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神子の駆け落ち-あとがき
あとがき
初魔物娘図鑑SSなので矛盾してないか心配になります。魔王家族周りに設定生やして大丈夫だったのだろうか…
魔物の誘惑もその他もほとんど何もかも効かないながらも、魔物娘に惹かれて堕落を望むようになる少年の話です。多分あの世界には魔物に耐性のある人間とかも教団陣営にいて、それがなんとか魔物の侵攻()を食い止めてる(完全に止めてるわけではなく進行遅延にしかなってない)からこうなってるのかな〜とか。ぼんやり考えた結果のSSでした。
あと、パワーバランスの象徴みたいなキャラクター、よくないですか!?最後の三行やりたくてこの話を書きました。読んでくださった方達に、ありがとうございました。


以降下は補足です。
リン…魔王リリスの子であるリリム。姉妹がそうだと聞いていたので自分が誘惑すればその身を差し出してくるだろうと思ってたらアテが外れてああなった。アンチ主神の力的な能力を持ち、神力への耐性、神力の魔力の変換が行える。
ナギ…かなり強めの先天神子。リンへは純粋な一目惚れで、魔力による誘惑は一切効いていないし、仮に魔力で攻撃を受けても(今代リリスでは無いけど)神力に変換して無傷のままである。代わりに魔力による精力強化バフもない。毎日3回出してるので人間基準では地味に絶倫。インキュバス化したらすごいでしょうね。
神子…魔力の類全無効。魔力を受けても変換して無傷。通常の魔物娘たちでは誘惑できない、誘惑しても精が毒っていう厄介な攻略対象。リリムレベルが一目惚れされて漸くオとせる。作者は勝手に魔王夫もこの類だと思ってる。
結界…司教とナギの力で貼られたもの。1枚目はナギ、2枚目は司教、3枚目は二人の力 主神の権能。リン以外なら1枚目で弾かれている。
司教…箱入りの神子。後天的な神子で、15のときに視力をほとんど失ってぼんやりとしか見えない。目が白い。40前後。一応彼がいるのであの教会はまだ堕落はしません。
教会の他の子…教会で保護された子達。魔物に家を焼かれた、帰れないと思っているが、実際はそこは酒池肉林いちゃらぶパラダイスになっているだけだということを彼らは知らない。


次は死体も掘れないほど遥か昔妻と死別した純愛老翁が親魔物派になる話か、もとから一生伴侶を作る気のないゲイが、魔物たちの恋を応援してあげる話かどっちかになる気がします。インキュバス化しなくても親魔物派として魔物たちを応援する話を書いてみたいな…と思います。問題になりそうならやめときますし、どっちが見たいとかもあれば教えてください。
22/02/22 13:50更新 / 外郎売
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