読切小説
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サキュバスとひたすらH
「はッ、はッ、はッ、エレナ…! やばい! 」
「ひゃぁんッ…うふふ♪ ぁぁん…♪」

絢爛なベッドの上で、サキュバスがむちむちの股を開いて少年を受け入れていた。

脱ぎ散らかされた少年とサキュバスの服。ひざ裏まで届くプラチナブロンドの髪が絨毯の様にベッドに広がっている。腰から生えた蝙蝠の翼が僅かに痙攣し、長い尻尾はぴんと張られている。
僅かな幼さと猛烈な妖艶さを併せ持つ美貌。大きな垂れ目、碧い瞳と長い金のまつ毛は優しげなお姉様の雰囲気を醸し、女性的なラインをこれでもかと強調した体型は男を狂わせるのに充分すぎる凶器であった。


傍から見れば、少年が絶世の美女を犯しているかのような光景。
しかし実際は違った。
「レン、んあッ♪…あッ…もっと頑張って…? 」
「エレナ、好過ぎ…! もうイきそッ…! 」
「まだ…だぁめ♪…んッ…」
すらりと長い御御足を男の腰に絡ませ、魅惑的な腰と名器で咥え込み、責め苛むサキュバス。はちきれそうな爆乳が俺の腰の動きに合わせてゆやんゆよんと揺れる。揺れるサキュバスの爆乳は、規格外に立派なマスクメロンより遥かに大きく、視覚で強烈に性欲に訴える。俺は必死の形相でサキュバスがもたらす快楽に耐えた。逆にサキュバスは時折鼻にかかった甘声を洩らすものの、余裕の美貌を崩さない。
「ごめッ…! だすよッ、エレナぁッ! 」
「ッ♪もう…早いんだから…いらっしゃい…♪」

たまらず脈打ち、射精する俺の分身。
サキュバスは、自分の膣内にどくどくと精液が注ぎ込まれている様に妖艶な笑みを浮かべて感じ入った。

「レン…お疲れ様。一晩中付き合ってくれて、ありがと♪………後始末するわね♪」
自分の名器から竿をねっちょり引き抜いて、ヘトヘトで動けない俺と上下を逆転。
先程までの甘い行為で体液まみれの肉棒を大層嬉しそうに頬張った。
「エ…エレナ…ッ! 今はやばいって! 」
わざとぐちょぐちょ大きな音を立てながら、猛烈なお掃除フェラをする。長い舌に絡みつかれ、カリまでねぶり取られ、文字通りしゃぶりつくされる俺の分身。
「んッ…ぁぅ…んんッ…んふふ…♪」
「エレナッ、ぅッ、もうでないってッ…! 」
「んふ♪…んん〜〜〜ッ! 」
甘い上目遣いでこちらを見ながら、更に凄まじいバキュームフェラに切り替える。尿道に僅かばかり残った精液でさえも一滴残さず吸い上げるつもりなのだ。
「あぁぁッ! うわぁぁああッ!! 」
激しい吸い上げに有無を言わさず勃たされる俺の愚息。狭い口の中でどんどん元気を取り戻す肉棒をねっとり吐き戻すエレナ。
「あぁん…元気ねぇ…もう一回戦する? 」
「はぁ…はぁ…少し…少し休ませて…」
「あら残念…じゃあそろそろご飯にしましょうか。たっぷり精をつけてね…♪」
妖艶な笑みで俺を見下ろし、立ち上がる。俺は上機嫌でキッチンに向かっていくむちむちのお姉様を見送った。



俺の名はレン、16歳の糞ガキだ。
反魔物を掲げるレスカティエ騎士団だった俺は、出会ったサキュバスに一目惚れし、自身の死を偽装してから付き合いを申し込んだ。
エレナと名乗ったお姉様サキュバスは、にっこりと満面の笑みで承諾してくれた。
付き合いだしたその日から、エレナは俺に肉体関係を求めてきた。俺は何もかもすっ飛ばしてエレナに襲いかかるも、責めているつもりで逆に手玉に取られ、結局いつもエレナに絞り取られて気絶し、いつの間にか朝を迎えていた。
エレナと付き合いだしてからはずっとこんな感じだった。


すこし遅れて起きると、キッチンには裸にフリフリの黒エプロンで鼻歌交じりに料理する美女が居た。冷静に見れば18歳位の外見。俺とそんなに変わらないはずなのに、優美さと妖艶さを併せ持つ美貌はお姉様サキュバスという言葉がぴったりだ。腰の辺りから生えた翼が時折パタパタし、立派で安産型のまろい美尻から生えた尻尾はゆったりリズムを刻んで揺れている。
膝裏まであるさらさらのプラチナブロンドの髪。頭から生える女性的な丸みを帯びた可愛らしい角。背中からでも存在感を示すカップ数を想像出来ない程たわわなバスト。抱きしめたくなるきゅっとくびれたウェストライン。後ろから犯しまくりたくなる様な見事な曲線を描く非常に立派な魅惑的ヒップ。流石に男を肉欲に狂わせる為に進化した種族だ。一晩中絞り取られたのに、もうエレナを抱きたくなっている。
「エレナッ! 」
「きゃッ…」
料理に熱中していたサキュバスを後ろから不意打ち。いきなり抱きしめられ、可愛らしい悲鳴を上げる。
「…あん、もう好きねぇ。料理中だからもう少し待って。」
「エレナごめん無理! 」
煽情的な後ろ姿に興奮し、無防備な彼女の蜜壺に肉棒を突き入れた。
「やぁん♪おっき…♪仕様がない子ねぇ。お相手してあげるわ…♪」
シンクに手を掛け、腰を後ろに突きだして、立ちバックしやすい様にしてくれるエレナ。
俺はエレナの立派なお尻をそっと掴んで、ゆったりと優しく腰を振り出した。
最愛のお姉様サキュバスと甘い裸エプロンセックス。フリフリの黒いエプロンが揺れ、それに包まれたお姉様の肌の白さやきめ細かさが強調される。大きなお尻に回した手をなるたけ優しくスライドさせ、尻から背中を愛撫する。
「あぁん…駄目…ッぁ♪…優しくされたら…♪」
「ぅ、嫌 ? 」
「…意地悪ね。好きよ。レンを感じるの…」
振り向いて幸せそうな顔を見せてくれる最愛のお姉様。
「エレナ…愛してる…」
「はぅ…私もよ、レン。」
優しく甘く、キッチンで愛を重ねる二人。愛しい存在を悦ばせる為、互いにゆったりとした動きで情事を楽しむ。さっきまで一晩中絞り取られ…もとい愛し合って俺はカラカラのはずだったのに、魅惑的なサキュバスの前には何度だって精液を捧げたくなる。

エレナの背中を撫でていた手を下へ下へ。むっちりした太ももから長くすらりとした美脚をさすりさすり。
「ひゃぁッ…上手ねぇ…ぁん…」
「うわ…エレナの膣内…ッ 絡みついて…! 」
自分を撫でまわすいやらしい手つきに、サキュバスは膣内から反撃。幸いにして夜通しの情事で絞り取られ、射精したくても射精せない為に、甘く切ない淫肉攻撃に耐える事が出来る。俺はただ前後に穏やかにふるだけだった腰を“の”の字に回して緩急をつけ、より感じてもらう事に努める。

「ッんんッ、おっぱいもおねがい…♪」
彼女に促され、背中越しにはみ出て自己主張する爆乳を下から掴みあげる。カップサイズすら分らない程立派なまんまるおっぱいは、ずっしりしていて掴みきれない。あまり強く掴むと痛そうだし、下から支え、時に前後にゆったりこね回しつつ乳首を指で挟む様にとどめる。
「レン…ぁぁん…好いわぁ…ふふ♪」
「エレナのお陰だよ…ごめん…もうイくね…ッ!! 」
いつまでもこうしていたいが、性に特化したお姉様サキュバス相手に長期戦出来る訳でもなく、あっという間に限界へ。なるたけ獣欲に流されない様に優しく後ろから包み込んで密着し、エレナの一番奥に射精した。

「はぁんッ♪ふふふ…♪流石に…少ししか射精ないわねぇ♪」
キッチンでの裸エプロンによる立ちバックは、サキュバスに“おやつ”をあげるだけになってしまった。






大分遅い朝食。日はもう高く、昼食と兼用だ。今日の食事はスープらしい。
お姉様サキュバスが俺の隣に座る。
「はい、あーんして。」
「ッ! …あーん…」
俺は赤面しながら口を開く。
流石に料理が終わった為か裸エプロンではない。普段着のハート型の黒いマイクロビキニだ。紐と狭い面積のハート形の布しかない際どい衣装がエレナの官能的肉体に食い込み、これはこれでエロい。彼女の白い珠の様な肌とむっちり感を強調し、否応なくドキドキさせる。
「赤くなっちゃって可愛い。」
「〜〜〜ッ。」
エレナは大人の余裕と色気を漂わせながら、スプーンで掬ったスープを丁寧にふぅふぅしてから俺の口へそっと入れてくれる。美味い。料理が絶品なのもそうだが、お姉様が甘く給仕してくれるとまた格別だ。
「“次”に備えて、しっかり休んでもらわないとね。」
次…そう次だ。エレナに抱かれ…いやエレナを抱く為には、甘えられるときは思いっきり甘えさせてもらおう。ちょっと恥ずかしいけど…
「どう?美味しい…? 」
「うん! 」
「たっぷり私の魔力入れたけど、大丈夫…? 催淫効果は抜群だと思うけど… 」
「そういえばドキドキする…」
「そう…よかった♪じゃあこんなのはどう? 」
残りのスープを口に含み、いきなりキス。口移し給仕に戸惑いつつも、彼女に身を任せる。重ねた唇から少しずつ口へ流し込まれる食事。美味しい…

俺達は食事を口実にディープキスをしていた。
「ん…」
ちゅぱ…ちゅる…くちゅ…
もうスープはない。送られてくるのはエレナの唾液だけ。とにかく甘くて美味しい。
遂に舌をお互いの口に挿入れ、絡める。絡ませるのは舌だけでなく、手を取り合って指も絡ませ合う。
「んんッ…ん…んん…」
ちゅぱちゅぱと卑猥な水音。二人の重なった唇からは唾液が飛び散った。
一際深く濃厚なキスをした後そっと唇を離す。

「…ぁん…好いよ…レン。キス、どんどん上手くなっていくわね…」
「はぁ…はぁ…はぁ…お陰様でね…」


「…続ける…? 」
隣に座った淫魔のお姉様が誘ってくる。
栄養と精力と愛を流し込まれた俺の身体は臨戦態勢。
「エレナに任せてもいい? 」
「あらあら、サキュバス相手にそんなこと言ったら、また絞り取られちゃうわよ。」
「エレナになら吸い尽くされてもいいよ。」
「可愛い子ねぇ…」
にっこりして座ったまま俺の下半身に手をやるエレナ。優しく握られ、くにゅくにゅしごきだす。
「ッ! 」
「レンの感じた顔、可愛い…♪ 苛めたくなっちゃう。」
時折強めに握ったり振れるか触れないかの弱さでさすったり、亀頭から裏筋を細い指で行ったり来たりしたり。
「う…好いよ! 好いよ! エレナぁッ! 」
紅潮した顔、破裂しそうなまでに勃起した陰茎、浮き上がった腰。俺はもうイく寸前だ。
「手コキだけでイッちゃあ…だぁーめ♪」
しかし意地悪な笑みに染められた淫魔の美女は、きつく陰茎を握って手コキを止める。
「エレナッ、そんな殺生な! 射精させてッ!! 」
「もう少し我慢して? 」
「エレナに射精したい! お願いだッ! 」
「あらあら、必死になっちゃって。そんなにがっつかなくても、おっぱいでしてあげるからね。」
エレナは頬を染め、嬉しそうに俺の陰茎に屈みこみビキニを付けたまま俺の分身を挟む。
縦パイズリだ。
「うわぁッ、エレナのおっぱいッ、すごいッ!!」
むちんむちんとたわわな肉の果実の淫戯。
ただでさえ張りのある特大おっぱいをビキニがきつく締め上げている為、むちむちの胸の谷間はとんでもない名器になる。更に谷間に涎を垂らしてぬるぬるにしてくれ、そのまま上半身をスライドさせる。
「どうしたの? 動けるでしょう。動いて。」
「ッッ、〜〜〜ッ! ッ…! ごめんッ!! エレナのおっぱいが良すぎて…! 」
俺は必死に耐えながら声を絞り出す。しかし淫魔は妖艶な微笑みに顔を歪めながら、
「私に逆らえなくなってもいいの? 」
と意地悪な一言。
「いいよッ! エレナにならッ!! 」
俺は完全にエレナにメロメロで、エレナの肉奴隷や玩具になっても良いとさえ思いはじめていた。
「あらあら。本当に可愛い子。」
大層嬉しそうに自分に溺れる男をパイズリするエレナ。
巨大水風船おっぱいを重そうに腕で支えて上下に動かしつつ、上半身のスライドはゆったりと続ける。すでにエレナの肉の渓谷には俺の我慢汁の川が流れ、よりぬるぬるのぬめぬめになっている。
「ほら、ほら、いつでも射精しなさい。受け止めてあげるから。」
完全にエレナのペースにのまれている。段々とおっぱいを持ち上げるのが早くなっていく。
「あぁぁッ! あッ、愛してるよッ、エレナッ!! 」

たまらず愛を叫びながらエレナのおっぱいまんこに全力で乳内射精。
「あはッ♪」
胸の谷間に注ぎ込まれる大量のゲル状濃厚精液にお姉様は満足気だった。
爆乳から陰茎をそっと引き抜き、谷間にべっとり付着している特濃精液を見せつける。
「こんなに感じてくれたの? 嬉しいわ。」
「はぁ…はぁ…エレナが…はぁ…はぁ…相手なんだよ…感じない訳ないよ…」
「ふふふ。本当に上手ね。」
見せつけられた精液は、どんどんおっぱいに溶ける様に染み込んでいった。サキュバスは全身で精を貪る淫魔なのだ。


「一旦休憩しましょうか。私も晩御飯の材料取ってきたいから。」
「はぁ…はぁ…待って。まだレスカティエの残党がいるかもしれない。俺もついてくよ。」
「あらあら、そんなヘトヘトで大丈夫? 」
「“本番”した訳じゃないし、大丈夫だよ。」
サキュバスは何か察したようにその美貌を微笑みで彩った。








食後のパイズリの後、食料調達。俺達二人は、家の周りの暗黒魔界から魔法植物等をとって、食材や薬の材料集めでほぼ自給自足の生活をしていた。…といってもほとんどお姉様のヒモみたいなもんだけど…
暗黒の森の中を、最愛のサキュバスと腕を組んで歩く。こうして見ると年相応のカップルがデートしてるようにしか見えないだろう。
「やっぱり男の子ね。足取りがしっかりしてる。隣に居てくれると安心するわ。」
普段は主導権をくれそうでくれないお姉様サキュバスだが、こういう時には女の子らしく頼ってくれる。かなりそそる。俺はしな垂れかかる長いプラチナブロンドが藪などに引っかからない様に、通る道の草木はある程度切り裂き、彼女を守る。

甘ったるい匂い。腕にはぬくもり。お互いの吐息がかかる程の距離。
エレナは俺の手に余る規格外おっぱいを押しつけて誘って来る。金のまつ毛で飾られた大きな垂れ目からはやけに色っぽい視線。
「エレナ、俺も今したいって思ってた所だ。良い? 」
「いつ言ってくれるか待ってたの。私はいつでも良いよ。」
甘える様な声色と態度で、年上のお姉様が求愛してきたら耐えられない。


手ごろな茂みを見付け、お姉様をエスコートする。
「どんな体位でする? 」
「貴方に後ろから突かれたいわ。」
「お望みとあらば。」


太い木に手をついてもらい、魅惑的ビッグヒップを突き出してもらう。
「服はこのままで挿入れるね。」
「お好きに。」
サキュバスのマイクロビキニを少しずらして、彼女の秘部にゆっくりと挿入れる。

くにゅぅぅぅぅ…
「あぁん…本当に…立派ぁ…」
「くぅぅぅぅぅ…ッ、エレナ…動くよ…! 」
頷く彼女を見届けて、ゆったり腰を振り出す俺。なるたけ優しく、ゆったり、大振りに。
「ッはぁッ、随分優しい…わねぇ。最初からぁ…ガンガン来ても好いのに…あッ…」
「う…ケダモノみたいに、あッ! …犯されたいの? 」
「折角、ぁッ♪…野外Hなんだからぁ、発情期みたいに…ぁ、して…? 」
「ッ!!」
言っている事とヤッている事が逆だよ! どんどん奥へ呑み込もうと、貪欲に淫肉がカリに絡みつく。またエレナのペースだ。
「ほらぁッ♪ほらぁッ♪もっと頑張って…」
エレナの方が腰を振り、あまりの気持ち良さに俺は腰砕けになる。
「激しくすると、うッ、エレナが好過ぎてッすぐ射精ちゃうッ、から! 」
エレナは残酷な微笑みを浮かべて振り向く。気付くと俺の息子にエレナの長い尻尾が巻き付く。と同時に、エレナのゆったり絡みつく膣内がぎちぎちの処女まんこ並みに締め上げて来た。
「ちょッ! 」
「これでッ、射精せないでしょう? ッあ♪ぁッ、頑張って♪」
余裕の笑みで腰を振るエレナ。翼もゆったりとはためかすだけ。


俺は意を決した。
エレナの要求に応えるべく、がっちりとエレナの白い立派な桃尻を掴んで一気に突いた。
「きゃぁあんッ! そう! そうよ、レン♪その調子♪」
「く…エレナ! とんだ淫乱お姉様だね! 」
もうヤるしかない。エレナの望むままにプレイするしか俺の出来る事はない。
激しく腰をぶつける度、弾ける爆尻。はち切れそうな丸いお尻を波立たせて、ひたすらケダモノセックス。
「あんッ! あぁんッ! 好いわ♪あんッ♪んッ♪んッ! んッ! 激し…♪」
声色には快楽がたっぷり乗っているが、蕩け顔を晒しつつもこちらに送る甘い視線はまだ余裕そうだ。
「エレナッ! やばいッ、きつ過ぎッ、まんこも尻尾も緩めてぇッ! 」
「ん♪駄目♪我慢した分だけ、はぁッ♪気持ち良くなるからあ♪」
俺とエレナが激しい交尾が続く。
エレナも相当感じてくれているようで、二人の結合部の下には愛液の水たまりが出来ていた。
ばちゅんッ! ばちゅんッ! ばちゅんッ!
「はぁん♪ぁッ♪あッ♪あッ♪レン…! レン…! もっとしてぇ♪」
「うわぁぁッ、ああああッ! ああぁぁぁーーーーッ! エレナぁーーーーーーーッッ!! 」
激しい立ちバックの音と男女の喘ぎ声。茂みの中で俺達二人が交尾しているのを全力で知らせている様なものだ。

レスカティエの騎士団が居るかもしれないのに、迂闊だった。



「おい…なんかこの辺りで声しなかったか? 」
俺達は相当熱を入れて愛し合っていた。その為、目と鼻の先にレスカティエ騎士団の男が居る事に気付くのが遅れた。
「本当だ。サキュバスが俺達の仲間を襲っているのかも。近いぞ。」
色んな意味でやばい状況だ。
茂みの周りには数人のレスカティエ騎士団。
見つかったらレスカティエの連中にエレナが殺されかねない。
一方の俺はお姉様サキュバスとの激しい立ちバック中で今更止まれる訳もなく。
まろい爆尻に食い込ませていた手を離してエレナを抱き寄せ、口を塞ぐ。
「ッん♪」
エレナは俺が盛って抱きついてきたものと勘違いしたのか、嬉しそうにお尻を振りながら口を塞いだ手に舌を絡めて、膣内を締め上げてくる。気持ち良いが、腰を強く押しつけて動きを抑え込む。
「エレナ…ッ、落ち着いてッ、聞いてッ? ぅぅッ、今俺達の近くにッ、騎士団が居る…ッう! 」
「ッ。」
エレナは感じつつも、頷いてくれ、密着したままやり過ごすことに協力してくれた。




「甘い匂いだ。サキュバスが発情しているのか。」
「気をつけろよ、少し前に腕の立つ新入りがサキュバスにやられてな。」
「サキュバスってすっげえ美人揃いなんだろ? 俺も襲われてみて~。」
「莫迦が! 」
数人の騎士団の話に耳をそばだてながら、彼らが離れていくの願う。
騎士団はしばらく辺りをうろついた後、離れていってくれた。




「行ってくれたか…」 
俺はエレナの口を塞いでいた手を離す。
「まだイってないわよぉ…でも、さっきのドキドキしちゃった。あんな感じで続けて…♪」
「言われなくても! 」
エレナを抱きしめ、太い木に抑え込む様に強く犯す。
「あぁんッ! いいわぁッ♪ッあっはぁ♪はげし…! 」
「エレナ、声が大きいよ! まだ近くに居るかもしれないのにッ…」
長くきつくサキュバスに締め上げられ、射精したくても射精せない拷問から逃れるには、彼女が満足するまで犯しまくるだけ。
俺のちんぽはもう限界だ。

ぐんッ!
サキュバスが浮き上がる程突き上げる。
「ひゃッ! うそ…!? 」
エレナはやっと切羽詰まった声をあげてくれた。気が抜けたのか、尻尾が一気に緩む。
せきとめられた精液が一気に尿道を駆け上がる。しかし、エレナのきつきつまんこにまたせき止められ、射精そうで射精せない。
「エレナ…! そろそろ緩めて…! 」
言いながら彼女を突き上げる。
「きゃはッ♪ごめんね…♪」
エレナは窮屈な締め付けを緩める。途端に決壊したダムの様に特濃精液ゼリーが彼女の膣内に流れ込む。
「ああぁッ! すごいわぁ! 素敵よぉ…♪レン…♪」
「うわぁぁぁぁッ!!! ぁぁぁぁ…! あああああーーーーッ!!! 最ッ高ぉッッ!」
ずっと我慢していた分強烈な快感が押し寄せてくる。エレナに大きな声を出すなと言ったのに、自分の方が叫んでしまっていた。
叫びつつも射精は止まらず、溜め込んだ分濃厚な精液をエレナの奥に送り込み続ける。
どくんッ…どくんッ…どくんッ…




騎士団に見つかったら、相当に酷い光景だったと思う。
どくんどくんと膣内に注がれる大量の精液に恍惚とする、外見年齢18歳位の麗しく豊満なサキュバスと、淫欲に溺れ、大木にサキュバスを抑え込んでケダモノの様に交尾しているかつての同僚が居たのだから。
斬りかかられたら何もできなかったと思う。


あれからも興奮は収まらずもう一回戦し、ようやく帰宅。
帰宅後もエレナとずっとじゃれ合っていた。

「エレナ…したい。」
「嬉しいけど、大丈夫 ? 」
「エレナとセックスしたらすぐ全開だよ。」
「そんなこと言わないでよ…断れなくなっちゃうわ…」
「エレナッ!! 」
俺はエレナを押し倒した。
「あんッ、駄々っ児。…ちゃんとお相手するから、ベッドまで我慢して。」








ベッドに全裸でゆったりと横になり、股を広げるエレナ。既に限界まで屹立した俺の男根。エレナは自分の秘部をくぱぁ…と開く。
「…無理しちゃ駄目よ ? 」
「こんな魅力的な女性相手に我慢しろって方が酷だよ。」
「もう…♪」
いつも通りの妖艶な美貌。それを見て安心し、ゆっくり腰を下ろす。

ずにゅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜………ッ!
「うわぁッ! エレナ、いいぃぃ…! すごくいいぃぃ…!! 」
「はぁぁぁんッ♪レンのここ…どんどん立派になっていくわね…♪」
エレナは膣内の一番奥をぐりぐり押し上げるモノに蕩けてくれる。俺はというと窮屈さと温かさ、ぬめぬめさに息子が晒され、挿入れただけで暴発寸前だった。
「やばい…! ごめんもう…! 」
「ふふ…良いわ。好きな時に好きなだけ射精しなさい? 」
「そんなこと言われたらッッ!! 」

どぼッ、どぼッ、どぼッ。
エレナの名器に圧倒され、挿入れてすぐ射精した。
「あッ、…ぁはッ…すっごい量…♪赤ちゃん出来ちゃいそ…♪」
「エレナぁぁぁあああああッ! 好いよッ!」
凄まじい量の子種は、サキュバスの膣内を一気に満たす。
まだ射精が終わりきる前に、エレナは感じた顔で
「はッ、レン…動いていいかしら…? 」
と言ってくる。
俺は頷き、望みを受け入れる。
エレナは今朝のセックスと同じ様に、むっちりした太ももで俺をホールドし、腰を“の”の字を描いてぐわんぐわん回す。射精の最中に腰を回され、膣内の天井や壁で蹂躙される俺。負けじとエレナの出来るだけ奥を目指してゆったりとしたストロークで腰を振る。勿論エレナのリズムに合わせて。二人の腰の動きが絶妙にリンクして、射精は止まらなかった。
とくん…とくん…とくん…
消え入りそうになりながらも続く絶頂。
「ぁッ…ぁッ…ぁッ…今はッ、貴方が好きにしてぇッ、ぁん! 良いのよ…? 」
「く…駄目。ぅわッ! エレナもッ! 気持ち良くぅぅッ、ならないとッ。」
「〜〜〜ッ♪」
俺はエレナを感じさせるため、射精を続けながらベッドに広げられた彼女の翼をそっと撫でた。
「ひゃぁんッ! もう、不意打ちは卑怯よ。」
「あぁぁあッ!! ひょっとしてッ、翼が好いの? 」
「ふふふ…愛しい人に撫でられたら、どこでも弱いわ…」
「嬉しいよッ!」
どすんッ、と腰を深く突き出し如何に俺が愛しているかを伝える。エレナのリズムを崩さない程度に、時に激しく、時に優しく腰を振る。
「はぁぁ…ん♪…好いわぁ…♪レン…」

どぼぉッ、どぼどぼどぼぉッ!!
止まりかけた射精が、また勢いを盛り返す。
「きゃっはぁッ♪すごぉいッ♪まだ射精つづけてるぅ…♪吸いきれない…♪」
「エレナッ! エレナぁッ! エレナぁぁッ!」
まるで全てが吸い上げられている様な感覚。たとえそうでも良い。エレナに出来るだけ精液を注ぎたい。
サキュバスの魅力か、あるいは魔力か、エレナとなら常軌を逸した量の射精は続く。空になるまで射精しきっても、すぐに精液が作られていく。そしてそれだけの量の精液をエレナは全て膣内で吸収し、魔力にしていた。
俺は気の遠くなる様な射精を続けながら、それでもエレナとセックスし続けた。

〜〜〜〜どぼッ!!
一際大きな精液の波が来て…
「――――――――ッ!!」



…俺は意識を手放した。













「目、覚めた? 」
「ぅ…」
「もう…無理しちゃ駄目って言ったでしょ? 私の為に必死になってくれるのは嬉しいけど、貴方の方が大事。」
エレナとのセックス中に気絶しちゃったのか…そういえば気だるい…
エレナは俺を愛撫しながらずっと俺と添い寝してくれていたみたいだった。

「エレナ…そう言えば初めてした時からずっと避妊してないけど、サキュバスの赤ちゃんってどうやって出来るの? 」
「人間と同じよ。ただサキュバスは全身で精液を吸収しちゃうから、本気で妊娠させようとしたら、もっと頑張ってもらわないとね。」
「エレナとの赤ちゃんか…良いなぁ…」
「赤ちゃん欲しい? 」
「…もうちょっとエレナを独占したいな。」
「うふ…わかりました♪まぁ、あなたは今でこんなだから、インキュバスになってくれたらすぐ妊娠しちゃうかもね。」
「それも良いなぁ…もし俺がインキュバスになったら、年とらずに永遠にエレナとHできるんでしょ? 」
「心配しなくても、その内なれるわよ。私と毎日してるんだから。ゆっくりインキュバスにしてあげる。」
「ありがとう。愛してるよ。エレナ。」
「私もレンの事大好き。…逃げられない様に、私無しではいられない身体にしてあげる…」
「もうなってる。」
「あらあら、うふふ。」











ベッドでしばらくじゃれ合った後、夕食。
大層精がつく食事だった。この夕食があるから、無茶な連戦も続けられるんだ。
夕食後すぐ息子が臨戦態勢になった。しかしエレナはやんわりと俺をなだめすかし、風呂を沸かしに行ってしまった。




「お風呂沸いたわ。一緒に入りましょうか。」
「うん! 」
愛しいサキュバスとお風呂に入れるのは至上の幸せの一つ。昨日も一昨日も一緒に入った。
勿論、ドレッシングルームで、バスルームで、湯船で楽しんだ。そして恐らく今日も…







「んッ、んッ、んッ…」
「エレナ…! 欲張りだよ…!」
ドレッシングルームでは直立した俺がズボンとパンツだけ下げられ、着衣のままのエレナが跪いてフェラしていた。

丁寧に陰茎を口に含み奉仕するエレナに逆らえない。長く艶々のプラチナブロンドを手ぐしで梳かし、愛情を伝える。妖艶で、同時に可愛さも含んだ美貌を嬉しそうに緩めて首を前後させるエレナ。
長い舌が蛇の様に絡みつき、器用に舌の根元で先を苛める。
「ちょッ…! やばいよそれッ! 」
だんだん首の動きや舌の動きを速めるエレナに、俺は腰砕けで脱衣所のドアに寄りかかる。
一方のエレナは涼しげな顔でどんどん深く呑み込んでいき、まだ足りないのか腕で俺の足を全力で抱きしめてきた。そのまま喉奥まで使って俺の陰茎を咥え込むディープスロート。
「ッエレナッ、喉ッ、うわッ! 〜〜〜ッ、大丈ッ…夫ッ? 」
エレナは行為に熱中してしまい、返事をしてくれない。
「ん…んッ…んんんんッ! 」
ちゅぶちゅぶ涎と我慢汁が混ざるいやらしい音が響く。
腰を引いてエレナの喉に負担がかからない様にするが、その度にがっつく様に根元まで咥え込まれ、エレナはこちらに批難の視線を送って来る。
俺は意図を察し、腰をそっと突き出した。
お姉様は喉をごくんと動かして、奥まで挿入れられた俺のモノを感じさせる。

「〜〜〜ッ!! だすよ…! エレナッ! 」
金髪碧眼お姉様サキュバスの喉奥に、ありったけ濃い精液を注ぎ込んでしまった。
「んんんッ!! んん〜〜〜ッ♪…んッ、んッ、んッ、ん…」
エレナは喉を無遠慮に犯す精液を嬉々とした表情で呑み込んだ。



「ッん…ぷはッ。美味しかったぁ…続きはお風呂でね…」
「あんなに深くまで…無理してない? 」
「無理なんかしてないわ。好過ぎた位。レンは好かった? 」
「最高だったよ。」
俺は面積の少ないエレナのビキニをそっと脱がしながら、彼女を愛撫し、如何に好かったかを伝える。お尻もおっぱいも、ビキニを緩めた瞬間に弾け飛び、たゆんたゆん揺れて元の位置に戻る。この絶妙な張りと艶、体型は淫魔だからこそだ。
見とれていると…
「は・や・くぅ〜♪」
色っぽい視点と声色でバスルームに誘われた。







俺は彼女を後ろから抱きしめて、麗しく艶やかな肢体を洗う。
彼女の白い柔肌を傷つけない様に、手にたっぷりボディソープをつけて彼女を愛撫する。
「どう、エレナ。気持ち良い? 」
「気持ち良いわ。でも…いやらしい…それにさっきからお尻にあたってる…」
「愛しいサキュバスと裸で密着してるんだよ。興奮しない方がおかしいよ。」
「そうじゃなくってぇ…焦らさないでよ…」
「…すぐするから。」
遅かれ早かれこうなる事は分りきっていた。
ソープまみれのテラテラ輝く珠の様な柔肌。無造作に濡れている長いプラチナブロンド。密着した柔らかい背中。背中からはみ出る手に余る程の爆乳。ゆったりはためく翼が生えたくびれた腰。なびく尻尾とそれを生やすむっちりはち切れそうな立派なお尻。お尻から続くむっちりな太ももと長い足。なんて極上のエロボディ…

俺の発情した視線に我慢しきれなかった様で、エレナは俺をそっと押し倒して跨る。
下から見上げるエレナの爆乳の破壊力は凄まじい。正に夢が詰まっているおっぱいだ。
「ごめんね。我慢できないの…」
「良いよ。俺はエレナのものだから。」
それを聞き、にっこり笑って容赦なく一気に俺の肉棒に腰を下ろした。

ずぶずぶッ!!
「あん! かたぁい…♪」
「ちょ…エレナいきなりッ! 」
ソープまみれのエレナが、危険で艶やかな表情をしつつ騎乗位。最初から激しく腰を振る。
「あは♪あんッ♪あんッ♪あんッ♪」
「エレナ…! とぼしすぎ…! 」
むちむちのお姉様を大人しくさせる為、下からおっぱいに手を伸ばす。
あまりに圧倒的な水風船おっぱい。片方のおっぱいでも掴みきれないほど立派なので、余裕で3桁超えだろう。激しい騎乗位中なので、ばるんばるん暴れる爆乳を支える様な形になってしまう。必死におっぱいに反撃する俺を危険な笑みで見下ろすエレナ。
「ぁッ♪ おっぱい、…あぁッ♪好きねぇ…♪ふふ♪んッ♪んッ♪」
上体を倒して、おっぱいを押しつけつつ激しく腰を振りまくる。
大きな翼をばさばさ羽ばたかせ、尻尾は鞭の様に俺をぺチぺチする。
「ほらぁ…レン、腰、振りなさいッ… 私をッ、ぁんッ…よがらせてよぉ…! 」
吐息がかかるほどの距離に顔を近付け、耳打つ。紅潮し、唯でさえ麗しい顔がより魅力的になっている。エレナには逆らえそうにない…
俺は彼女の望むまま、腰を突いた。
「あッ! そう…♪頑張って♪」
彼女がねっとり腰を前後にスライドさせ始めた為、俺もそれに合わせてねっとり腰を振る。
いつの間にか俺の身体もソープまみれ。セックスしながら洗ってくれていたらしい。

俺はエレナの頭に生えた角を掴んで引き寄せ、無理矢理唇を奪った。
「〜〜〜ッ! 」
エレナは腰を再加速させた。不意打ちキスのお返しだろうか。
俺はたまらず絶頂した。
しかしエレナは腰を振るのを止めない。どんどん激しくなっていく。
「…ッ! …ッ、…ッ、ッ♪ 〜〜〜〜〜ッ♪ 」
やばい。エレナが止まってくれない。キスの最中で至近距離の顔を見ると、妖艶な美貌を余裕の笑みで染めている。蹂躙されてイキ顔を晒す俺を楽しんでいるのか。
エレナが悦んでくれるならそれで良い。
ぺちんぺちん肉がぶつかる音がし、その間も俺はエレナの膣内を淫水で汚し続けた。




一息つくと、ソーププレイは終了。
俺はエレナの髪を濡らし直して、シャンプーをかける。
「あ…いいわよ。一人でするから。長いし大変でしょ? 」
「エレナの綺麗な髪…触ってたいんだけど…」
「じゃあ、お願いしてもいいかしら? 」
俺は頷き、艶々のエレナのプラチナブロンドを丁寧に洗いはじめた。
何て綺麗なんだろう。傷つけないように、引っ張らない様に、なるべく優しく…
「ぁ…気持ちぃ……本当に女の扱いが上手いのね。私の前に付き合った娘…居る? 」
「エレナが初めてだよ。初恋の相手もエレナ。」
「うふふ…♪才能かしら。」
俺はエレナの地肌に指の腹を使ってマッサージする。痛くないよう細心の注意を払って。
「ひゃぁ…! くすぐったいわ。それともさっき意地悪したお返し? 」
「そんなつもりは…嫌だった?」
「……もっとお願い。」
「良かった。」
一頻り地肌をマッサージしたら、根元から本格的に洗った。
シャンプーで洗い終わったら、仕上げに流さないタイプのリンスで髪を包む。これでより綺麗な髪になってくれる。





エレナの髪の手入れで充分中休みが取れた。湯船に彼女と肩を寄せ合って入る。


隣で湯につかるお姉様サキュバスを改めて見る。
美人さんだ。
金髪碧眼。優しげな顔立ち。官能的肉体。可愛らしい角。黒く立派な翼。鞭の様な長い尻尾とハート形の鰭。甘い匂い。湯に髪がつからない様に髪を束ねて上げている為、細く白い首筋や肩甲骨が丸見えでエロい。
「エレナ、綺麗だよ。」
肩を抱き寄せ、愛撫すると最愛のサキュバスは嬉しそうだった。


「Hしたい。」
「うふふ…好きねえ。どうしたいの? 」
「エレナの望む体位で。」
「そうねえ…湯船に浸かりながらだと、騎乗位は駄目かしら…バックは今日何回もしたし…」
「じゃあこうしよう。」
湯船の中にある腰かけ用の浅い所に座る。
「エレナ、上に乗って。」
「♪♪」
エレナは一切躊躇なく俺に乗っかる。
湯船での座位だ。
貪欲なサキュバスと淫欲に溺れる俺は、所構わずセックスする様になってしまった。


「あぁん♪好ぃ…♪」
「ぅぅぅ…! 」
俺達は座位で抱きあってこれでもかと密着する。胸板に、はち切れそうな規格外おっぱいが吸いつく。
エレナは先んじて腰を回しだす。さっきあれ程絞られたのに、えげつない程のサキュバスの名器のせいで精巣は急ピッチで精子を量産する。肉棒はどんどん太くなり、サキュバスの蜜壺を押し上げる。
「ッはぁんッ♪んッ♪んッ♪…あんッ♪あぁんッ♪」
ばしゃっ! ばしゃっ!
湯が爆ぜ、飛沫があがり、波紋が乱れる。
いつの間にか上機嫌なサキュバスに蹂躙される。バスルームに響く嬌声と水音。大きな翼までもが俺を抱きしめ、長い尻尾が湯の中で暴れている。
しかしお姉様サキュバスは感じつつもいつもの妖艶な表情。まだ少し余裕を残している様子。束ねた金髪がほどけそうな程激しく腰を振っているのに。
俺はあまりの気持ち良さにされるがままだったが、愛しい女性が甘い目線で挑発してきたので腰を振り出した。
ぐんッ!!
「うふッ♪そうよぉ♪よくできましたぁ…♪」
エレナの望むままに腰を必死で振る。
「ッッひゃぁぁんッ♪そう、あんッ、その調子…♪続けてッ…」
ばしゃっ、ばしゃっ、ばしゃっ!
はッ、はッ、はッ、はッ…
俺は言葉を失ってただ蹂躙された。


一体どれ位そうしていたのだろう。
気が付くとエレナが幸せそうな顔で寄りかかっていて、俺はエレナを抱いたまま心地よい疲労感に満たされて湯船に浸かっていた。

「レン…湯あたりしちゃった…?」
「多少ね。上がろうか。」
「はぁーい♪」








風呂上がりのホルスタウロスミルク。ご近所さんと物々交換したものだ。
女性には美容効果があり、栄養満点である。
「あぁ美味し…」
「エレナ、ミルク好きだもんね。」
「レンのここから射精るミルクには敵わないけどね。」
お風呂であれだけ愛し合ったのに、俺の分身を掴んでさするエレナ。
「…少し休憩させて。」
「わかってる。…その分ベッドでね。」











夜。ベッドの上。
エレナも俺も全裸。寝る前に強烈な精力剤であるエレナの魔力入り軽食を食べ、準備は万端。
「レン…愛してるわ…」
「エレナ…大好きだよ。」
お互いの言葉を聞いて、顔を合わせて赤面する。
「レン…抱いて…?」
「待ってね。ちゃんと準備するから。」
エレナを押し倒して優しくキスし、唇を離す。
潤んだ瞳でこちらを見上げるサキュバスは、好色な淫魔ではなく、俺だけの女性だった。たまに見せる年相応の可愛らしさにきゅんとする。
「レン…♪」
俺は急にしおらしくなったエレナを抱きしめ、首筋を舐める。
「やぁん…いやらしい…」
「エレナの首筋…綺麗だ…」

サキュバスの秘部にそっと指を挿入れる。
くにゅッ…
「ぁッ…!」
「ごめん! 痛かった!?」
「違うわ…ひッ、感じただけ。」
その言葉に安心し、指でエレナに奉仕するのを再開する。存在感を示し始めた可愛らしい陰核を指でこねる。
「ひぃんッ! んん…!んんんんッ♪」
自身の指を甘噛みし快感に弱々しく耐えるお姉様。やばい、この反応そそる。
「エレナ、可愛いよ。」
「〜〜〜ッ、意地悪ぅ…あぁぁッ! 」
いつも主導権を握るエレナお姉様であったが、今回は俺に一任してくれるらしい。
切なそうに股を閉じ、顔を蕩けさせている。
俺はエレナの下半身に顔をやり、むっちりした白い太ももに唇を添わせて、そっと舐めた。
「ふぁッ…」
「………! 」
いつも余裕たっぷりで俺を蹂躙した妖艶な淫魔ではない。少し大人びた、だけど弱々しい金髪碧眼の女の子。身体はとんでもなくエロいけど。
むっちりした太ももを上下にねっとり舐めまわし、すらりと長い脚へ顔を下ろしていく。
八頭身美女の生足を舐めまわし、陰核をくりくりする。

「レン…焦らさないでよぉ…」
「ごめんね。でも挿入れたらすぐ射精ちゃうから。エレナにより感じてもらう為だよ。」
「挿入れて…お願いよぉ…」
「もう少し待って。」
俺はエレナの破裂しそうなまんまるおっぱいに目をやり、美脚から爆乳に奉仕対象を変更する。
「ひゃぁああッ…」
大きさと美しさを両立した魅力的爆乳を下から舐める。乳首に向かい、けれど乳首は責めず、周りをれろれろ舐め続ける。勿論秘部に対する指攻めも並行して行う。

「〜〜〜ッ♪ッお願い…早く抱いて…? 」
潤んだ瞳でおねだりするエレナ。大分感じてくれたみたいだ。
「お望みのままに。」
興奮に流されない様に、なるべく優しく包み込んでそっと一つになった。
くにゅぅぅぅぅ…

「あッ♪あッ♪ふといぃ…♪」
「くぅッ…痛かった? 」
「違うのッ、イッちゃいそ…♪」
「好きな時にッ、あッ! イってね…! 」
乱暴に犯さない様にゆったりと腰を振る。
くちゅ…くちゅ…
念入りに前戯した為、愛しいサキュバスの蜜壺はいつも以上にぐちょぐちょに蕩け、出し挿入れする度に愛液を吐き出す。
俺はエレナの綺麗なピンク色の乳首にむしゃぶりついた。
「あぁぁんッ! レンッ、一生懸命おっぱい吸って…♪可愛いッ♪♪」
片手を背に回し、片手で手を握って、彼女と甘いH。
時に腰を回し、時に前後に突きだし、時に優しくたまに激しく、天井をめがけたり裏地をつついたり、振りまわして全体を感じたり。
「ぁッ♪ぁッ♪ぁッ♪ぁッ♪ぁッ♪ぁッ♪」
微かな喘ぎ声を洩らす美女は、すらりと伸びる美脚とむちむちの太ももでがっちり俺をホールドし、ぐいぐい密着してくる。
俺は堪らず乳首吸いを止めて仰け反った。
「くぁッ、やばい…射精る!」
「ッッッ♪」


どくん。
どっぴゅッ!
どばどばどばッ!!


「あんッ♪」
「うわぁぁぁッ!!」

一瞬意識が飛びかけるも意識を取り戻し、だいしゅきホールドし痙攣するサキュバスをきつく抱きしめた。



しばらくエレナと絡み合う。
「きゃは…レン、すごぉく好かった♪今度は、私の番ね。」
と、妖艶なお姉様の表情に戻り、俺を無理矢理押し倒した。

「エレナ、ちょっと休ませてッ…!」
「ごめんね。…無理♪」
むちむちの肢体を見せつける様にあえてねっとり腰を下ろしていく。
根元まで咥え込んだエレナは、全力で騎乗位しだした。
「あは♪もう大きくなってる♪」
「ちょ…激しすぎッ! 」
最初から全開のエレナは、正に貪欲な淫魔。
膝とベッドのバウンドまで総動員し、激しい騎乗位による逆レイプ。
「あッ♪レンのおちんちん♪ズンズン押し上げてくるわぁ♪」
「それはッ…エレナがッ、腰振ってるから…!!」
「やぁぁんッ♪言っちゃ駄目ぇッ♪あんッ♪ぁッ♪はッ♪」
「でちゃうよッ! やめてッ! 」
「だしてッ! だしてッ! レンのッ、ほしいわぁッ! 」
エレナは完全に火の付いた顔をしていた。
「レン♪レンッ♪レンッ♪あいしてるッ♪だいすきぃッ♪」
上に乗って激しく腰を振りながら、熱烈な嬌声をあげるエレナ。
「う〜〜〜…!」
腰を振り乱すお姉様に我慢できない。
「〜〜〜ッだすよッ!! 」
「ひゃぁッ!?」



どぼッ! どぼどぼッ!!
俺はお姉様サキュバスに全力で精液を捧げた。
「はぁ…はぁ…はぁ…エ…レナ…」
「はぁ…はぁ…まだ…出来るでしょ… 」
「ちょ…! 」
最愛のお姉様はにやりと笑い、また腰を振り出す。
結局俺はエレナに上に乗られたまま4連戦した。



隣には幸せそうな寝顔。下半身は繋がったままだった。

「あ…おはよ… 」
「ごめん。起しちゃったね。」
「うふ。レン、好かったよぉ…一生懸命頑張ってくれて…途中から意識飛んでるのに腰振っちゃって…♪」
「エレナも凄かったよ。綺麗で…素敵で…可愛くて…エロくて…」
「ありがと。激しくしちゃってごめんね。」
「気にしないで。気持ち良かったから。」
貪欲な、だけど甘く優しいお姉様サキュバスにもたれかかる。温かい。
「エレナ、ずっと一緒に居て。離れたくない。」
「それはこっちのセリフよ。愛してるわ。」
「エレナ…」
うっとりしながらキス。
俺達はこれから、もっとお互い好きになっていくだろう。もっと絡み合うだろう。もっと絞り取られるだろう。今以上に逆らえなくなるかもしれない。それでも良い。最愛のエレナを撫でまわす。元気になってくる俺の分身。
「きゃは♪…お相手しましょうか? 」
「お願い。」





今日もエレナに絞り尽くされるんだろうな…


















fin

15/02/18 01:50更新 / 女体整備士

■作者メッセージ
結局長くなってしまいました。

サキュバスは大好きな種族です。以前もサキュバスのお話を書きましたが、今回も楽しんでいただけると大変嬉しいです。

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