ちっちゃなキキーモラお母さん
俺、仲垣チカラは少人数の会社で働くしがない会社員だ
「タックスの件、ミックスしてフィックスしといて下さい！」
「例のクライアントからのオーダー、要求事項通りにクリアして！」
こんな感じの意識が高そうな言語が飛び交う職場で、少ない人数ながらも上手くやっていけている
仕事が辛いこともあるが、それを含めてやりがいを感じて楽しんで仕事が出来ていると思う
しかしながらうちの会社は少人数なので忙しい、休日自体は多めだが殆どが休日出勤なんていうのも珍しくない
なので家に帰って何かをする、なんて時間はあまりない
しかし何もしなさ過ぎる、というのも色々と問題があるのだ
「ただいまー…」
俺は仕事が終わり誰もいない家に帰ってくると、無造作に靴を脱いでそのままリビングでインスタントラーメンを飲み込むように食べて、すぐ部屋へと行きベッドに寝転ぶ
ここのところずっとこんな生活を送っているわけで、家はロクに掃除が出来ていなく散らかり放題だ…そもそも物が少ないからラーメンのゴミくらいだけど
部屋の隅には埃だって溜まっているし、一人暮らしの男の家と言ったら大体こんな感じなのだろうが…
「家事なんてする暇ないしなぁ…家政婦とか、そういうのがいればなぁ」
家政婦、いやメイドがいいなぁ…メイドかぁ…
メイド…そうだなぁ、まずは大人っぽい美人な人で…おっぱいは大きいほうがいいな、大事なことだ
それで包容力がある人がいいなぁ、こう、優しく包み込んでくれるような…するとある程度大きい身長もほしいか
「…はは、夢物語だなぁ」
そんなメイドいるわけないし、仮にいたとしてだ…俺の給料だけじゃ雇えないし
あぁ、でももしメイドならキキーモラっていう魔物がいるな
人じゃないけど、人によく似た姿をしていてメイド家業を生き甲斐としたメイドの魔物で、理想のご主人様を見つけたらその人のメイドになってくれるのだ
前にテレビで紹介されていたが、あれは美人さんだったなぁ…胸も大きそうで、優しそうで包容力がありそうだった
もしキキーモラがやって来てくれたらなぁ…
俺は昔から父子家庭で、母親がいなかったから…母親みたく優しく甘やかしてくれたりしたらもう望むことはないよ
「…はは、それこそ夢物語か！俺のとこにキキーモラみたいな魔物が来るはずないよなぁ」
さてくだらないことを考えてないでさっさと寝よう、明日も仕事なんだから…いや、明日は確か珍しく普通の休みだったか
明日休みなら、まぁ家の掃除でもするかなぁ…
「あ…眠くなってきた…うん、寝よ…」
…
ピンポーン
「ん…？」
朝、俺は久しく聞いていなかった家のチャイムで目を覚ました
なんだろう、こんな休日の朝から…宅配は何も無いはずだから、何かのセールスだろうか？
ピンポーン
「あーはいはい、今出ますよー…」
眠気まなこを擦りながら俺は玄関までやってくる、そして玄関を開けると…
「おはようございます、ご主人様ぁ♪」
そんな声がした、がしかし奇妙なことに目の前には誰もいなかった…キョロキョロと周りを見渡すが声の主は見当たらない
「あのー、ご主人様？」
しかし声はまだしている、寝ぼけているからだろうか…いやこの奇妙なことに眠気は吹っ飛んでいる
「…もうちょっとだけ、視線を下げてくださいませんか？」
「ん、下？」
俺が声の通り下に視線を向けると…
「えへぇ、おはようございますご主人様♪」
ちっちゃいメイドさんがいた。
「へっ？」
よくよく姿を確認してみる、メイドキャップにフリルのエプロン、そして地味な黒いロングワンピース…うん、メイドさんである
しかしよく見ると普通のメイドとは違う点がいくつが見受けられた
ふわふわとした髪に溶け込むように紛れた垂れた犬の耳と、手首の羽毛のようなふわふわした部分に、後ろから見えるもさもさと膨らんだ尻尾…そしてチラリと長いスカートの裾から見える、鱗に包まれたおみ足
これが示すことは、つまりこの子はただのメイドではなくキキーモラという種族の魔物だということだ
「あの、どうかしましたか？」
俺が頭の中でグルグルと思考していたら、上目遣いで宝石のような瞳で覗き込んできた
「えっと…どこかの近所の子かな、それともお母さんかお姉さんの真似事かな？」
冷静に物事を考えた結果、この子は親がキキーモラでその真似事をしている子供キキーモラちゃんだということに至った、完璧な推理だろう
「ちがいますよぉ、真似事じゃありません〜」
「じゃあ遊びかな？ごめんねー、お兄さん疲れてるから公園にでも行ってね」
「ちがいますぅ！ちゃんとしたメイドなんですよぉ、貴方が昨日望んだんじゃないですか！」
「昨日？…確かにメイドさんが欲しいとは言ったけど…」
昨日望んだメイド像を思い出してみる
大人っぽい、巨乳、包容力がある、母親っぽい…うーん見事にこの子とは当てはまらないな、まぁ成長したら可能性はありそうだけど…
「って、待って、なんで知ってるの？」
「それは私がメイドさんだからです、えっへん」
えっへんと慎ましい胸を張ったこの子はメイドをなんだと思ってるんだろうか、いや俺が知らないだけでそういうもんなのかもしれないが…
「…ま、それはいいとして…だ、えっと…キキーモラちゃん？」
「私のことは、アンジェリア…いえ、アンジェって呼んでください♪」
「えっと、アンジェちゃん？」
「はいっ♪」
うんとてもいい笑顔だなぁ、子供の笑顔を見るとお兄さんも元気になりそうだよ
「仮に、君がちゃんとしたメイドだとして…俺が求めたメイドって言うのは、包容力のある大人な女性なんだよ？だからお兄さんは君をメイドにはできないんだ」
「大人な女性…あぁ、だったら私クリアしてますよ？包容力もある方だってよく言われます！」
「あはは、ご冗談を」
「ほんとですよぉ、ほら免許だって…」
そういって懐から取り出したものを俺に見せるアンジェちゃんは…え？
「…嘘、俺より年上…？」
「はいっ♪」
見たところ免許証が偽装されているわけじゃなさそうだ、っていうことはマジで…？
い、いやこれは夢だ夢に違いない！よく分からないメイドさんへの欲望が変な形で夢に出たに違いない
ほらこうやって自分の頭を叩いても痛くな…
「…いてぇわ」
「わわっ！急に何してらっしゃるんですか！？」
目の前でアンジェちゃん、いやアンジェリアさん…か？がわたわたと慌てている
どうやらこれは紛れもなく現実のようだ
「もう、しゃがんでください！手当てしますから！」
「え、いやそんな大袈裟な」
「いいから、ほらっ」
ぐいっと腕を掴まれて無理やりしゃがまされる、見掛けによらず力あるなぁ
「ほらぁ…ぎゅーっ…♪なでなで…♪」
そうして俺はアンジェリアさんの小さな胸に優しく抱きしめられて、叩いたところをさすられていた
なんだこれはこんな小さい子供みたいな女の子に、子供みたいに扱われて恥ずかしいのに…あまり嫌じゃない、むしろもっとこうしてほしいという気持ちが溢れてくる
「いたいの、いたいの、とんでけー…♪」
(これは…ママ…？)
「もぉ…めっ！ですよ、自分で自分を叩くなんて…」
「ご、ごめんなさい…」
「よしよし、素直に謝れてえらいですよー…♪もうしちゃ、めっ…ですからね？」
「は、はいぃ…」
そう、これは母親の包容力だ、俺には母親がいなかったから知らないが、間違いない…これは、ママだ…
なんてこった、このアンジェリアさん…難なく俺の提示した条件をクリアしたぞ…
ただ身体はやはり子供のようであるが、いや！だがこれがいい、これじゃなければいけないような気がする！
「…負けたよアンジェリアさん、貴方を、うちのメイドとして迎えるよ」
「まぁ、私のことは先ほどみたくアンジェと…」
「いや、でも年上だし…」
「そんなこと言ったら、私はメイドですよ」
「そっかぁ、じゃあアンジェさん？これからよろしくね」
「はいっ♪よろしくお願いします、ご主人様っ♪」
こうして俺は、小さなキキーモラさんを雇うことになった
雇う、というのはちょっと違うかもしれない…なんと彼女は無償でメイドになってくれるというのだから
しかしアンジェさんが小さいといっても侮る事なかれ、あの聖母如し包容力だけではなくメイドとしての技術も超一流だった
例えば汚かった俺の家も…
「まぁ♪パパッときれいきれいしましょうねー♪」
「あれ、なんかアンジェさん掃除してる速さの残像で分身してない？」
「メイドの嗜みですよ♪」
こんな感じで30分かからずに新築のようになったり
「まぁまぁ、いつもインスタントのご飯だけを？いけませんよご主人様、病は食から…と言いますように、食べるという字は人が良くなると書くんです♪さぁ、あーんしてください♪」
「あーん…うん、すごく美味しい！…けど、なんで何もなかった家でこんなフルコースが出来てるの？」
「メイドの嗜みですよ♪」
「メイドってマジぱねぇ…」
こんな感じで作る料理は手の込んだフルコースだったりと…俺の生活はアンジェさんによって劇的に変わっていった
そうして家に帰ることがあまりなかった俺はアンジェさんが待っているという楽しみを見つけ、仕事はさっさと終わらせてなるべくすぐ家に帰るようにもなっていた
「ただいま〜」
「まぁ、おかえりなさいませご主人様♪お仕事お疲れ様です♪」
「うぅ〜今日も頑張ったよアンジェさん〜」
「えぇっ、よく頑張りましたね♪えらいえらいですよー♪ぎゅーっと、なでなでってして差し上げます♪」
帰ってくるなりこうやって甘えさせてくれるのだ、これだけの為に仕事に行って帰ってくると言っても今は過言ではない
「ちゃんと立派にお仕事頑張ったご主人様、えらいですよー♪私の自慢のご主人様ですっ♪頑張った分、たくさん私に甘えてくださいね♪」
「うぅ〜アンジェママぁ…」
「まぁまぁ♪ママ、うんうん…いいんですよ♪私がご主人様のお母様の代わりになれるなら、私がママです♪いーっぱい甘えてくださいねご主人様♪」
本当にこのアンジェさんの包容力はやばい、もう自然にママって呼ぶし、アンジェさんもそれに応えてさらに甘やかしてくれるのだ
こんなところをもし会社の人に見られたら俺はもう会社には行けないな、まぁ家だけでしかこんなことはしないのでその心配はないけど
いいんだいいんだ、いくら見た目が子供だろうとアンジェさんは年上だし相応の包容力あるから甘えたっていいんだ
「ママ、ママぁ…！」
「ぁんっ♪ご主人様ってば、もぉ…やんちゃさんなんですから♪」
俺は抱きしめられたアンジェさんの胸に顔を押し当てて、その微かな膨らみを楽しむ
女の子というとはどこも柔らかいもので、胸だけじゃなくお腹などの感触もむにむにと楽しめるのだ
そしてそうしているうちに俺の中にムクムクと劣情が湧き上がってくる、それに比例して下半身も怒張して大きくなる
「あらあら…♪ご主人様ったら、えっちになっちゃってますよ？もぉ、いけない子なんですから…♪」
「ぁ…っ」
「ふふ、いいですよ…♪それじゃあ、お部屋に行きましょうか…♪」
俺の下半身に気づいたアンジェさんは、その幼い見た目からは想像できないほど妖艶な笑みを浮かべて俺の手を引き部屋まで連れ込む
これから行われることはつまり、アンジェさんの「ご奉仕」である
最初はこういったことも羞恥心で少し抵抗があったが、メイドの務めだと言われてなし崩し的にやってしまった結果自分から求めてしまうようになっていた
「あ、アンジェ…さっ」
「ほら焦らないで…まずは私のおっぱいをちゅーってして落ち着きましょう…♪」
「うん…うん…っ」
アンジェさんはエプロンと中の服を着崩して慎ましい胸を露出させる、その胸に俺は花に誘われる蝶のようにふらふらと吸い込まれる
俺はその僅かに膨らんだ胸の先端に吸い付くと、昂りすぎていた気分が落ち着く、そうしてアンジェさんに身体を預ける形で寝転ぶとアンジェさんは手を伸ばし俺の下半身の怒張を手に握った
「あぅ…」
「こんなに大きくそそり勃たせて…ご立派なおちんちんですわね♪それじゃあ、私のおっぱいをちゅーってしながら、しこしこ〜♪ってして気持ち良くして差し上げますからね♪」
そうして胸に吸いつく俺へアンジェさんの「ご奉仕」が始まる、ねっとり攻めるようにゆっくりと扱いたり、時に激しく搾り取るように扱いてくれる…これが噂に聞く「授乳手コキ」というやつだ
「うぅ〜…ママぁ…大好き…っ」
「うんうん、ママですよ♪大好きなメイドママにおててでされてますね♪いっつもご主人様のご飯作ってあげたりするママのおててですよ〜♪そのおててで今おちんちんしこしこ〜♪ってされてるんですよ…♪もうおてての形覚えちゃいましたか…♪うんうん♪ママに甘えないとおしゃせーできなっちゃいましょうねー…♪」
甘く囁くように耳に入ってくるアンジェさんの声と、下半身の怒張を扱く手が俺をあっという間に射精へと導いてくる…しかしこうも早く果ててしまうのは恥ずかしいと、俺は我慢するように下半身に力を込める
「ぁっ…うぅ…っ」
「まぁまぁ♪我慢なさってるんですか♪ご主人様ちゃんと我慢できてご立派ですよ〜♪よしよし頑張りましたね♪もう頑張らなくていいんですよ♪おちんちん緩めて、ママにおしゃせー見てもらいましょうね♪うんうん♪かわいいですねー…♪本当に大好き…♪好き…♪あ…っ♪おちんちんびくびくしてます…♪くすっ♪好き♪大好き♪ほんとに大好きですよ〜♪」
頑張ったと褒められてなでなでされて、大好きと囁かれて、俺は我慢なんてできるはずもなく射精が波打って襲いかかる
「ぁ…っ、だ、め…ママ…っ」
「んー？いやいやーなんですか？好き好きされるとおかしくなりそうですか？じゃあ好き…♪ご主人様大好きですよ…♪ママに好きって言われちゃった…♪両思いですよ♪あっ♪おちんちんもう限界みたいですね♪うんうん♪はぁいっ♪ママにおしゃせーで好きってことアピールしましょうね〜♪ママのおててでぴゅ〜ってしましょうね♪」
俺が射精してしまいそうなのを見て、さらにアンジェさんが言葉と手で追い立てる…俺は頭が真っ白になりそのまま欲望のままに白濁の劣情を吐き出した
「ううぅぅぅ〜…っ」
「はぁいぴゅーっ♪ぴゅっぴゅ♪ぴゅるるーっ♪おじょうずですね〜♪濃いのたくさん撒き散らしちゃってますよ…♪好きですよー♪好きだからもっと出そうねー♪ぴゅくぴゅく♪ぴゅっぴゅ〜♪」
そしてアンジェさんの顔付近にまで飛び散るほど吐き出し、俺は倦怠感に襲われてアンジェさんに身体をだらんと預ける形で横たわった
「まぁまぁ、よく頑張りましたね…♪立派でしたよご主人様…♪ふふ、お疲れのようですから…お風呂で疲れをゆっくり取りましょうね？」
「はーい…」
そしてアンジェさんのご奉仕が終わると、汚れた身体を綺麗にする為に風呂へと入ることになる、勿論一緒にだ
アンジェさんは丁寧かつ手早く身体全体を使って俺を丸洗いしてくれて、のんびり湯船に浸かったあとは風呂を出て夕食だ
今晩もまた豪華な食事をアンジェさんにすべて給仕してもらい、食事を終えるとまた二人で部屋に戻ってくる
そうして二人で一つの布団に入ると、俺は向き合うように寝転んだアンジェさんの小さな胸に顔を埋める
そんな俺の頭を抱えるようにしてアンジェさんは優しくきゅっと抱きしめてくれる
「よしよし…お疲れ様ですね、あとはぐっすり寝てまた明日頑張りましょうね…♪」
「アンジェさぁん…」
俺はアンジェさんの身体の柔らかさをもぞもぞと顔を動かして感じる、アンジェさんはそれを聖母のような笑みを浮かべてみている
「まぁまぁ…♪まだ寝れませんか…？」
「アンジェさん…はぁ〜…ってして、はぁ〜…って」
「はぁ〜…って、息をですか…？…はぁ〜…♪」
俺は顔の間近で感じるアンジェさんの吐息を目一杯吸い込む、甘いような中毒性のある吐息だ
「アンジェさんの、アンジェさんの吐息…すごい…甘い…」
「はぁ〜…♪ふふ、味なんてしませんよぉ…？さ、夜更かししないでいい子にねんねしましょうね…♪」
「うん…」
こうして俺はアンジェさんに包まれて眠りにつく…暖かくて優しくて…ふわふわしている、この心地よさに包まれたら誰だってすぐ眠りに落ちるだろう
俺はこの感触を味わう為に、そしてアンジェさんにまた帰ってきて甘やかしてもらう為に…また明日も頑張ろうと思う
頑張った分だけ甘えて、また頑張って、甘えて…俺はずっとそんな風にアンジェさんに支えられて生きていく
「ふふ、ご主人様…私だけのご主人様…♪私の、愛しい子…♪貴方とはずっと、一緒ですからね…♪」
…
「タックスの件、ミックスしてフィックスしといて下さい！」
「例のクライアントからのオーダー、要求事項通りにクリアして！」
こんな感じの意識が高そうな言語が飛び交う職場で、少ない人数ながらも上手くやっていけている
仕事が辛いこともあるが、それを含めてやりがいを感じて楽しんで仕事が出来ていると思う
しかしながらうちの会社は少人数なので忙しい、休日自体は多めだが殆どが休日出勤なんていうのも珍しくない
なので家に帰って何かをする、なんて時間はあまりない
しかし何もしなさ過ぎる、というのも色々と問題があるのだ
「ただいまー…」
俺は仕事が終わり誰もいない家に帰ってくると、無造作に靴を脱いでそのままリビングでインスタントラーメンを飲み込むように食べて、すぐ部屋へと行きベッドに寝転ぶ
ここのところずっとこんな生活を送っているわけで、家はロクに掃除が出来ていなく散らかり放題だ…そもそも物が少ないからラーメンのゴミくらいだけど
部屋の隅には埃だって溜まっているし、一人暮らしの男の家と言ったら大体こんな感じなのだろうが…
「家事なんてする暇ないしなぁ…家政婦とか、そういうのがいればなぁ」
家政婦、いやメイドがいいなぁ…メイドかぁ…
メイド…そうだなぁ、まずは大人っぽい美人な人で…おっぱいは大きいほうがいいな、大事なことだ
それで包容力がある人がいいなぁ、こう、優しく包み込んでくれるような…するとある程度大きい身長もほしいか
「…はは、夢物語だなぁ」
そんなメイドいるわけないし、仮にいたとしてだ…俺の給料だけじゃ雇えないし
あぁ、でももしメイドならキキーモラっていう魔物がいるな
人じゃないけど、人によく似た姿をしていてメイド家業を生き甲斐としたメイドの魔物で、理想のご主人様を見つけたらその人のメイドになってくれるのだ
前にテレビで紹介されていたが、あれは美人さんだったなぁ…胸も大きそうで、優しそうで包容力がありそうだった
もしキキーモラがやって来てくれたらなぁ…
俺は昔から父子家庭で、母親がいなかったから…母親みたく優しく甘やかしてくれたりしたらもう望むことはないよ
「…はは、それこそ夢物語か！俺のとこにキキーモラみたいな魔物が来るはずないよなぁ」
さてくだらないことを考えてないでさっさと寝よう、明日も仕事なんだから…いや、明日は確か珍しく普通の休みだったか
明日休みなら、まぁ家の掃除でもするかなぁ…
「あ…眠くなってきた…うん、寝よ…」
…
ピンポーン
「ん…？」
朝、俺は久しく聞いていなかった家のチャイムで目を覚ました
なんだろう、こんな休日の朝から…宅配は何も無いはずだから、何かのセールスだろうか？
ピンポーン
「あーはいはい、今出ますよー…」
眠気まなこを擦りながら俺は玄関までやってくる、そして玄関を開けると…
「おはようございます、ご主人様ぁ♪」
そんな声がした、がしかし奇妙なことに目の前には誰もいなかった…キョロキョロと周りを見渡すが声の主は見当たらない
「あのー、ご主人様？」
しかし声はまだしている、寝ぼけているからだろうか…いやこの奇妙なことに眠気は吹っ飛んでいる
「…もうちょっとだけ、視線を下げてくださいませんか？」
「ん、下？」
俺が声の通り下に視線を向けると…
「えへぇ、おはようございますご主人様♪」
ちっちゃいメイドさんがいた。
「へっ？」
よくよく姿を確認してみる、メイドキャップにフリルのエプロン、そして地味な黒いロングワンピース…うん、メイドさんである
しかしよく見ると普通のメイドとは違う点がいくつが見受けられた
ふわふわとした髪に溶け込むように紛れた垂れた犬の耳と、手首の羽毛のようなふわふわした部分に、後ろから見えるもさもさと膨らんだ尻尾…そしてチラリと長いスカートの裾から見える、鱗に包まれたおみ足
これが示すことは、つまりこの子はただのメイドではなくキキーモラという種族の魔物だということだ
「あの、どうかしましたか？」
俺が頭の中でグルグルと思考していたら、上目遣いで宝石のような瞳で覗き込んできた
「えっと…どこかの近所の子かな、それともお母さんかお姉さんの真似事かな？」
冷静に物事を考えた結果、この子は親がキキーモラでその真似事をしている子供キキーモラちゃんだということに至った、完璧な推理だろう
「ちがいますよぉ、真似事じゃありません〜」
「じゃあ遊びかな？ごめんねー、お兄さん疲れてるから公園にでも行ってね」
「ちがいますぅ！ちゃんとしたメイドなんですよぉ、貴方が昨日望んだんじゃないですか！」
「昨日？…確かにメイドさんが欲しいとは言ったけど…」
昨日望んだメイド像を思い出してみる
大人っぽい、巨乳、包容力がある、母親っぽい…うーん見事にこの子とは当てはまらないな、まぁ成長したら可能性はありそうだけど…
「って、待って、なんで知ってるの？」
「それは私がメイドさんだからです、えっへん」
えっへんと慎ましい胸を張ったこの子はメイドをなんだと思ってるんだろうか、いや俺が知らないだけでそういうもんなのかもしれないが…
「…ま、それはいいとして…だ、えっと…キキーモラちゃん？」
「私のことは、アンジェリア…いえ、アンジェって呼んでください♪」
「えっと、アンジェちゃん？」
「はいっ♪」
うんとてもいい笑顔だなぁ、子供の笑顔を見るとお兄さんも元気になりそうだよ
「仮に、君がちゃんとしたメイドだとして…俺が求めたメイドって言うのは、包容力のある大人な女性なんだよ？だからお兄さんは君をメイドにはできないんだ」
「大人な女性…あぁ、だったら私クリアしてますよ？包容力もある方だってよく言われます！」
「あはは、ご冗談を」
「ほんとですよぉ、ほら免許だって…」
そういって懐から取り出したものを俺に見せるアンジェちゃんは…え？
「…嘘、俺より年上…？」
「はいっ♪」
見たところ免許証が偽装されているわけじゃなさそうだ、っていうことはマジで…？
い、いやこれは夢だ夢に違いない！よく分からないメイドさんへの欲望が変な形で夢に出たに違いない
ほらこうやって自分の頭を叩いても痛くな…
「…いてぇわ」
「わわっ！急に何してらっしゃるんですか！？」
目の前でアンジェちゃん、いやアンジェリアさん…か？がわたわたと慌てている
どうやらこれは紛れもなく現実のようだ
「もう、しゃがんでください！手当てしますから！」
「え、いやそんな大袈裟な」
「いいから、ほらっ」
ぐいっと腕を掴まれて無理やりしゃがまされる、見掛けによらず力あるなぁ
「ほらぁ…ぎゅーっ…♪なでなで…♪」
そうして俺はアンジェリアさんの小さな胸に優しく抱きしめられて、叩いたところをさすられていた
なんだこれはこんな小さい子供みたいな女の子に、子供みたいに扱われて恥ずかしいのに…あまり嫌じゃない、むしろもっとこうしてほしいという気持ちが溢れてくる
「いたいの、いたいの、とんでけー…♪」
(これは…ママ…？)
「もぉ…めっ！ですよ、自分で自分を叩くなんて…」
「ご、ごめんなさい…」
「よしよし、素直に謝れてえらいですよー…♪もうしちゃ、めっ…ですからね？」
「は、はいぃ…」
そう、これは母親の包容力だ、俺には母親がいなかったから知らないが、間違いない…これは、ママだ…
なんてこった、このアンジェリアさん…難なく俺の提示した条件をクリアしたぞ…
ただ身体はやはり子供のようであるが、いや！だがこれがいい、これじゃなければいけないような気がする！
「…負けたよアンジェリアさん、貴方を、うちのメイドとして迎えるよ」
「まぁ、私のことは先ほどみたくアンジェと…」
「いや、でも年上だし…」
「そんなこと言ったら、私はメイドですよ」
「そっかぁ、じゃあアンジェさん？これからよろしくね」
「はいっ♪よろしくお願いします、ご主人様っ♪」
こうして俺は、小さなキキーモラさんを雇うことになった
雇う、というのはちょっと違うかもしれない…なんと彼女は無償でメイドになってくれるというのだから
しかしアンジェさんが小さいといっても侮る事なかれ、あの聖母如し包容力だけではなくメイドとしての技術も超一流だった
例えば汚かった俺の家も…
「まぁ♪パパッときれいきれいしましょうねー♪」
「あれ、なんかアンジェさん掃除してる速さの残像で分身してない？」
「メイドの嗜みですよ♪」
こんな感じで30分かからずに新築のようになったり
「まぁまぁ、いつもインスタントのご飯だけを？いけませんよご主人様、病は食から…と言いますように、食べるという字は人が良くなると書くんです♪さぁ、あーんしてください♪」
「あーん…うん、すごく美味しい！…けど、なんで何もなかった家でこんなフルコースが出来てるの？」
「メイドの嗜みですよ♪」
「メイドってマジぱねぇ…」
こんな感じで作る料理は手の込んだフルコースだったりと…俺の生活はアンジェさんによって劇的に変わっていった
そうして家に帰ることがあまりなかった俺はアンジェさんが待っているという楽しみを見つけ、仕事はさっさと終わらせてなるべくすぐ家に帰るようにもなっていた
「ただいま〜」
「まぁ、おかえりなさいませご主人様♪お仕事お疲れ様です♪」
「うぅ〜今日も頑張ったよアンジェさん〜」
「えぇっ、よく頑張りましたね♪えらいえらいですよー♪ぎゅーっと、なでなでってして差し上げます♪」
帰ってくるなりこうやって甘えさせてくれるのだ、これだけの為に仕事に行って帰ってくると言っても今は過言ではない
「ちゃんと立派にお仕事頑張ったご主人様、えらいですよー♪私の自慢のご主人様ですっ♪頑張った分、たくさん私に甘えてくださいね♪」
「うぅ〜アンジェママぁ…」
「まぁまぁ♪ママ、うんうん…いいんですよ♪私がご主人様のお母様の代わりになれるなら、私がママです♪いーっぱい甘えてくださいねご主人様♪」
本当にこのアンジェさんの包容力はやばい、もう自然にママって呼ぶし、アンジェさんもそれに応えてさらに甘やかしてくれるのだ
こんなところをもし会社の人に見られたら俺はもう会社には行けないな、まぁ家だけでしかこんなことはしないのでその心配はないけど
いいんだいいんだ、いくら見た目が子供だろうとアンジェさんは年上だし相応の包容力あるから甘えたっていいんだ
「ママ、ママぁ…！」
「ぁんっ♪ご主人様ってば、もぉ…やんちゃさんなんですから♪」
俺は抱きしめられたアンジェさんの胸に顔を押し当てて、その微かな膨らみを楽しむ
女の子というとはどこも柔らかいもので、胸だけじゃなくお腹などの感触もむにむにと楽しめるのだ
そしてそうしているうちに俺の中にムクムクと劣情が湧き上がってくる、それに比例して下半身も怒張して大きくなる
「あらあら…♪ご主人様ったら、えっちになっちゃってますよ？もぉ、いけない子なんですから…♪」
「ぁ…っ」
「ふふ、いいですよ…♪それじゃあ、お部屋に行きましょうか…♪」
俺の下半身に気づいたアンジェさんは、その幼い見た目からは想像できないほど妖艶な笑みを浮かべて俺の手を引き部屋まで連れ込む
これから行われることはつまり、アンジェさんの「ご奉仕」である
最初はこういったことも羞恥心で少し抵抗があったが、メイドの務めだと言われてなし崩し的にやってしまった結果自分から求めてしまうようになっていた
「あ、アンジェ…さっ」
「ほら焦らないで…まずは私のおっぱいをちゅーってして落ち着きましょう…♪」
「うん…うん…っ」
アンジェさんはエプロンと中の服を着崩して慎ましい胸を露出させる、その胸に俺は花に誘われる蝶のようにふらふらと吸い込まれる
俺はその僅かに膨らんだ胸の先端に吸い付くと、昂りすぎていた気分が落ち着く、そうしてアンジェさんに身体を預ける形で寝転ぶとアンジェさんは手を伸ばし俺の下半身の怒張を手に握った
「あぅ…」
「こんなに大きくそそり勃たせて…ご立派なおちんちんですわね♪それじゃあ、私のおっぱいをちゅーってしながら、しこしこ〜♪ってして気持ち良くして差し上げますからね♪」
そうして胸に吸いつく俺へアンジェさんの「ご奉仕」が始まる、ねっとり攻めるようにゆっくりと扱いたり、時に激しく搾り取るように扱いてくれる…これが噂に聞く「授乳手コキ」というやつだ
「うぅ〜…ママぁ…大好き…っ」
「うんうん、ママですよ♪大好きなメイドママにおててでされてますね♪いっつもご主人様のご飯作ってあげたりするママのおててですよ〜♪そのおててで今おちんちんしこしこ〜♪ってされてるんですよ…♪もうおてての形覚えちゃいましたか…♪うんうん♪ママに甘えないとおしゃせーできなっちゃいましょうねー…♪」
甘く囁くように耳に入ってくるアンジェさんの声と、下半身の怒張を扱く手が俺をあっという間に射精へと導いてくる…しかしこうも早く果ててしまうのは恥ずかしいと、俺は我慢するように下半身に力を込める
「ぁっ…うぅ…っ」
「まぁまぁ♪我慢なさってるんですか♪ご主人様ちゃんと我慢できてご立派ですよ〜♪よしよし頑張りましたね♪もう頑張らなくていいんですよ♪おちんちん緩めて、ママにおしゃせー見てもらいましょうね♪うんうん♪かわいいですねー…♪本当に大好き…♪好き…♪あ…っ♪おちんちんびくびくしてます…♪くすっ♪好き♪大好き♪ほんとに大好きですよ〜♪」
頑張ったと褒められてなでなでされて、大好きと囁かれて、俺は我慢なんてできるはずもなく射精が波打って襲いかかる
「ぁ…っ、だ、め…ママ…っ」
「んー？いやいやーなんですか？好き好きされるとおかしくなりそうですか？じゃあ好き…♪ご主人様大好きですよ…♪ママに好きって言われちゃった…♪両思いですよ♪あっ♪おちんちんもう限界みたいですね♪うんうん♪はぁいっ♪ママにおしゃせーで好きってことアピールしましょうね〜♪ママのおててでぴゅ〜ってしましょうね♪」
俺が射精してしまいそうなのを見て、さらにアンジェさんが言葉と手で追い立てる…俺は頭が真っ白になりそのまま欲望のままに白濁の劣情を吐き出した
「ううぅぅぅ〜…っ」
「はぁいぴゅーっ♪ぴゅっぴゅ♪ぴゅるるーっ♪おじょうずですね〜♪濃いのたくさん撒き散らしちゃってますよ…♪好きですよー♪好きだからもっと出そうねー♪ぴゅくぴゅく♪ぴゅっぴゅ〜♪」
そしてアンジェさんの顔付近にまで飛び散るほど吐き出し、俺は倦怠感に襲われてアンジェさんに身体をだらんと預ける形で横たわった
「まぁまぁ、よく頑張りましたね…♪立派でしたよご主人様…♪ふふ、お疲れのようですから…お風呂で疲れをゆっくり取りましょうね？」
「はーい…」
そしてアンジェさんのご奉仕が終わると、汚れた身体を綺麗にする為に風呂へと入ることになる、勿論一緒にだ
アンジェさんは丁寧かつ手早く身体全体を使って俺を丸洗いしてくれて、のんびり湯船に浸かったあとは風呂を出て夕食だ
今晩もまた豪華な食事をアンジェさんにすべて給仕してもらい、食事を終えるとまた二人で部屋に戻ってくる
そうして二人で一つの布団に入ると、俺は向き合うように寝転んだアンジェさんの小さな胸に顔を埋める
そんな俺の頭を抱えるようにしてアンジェさんは優しくきゅっと抱きしめてくれる
「よしよし…お疲れ様ですね、あとはぐっすり寝てまた明日頑張りましょうね…♪」
「アンジェさぁん…」
俺はアンジェさんの身体の柔らかさをもぞもぞと顔を動かして感じる、アンジェさんはそれを聖母のような笑みを浮かべてみている
「まぁまぁ…♪まだ寝れませんか…？」
「アンジェさん…はぁ〜…ってして、はぁ〜…って」
「はぁ〜…って、息をですか…？…はぁ〜…♪」
俺は顔の間近で感じるアンジェさんの吐息を目一杯吸い込む、甘いような中毒性のある吐息だ
「アンジェさんの、アンジェさんの吐息…すごい…甘い…」
「はぁ〜…♪ふふ、味なんてしませんよぉ…？さ、夜更かししないでいい子にねんねしましょうね…♪」
「うん…」
こうして俺はアンジェさんに包まれて眠りにつく…暖かくて優しくて…ふわふわしている、この心地よさに包まれたら誰だってすぐ眠りに落ちるだろう
俺はこの感触を味わう為に、そしてアンジェさんにまた帰ってきて甘やかしてもらう為に…また明日も頑張ろうと思う
頑張った分だけ甘えて、また頑張って、甘えて…俺はずっとそんな風にアンジェさんに支えられて生きていく
「ふふ、ご主人様…私だけのご主人様…♪私の、愛しい子…♪貴方とはずっと、一緒ですからね…♪」
…
16/07/07 12:21更新 / ミドリマメ