連載小説
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狩りの時間ダ!!
「今日は農家の虫駆除か」
私は長の命令により駆除を依頼された
我々アマゾネスは女が狩りに出向き夫子供は家で防衛や家事
もちろん夜の営みなどするが

夫がまだいない私に長は
「とりあえず駆除経験はしとくといいぞ」と言われ

少し集落から離れた畑が魔界甲殻虫に荒らされており
このままでは作物が育たつただ農家の夫婦が発情しきった状態で
交わってしまい貯蓄が追いつかなくなってしまう

「長も面倒な命令を出したもんだわ」
私は愚痴を言いながら畑に足を運ぶ





・・・・絶賛移動中・・・・・・・


そんなこんなで畑に到着した私だが
目を疑う光景が広がってた




異形な装備をした者が魔界甲殻虫を狩っていた!!

???「・・・・オオオオオオオ」

魔界甲殻虫達「キシャーーーー」

異形な者はスピアで魔界甲殻虫を次々と駆除していく
その光景に私は

「・・・かっこいいわ・・・」
不覚にも私は異形な者に心を奪われた!!


・・・・・・・異形な者絶賛無双中・・・・・・・・・・・・・





私は不審に思った ここはアマゾネス関係者しか知らない畑であって
本来外部からは長や一部の関係者しか立ち入りが許されない領域なはず?


「とりあえず私も駆除しなくてはアマゾネスの恥さらしになってしまうわ」
そお言い聞かせ異形な者とは別に駆除を始める

「ハァー!!」
剣を振り私は次々と魔界甲殻虫を駆除してく

異形な者にも遅れをとりつつ己が持つ能力で駆除をする




・・・・絶賛駆除中・・・・・・




どれぐらい時が経ったのかも忘れたほど駆除しただろうか?
畑のあたり一面には魔界甲殻虫の死骸が広がっており
もうこれで駆除は完了だろうと思ったと私は確信した

「これでもういないでしょうね?」
そお思った瞬間 

チク!!

「え!?」

私は魔界甲殻虫の針に刺された!!
決して油断してたわけではなかった
まさか大きな魔界甲殻虫がいるとは

「このままでは」
私はまだ未婚だがこのまま集落に戻ってしまえば
発情したまま自分で慰めることしかできない
私は恥を覚悟した

しかし

???「油断ハ禁物ダ!!」
いきなりに声を掛けられた 
その矛先にはあの大きな魔界甲殻虫が刺さっていた

???「スコシ我慢シロ」
そお言って異形な装備を外す

プシュー シュー

「あんた男だったの!?」
私は驚いた!?異形な装備をした者は男だったということ
その驚いた表情も彼にとってはお構いなし

チュ・・・チュ・・・
「!?」
私は口づけされたのだ

私はこの行動に対して
「・・・・・・・・・・・!?」 気絶

この行動をした本人はというと
「ウブナ娘ダナ・・・ハハハハハハ」

笑ってたそうだ
13/06/19 21:26更新 / プレデター
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■作者メッセージ
とりあえず久しぶりに投稿です
一応男(夫の予定)の装備は
スピア 他色々搭載してます
他の武器もいずれ更新時に使います

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