連載小説
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蹂躙中(隠喩)

私は被虐心が強いらしい。



強い雄に思うがままにされるという事に強い快感を覚えている。
旦那様の愛情、旦那様の意志、旦那様の欲望をこの一身に全て受け止めたい、という願望。
それはドラゴンや魔物娘の本能からくるものだと先ほどまで思っていた。
しかし、自分で旦那様に壊してくださいと宣言してしまったあたり本心らしい。
旦那様にめちゃくちゃにされる事に強い喜びを感じているのだ。

でも魔物娘としての快楽を実感できた今でも此方から媚びることはしたくない。
淫らになるのであればそれは旦那様の手によるものでありたいと思ったからだ。
旦那様の前では綺麗なままでいたい。そう思うのは我儘だろうか。
いや、少しくらいは我儘でいよう。淫蕩な私を創り上げるのは旦那様。
私は旦那様の受け皿になる。旦那様のおもちゃになる。旦那様専用のモノになる。
ならば、旦那様が好きになってくれた綺麗な姿を見せていたい、それだけの気持ちだった。


私は旦那様の視線を一点に受けている。
淫らに開いた股の間。私はそれを自らの指で開いて、旦那様の男性器がほしいと主張している。
羞恥心と隅々まで見られている快感が私の心を支配している。
旦那様に視線で犯されている。それが私の性欲を刺激し、股の間から更に愛液が溢れ出た。
私の穴はだらしなく旦那様を欲していたのだろう。ひくひくと変態的に旦那様を誘っていた。
本能が、旦那様を襲えと訴えている。だが私の性欲は旦那様に犯されることを望んだ。
はやく、はやくはやくはやく。もうがまんできないよぅ。えっちしたいよぅ。
私の心は本能と性欲でぐちゃぐちゃになり幼児に戻ったかのようなワガママで支配されていた。



旦那様はこれからどうするのか理解できたかのように、ベルトをゆるめ一物を取り出した。
ああ、待ちわびた時がくる。はやくスケベなこといっぱいしたい。私は期待でいっぱいだった。
でも。







え。ふゎ。




旦那様。あの。その。まだ、成人してなかったよね?えっと。その。あの。




は、入るかな・・・いや入ると思うけど・・・ホントに壊されちゃう・・・






ちょっと怖くなってしまった。

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僕は彼女にキスをした。





なんでキスをすれば安心するだろうという結論に至ったかはよく覚えてない。
でもそう思えた。僕は男として彼女を安心させなきゃいけない。ならばそれを実行に移すべきだ。
彼女は僕の股についたコレを見て混乱してしまったようだ。うん僕も混乱した。
いや、コレって女の子を見てむらむらするとこうなるんですね!僕初めて知ったよ!
コレもなにもおちんちんなのですけど僕も見たこと無い状態になってるから自信がない!
僕ですら自信がないのだから彼女からは不安と怯えのような感情を感じ取れた。

だから僕は彼女を安心させるためにキスをしたのだと思う。

このキスは短かったが、彼女はとろんとさせた顔を僕に見せてくれた。
そしてもう一度、キスをする。今度はもっと長くしてあげたいと思った。
安心させるため、なんて理由じゃない。お互いをもっとよく知るための甘いキス。
彼女は唇だけじゃなく舌を絡ませてきた。彼女を真似してすぐ僕も彼女の口に舌を入れてみた。
彼女の蕩けた目が驚いたように一瞬見開いた。でもすぐ閉じて夢中になって延々キスをしていた。
僕も彼女も、お互いを貪るようにキスをした。

キスをしながら、そのまま彼女をベッドに押し倒す。
唇を離し、改めて彼女をみつめる。

今まで綺麗すぎて届かないと思っていた人が、とてもか弱いただの女の子に見えてきた。
そう、僕は憧れというものを通して彼女を見ていたのかもしれない。いやそうだったのだろう。
でもそれは彼女を全然見ていない。それで見ることが出来るのは僕の理想だけだ。
彼女はそれでも僕の理想になってくれただろう。彼女も僕の事だけを考えてくれている。
しかし僕は、本当の彼女をしっかりこの目で見つめたいと思った。
具体的に彼女に何かをするというわけじゃない。僕の中の答えが出ただけ。
でもそれが何より大事なことだと、ぎりぎりで僕はそれをつかむことができたのだ。
なので僕は意を決して、崖から飛び降りる気分で彼女に告げた。



「 入れていい? 」
彼女は無言で笑みを返してきた。
僕は本能に従い暴走しかけているおちんちんを彼女の秘部に押し付けた。

うぁあぁあ・・・!

おちんちんからビリリとした快感が走る。今まで感じたことのない感覚。
彼女もビクン、とその身体全体で強く反応した。彼女も感じてくれている。それが嬉しかった。
そのままおちんちんを彼女の秘部に擦りつけてみる。
ぞくぞくぞく。やばい、これやばい。彼女から溢れだしてるえっちな液で抵抗感無く滑る。
彼女の息が荒く、甘くなっていくのが分かった。秘部からえっちな液が溢れ出してくる。
ずっと擦っていたい、その誘惑に駆られる。でも僕は理性でなく本能でそれを誘惑を振りきった。

だんなさまぁ、と彼女が蕩けた顔で、蕩けた目で訴えてきた。
僕のお嫁さんは我慢が出来ないえっちな女の子らしい。だから僕はもう告げるだけにした。

「 いれるよ。 」

ぬる。僕の先端が彼女の入り口に振れる。

ぬるる。僕の先端が僕を待ちわびている彼女の奥にゆっくり入る。

ぬる、ぬる。濡れた彼女のえっちなお汁で抵抗感無く、先端部分を彼女が受け入れる。














ここで僕の理性は限界を突破した。

僕は、僕の全部を彼女に一気に一番奥まで突っ込んだのだ。

「 ッ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あああああああああ! 」

ぷち、と彼女の大切なものを僕は蹂躙した。

そして僕は情けなく、彼女の中に全部解き放ってしまったのだ。

















僕はその後の事をよく覚えていない。
彼女に言わせると、ケダモノそのものだった。と言われてしまった。





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実は旦那様との初体験は一日にも及びました。旦那様が起きたのは初めてから二日後です。









旦那様は自分の魔力と私から出る魔力を使ってずーっとえっちしました。
少なくとも二桁はお腹の中に出されました。正確な回数は覚えてません。
お腹の中以外の場所に出されていません。ずーっと旦那様が私に入ってました。
おっぱいも揉まれたり吸われたりでとても敏感になってしまいました。旦那様好みになりました。
私はもうずーっと絶頂したまま旦那様に乱暴されました。繋がってました、せっくすしてました。
もう旦那様のカタチになってしまいました。旦那様を気持よくさせる為だけの身体になりました。
いろんな体勢でしました。凄い恥ずかしいポーズもいっぱい取りました。おもちゃにされました。
蕩けた私の頭では何も考えられなくてえっちな言葉がいっぱい出ました。言わされもしました。
旦那様は私がきもちいい言葉をいっぱいくださいました。それを聞いて達したこともあります。
私の弱点はいっぱい知られてしまいました。私の感じやすいところは全部知られてしまいました。
たった一日で旦那様に身も心も完全に蹂躙され完全に堕とされてスケベになってしまいました。


わたしはもうだんなさまとえっちするだけしかかんがえられなくなってしまいました。
15/05/17 02:42更新 / うぃすきー
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■作者メッセージ
遅くなって、短くて、しかも続いてしまって申し訳ない。

どっちが淫魔なんだ・・・?

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