連載小説
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ホルスタウロスといろいろ(後半戦)
重ねた唇を離し、メグと見つめ合う。とても幸せそうな表情でこちらを見つめ、綺麗な瞳に写っている自分がよく見える。そんな姿が愛しく、無意識に再び唇を重ねる。
「んっ…♥/////」
メグは小さく声を漏らす。
「…抜くよ?///」
そう伝え、少し萎えたものをゆっくり抜く。キュッと締め付けられ、少し抜きにくかった。まるでまだ繋がっていたいと伝えてくるようでとても愛しく思えてくる。
「っ…はふぅ…/////」
まだ敏感なままなようで、ここまで萎え柔らかくなっているものにメグは気持ち良さそうな声を漏らす。この反応に再び少し大きくなったのは秘密だ。身体をずらして、お互いに向き合うように寝転び、見つめ合う。無言のまま、微笑みを向けてくるメグを抱きしめて頭を撫でる。
「〜♥、とっても幸せです…♥///」
「うん…///♥」
ギュ〜っと抱きしめられ、好きだと伝えて来てるのが分かる。
「…ソラさんは…その、私のことをどーして好きになってくれたんですか…?////」
「ん?、…んー、…気付いたら好きになってたよ…/////」
「ぇへへ♪…私もです…♥////」
照れ隠しなのか、胸に顔をうずめて来る。とても可愛らしく、幸せを感じていた…が同時に下の方からニチャッと粘液の音が聞こえた。なんだか急に現実に引き戻されたような…そんな感じだ。
「ごめん…ベッド…グチャグチャになっちゃったね…////」
「ぁ…//////。その…ゎ…私たちも…グチャグチャになっちゃいましたね…///////」
「……ウン、ソーダネ…///////」
どーしてこう恥ずかしいことを言えるんだろうか…、おかげでこっちまで恥ずかしくなる。
「ぁの…、一緒にお風呂…入りませんか…?//////♥」
「えっ…///////」
単体でも相当な破壊力のあるセリフに、赤面しながらの上目使いも合わさる。…相乗効果とはこのことか…、…俺は使い方間違ってない…、うん間違ってない。
「…ぅ、うん…/////。ぁ、じゃあ…洗ってるあいだにシーツとかも洗っとこ?///」
「…はい♪///」
「ん、…じゃぁ…、行こっか、///」
なんだか会話にどことなくぎこちなさがあるが、話題を逸らしたおかげで少しは恥ずかしくはなくなった。それはそうだ、いまからしようとしてることを考えれば健全な男子、やましい想像をしないわけがない。恥ずかしさと期待にいろいろ膨らむがとりあえずベッドから降り、シーツを取って…、自分もそうだがメグが裸でいることに気付く。自分が好きな、そして自分を好きでいてくれる娘が隣に裸で…なんて考えてたら急にこっちが恥ずかしくなってきた。
「こっ、これ…っ!/////」
手に持っていたシーツをメグにバッと差し出す。しかし困惑した表情を浮かべている。
「は、裸でいるのも…あれだから…これかけといて…/////」
「…〜♪♥///、ありがとうございます…♪、でも、ソラさんなら…見てもいいですよ…?♥/////」
「っっ〜!//////」
「ぁ、…ソラさん…♥//////」
だからなんでそんなこちらの欲情を掻き立てることをいえるんだ…。おまけに反応して元気を取り戻し始める下半身の姿もバッチリ見られてしまった。ババッと毛布と着替えを取り、メグの肩を掴み回れ右させる。
「ほ、ほらっ/////、早くお風呂行こっ/////」
照れ隠しも含めて、メグの背中をグイグイ押して行き、そして既に互いに裸なためそのままお風呂に入る。…終始無言で。…これは気まずい、さっきまであんな凄いことしてたのにこんな恥ずかしいのは何でだろうか…。両想いの人と一緒に…いや魔物か、一緒にお風呂に入るのは何故だか違う恥ずかしさがある。などと考えているとさっきまでしていたことを思い出してしまい勝手に一人で赤くなってしまう。だがメグもなんだかもじもじしていて、少し期待してドキドキしているのが見てとれる。あれ、なんだこの雰囲気、身体を洗うだけのはず…。…、はずだ…。いやお互い裸なんだから恥ずかしいのは当然か、何を想像してんだ俺は…////
「ソラさん、その…///////」
「…ん?///」
もじもじしながら問いかけてきたメグの顔がみるみる赤くなっていく。そして上目使いでこちらを見つめてくる。
「ソラさんに…洗ってほしいです…♥//////」
「……。…?、…………っ////////」
前言を撤回したい。これはそーゆーことか?そーゆーことなのか???いやいや洗うだけだ洗うだけ。我慢しろ俺。誘惑に負けるな。そう自分に言い聞かせ、なんとか半勃ちに留める。

ジャーーーーーー………
ただただシャワーから出る水がお湯になるのを待つ。そしてその流れる水を眺め続ける。正直先程よりは裸でいることに慣れ、緊張は解れている。だがそのせいで逆に興奮しやすくなってしまってる。今もギリギリだが直視したなら半勃ちに抑えることはできないだろう。だが次第に水はお湯へ変わっていく。
「…じゃ、じゃぁ…洗うよ…?//////」
「…や、優しくお願いします…♥/////」
…ムクッと一回り大きくなってしまうが、なんとか抑える。背後にいるためバレてはいない…はずだ。そんなことを考えながらお湯をかけ始める。
「ん…♪///」
お湯が気持ちいのか、メグは小さく声を漏らす。腕や背中を手でこするとぬるっとしたのがどんどん取れていき、どれだけ汗をかいていたのかが良く分かる。
「(…んーまぁ落ちたかな。にしても…、女の子の身体って柔らか…///、さっきまでは緊張しちゃってて気づかなかったけど…。…で…次は前…か?やっぱやる流れなのかな…/////、自分でできると思うけど…でも洗ってほしいって言ってたし…/////)」
そんなことを考えながら戸惑い、背中を流し続けていると、こちらの思いを察したのか、メグが口を開いた。
「そ…、そうですよね、後ろからじゃ洗いにくいですよね…////////♥」
そう言いメグは振り返り、触ってどうぞ、と言うように胸を突き出してくる。恥ずかしさからか、顔は逸らしているが期待を含んだ熱っぽい視線はこちらに向いている…。

シャキーン!
うん、なにがシャキーンとしたのかは想像にお任せする。…メグにバッチリ見られてるけど…。照れ隠しにメグの身体の前面も洗い始めようとお湯をかけると、当たり前だが目の前に胸に水の伝う姿が出来上がる。水の通った軌跡や胸から垂れる水がより、メグの胸の大きさ、そしてその柔らかそうな丸みのある形状を脳内にイメージさせる。…更に硬くなってしまった。そのまましばらく固まってしまったがハッ我に返りメグの身体を洗い始める。鎖骨あたりから手で優しく撫でるように洗い、そして次に鎖骨の下辺りを洗う。
「(わ…////、柔らか…/////。鎖骨の下って別に膨らんでるように見えないのに…/////。…あー顔熱い…//////、意識するな、洗うだけだ洗うだけ…/////)」
「(〜♪、ソラさん顔真っ赤…♥/////、それに…、またおっきく……♥///////)」
下に流れていくお湯が少し白いのはメグのミルクだろうか。と考えているとさっきまで自分の身体を滑っていたメグの胸の感触をおもいだしてしまう。必死に自分の欲を抑えながら、今度は胸の膨らみを洗う。
「っ…(やばい…、汗とかミルクとか…ちょっとぬるっとした胸が…柔らか…/////、指沈む……//////)」
「ん…♥(いっぱい見られちゃってる…♥//////。ソラさん、我慢してるのかな?、…しなくていいのに…♥//////。…………、…ソラさんいつまで洗ってるんだろ…/////、確かにいろんな事されちゃったけど…//////。でもなんか…触り方いやらしくなって…♥//////、っ〜…私が我慢できなくなっちゃう…♥///////)」
「…っ!(はっ!俺いつまで洗って…/////、…知らぬ間に夢中に…//////)」
ささっとお腹を洗う。そして…、この先は?と悩んでいるとメグが口を開いた。
「あの、ソラさん…////、今度は、私が洗いますね…?♥///////、ちょっと待ってください////」
椅子を用意され、そこに座る。一応伝えておくが、普通の形の椅子だ。後ろでグシュグシュとボディタオルでボディソープを泡立てる音が聞こえる。こっちはお湯で流しただけなのに。メグの優しさが感じとれる。
「ちょっと背中丸めてください♪」
「ん、こぉ?」
背中を丸めるとメグはボディタオルから泡をとり背中につけてきた。あ、手で洗ってくれるのか。別にボディタオルで洗ってくれて構わないのに、でも…なんだろ…、良からぬ流れになる予感が…。気のせいか?
「じゃあ…、洗っちゃいますね…?♥//////」
洗っちゃいますね?どーゆー意味

にゅるん♥
「!?/////」
メグに後から抱きつかれ、思わずびくっとする。先ほど手で感じていた柔らかさがいま背中をにゅるにゅると這うように動いている。
「ぇっめ、メグ!?//////」
「〜♪♥////、ソラさん、どーですか?♥♪/////」
「な、なにして…っ//////」
「ん〜?♪♥/////(ソラさんの反応可愛い♥/////。もっと悪戯したくなっちゃう…♥♪/////)…洗ってるだけですよぉ?♥♪///」
そう言うとメグは身体をくねらせ、ぬるぬる、むにゅむにゅした柔らかい感触を楽しませてくる。下へ行ったり上に行ったり、背中全体にその大きな胸を擦り付けてくる。こちらの胸やお腹に触れる手さえもちもちい。これほどの刺激に耐える術もなく、ものの数秒で先ほどとは比べられないほどに勃ってしまう。それだけではなく更にメグの手は下へ下へ伸びていく。ここまで散々こういう流れにならないように抵抗していたが、どうしても期待をしてしまう。…しかしメグの手は根本に触れたかと思うと内腿の付け根を優しくこすり始めた。
「〜♥、ソラさん、いま期待しちゃいましたね?♥///、ビクビクぅ〜、ってしちゃってますよ?♪♥/////」
「っ〜/////」
耳元で囁かれ思わず反応してしまう。
「(ソラさん、耳敏感なのかな?♥///)」
一瞬、メグが微笑んだような…いや常に笑顔だけど、そんな気がした。するとメグは耳をパクッとくわえ口の中で舐め始めた。
「は、ちょっ!//////、っ…メグっ!?//////」
「(…♥///、ビクビクしちゃってる…、耳きもちいんだ…♥////)」
わざと音を鳴らすように耳を責められ、舐められる触覚の刺激と聴覚の刺激が合わさる。内腿を弄り、背中に胸の感触を与えることも忘れない。
「ぅぁっ…/////(っ…なんだこれ…/////、首の方までゾクゾクする…、耳ってこんな敏感なのか…//////)」
耳のくぼみを舐められたり、首筋から耳の裏までをゆっくりねっとり舐められたりされ、ビクビクと跳ねてしまう。当然、それの根本に触れているメグには全て伝わってしまうわけで。
「♥//////、ソラさんのすっごく大きくなっちゃってますよ?♥//////(…ぅーもうだめ、私が我慢できない…♥//////)」
そう言うと、メグは勃ったものを両手で優しく弄り始めた。すでに出ていた透明なものと泡が合わさり、いままで感じたことのない感覚になる。
「とーってもぬるぬるしちゃってますよ
…?♪♥/////」
「っ…//////、し、してないっ///////」
「ならぁ…きもちよくなってもらえるようにもっと頑張りますね?♥//////」
認めるのが恥ずかしくて否定したのが悪かったのか、今度は先端を重点的に責められてしまう。少しくすぐったいような気持ちよさに腰が引けてしまう。
「逃げちゃダメです…♪♥//////」
ぎゅっと抱き締められ再びメグと密着する。お互いの身体の間でむにゅっと潰れたメグの胸の感触がきもちい。メグはそのまま片腕で抱きつきながらもう片方の手で先端への愛撫を続ける。それも先程とは違い、亀頭を5本の指で全方向からくすぐるような愛撫。
「あっ//////、メグっそれダメッ//////」
「…きもちよくないんですかぁ?♪♥/////」
「ちがっ、そーじゃなくて、…ぅあっ///////」
メグの愛撫は更に激しくなる。亀頭を全方向から包んだ指先を手首を使って回転させたり、ピンと伸ばした5本の指の真ん中に出し入れしたり、それらを組み合わせたかと思えば不規則に動かしてきたり。絶え間ない快感に身体が勝手に跳ねてしまう
「ソラさん、ぬるぬるしたのがいっぱい出ちゃってますよ…?♥//////」
そう耳元で言われ、またゾクッとしてしまう。そしてメグはまた耳を咥え舐めてきた。背中でメグの身体の柔らかくぬるぬるした感触を感じ、耳から首筋を隈無く舐められ、抱きつきながら身体の前面を愛撫される。そしてもう片方の手で亀頭を重点的に責められ、責められるほどに透明なものが漏れだし余計にきもちよくなってしまう。もうとっくに果てるほどの快感を与えられているが、亀頭だけの刺激では果てることはできない。寸止めとはまた違った、全身がゾクゾクするほどの快感に抵抗する術もなく、ただただ溺れていく。
「は…ぁっ//////、っ…メグ、やめ…っ///////」
「んー…(むぅ〜…ソラさん我慢してるのかな…、しなくていいのに…/////。あ…♥)じゃあ…これならどうですか?♥/////」
そう言ってメグは目の前に来るとギュッと抱きしめてきて、そのままぬるぅっと身体を下にずらしていく。胸から腹部へ移動していく柔らかい感触にゾクゾクとしてしまう。そして寸前まで刺激された勃ったものがメグの胸に挟まれ、たぷたぷむにゅむにゅと柔らかい刺激を与えてくる。
「ソラさんどうですか…?////。〜♪♥////、とーってもビクビクしてますよ…?♥/////」
正直なところ思っていたほどの刺激はない、がしかし今は寸止めから更に亀頭責めを受けたあと。そして何より視覚的な刺激は本番と同等なほどに扇情的だ。この刺激でも十分に射精感が高まっていく。
「イッちゃいそうなんですか…?♥/////」
イキそうになったところで刺激するのをやめる寸止めと違い、イク寸前の焦れったくきもちい状態で維持されるギリギリの刺激を与えられ続け身体が勝手にビクビクしてしまう。
「こうした方がいいですか?♥/////」
そういうと今度は胸を上下にたぷんたぷんと動かしだした。ぱちゅぱちゅとイヤらしい音が響き、骨盤の辺りにもその重さと柔らかさを感じる。少しの刺激の変化だったがイク寸前の状態から抜け出させるには十分だった。
「ちょ、メグだめ、イク…ッ/////」
「♥/////、いいですよぉ」
身体がビクビクとして思わず背中を丸めメグの頭を抱きしめ、そのままビュクッと勢いよく谷間に精液を送り込む。
「ひゃっッ////、…いっぱい出してください、ソラさん♥/////」
頭を抱きしめられあまり動けない状態にもかかわらずメグは胸をむにゅむにゅと動かし精液を更に搾ろうとしてくる。
「ソラさんのがいっぱい…♥/////、暖かいです♥/////」
そう言い離れると見せつけているのかいないのか、メグは谷間に沢山ついた精液を指に絡め取り舐めはじめた。勿体なさそうに、まるで子どもがお皿についた食べ物の残りを舐めとるかのように隈無く。そんな姿を見て射精したばかりだと言うのに先程よりも強い、頭がクラクラするほどの興奮に襲われる。
「?、どーしたんですか?♥//////」
ほぼ無意識に椅子から降り、メグのことを抱きしめる。柔らかくぬるっとした感触がとてもきもちよく、身体を擦り付けるように動く。
「ん…♥////、きもちいです♥//////」
これが良いのか、メグも同じように身体を擦り付けてくる。むにゅっと形を変える胸、お腹や背中の柔らかさも全身で感じ、どうしたって興奮してしまい勃ったものがビクビクとメグの太ももに当たってしまう。
「メグ…、メグ…♥/////」
「どーしたんですかソラさん♥/////、んっ…♥//////」
なぜだか急に好きという気持ちがどんどん高まっていく。貪るようにではなく、溢れるほどの愛しい思いを込めて唇を重ね、舌を絡ませる。少し精液が残っていたのか少々変な味がしたが、その違和感よりも、先ほど本当に自分のを飲んでくれたということを改めて認識して更にメグのことを愛しく思う。長く永く、ねっとりと決して激しくない柔らかなキス。もっと触れ合いたい。唇を重ねながら、抱きしめ合いながら、メグのことをゆっくりと押し倒す。そのままメグに身体を覆い被せるようにし身体を擦り付ける。ぬるぬるとした柔らかく温かい感覚がとてもきもちい。
「またしちゃうんですかぁ?…♥////」
ここまで散々誘っておきながら、こちらの興奮を煽るようなことを言ってくる。しかもその目は明らかに期待に満ちている。誘われるままにメグの秘部に勃ったものをあてがう。
「はぁ…、め…メグ…♥/////」
「ソラさん…♥、優しくお願いします…♥♪/////」
自覚があるのかないのか分からないが、このセリフは興奮しきった男に言うと逆効果にしかならない。更に、勃ったものの先端に感じるメグの温かさとぬるっとした感覚は既に交尾の準備が整っていることを伝え、残り少ない理性を飛ばした。
「あッッ!♥/////、ソラさっ、優しくっ…てぇ、あんッッ♥//////」
前兆もなく、いきなり激しくする。しかしメグに痛がったり苦しむ様子はなく、むしろ甘い声を漏らす。もしここで痛がったりしたならば止まれていたと思う。がしかし、こんな反応をされたならもう余計な気は使わない。雄の本能として、目の前の雌を孕ませることしか考えずに腰を打ち付ける。
「ああッッあっ♥/////、や…ソラさ…♥//////激しっ…激しいッ…です…ッ、んんッッ♥//////」
メグはこれ以上ないほどいやらしく乱れる。だが言ってることとは反対に、更に求めてくるように抱きついてくる。力強い腰の打ち付けで大きな胸も前後に重そうに、激しく互いの身体の間で波打ち、揺れ動く。
「メグ…、メグぅ…っ♥/////」
「だめ…ソラさ、ソラさんッ♥////、もうッ♥、イッちゃいますうッ♥/////」
ペースを落とすことなく、メグに力強く欲をぶつけ続ける。
「ソラさ、だめっ、イッちゃッ♥/////、イッッ〜〜〜♥♥///////、くあぅッ♥/////、だめッだめッ、ソラさッ♥、待っ♥///////」
もうメグの声は届いていない。それどころか目の前で激しく乱れる姿がさらに興奮を掻き立てる。イッて間もないとても敏感な状態のメグに対し、先ほどから散々揺れてこちらの欲望を掻き立てる胸への愛撫もしはじめる。
「あぅッ♥////、いまだめですぅうッ♥/////」
手で抑えているのにメグの胸はそれでも揺れてしまう。それほどに大きい。そんな胸にしゃぶりつく。母乳を出すためではなく快感を与えるためだけの容赦ない吸い付き。吸い付きながらも口の中では先端を舌でねちっこく責め立てる。
「はぅぅッ♥///////、ソ…ラさ…ッ、だ…ッ、めぇ…ッ♥////////」
呼吸すら難しそうなほどにメグは快感に身悶える。だめと言っておきながらも、精一杯抱き締めてくるのがとても愛しく思える。そして強い吸い付きに耐えられずメグはまたミルクをだしてしまう。そこへ今度は上唇と舌でぎゅーっと挟み絞り出すような口の動きに変えると更に勢いよくミルクを出す。自分のしていること。また、それを浴室でしているということにとても興奮して射精感がグッと高まる。避妊しようという気などない、むしろその逆。自分の精子でメグを孕ませようと深いところを責めるように小さな往復を繰り返す。
「やっ、あっ♥/////、コツって、しちゃっ…ッ♥/////」
子宮口にコツンと当てる度にメグはビクンッと身体を跳ねさせる。言葉では否定するようなことを言っているが、本能は中に出されることを望み、脚でガシッとソラの腰を押さえつける。
「ソラさ、イッちゃッ♥//////、またイッちゃ、ッ〜〜♥////////」
こちらが既に果てそうだったことを知っていたかのようにメグも同時に果てる。射精時の快感と締め付けがとてもきもちく、精液をたくさんメグの一番奥に直接注ぎ込む。
「はぁ…はぁ…♥/////、っ、ソラさん…/////♥」
後から力なく出てくる精液も残すことなく一番奥に注ぐかのようにメグは脚で抱きしめてくる。いったい今日だけでどれだけ注ぎ込むつもりなんだと自分で思ってしまう。更にメグはキュッと締め付けてきて、尿道に残っていたのもどろっと漏れだす。とても…、とてもきもちい。心地よい気だるさが身体に行き渡る。そして、…、やりすぎたという気持ちも。意識がはっきりとしてくるに従い好き勝手してしまったこともだんだんと理解してくる。
「ご…、ごめん、大丈夫?///」
そう聞くとメグは息を整えながらとても幸せそうな笑顔をくれる。
「はぁ…♥///、っ、とってもきもちよかったです…♥////」
「…/////、そ…そぅ…/////」
謝ろうとしていたのにこんなことを言われるとちょっと嬉しくなってしまう。…情けない…。メグをギュッと抱きしめ頬にキスをする。
「…、抜くよ?…////」
そう耳元で伝え、ぬぷっと萎えかけているものをメグの中から抜く。
「ぁっ…ソラさんの…、勿体ないです…♥/////」
どうやら栓が抜けたように中から出てきてしまったようだ。…漏れだすほど出したのか…。精液や愛液が混じったそれがメグの秘部から漏れだす様を想像するとまたムラムラしてきてしまう。だが、流石に抑える。いくらなんでもやりすぎだ。今日はメグと初体験をした…、そう、初体験をした日なんだ。優しく触れなきゃ、魔物とか関係なく、女の娘なんだから。今さらか…でも今からでも遅くない、少なくともしないよりはいいだろう。グッと身体を引き寄せ、メグの上半身を起こさせる。
「立てる?」
「ん…。…、ぇへへ、力入らないです…♪///」
「んー、じゃそのままでいいよ?」
そう言いシャワーをとり再び身体を流してあげる。汗をかいたせいなのか、少しだけぬるっとする。
「頭も流す?」
「それもですけど…、その、…ぉっぱいは洗ってくれないんですか?…♥/////」
「…っ/////」
なんだか期待に満ちた視線を感じる。恥ずかしくて目合わせられないけど、ここまで期待されると断りにくい。
「ぁ、洗うだけ…、だからね?…/////」
呼吸を整え、メグの胸に触れる。むにゅむにゅしてて、ふわふわしてる。先っぽだけ少し固い、そこを手が通る度に僅かにメグの身体が震える。
「ほら…終わったよっ/////」
「まだおっぱいの間と下洗ってないですよ?♪♥//」
悪戯っぽくメグが微笑んでくる。恥ずかしくて動けないでいるとメグが手を取ってきた。
「ソラさん…♥、ここですよ…♥///」
こちらの手を自分の胸の谷間に挟み込み腕で谷間を寄せむにゅむにゅと刺激を加えてくる。先ほどと違って手全体が柔らかい。挟まれるというより、包まれるという表現の方が合っているだろう。
「ソラさんに洗ってほしいです…♥///」
そう言うとメグは自分の手を離した。恐る恐る手を動かし、洗い始める。谷間も凄かったが下からも凄い。先ほどのふわふわとしていた感触が、たぽたぽとした重たい感触に変わりこちらの興奮を煽る。もうこんなに胸の感触を堪能しているせいで完全に勃ってしまっている。メグもずっと胸を触られスイッチがまた入ってしまったのか息が少し荒く、胸の先っぽにも触れていないのに小さく身体をくねらせている。
「ッ…♥///、ソラさんいつまでさわってるんですか?♥////」
「ぇ、あっ!////」
慌てて手を離そうとするが、メグはまた手を取ってきた。
「まだもう片方洗ってもらってないです…♥////」
そう言われまた谷間に手を挟まれる。ささっと洗ってしまおうかとも思ったがもう一回洗ってと言われるかもしれないので、ちゃんと洗う。指と指の間からむにゅんと落ちてしまいそうなほどの柔らかさに必死に耐える。
「(さっきまであんな強引だったのに…いまは顔真っ赤にしちゃって可愛い♥////、…またしたくなっちゃう…♥////)ソラさん…おっぱいきもちいですか?♥♪////」
「えっ…?////」
思いがけない質問に戸惑ってしまう。だがメグは答えを心待にしているように見える。けど…恥ずかしくてなかなか答えられない。あまり待たせるのも悪い、コクッと一回縦に頷いた。
「えへへ♥////、いっぱい触っていいですよ?♥/////」
分かりきっていた回答だろうに、それでもメグはとても嬉しそうにする。
「おっぱいだけじゃなくても…、私、ソラさんのためなら何でもします…/////」
何でもする…。何でもするだ。その一言は一気にこちらの劣情を掻き立てる。そりゃぁ健全な男子だ、一人でやらしい妄想ぐらい何回もしてた。それをしてくれると言われたも同然だからもう何も我慢しないでいいのか…欲を全て吐き出していいのか。…まずいこのままだと止まらなくなる。それに気づきハッと我に返る。
「ほ、ほら、洗い終わったから…温まろ?////」
メグの手をとり浴槽の中に入る。こちらが股を開き、その間にメグが座るようなかたちだ。
「…♪、温かいですね♪」
「ん、(こうして背中を見るのは初めて…か。ホントに白くてキレイな肌してるな…)」
と見ていると肩甲骨辺りが少し赤くなっていることに気づく。何だろうと思ったが、すぐに先ほどしてしまったことを思いだし、自分がメグの身体に傷をつけたのかと思うと罪悪感に襲われる。ギュッとメグを抱き寄せる。
「え、ソラさん?///」
「…ごめん…」
「…?、何がですが??」
「ぃゃ、背中…赤くなっちゃってるから…」
「ぁ…////、そんなに気にしなくていいですよぉ///」
「んーん、ごめん…」ギュッ…
「…///(ん〜そんな謝られちゃうと強引なのが気持ち良かったなんて言いにくいよぉ〜////)、…ソラさんっ♪」
「ん?…んッ///」
突然、メグがキスをしてくる。結局メグにまた気を使わせてしまっている、情けない…。まぁ、この件からは離れよう。メグもそれを望んでいるようだし。口を離すとメグが照れながらも嬉しそうにこちらを見つめてくる。しかしあまり見つめられるとこっちが恥ずかしくなる。目を逸らすとメグは更にこちらを見つめてくる。視線を戻すが、メグの顔よりも先に、メグの胸に釘付けになってしまった。おっぱいには男の夢と希望が詰まっているとはよく言ったものだ。ただでさえ魅力の塊のような胸なのにお湯にぷかぷかと浮いている姿は更に魅力的な物となる。氷山のように一部が水面上に見える姿は、まるであの重たい胸にだけ重力がなくなったかのように見える。
「…?、ソラさん…?。ぁ、…///、もぅ、エッチなんですから…////」
「へっ?////、ぁ、いや////、ぅん、ごめん////」
「触りたいんですか?、いいですよ…♥////」
そういってメグがすくっと立ち上がると、ちょうどメグのお尻がこちらの顔と同じぐらいの高さになってしまった。慌てて目を逸らすが、思わずもう一度チラ見してしまう。メグはホルスタウロスだ、それ故か下半身には肌が見えないほどに体毛が生えている。…なのだが何故かお尻だけが見せびらかすかのように毛が生えていない。いままであまり気にしていなかったしそんな欲もなかったのだが、今ならお尻をさわさわする人の気持ちが少し分かる気がする…。などなど、色々考えているとメグは既に反対を向いていて、しゃがんで胸をぎゅっ…と押しつけてくる。
「ちょ、め…メグ…///」
「…♥、ソラさんなら…好きなだけ触っていいんですよ?♥////」
…触って欲しい、と言っているように聞こえるのは自分だけだろうか。なんにせよ据え膳食わぬはなんとやら、そっとメグの胸に手を当てる。
「♥♪///」
なんかメグの後ろでパシャパシャと水の音が聞こえる。おそらくメグが尻尾を振っているのだろう、可愛い。ちなみに胸を押し付けるのはホルスタウロス特有の愛情表現であり、それに応えたからメグは喜んでいるのだが…、ソラはそのことを知らない。
「ぁ…あのさ…////」
「?、なんですか?♥////」
「んな見られると恥ずかしいんだけど…/////」
「…♥♪、遠慮しないでいいですよ♪♥////」
ここまで冷静さを保ったまま触るのは初めて…というか異性の身体をこう触ったこと自体今日が初めてなのだが。興奮していない分、意識がはっきりしていて余計に恥ずかしく感じる。
「ソラさん…ッ♥ソラさん…ッ♥///」
名前を何度も呼びながらキスをねだってくる。唇を軽く触れさせる短いキスをすると、さらにねだるように身体を擦り付けてくる。無邪気な愛を真っ直ぐに向けられるのはとても恥ずかしいが、嬉しさの方が上だ。そして、…性的な興奮も。お互い裸の状態で身体を擦り付けられればそりゃあ反応してしまう。仕方ない、男だもの。無邪気なのが罪なこともあるな…。と思っているとメグにギュッと抱き締められ、下腹部に勃ったものが当たってしまう。あ、まずい。
「?、…♥♪////」
無言のままメグは先程までとは明らかに違う艶かしい笑みを向けてくる。
「め、メグ…ッ///」
「!?、??、は、はい…?」
肩をグイッと押してメグと距離をとる。少々強引だがこのままでは流されそうだ。
「の、のぼせちゃうしさ。ぁ、あがろ?///」
嘘だ、まだまだ温まっていて平気だ。声が慌てているのが自分でも分かるほどだったがこうする他ないと思った。メグに反応する暇を与えずにすくっと立ち上がり、メグのことも立ち上がらせようとする。すると当たり前のことがおきる。
「っ…ソラさん…♥////。……、…だ、大胆です…ッ♥/////」
メグの目の前に、その…うん、あれがきてしまう。メグは顔こそ逸らしているものの、目線はばっちり下半身に向いている。
「…ど、どこをみてんだー!/////」
しばらく固まってしまったが、慌てて手で隠しその場に座り込む。恥ずかしさから、少しムッとした目線をメグに向ける。
「ほ、ほら、上がるよっ////」
今度はメグと一緒に立ち上がる。もちろん、先ほどのようなことが起きないための行動だったのだが、メグはずっと下を見ている。
「だから見るなって…/////」
両手でメグの顔をグイッと前に向ける。頬がむぎゅっとした顔も可愛らしい…。そのままなるべくメグに背を向けながらタオルをとり、身体を拭く。…、別にメグとエッチをするのが嫌なわけじゃあない、むしろ好きだ。でも、そればっかりというのもいかがなものかと思う。ベッドでたくさんして、お風呂でもして、浴槽でもまた、というのは流石にしすぎでは?まぁこんだけしていてもなお精力が衰えないところには自分自身驚いているけど。だいたい身体を拭き終わったころ、急に背中にとてもとても柔らかいものを感じる。確認するまでもなくそれがなにかは分かった。その…先程まで自分の手で触れていたものだ。
「め、メグ?///」
話しかけるがメグは無言のままだ。どーゆーことだろうか、さっきみたいに今度は身体を拭いて?目線を下に降ろすとびしょびしょのままのメグの下半身が目にはいる。…けしていやらしい意味ではない。
「…拭こうか?」
「ぇっ?ぁ、はいっ///」
拭きはじめると、すぐにタオルがびしょびしょになってしまった。これでは何枚使うか分からない。絞って拭いてを繰り返えしながら、思うことがある。毎日こんな大変なことしてたのか?
「いつも拭くの大変だった?」
「んー、私はこれが普通なので…。それにいままで身体を拭くなんてことなかったので」
「え?、あぁそっか、元は森とかにいたんだもんね」
「ソラさんも来てみますか?♪」
「えぇ?んーんん…いいけど…、あれ?寒いときとかどうするの?」
「そーゆー場合はちょっと遠くですけど温かい水が出てくるところがあるのでそこに行ってました♪あと洞窟の中とかはけっこう温かくて♪」
たぶん…自然界においての知識はメグの方が全然上なんだろうなと思う。正直ただただ感心するしかなかった。
「いろんなこと知ってるんだね、」
「いえ、私からしたらソラさんの方が色んなこと知ってます♪あんな美味しいもの食べたことなかったです♪」
あんな美味しいもの?あぁケーキのことか。…、あぁケーキのことか、ケーキのことか。そうだよ今日はケーキ作りに来たんだよ。どーしてこうなっちゃったんだろ…。まぁいいけど。
「そろそろさ、冷えてると思うしケーキ食べない?」
「!…はいっ♪」
ピクンと耳が動く。ほんと感情が身体に現れやすい。ささっとお互い着替えてリビングに向かう。とミルクティーが目にはいる。あ、そういえば頼んでたな…すっかり忘れてた。
「んじゃ準備しよっ」
手際よく食器をテーブルに並べ、すぐに準備が整う。
「い、いただきます…っ」
「いや、そんなかしこまんなくても…」
メグは少し焦ってるように見える。それだけ早く食べたいと思っているということだろう。ちょっぴり、いやかなり嬉しい。そんな微笑んでしまうような光景を前にミルクティーを飲む。メグのつくるとても美味しいミルクティー。
「…!??!」
ビタッと動きを止めてしまう。無言のまま、自身の瞳孔が開くのが自分ではっきり分かった。いや、味に変化があったわけではない。むしろいつもと同じ味だからこそ異変に気づいたのだ。確かに同じ味と風味がする、はっきりと。これってもしかして…もしかしなくても…メグの…?だよな…。
「…///」
赤面しながら、ここ最近の謎が解けていった。異常なまでの精力、いままで貰ったミルクティーの中にメグのが入っていたのなら納得だ。チラッとメグを見てみるとケーキの美味しさに悶えている。幸い気づかれはしなかったか。食事中で話す話題ではないだろうと思うのでよかった。
「とっっっっても美味しいです!♪」
「ん。…でも、半分はメグが作ったんだよ?」
「いえ、でもソラさんのおかげです!ソラさんがいなかったら作れてません…っ」
このメグからのまっすぐな感情にはホントに慣れない。嬉しいんだけど恥ずかしい。そんなやりとりをしながらパパッと食べ終わった。長い間なにも食べてない気がするし、なにより…その、とても動いたし…。後片付けをして、メグと一緒に布団を洗う。とても濁った水がたくさんでてくる。まぁ…全て先程の自分達の行いのせいなのだが…。布団を洗って恥ずかしがってる人なんて他にいるのかなと何となく思う。自分たちがこの布団をここまで汚したと考えると目も合わせられない。そして布団を干し、メグのソファーで休憩をする。

「…ぁー眠いっ」
そういい背もたれに倒れる。
「私も少し眠いです…」
こてっと頭をこちらの肩に乗せてくるメグをふわっと優しく抱きしめる。
「少し寝る?30分ぐらい」
「はい…♪私も寝ます…♪」
「ん、おやすみ♪」
メグをギュッと抱きしめると、すぐ眠りについた。

「ん…おはよー、」
「ぁ、起きましたか?♪」
起きるとメグが身体をくっつけてきていた。その…うん、好きな娘の温もりを感じながら起きるって素晴らしいと思う。
「ん。寝れた?」
「いえ、ちょっと目が冴えちゃって」
「そっか…、あれ?俺どんくらい寝た?」
「30分ぐらいです」
「ん、なんか悪いね、俺だけ寝ちゃってて。眠くない?」
「ん、ちょっと眠いです」
「布団じゃないと寝づらかったりする?。ぁ…でも布団びしょびしょか…」
「ぁ…そうですね…」
「どーする?、んー。……うちくる?//、布団は二人寝ようと思えば寝れるけど…?//」
「…///、はい…♪///(ソラさん…、ぇ、エッチしてくれるかな…?////)」
あれおかしい、なんでこんなドキドキしてる?いやでも一緒に寝ようって誘ってるんだ、恥ずかしくて当然だ。そうだ当然だ。寝るだけ。…寝るだけ。……寝るだけで済むかな…///。

外へ出てみるともう既に暗かった。空の端っこが微妙に明るい、とかもなく夜の空の色。…いったいどれだけしてたんだ…。思い出すと一人で赤くなってしまう。もう暗いのでメグには見られていないだろう。
「入っていいよ?」
「…お邪魔します…っ(わ…ソラさんの匂い///、…あれ?…この匂いって…///)」
メグを家に招き入れ、思う。やることがない。
「…なんかする?」
「いえ…私は特に…」
「んー、じゃもう寝る?」
「はい…」
「まー、何か話して眠くなったら寝よっか」
寝室へ行き、明かりを消してメグと布団に入る。月明かりがあるため真っ暗ではない。目が馴れてくれば見えるようになってくるだろう。しかしまさか女の子を自分の布団に入れる日が来るとは…、というか家に入れること事態初めてだ。…まずい、ドキドキしてきた…///。すると、メグが腕に抱きついてくる。当然、胸も押し当てられる。が当たってしまっているだけだろう、これだけ大きいのだから。無反応でいるのは無理でも極力反応しないように努力する。
「どーしたの?//」
無言のままメグは身体をくっつけてくる。そんなメグをこちらから抱きしめてやると、メグは抱きしめてきた。強く、しかし乱暴な強さじゃなく優しく…。こちらの首周りに顔を擦り付けてくる様子は甘えたいようにも見える。抱きしめたまま頭を撫でてあげると、ぽふぽふ音が聞こえ始める。尻尾を振っているのだろうか、とても可愛い。
「その…、メグ。ありがと…///」
こう甘えられるとメグが自分のことを好きでいてくれる、そのことにありがたさを感じる。メグは無言のままだが、腕だけではなく身体にギュッとつよく抱きついてきた。それに応えるようにこちらからもギュッと抱きしめる。とても幸せな時間。

…なのだがメグはそうではなかった。ケーキを食べているときは気が紛れていたが、食べ終わってからはずっとお風呂で目の前で見てしまったソラの勃ったものが頭からはなれていなかった。ベッドで自分の膣内をかき回し、快楽に溺れさせたものが。だからこそメグはソラが寝ている間寝ることができなかった。そしてそれから何度も無意識にソラのことをつよく抱きしめ、その胸もつよく押しつけた。ホルスタウロスの交わりたい時の意思表示なのだが、ソラは抱きしめられたと思っているだけだった。そしてソラの家に入ってからはどこにいようとソラの匂いがし、布団に入ればその匂いは当然つよくなる。その上、今は抱きしめられているためよりつよい匂いを嗅がされることになる。更に、この時メグにとってはもうひとつの刺激があった。今朝、昨晩の処理は行ったが、それでも家の中はソラの精液の臭いがとても微量ではあるが、充満してしまっていた。ソラは気づいていなかったがいくら人に似ていても穏やかでも魔物は魔物。その匂いに気づかないはずはなかった。ただでさえ交わりたいと思っていたところにこの2つの匂い。メグの理性はもう既に途切れる寸前だった。

「(はぁーっ…♥はぁーっ♥、ソラさんの…、ソラさんの匂い…♥////、だめ…息荒くしたらムラムラしちゃってるの気づかれちゃう…っ////、でも…こんな匂い嗅がせて…ソラさん誘ってるのかな…?/////…ぃ、いやダメダメ…ッ、都合よく考えちゃダメ、襲うなんてしちゃダメ/////、我慢…我慢しなきゃ…ッ////)」
メグの興奮をよそにソラは更にメグのことを抱き寄せる。当然身体はさらに密着してしまう。
「(そ…ソラさん…////ぁ…ソラさんもドキドキしてる…///、ぁーソラさんソラさん♥/////)」
「メグ…♪…大好きだよ…♥///」
唐突にソラが唇を重ねてくる。
「(そ、ソラさッ////、いまそんなことしちゃ/////、ぁ……、これって…/////もぅソラさん…ッ/////)」
次の瞬間、急にメグが押し倒してくる。
「!…?、めぐ?どうしt、んッ/////」
言い終わる暇なく強引に唇を重ねてくる。そして、隅々まで味わうかのように一心不乱に舌を絡めてくる。問いかけようにも離れてくれない。力を込めてみても全く離れる気配はない。こんな力がこの細い身体のどこにあったのだろうか。そのままとても長い時間、メグにキスをされ続けた。キスというより、口を犯された、という方が正しい気がする。口の周りどころか、首もとまでお互いの唾液が混ざったものが伝う頃、ようやくメグのキスは終わった。頭がぼーっと、甘く痺れる。口の中も性感帯なんだということがよく分かる。
「はぁ…はぁ…///…メグ?////」
「ソラさんがいけないんですよ?♥///、ずぅっと我慢してたのに…こんなになっちゃってるの当ててきて…♥///」
額を合わせ、言うと同時に服の上からメグが勃ったものに触れてくる。暗くて良く見えないが顔にメグの熱い吐息を感じる。
「ぁ…ッ、メグ/////」
「すっごいカチカチですよ?♥そんなに私とエッチしたかったんですか?♥///」
正直、メグのミルクの影響で精力に底がなくなっている今の状態は一度勃ってしまうとその事しか考えられなくなりなかなか治まらなかった。しかしそれを直接伝えるのも恥ずかしく、答え悩んでいると下に履いているものをさっとズラされ、直接メグに触られてしまう。
「…♥♪////、すごく熱いです…♥もう…入れちゃいますね…♥////」
「ぇ…ちょ待っ/////」
「大丈夫です♥もう…ぐちゅぐちゅの、とろとろですよ…ッ♥////」
雄の性欲を更に掻き立てるようなことを言い終わると同時にメグは一気に腰を降ろし根本まで咥えこんだ。
「はッ…ぅッ♥/////」
同時にメグの身体がビクッと跳ねる。しばらく背中を反らしたまま小刻みにビクビクと身体を震わせ、膣内もそれに合わせ締め付けと痙攣を繰り返す。動いていないのにとてもきもちい。
「め、メグ?/////」
「…♥、もっと…もっときもちよくなりたいです…♥////」
そう言うと痙攣が治まりきる前にメグは身体を重ね、腰を動かし始める。メグの柔らかい身体もとてもきもちい。
「ぁ、そんな…激しくしたらすぐイッちゃうって/////」
「我慢しなくて…いいですよ?♥////、ソラさんのいっぱい下さい♪♥////」
メグは激しく腰を動かしながらキスをして、更にぎゅっと強く腕ごと抱きしめてくる。動こうとしてもビクともしない。ようやく理解した、今自分は魔物に襲われているんだと。メグの息がだんだんと荒くなってくる。
「ん…ん、はぁ♥、ソラさん…んん♥////」
それでもメグはキスをやめない。わざとなのか、じゅるるっと音をたてて吸ってきて、舌を必死に絡めようとしてくる。口内だけにとどまらずこちらの口を完全に覆うように口を重ねられ先ほどより更に激しく口を犯される。口だけでももの凄い快感だというのに、メグの激しい腰の動き、ずっと軽く痙攣している膣内からの刺激に、急に射精感が高まり始める。
「ん…んん…/////」
伝えようとしたが口を塞がれてしまっているため喋れない、なんとか伝えようと出した声ではあったが、
「(ソラさん…きもちよくて声漏れちゃってるのかな?♥/////もっときもちよくさせてあげたい♥/////)」
メグには伝わらず、逆にキスも腰の動きも更に激しくなってしまった。喋るために口を離そうと横に向けると、
「はぁ////…メグもぅ、んッ/////」
手で首を元に戻され再びキスが再開される。
「んはぁ…♥///、ん…ソラさん…♥、ダメですよ…ん♥、もうずっと離れちゃダメです…離しません…ッ♥/////」
互いの口の僅かな隙間でメグは話してくる。もう離さない…メグの言った言葉が頭の中で繰り返される。もう自分は逃げられない、とそう思うと我慢することを自然とやめていた。その直後、快感で身体がビクビクッと跳ねる。
「ん…?ソラさん…?」
ほんの少しだけ、メグがキスをやめ、動きが止まる。
「い…、くぅ…ッ/////」
ビュクッと勢い良くメグの中へ精液が注ぎ込まれる。
「ぁ…ソラさん、いっぱい出てます…♥、きもちよくなってくれたんですね?♥///、もっときもちよくさせてあげます♥////」
「ちょっメグ…ッ今は…ッ/////」
射精中だというのに再び激しく腰を動かし始め、思わず背筋を反らしてしまうほどの快感に襲われる。
「すみません…もう少しで…、少しだけ我慢して下さい…////、私ももう少しで…////♥」
メグが動き続けているからかは分からないが、射精がなかなかおわらない。敏感になっているところに構わず極上の快感を与えるメグの膣内に加え、どろどろの精液が尿道を押し広げ出続ける快感。目の前が真っ白になるほどの、他のことを何も考えられなくなるほどの快感に襲われ、無意識にメグに腰を押し付けていた。
「ぁ、ソラさん、ソラさんイク…♥イッちゃう…ッ♥、ッ♥/////」
10秒ほどあとにメグも達したが、快感に襲われ続ける10秒はとても長く感じた。イッたことで膣内は更に収縮し、射精の終わった尿道から精液を1滴どころか精子一匹すら残すまいと絞りあげてくる。すると、
「ぁッ、ぁぁ〜ぁッ♥/////ソラさん…ッ♥もっと…もっときもちよくなりたいです…ッ♥/////」
イッてる最中にも関わらずメグは再び腰を動かし始める。
「ぇッ/////、メ…グ…ッ、いま…いまは…ッ/////」
こちらもイッたばかりで、敏感になっている亀頭やカリ首が激しく締め付ける膣内で入れるときには亀頭を、引き抜くときにはカリ首を集中的に何度も擦られる。
「はッ…ぁッ♥/////(これ…凄い…♥気持ちよすぎて喋れない…♥)」
「だめ、だめッ、メグ、ホントにおかしくなるッ/////」
「(ソラさんの♥、中で凄いビクビクしてきもちい…ッ♥)」
必死にメグを止めようとするが今はメグの抑えが利かなくなっている。それに加え今は激しい快感に襲われているため上手く力が入らないこともありメグはビクともしない。
「ッあぅッ/////、くあッ/////」
自身の意思に関係なく快感に襲われるまま上擦った声が漏れ、身体はビクンビクン跳ね回る。それでもメグは止まらない。
「あんッ♥////、ソラさん、腰、動かしちゃダメです♥/////」
頭がおかしくなりそうなほどの快楽に耐えるため無意識にメグを力の限り抱きしめていた。
「ふっ…ん/////、かはッ/////、んぁあッ/////」
「ぇへへ♥/////、ソラさん女の子みたいです♥/////」
そう言うと再びメグは口を重ねてくる。
「んん、んんん/////」
口をメグに塞がれても止めどなく声は漏れ続ける。しかしそのせいでだんだんと息が苦しくなる。首を横に向け口を離し息を吸う。
「んーん♥/////」
すると追いかけるようにメグはまたすぐに口を重ねてくる。もうこのキスで顔の鼻から下は互いの唾液でびちゃびちゃに濡れていた。
「(あぁきもちい♥////、ソラさんのいっぱいきもちい♥////、けどソラさん元気なくなってきちゃったのかな…?まだまだ足りないのに…/////、あ、そうだ…♪♥////)ソラさん♪♥////」
呼ぶが快感に耐えているソラに反応はない。しかしメグはそんなことに構わない。だが少しだけペースを落とした。
「私のおっぱい飲んで元気出して下さい♪♥/////」
少しペースが落ちたおかげで思考に余裕ができたが、さんざん快楽に脳をかき回された後、もう他のことなど何も考えられなくなっていた。誘われるままにメグの胸にしゃぶりつき、抱きしめ、ミルクを飲み続けた。
「ソラさん♥、いっぱい飲んでいいですよ?♥////、もう片方も飲みたいですか?♥////」
メグに誘われるままソラはもう片方の胸にもしゃぶりつき、思う存分顔をうずめる。その間ずっとメグがゆっくり動いてくれたこともあってか、先ほどまでの暴力的な快感と違い、とても安らぐ暖かいきもちよさだった。
「ソラさん、もしかして私があげたミルクティーを飲んだ夜は寝れなかったりしたんですか?♥/////」
「(ぁ、やっぱりメグのが入ってたんだ…)いや、…でも寝不足には何度か…/////」
メグはにんまりと笑みを浮かべる。
「♥、今ソラさんはそのミルクティーより何倍も濃いのをこんなにいっぱい飲んじゃってるんですよ?♥////」
「ん…、だって…美味しいから…/////」
「…/////♥」
この一言でメグに再びスイッチが入ってしまった。
「はぅッ///、メグいま激しくしちゃダメ…/////」
「ダメです♥////、元から…そのつもりでしたけど、もう…私が満足するまで離しませんッ♥♥/////」
パンパンッと打ち付け合う音と、離れる度ににちゃっと鳴る互いの愛液の淫らな水音。それらの音が耳に飛び込み、快楽と合わさり脳をかき回す。いまミルクを飲んだからなのか、急に射精感が高まる。精液がどんどん溜まって行くような感覚に身体がゾクゾクする。
「め…メグ…ッ/////」
「射精ちゃいそうなんですかぁ?♥♪、いいですよ♪、膣内にいっぱいください…♥/////」
そう言うとメグは一番奥に入った状態で腰をくねらせる。もともと敏感だがイク寸前でさらに敏感になった亀頭を少し硬い子宮口に刺激される。
「ぁ…あぁ♥/////(奥…一番奥グリグリされてきもちい♥/////)」
快感の高まるままに身体が震える。メグはそれを感じとったのか、一番奥で止まり子宮口と鈴口をピッタリと合わせてくる。
「ぁ…、ぁ…ッ////」
直後に身体が大きく震え、射精を迎える。メグのミルクの影響なのか、詰まってしまったのかと思うほど、どろどろで大量の精液が尿道を押し広げメグの膣内。いや、子宮に直接注ぎ込まれる。
「ぁッ、あッ♥/////(いっぱい♥、いっぱい膣内に♥////、ソラさんの熱いの…♥、あッ♥だめイッちゃうイッちゃうッ♥/////)」
メグの膣内がぎゅぅぅっと収縮する。それにより尿道の精液が一気に押し出される。亀頭付近の尿道は痛いほどに押し広げられるが、もはやそれすらきもちい。さらにそれでも止まることなく次から次へと精液が溢れでて、快感のあまり目がチカチカする。しばらくして、ようやくと思えるほどの長い射精が終わる。メグの膣内がきゅんきゅんしているのが感じとれる。
「もーぉソラさん射精しすぎですよぉ♥、あんなに飲んじゃうから…♥/////」
快感のあまり受け答えすることができない。
「でもあんなに飲んじゃったからまだ満足できてないですよね?♥♥////」
縦に首を振る。
「…!♥♥/////、ソラさんッ♥/////」
メグが勢い良く腰を動かし始める。快感でやられてしまったのか、もう余計なことは考えられなかった。
「もっと♥、もっときもちくなりたいです♥♥/////」
そう言うとメグは身体を起こした。ずっとくっついていたため、下から見上げるメグの肢体にひどく興奮する。
「ぁ♥、この方が深くて♥、あん♥/////」
この体位が気に入ったのか、メグはさらに激しさを増す。抜けかかるギリギリまで身体をあげ、力を抜いたように一気に身体を落とす。それに合わせて暴れまわる胸に思わず釘付けになってしまう。
「ぁっ、ぁっ♥、あん♪♥おっぱいが…♥/////、ぁーどこ見てるんですかぁ?♥/////」
メグにバレてしまった。するとメグは前屈みになる。
「こーゆーのが、んッ♥、好きなんですか?♥/////」
その状態で動き始め、こちらの顔の目の前で挑発的に胸を激しく揺らしてみせる。その扇情的な光景に釘付けになる。
「ソラさん目がエッチです♥/////」
たまらなく興奮してしまい、気づくと溢れ出すように力なく射精してしまっていた。
「ぁっ♥熱いのがいっぱい♥///」
射精していようとメグは止まらない。メグの愛液と精液が混ざったものが溢れでて泡立ってしまいぬちゃっといやらしい淫らな音が離れる度に鳴り響く。射精に勢いがないからか、とても長い間出続けた。2分か3分、メグは動き続け、もう自分が射精しているのかどうかもわからなくなるころにようやくメグは止まった。快感のあまり、頭がぼーっとして目はチカチカする。メグが身体を離すと萎えかけたものがぬぽっと抜け、栓が抜けたことで子宮に入りきらなかった精液が垂れてきた。メグが微笑みながら近づいてくる。すぐにそれがキスを求めるものだと分かった。唇を重ね合い、ゆっくりと舌を絡ませ合う。しかしメグのキスはだんだんと激しくなり、音を立てて吸い付いてくる。最後にちゅぱっと音を立て口が離れるとメグはじぃっと見つめてくる。
「今度はこっちのお口にも欲しいです…♪♥///」
そう、メグはまだ満足していなかった。力の入らない身体で抵抗できるはずもなく、メグが下に移動する間に上半身を起こすことがやっと出来たことだった。間もなく、メグに萎えかけたものを根本までかぷっと咥えられる。同時に腰に抱きつかれ、予兆もなくメグは激しく責め始める。先ほどのキスの時の舌の絡めてくる動きを今度は自分のものを相手にされる。
「ぁ…ぁぁぁ…ッ/////」
萎えかけてしまっている分、より多くの部分を舐められてしまう。腰が砕けるようなきもちよさに声が漏れ、ムクムクと硬さを取り戻していく。
「ん…はぁ♥♪////、またおっきくなっちゃいましたね?♪♥////」
「メグ…もぅ…///」
「大丈夫です♪、ちゃんときもちよくしてあげます♥/////」
「ゃ、ちがっ/////」
再び咥えられると、メグは一気に根本まで飲み込んできた。
「はぅッ/////」
萎えかけていた先ほどとは訳が違う。熱く、ねとっとした喉奥に届いてしまっているのが亀頭で感じとれる。
「ん…ふ…ッ、♥////、ん…、ぷはぁ♥/////」
苦しくはないのかと心配になるが、メグの妖艶な笑みからはそんな苦しさは一切感じ取れない。そのまま言葉は交わさなかったが、今からが本番、と言われたような気がした。そしてまたもメグに咥えられる。そのままゆっくりと根本まで咥えていき、再び喉奥に届いているのがわかる。腰に抱きつかれ、一呼吸置き、メグはいきなり激しく首を前後し始めた。
「は…ッ/////?!、ぇ、メ…ぅあッ/////」
柔らかい口内に包まれながら舌に舐めまわされ、先端はねとっとしていながらきゅっと締め付ける喉奥に包まれる。そしてなにより、口のなかに自分のを全て入れてしまっているこの光景におかしいほどに興奮する。敏感な状態には強すぎる刺激に身体に勝手に力が入ってしまう。
「メ…グ…ッ、…ダメ…/////」
「(ソラさんビクビクしてる♥/////、もっと…もっと♥/////)」
ずろろろろ♥と音を立て先端までを露出させ、ずぷん♥と一気に奥まで咥えこむことを繰り返す。メグのミルクで精力がいくら増しても身体は追い付かない。メグの頭部を離そうとするが敵うはずもなく、構わず責め続けてくる。後退りをしてもメグは離れる訳もなく、腰に抱きつかれたまま一緒になりついてくる。力の入らない身体で精一杯の抵抗をするがメグは一切止まる気配もない。
「(ソラさんにずっと頭押さえられてる…もしかして一番奥でグリグリして欲しいのかな?♪♥/////)」
すると急にピタッとメグの動きが止まる。なにかと思ったがそのや先、メグは一番奥まで咥えた状態で首をグリグリと動かし始める。射精後に一番敏感になっているのは亀頭である。この責められ方は先程より更に亀頭を重点的に責められてしまう。
「あッ/////、ダメ…ダメッ/////、止め…メグ…ッ/////」
脚にはぎゅぅっと力が入り全身がビクビクする。言うことを聞かない身体でなんとか後退りをするも間もなく背中が壁に当たる。グリグリと動くメグの頭を止められるはずもなく、なすがままに快楽を与えられる。するとメグはまた首を前後し始める。しばらくするとまた首を一番奥でグリグリと動かす。耐えられるはずもなく、予告なしにメグの食道に直接直接精液を送り込む。しかしメグは止まってはくれない。射精後で敏感になっていて射精中で更に敏感になっている亀頭をきゅっと締め付ける喉奥にグリグリと刺激され続ける。
「ぁッ〜ッ〜!/////」
もはや声にすらならない嬌声をあげる。射精が終わるとメグはゆっくりと口を離すとペロペロと舐めてくる。しかしそれさえとてもきもちい。
「ぁぁ…ぁっ、ゃ/////」
特にカリの部分は舐めとりにくいのか、重点的に舐めてくる。しかしそこはもともと敏感な場所なわけで…
「あっ、ん、んんっ、ぅあぅッ/////」
尖らせた舌先で舐められるたび身体はビクンッと波打ち声が漏れる。舐め終わったのか、刺激がなくなり壁に寄りかかりぐったりしているのもつかの間。メグはこちらの身体を跨がってくる。そしてその時、自分の脚になにか液体が線を引くのを感じた。
「…?/////」
焦点は合わず、瞼を完全に上げることもできないほどに力が入らない。声を出す気力も残っていない。
「すみません…ソラさんの舐めてたらまた欲しくなっちゃいました…♥////」
「!?////」
「すみません…あと、あと1回です♥/////」
動こうとするも全然力が入らない。もはや退くことすらできないほどに。そうしている間にメグの腰が降りてくる、時に気づいた。先ほどの脚に垂れた液体が自分の股間まで繋がっていることに。それはメグの愛液だった。ずっと愛液を垂らし続けるほどに濡れた膣内、そこがどれほどきもちいかは想像に難くない。しかし、何度も言っているようにもうすでに自分の身体は…。言うことを聞かない身体を必死に動かし、メグの肩を押して離れようとする。
「ゃ…ゃ、止め…/////」
「ッ♥/////、…そ…ソラさん…、その反応は反則です♥♥/////」
今のメグには逆効果だった。言い終わると同時にメグは一気に腰を降ろし、根本までメグに包まれる。あまりの刺激に一瞬目の前が真っ白になり、身体はビクンッと大きく跳ねる。
「大丈夫ですか?♥/////」
聞きながらも、メグは止まる気配がない。亀頭が露出するほど引き抜き、全体重をかけて一番奥まで挿入する。こんな時でもメグは容赦なく一番きもちい動きをしてくる。全身がガクガクするほどの快感に何度も意識が飛びそうになる。そんなことを知ってか知らずか、メグはキスをしてくる。しかし腰の動きは衰えることなく激しい動きを保っている。このキスがとどめとなり意識が一瞬飛ぶがすぐに快感で戻る。そしてまた意識が飛び快感で目が覚める。そんなことを繰り返しておきながら射精感だけはしっかりと高まっていっていた。
「ソラさんの舐めてた間ずっとがまんしてたので…もうイッちゃいそうです♥/////」
メグの膣内がきゅんきゅんし始める。それに合わせてこちらのもビクビクと跳ねてしまう。
「ぁ、ソラさんいまビクビクさせちゃ…ッ♥/////、ダメ…イッちゃ、イッちゃう…ッ♥/////」
メグの絶頂に合わせ、こちらも射精をしていた。それと同時に身体が大きく跳ねる。しかし何故かこの時だけは腕に力を入れ、メグと互いに抱きしめ合っていた。メグを抱きしめたまま眠りにつきそうになる…、すると

ずぷん♥
「!/////」
またもメグが動き始める。焦点の合わない眼でメグを見る。
「すみませんやっぱり満足できないです♥////、私のおっぱい飲んで元気出して下さい♥/////」
そう言われ無理やり口にミルクを注ぎ込まれる。しかし飲み込んではいない。どうするべきか…、吐き出すか。それはしたくない。でも飲んでしまえば大変なことになるのは考えるまでもなくなく分かる。それにもう身体はまともに動かない。考えている内に口の中にはどんどんミルクが溜まっていき鼻にくるその香りにくらくらする。この量を飲んでしまったら…、そう思った矢先。
ずぷん♥
メグが止めていた腰の動きをいきなり再開し、身体が大きく跳ねると同時に少量を口から漏らし、残りを全て飲み込んでしまった。先ほどより、更に多くのミルクを…。つまりこれまでよりも更に長い時間されてしまうのでは…。そう考えると快楽よりも恐怖に似た感情が生まれる。
「〜♪♥/////、これでまたたくさんできますね?♥♥/////」
小悪魔…と言うより魔性。笑みを浮かべこちらを見つめる。片腕で抱きしめられ、もう片方の手で後頭部を支えられ強引なキスをされる。精力が回復していくのが感じ取れるが、もう言うことを聞かない身体で逃げれるわけもなく、逃げようとすることすらできなかった。

その後も、メグはこちらが動かずとも自ら腰を動かし続けた。口でしたかと思うと再び膣内へ挿入をする。そしてミルクを飲ませる。一体それを何度繰り返したのかは、覚えていない。ただ、明るくなりかけた空の色と、最後、意識が完全に飛ぶ寸前のメグのキスの柔らかさと抱擁の優しさだけは良く覚えていた。

「ソラさん…♥、まだ…、まだまだ足りないです…♪♥/////」


17/07/31 16:17更新 / ぬー
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■作者メッセージ
長くなってもあれなんで手短に、

次で本編は終ります、逆に言うと続きあります。
これだけだと腹上死エンドに見えるかもですけどちゃんとハッピーエンドにしますのでw

感想頂けると嬉しいです(歓喜)

では。

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