読切小説
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現代に生きる年女(物理)たちの新年
既婚者たちの一例

ミノタウロスの場合

男「お、年明けたな」

年越し蕎麦を食べ終え片付けると年が明けた

ミノタウロス『なら…♥』

男「ほんとにそんなんで良いのか?」

ミノタウロス『あー?』

男「いや、な」

ミノタウロス『それはあれか?』

男「…?」

ミノタウロス『えっと正月に何か計画をたてると良いって言う…』

男「そう、一年の計は元旦にありってやつだ」

ミノタウロス『そんなことはどうでも良いんだよ』

男「??」

ミノタウロス『あたしはあんたとずっと一緒に旨いものを食べてしっかり寝てズコバコセックス出来たら幸せなんだよ。』

男「…」

ミノタウロス『愛し合う男女がまぐわって何が悪い?』

身も蓋もない言葉に腹をくくる

男「なら、早々に始めますか」

ミノタウロス『おう!!』









ホルスタウロスの場合

男「お、年が明けたな」

二人で初詣に来ている

ホルスタウロス『お参りの直後に明けたわね〜♪』

二人でお参りを済ませて家路につく

男「冷たくなってるな…」

彼女の着物の脇下から手を入れる

ホルスタウロス『んん…❤️着物汚れちゃいますよ…❤️』

男「なら、始めようか」

そのまま冷えてしまったおっぱいを揉んでいく

ホルスタウロス『はい…❤️』

男「その前に」

ホルスタウロス『??』

男「ことしも、よろしく」

ホルスタウロス『…はい❤️』











白鐸の場合

男「年、明けたな…」

白鐸「そうですね…」

男「今年も、よろしく。」

白鐸「はい、よろしくお願いします…♪」

男「…」

彼女と酒を交わす

白鐸「ふふ…💕少し暑くなって来ましたね…💕」

彼女は服を一枚脱ぐ

男「外は雪だけど暖房入れてるし酒飲んでるしな」

白鐸「ふふ…💕💕💕」

男「飲酒時の運動は身体に良くないんだがな…」

白鐸「魔物の作るお酒には、そんなことはないんですよ?」

男「あ、そうなのか…」

白鐸「ふふ…💕💕」

男「なら、早々にするか?」

白鐸「はい…💕その言葉と意思を待ちわびてました…💕💕💕💕」

















未婚者たちの例

ミノタウロスの場合

男「どわぁぁぁぁぁ!!!!」

初詣を終えたと思ったら行きなり突っ込まれて運ばれていく

ミノタウロス『赤いズボンなんて誘ってんだろ?んん?』

男「いやこれ朱色…」

ミノタウロス『同じようなもんさ…❤️❤️』

男「のぐぁ!?」

いきなり止まりガクン!!と首が振り回されかける

ミノタウロス『早速、頂いちゃおうかねぇ…❤️❤️❤️❤️』

その部屋から、水音と喘ぎゴエが聞こえてるようになるまであと数分…









ホルスタウロスの場合

男「これ、おとしたよ」

ホルスタウロス『あら、ありがとうございます〜♪』

男「幸せそうにしてんな…」

ホルスタウロス『あら?貴方は相手がいないんですか?』

男「ああ、そうだよ…」

ホルスタウロス『なら…』

男「…」

ホルスタウロス『ふふ…♥とりあえずどこかでご飯にしましょうか…♥』

男「ああ…寒いしな…」

カップル誕生まで、あと数時間…












白鐸の場合

男「…」

白鐸「あら、どうしたんですか?」

男「いや、初詣の帰りだけど」

白鐸「寂しそうに見えました…」

男「そりゃあ、周りでいちゃついてる奴らしか居なけりゃそうも見えるだろうよ…」

白鐸「それは、仕方ないことですね…」

男「貴方は?」

白鐸「まあ、あなたと同じですね…」

男「なるほど…」

白鐸「家で、飲みませんか?」

男「まあ、一人で飲むより良いか…しかし…」

白鐸「???」

男「貴方みたいな美女でも未婚とは、男をめぐる争いは激しいなと」

白鐸「ふふ…💕そうかもしれませんね…💕💕」

彼らが夫婦になるまで、あと数ヵ月…

おわり
21/01/01 00:00更新 / サボテン

■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

勢いとノリと干支で書きました

ご意見、ご感想などありましたらよろしくお願いします

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