読切小説
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特攻魔物Rチーム
 魔界で鳴らした私たち特攻部隊は、男にハメられハーレムを作ったが、家を脱出し秘密基地を作った。
 しかし、秘密基地でくすぶってるような私たちじゃあない。
 精さえ貰えりゃ、男次第でなんでもやってのける命知らず、
 ロリでも勃起を可能にし、男の精を搾取する!
 私たち特攻魔物Rチーム!


 妾は、リーダー。ジョン・スミス大佐。通称バフォメット。
 兄の拘束戦法とにくきうもふもふの名人。
 妾のような天才策略家でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まりんせん。


 わたしはテンプルトンペック。つうしょうありす。
 じまんのルックスにおにいちゃんはいイチコロだよ♪
 おねだりして、ブラジャーからおパンツまで、なんでもそろえてみせるよっ。

 
 私は、エミー・アマンダ・アレン、通称エンジェル。
 チームの唯一の常識人です!
 信仰とご褒美でお兄さんの操作はお手のもの!


 やぁ、お待ちどう。私こそマードック。通称ミミック。
 兄様を驚かす腕は天下一品!
 もうバレてる?対策はばっちり?だから何。


 B・A・バラカス。通称ゴブリン。
 悪戯の天才だ。兄貴でも悪戯してみせりゃあ!
 でもお仕置だけはかんべんな。




 私たちは、(魔物の)道理の通らぬ男に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の特攻魔物Rチーム!
 助けを借りたい時は、いつでも言ってくれ!






 「おーい。皆、ご飯だぞー」

 「「「「「はーい♪」」」」」」

 「秘密基地もちゃんと片付けてからな」

 「それくらい分かってありんす」

 「ちゃんときれいにしたよー♪なでてー♪」

 「当然の事ですっ!偉くともなんとも無いから、そんな風にお兄さんに擦り寄らないでください!」

 「アリスだからねー。しょうがないよ」

 「…まぁ、だからって鼻の下延ばす兄貴は気に入らねぇがな」

 「し、仕方ないだろ!可愛いんだからっ」

 「それより…御飯を食べた後は勿論妾を指名するつもりでありんす?兄も肉球がそろそろ恋しくなった頃であろう…?」

 「わたしはねーわたしはねー♪おにいちゃんにぎゅぅってだきしめてそいねしてほしいなっ♪」

 「ずるいですよ皆さん!お、お兄さんは信仰を護ってるのですから私がご褒美を上げるんですっ!」

 「それなら私も譲れないね。今日も無力で、抵抗できない私を組み敷いて…兄様に乱暴に突いて欲しいな…♪」

 「じゃあ、私は乱暴に組み伏せて抵抗できないまま絞りきってやるよ。…まぁ、逆が良いって言うのならそれでも構わないけど…」

 「はいはい。とりあえずお家帰ろうな。ただでさえ最近ご近所様の目が痛いから。ほんとに痛いから」


「「「「「はーい♪」」」」」




                  終われ



12/08/13 12:54更新 / デュラハンの婿

■作者メッセージ
 そんな訳で特攻野郎Aチームが公開してるのに見に行けない悔しさから思わず書きました。
 おのれディケイド!私の休暇がまた奴に破壊されてしまった!!!この悔しさはしばらく留まるところを知らない…!

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