連載小説
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貸し出し中
うぅ……今日は疲れた……

朝っぱらからワケの分からないアイに襲われてしまったし(気持ちよかったけど)それのせいで学校を遅刻してしまった

それからアイもぎんと同じようにべったりくっついてくるようになった(これも嬉しいけど)

学校に着いたら着いたで担任の教師(メロウ)がにやにやしながら『ねえなんで遅れたの?教えて教えて』とウザイポーズをとりながら聞いてくるし

甲からは『今朝からおたのしみだったな』っていうコメントまでもらってしまった

とりあえずアイとぎんに今朝のことを聞いてみたら


 「……アイが繁殖期に入ってしまったから仕方なしに手伝ってあげた」


 「護をぎんから借りた」


ということらしい

あとは


 「……やっぱり貸し出し期間は今日まで、私も護と一緒に居たい」


 「そうか、むしろ延長して欲しかった」


なんてやり取りもしていた

図書館の本のような扱いだね僕は

そんな会話をしつつも二人とも僕の腕に抱きついてたから可愛いと思うけど













やっぱり疲れを落とすのはお風呂に入るのが一番だと思う

髪の毛をわしわし洗いながらそう考える

体の汚れを落とせる上に落ち着いた気持ちにさせてくれる

だから僕はお風呂が好きだ

正確に言うと熱いお風呂が好きだ

健康面とかを考えるとぬるま湯とかも良いらしいけれど、あんなもの気持ち悪い

水風呂?そんなもの論外だ、プールにでも行ったら良いと思う

男なら熱い風呂につかってなんぼでしょうに

思考の海に意識を落としながらシャンプーを洗い流していると急にお風呂場のドアが開かれた


 「背中を洗ってやろう」


そこにアイが立っていた全裸で

服はもちろん着ていないがタオルで隠す事すらしていない

そのおかげで彼女の豊満な体(主に胸)が丸見えになっている

僕は素早く股間をタオルで隠し、彼女に見えないように向きを変えた


 「ちょ!?気持ちは嬉しいけど色々隠して欲しいよ!」


 「どうせあってもなくても変わらん、洗濯物の量が減ると思えば良いものだろう」


彼女はそう言いながら僕の後ろに回った

マンティスに後ろを取られるなんて物騒な話ではあるが、この状況ならむしろ嬉しいシチュエーションだ


 「意外に大きいんだなお前の背中」


 「そう?最低限しか鍛えてないから甲のが大きいと思うよ」


鏡越しに彼女の姿を見ながら会話をする

今朝はあんまり余裕がなくて気がつかなかったけれど、彼女の肌はかなり綺麗だと思う

別に美容に気を使っているわけでもないのにすべすべだ

同じく綺麗な手で石鹸を泡立て

むにっ♪

その綺麗な肌を押し付けてきた

腕を僕のお腹の辺りに回し、全身を密着させながら体を上下に動かす


 「アイ……当たってるよ……」


 「当てている」


 「こうしてやると喜んでくれると詩織に教えてもらった」


確かに嬉しいです


 「それに」


 「それに?」


 「こうやってお前にくっついていると幸せな気分になれる」


………

好きな人に言ってほしい言葉ランキング上位に入りそうな言葉ですね

そんなセリフを言われて思わず顔が赤くなっていくのが自分でも分かる

そんな僕の気も知らずに彼女は僕の背中を洗い続けている


 「んっ…あっ…」


……彼女の声に喘ぎ声が混ざっているのは気にしない

気にしたら負けだと思う

押し付けられている彼女の大きめの果実を背中で感じる

まだ触ってはないのだけれども、背中越しでもわかる柔らかさと弾力がある

揉んでみたらきっと飽きずにずっと揉んでいられるぐらいだろう

そしてその先端部にある乳首は既に硬くなっている

しばらくするとその胸の感触が背中から消えた


 「前も洗ってやろう」


そう言って今度は僕の前に座り込む

流石にこれはマズイ(主に股間が)


 「いやいやいや、流石に前は自分で洗うよ」


 「遠慮するな」


そう言って先ほどと同じように石鹸を泡立てて自分の体に付けてから僕に抱きついてきた


 「やはりこうしているとなんだか落ち着くな」


僕は全然落ち着けません

ていうか、背中のときは見えてなかったこともあってなんとかばれなかったけども流石にこの状況だとばれてしまう

何がって?

僕の股間のポンプアクション式のショットガンさ☆

あぁ、もう、なんだか落ち着けなさ過ぎて変な事を考えてしまった


 「尻に逞しいものが当たってるぞ」


ですよねー

まぁいいや、こうなったらもうヤケだ

僕は彼女の体を引き剥がし、四つん這いにさせた


 「ほら、アイのせいでこうなっちゃったんだから君がなんとかしてよ」


 「わかった」


僕の言葉に即答すると、彼女は目の前にそそり立っている僕の愚息を胸で挟み込んだ


 「ぎんに教えてもらったが、こういうのが好きらしいな」


そう言って彼女は自分の胸で僕の愚息を押しつぶす

……乳圧だけでもイッてしまいそうだ


 「まだ始まったばかりだぞ」


今度は胸全体を上下運動させる

彼女の胸はまだ先ほどの石鹸の泡が残っていて、それが潤滑油となって動きを滑らかにさせている


 「ふふふ、ビクビクさせてそんなに気持ち良いのか」


そう言って微笑みかけてくる

つい今朝まで見たことがなかった彼女の笑顔に思わずドキッとしてしまう

そうこうしている間にも彼女の双乳はむにゅりむにゅりと僕の愚息を揉みしだいている

あまりの快楽に思わず膣に挿入しているときのように腰を突き出してしまう


 「私の胸の中で我慢汁を垂れ流しながら腰を振って……そんなに私の胸に出したいか」


そう言いながらも彼女はパイズリをするスピードを上げてくる

そして、先ほどと同じ笑顔ではあるが、口が嗜虐的に釣りあがっている


 「情けない顔をしながら腰を振って……可愛いぞ、今のお前」


僕が腰を振るたび彼女の胸はぬりゅっ、ぬりゅっと音を立てながら僕のモノをしごきあげる

彼女も僕の腰の動きにあわせて自分の胸を動かす


 「ぐっ…でるっ……」


彼女は自分の胸を力いっぱい押しつぶし、僕をイかせた

割と出した量が多かったらしく、胸の隙間から溢れ出てきている

……半年禁欲した後でもこんなに出なかったのにね

彼女は僕から離れると、自分の胸についていた僕の精液を指ですくい、口に運んだ

どうやら彼女はその味が気に入ったらしく、何度も指ですくっては口に運んでいった

頬を紅く染め、うっとりとした表情で手を舐めている

僕はそんな彼女の様子を見て、理性が弾け飛んだ音を聞いた









流石にのぼせてしまった

お風呂場で何回もするのは危険だね

次からは気をつけよう

ふと、隣に寝転がっているアイに目を向ける

中に出しすぎたせいで下腹部の辺りが少し大きくなっていて、股間からはとろとろと精液があふれ出している

何十発と出したはずなのに、また愚息が元気になってきた

……インキュバス化してきているのかな?



11/05/17 22:40更新 / 錆鐚鎌足
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■作者メッセージ
マンティスさんの胸は結構大きいと思う
ということでアイさんのパイズリ回です

嗚呼、マンティスさんのすべすべのふとももすりすりしたい

バ「ならばわしの肉球をぷにぷにする権利をやろう」

サ「じゃあ私からは尻尾の根元あたりをシコシコする権利をあげましょう」

それって自分がして欲しいだけじゃないすか……

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