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第三章 想像してみましょう
 人生とは、予想外の出来事に溢れているもの。

 何だかんだと、あれやこれやと、よもやまさかの連続です。

 さらに、魔物さんと結婚したら……その倍率ドン。さらに倍!

 という事で、ちょっと想像してみましょう。

 『もしも、○○が☓☓だったら』どうなるのかを。


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 ≪ 質問 : 21
   奥さんの取り扱い説明書を作るとしたら、どんな風に書きますか? ≫

・カラステングを妻に持つ男性
「恐ろしい程の記憶力と記録力を持っているため、生返事やいい加減な約束事はご法度です。しかし、自分にとって都合の悪い話はアッサリと忘れたふりをするので油断なりません。なおその際、『この鳥頭!』とか言うと、地獄を見る事になりますので注意しましょう」

・サハギンを妻に持つ男性
「脱皮は、夫婦の大切なイベントです。真っ裸で頬を赤らめる奥さんを、熱く、激しく、どこまでも大切に愛してあげましょう。また、脱いだ鱗は重要な収入源になるため、丁寧に扱うよう注意してください。その鱗の存在が、見知らぬご夫婦の円満な営みに繋がっている事を忘れずに」

・グリズリーを妻に持つ男性
「鮭が遡上して来る季節になったら、晩御飯は鮭づくしになります。ブンと腕を振るだけでバッサバッサと獲物を捕える妻の妙技に酔いしれましょう。その後、よく頑張ったね〜と頭を撫で撫でしてあげれば、『えへへ♪』と嬉しそうにはにかんでくれるはずです」

・インプを妻に持つ男性
「褒められると伸びるタイプです。そのため、様々な用事や実験を手伝ってもらう際は、その働きを明るく褒めてあげましょう。インプ = ワガママで主従関係を逆転させる恐ろしい魔物、という印象があるようですが、必要以上に警戒する必要はありません。とりあえず、我家の場合は」

・ワーウルフを妻に持つ男性
「満月の夜は強気にフルテンションですが、新月の夜はお淑やかに、良い意味でゼロテンションになります。主導権を握った上で情熱的に愛し合うも良し、ゆったりと向き合って好きなお酒を共に味わうも良し。充実した一夜を過ごす事をオススメします」

・メロウを妻に持つ男性
「多少くさいセリフになっても構いません。自分の気持ちをきちんと言葉にして、彼女への愛を伝えましょう。他ならぬ彼女自身を、素敵な恋のヒロインにしてあげるのです。また、特徴的なクセっ毛を褒めてあげるのも良いでしょう。いずれにしても、暖かな対話が全ての鍵になります」

・マンドラゴラを妻に持つ男性
「臆病で人見知りな性格のため、誰とでも仲良く友達に……という訳にはいかないでしょう。特に、コカトリスさんとの遭遇には要注意。驚きの絶叫 VS 衝撃の悲鳴対決が勃発し、熟睡中のワーシープさんですら飛び起きるような状況に陥ります。くわばら、くわばら」

・バフォメットを妻に持つ男性
「フルネームが、ものすごく長いです。当の本人が『名乗っている途中で飽きてくる』と言うほど長いです。もしくは、ジパングに伝わる【ジュゲム】というお話に共感を覚えるほど長いです。ついでに言うと、人間には聞き取る事も発音する事も出来ない言葉も混ざっています。実に神秘的です」

・ドワーフを妻に持つ男性
「種族柄、エルフさんとはどうにも相性が悪いのですが、ダークエルフさんとは妙に馬が合うようです。『ホント、あいつはエロバカだわ』と笑いつつ、仲の良いご近所付き合いが出来るでしょう。事と次第によっては、先方のためにエロスグッズを手作りしてあげたりするかも知れません」

・メドゥーサを妻に持つ男性
「朝、涙目でしがみついて来た時は、怖い夢を見たというサインです。何も言わず、優しく抱きしめてあげましょう。例えば、一昨日の場合は【マンティスの床屋さんに、髪をバッサバッサと切られる悪夢を見たから】でした。うん、なるほど。それは確かに、色んな意味で恐ろしい」


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 ≪ 質問 : 22
   奥さんが眉間に皺を寄せて、何か考え込んでいます。
   さて、何があったと思いますか? ≫

・サキュバスを妻に持つ男性
「ちょうど先週、妻がそんな顔をして悩んでいました。心配になったので、どうしたのと訊ねたら、『アナルで営むと、どうしても精の吸収効率が一段下がるのよね。何とかしたいわ』、と。もうね、本当……どうにかならんもんでしょうか、うちの妻は」

・おおなめくじを妻に持つ男性
「わかりません。悩んでいる理由を訊いたら、かなりの確率で『え〜っとぉ、何だったっけぇ〜?』と返事されると思うので、わかりません。、“悩んでいる内容を忘れているのに、悩んでいる”。うちの嫁にとっては、朝飯前の不思議現象です」

・ダンピールを妻に持つ男性
「近所に住んでいる編み物上手のおばさんが、毎年腹巻をくれるんです。僕は喜んで着ているのですが、嫁的には結構難しい選択であるらしく。『魔力でお腹は冷えないんだけど、おばさんのご好意を無駄にはしたくないの。けど、このコスチュームにもこだわりがあって……』だ、そうです」

・ネコマタを妻に持つ男性
「二軒隣に住んでいるワーキャットさんと一緒に、『やばい。最近のキャットフード、マジ美味しい』と難しい顔で話し合ってました。キャット属の魔物として、普通の猫さんと同じ物を食べる事には若干抵抗があるようですが、『美味い物は、美味い』と。複雑な乙女心ですね」

・アークインプを妻に持つ男性
「兄の娘、つまり僕の姪っ子をインプに変化させたくて堪らない彼女。それは駄目だよ、と強めに釘を指しているため、今のところは唸りながらも自制してくれていますが……そのうち『我慢出来ない! とびきり可愛いインプちゃんにしてやるぅ!』とか叫び出しそうで怖いです」

・ユニコーンを妻に持つ男性
「来月、私の実家へ帰省する予定なのですが、その際に持っていくお土産選びに悩んでいるようです。“そんな気を使わなくても良いんだよ?”と言っているのですが、生真面目な彼女は『いいえ、そんな訳には参りません』と。私は、彼女のこういう律儀な所も、大好きなんですよね」

・提灯おばけを妻に持つ男性
「ピンク色のシャツを着て、うぅ〜むと悩んでいる姿が頭に浮かびました。薄い生地の服を着ると、彼女に灯っている火が透けるんですよね。で、その生地の色がピンクや赤だと、透過効果で家の中が妙にムーディな雰囲気に。何か、踊り子さんが出て来そうな感じになるんですよ」

・魔女を妻に持つ男性
「最近は、【僕が自慰をしたら警報ベルが鳴り響く、“無駄撃ちは許しません魔術”バージョン其ノ二】の開発に余念がありません。初めて警報ベルが鳴った時は、驚きすぎて死ぬかと思いました。いつの間にやら内緒で、ものすごい術式を仕込んで来るんだもんなぁ……」

・マンティスを妻に持つ男性
「可愛い服を着てみたいけど、自分には似合わないかな? せっかく髪を伸ばしたんだから、ツインテールとかにしてみたいけど、ちょっと無理があるかな? 等など、自分の可愛さの追求に関して、彼女はよく悩みます。基本的にはクールですが、そういう乙女な部分が愛らしいんですよね」

・ハニービーを妻に持つ男性
「襲来するホーネットさん達の戦闘意欲を、いかにして削ぐか。嫁が悩んでいる時は、だいたいそのアイデア出しに煮詰まっている時です。なお、前回は大量の小道具と【ここでボケて!】の看板を設置する事により、物ボケ系大喜利大会へ引き摺り込む事に成功しました。嫁、すげぇ!」


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 ≪ 質問 : 23
   巨乳が貧乳に、貧乳が巨乳に……。
   奥さんの体型が突然変化したら、何がどうなると思いますか? ≫

・ホルスタウロスを妻に持つ男性
「嫁が貧乳になったら、大喜びでダッシュを繰り返すんじゃないでしょうか。常々、『走るとブルンブルン揺れて、痛いんですぅ〜』って言ってますからね。揺れないお乳と軽い体のハーモニーを存分に楽しみまくると思いますよ」

・ゴブリンを妻に持つ男性
「そりゃもう、『アタイの時代が、キターーっ!!』と叫びながら、ホブゴブリンとして充実の日々を送り始めるでしょうね。何だかんだ言いつつ、貧乳である事にそれとない不満とコンプレックスを抱いてるみたいですから。本当、僕は巨でも貧でもオールOKなんですけどね」

・ワーバットを妻に持つ男性
「バインバインのブルンブルンになったら、天井からぶら下がるのに苦労するんじゃないかなぁ。それとも、案外あっさりと適応するのかなぁ。巨乳になったカミさんが、いつもの場所でぶら下がっている……う〜ん、なかなか想像できないなぁ」

・大百足を妻に持つ男性
「大きくなった胸を自分で持ち上げて、ニンマリ。それを僕の体にギュっと押し付けて、ニンマリ。腰に手を当てて仁王立ちしたり、布団にうつ伏せになったりして、ニンマリ。という感じで、とにかくニンマリしながら状況を楽しむ姿が目に浮かびます。可愛いぜ、マイハニー」

・サイクロプスを妻に持つ男性
「『ハンマーが振るいやすい。これ、良いかも』と、無乳状態を思いのほか気に入るのではないでしょうか。ただ僕としては、鍛冶仕事中の妻の胸元を流れる汗のラインとかが好きなんですけどね。マニアックでも良いじゃない。そこに愛があれば」

・スケルトンを妻に持つ男性
「うちの奥さんが巨乳化、ですと!? それはまた、ずいぶんと斬新な切り口ですな。種族柄、これ以上ないほど“痩身”の状態ですからね。そこに巨乳が加わったら、ものすごくアンバランスな感じがして……結構いいかも。うん。色々と夢が広がりますね」

・ローパーを妻に持つ男性
「密かな自慢である巨乳を失ったら……たぶん、器用に触手を折りたたんで、服の中に収納するでしょうね。すると、あら不思議。大きくて、柔らかくて、揉まれると大変気持ち良い第二のお乳が完成です。ローパーの再生能力は、こんな風に多岐に渡るものなのですよ。はい」

・エンジェルを妻に持つ男性
「彼女の胸が大きくなったら、そりゃもう慌てふためくでしょうねぇ。『い、いけませんわ、こんな扇情的な肉体になるなんて! あぁ、でも貴方様に赤面していただけるのは、何故だかちょっと嬉しい……って、わ、私は何て事を!』とか言いながら、ワタワタし続けると思います」

・稲荷を妻に持つ男性
「胸が小さくなるのと引き換えに、尻尾が一本増えそうな気がします。何故かはよくわかりませんが、うちの妻がただ無意味に貧乳になる事は無いという、妙な確信があります。良い意味で底知れない魅力を持った、素敵な奥さんですから」

・バフォメットを妻に持つ男性
「嫁曰く、『ワシの乳首を“上上下下左右左右BA”とすれば、世にも珍しい巨乳モードが見られるぞ』。けれども、何だか恐ろしくて、私はそれを実行した事がありません。と言うか、最後の“BA”って何なのでしょう。何をどうすれば良いのでしょう。謎です」


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 ≪ 質問 : 24
   出張などで3日間家に帰れなくなったとしたら……
   奥さんはどんな反応を示すと思いますか? ≫

・ラミアを妻に持つ男性
「『……それは、誰の命令? あのハゲ頭の上司? 一回絞め落として来ようか?』と、冷たい瞳で言い放ちそうな気がします。愛の深いラミア属にとって、三日間の別れというのは拷問に等しいでしょうからね。うちのカミさんに限らず、激怒すると思いますよ」

・フェアリーを妻に持つ男性
「わ〜い、出張だ出張だぁ〜♪ と喜びながら、僕の上着のポケットにスポンと飛び込んで来るでしょうね。少なくとも、家でおとなしく待つという選択肢はない思います。こういう時、妖精種は便利で良いんですよ。一緒に何処へでも行けますから」

・ワーウルフを妻に持つ男性
「涙目になりながら僕の手をギュッと握り、『遠吠えしてやる。君が帰って来るまで、三日三晩遠吠えし続けてやる』と脅迫されそうな気がします。基本的に僕の言う事には逆らわない子なのですが、寂しいとか、一人ぼっちとか、そういうのに物凄く弱いタイプなので。狼の性ですかね?」

・ワーラビットを妻に持つ男性
「『ヤダ! 寂しい! 死ぬ!』と叫んだ後、ヤダヤダぁと言いながら家の中を跳ね回る嫁。その速さ、高さ、パワーに圧倒され、“わかったわかった! 何処にも行かないから!”と叫ぶ僕。以上、半年前に実際に我が家で起った出来事でした」

・デュラハンを妻に持つ男性
「寂しそうな表情を浮かべながらも、きちんと送り出してくれると思います。魔王軍の騎士団に所属している関係上、彼女自身も出張や遠征が多いんです。なので、立場が逆転しても、理性的に対応してくれるはず……です。その場面を想像すると、こっちの胸もキュンと締め付けられますが」

・クノイチを妻に持つ男性
「たぶん、出張先の天井裏とか物陰に潜んでると思いますよ。いや、誰がって……妻が。出発前は必要な荷物をきちんとまとめ、出張中は僕を完璧に警護し、帰宅すれば美味しい食事と熱いお風呂が待っている。妻の力を持ってすれば、そんなのは朝飯前でしょうからね」

・つぼまじんを妻に持つ男性
「行く先々の壺から、彼女がピョコっと顔を出していると思います。理屈上、壺さえあればどこにだって行けますからね。で、一仕事終えた後は現地の美味しいものを一緒に食べて、宿に戻ってぐっすり眠る、と。うん……最早出張ではなく、ただの旅行ですね」

・ヴァンパイアを妻に持つ男性
「主を残して、召使いが何処へ行くつもりだ? と、怖い顔で言うでしょうね。でもその時、彼女の右手は絶対に僕のシャツの裾を掴んでいると思います。いつも威厳ある言動を心がけている彼女ではありますが、真の姿はものすごい寂しがり屋の女の子ですから」

・グールを妻に持つ男性
「ガバっと抱きついて、こちらの耳をチュパチュパとしゃぶりながら、『ひぇ? みょうひっかいひってみ? (へぇ? もう一回言ってみ?)』と訊ねてくるでしょうね。こちらの腰が抜けて、“降参! 降参! わかったからやめて!”と言うまで、延々と耳しゃぶりの刑だと思います」

・アルプを妻に持つ男性
「履いているタイツをそっと脱いで折りたたみ、出張用のバッグの中に入れながらこう言うでしょう。『ボクの匂いが恋しくなったら、これをスーハークンカクンカしてね』と。で、俺も俺で、実際に言われた通りの事をやっちゃうんでしょうね。きっと」


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 ≪ 質問 : 25
   もしも奥さんと出会っていなかったら、どんな人生を歩んでいたと思いますか? ≫

・シー・ビショップを妻に持つ男性
「ごく普通に、父の跡を継いで漁師になっていたと思います。この国から出る事もなく、小さな船に乗って、漁場と港を往復していたでしょうね。少なくとも、現在のように海の中で生活する事は絶対になかったはずです。いやぁ、人生って不思議ですよね」

・カラステングを妻に持つ男性
「木こりとして平穏な生活を送っていたか、他の魔物さんと結婚していたか。そのどちらかだと思います。夫婦揃って滝行をしたり、村の人々の素行調査をしたり……という今の暮らしなんて、想像もしていませんでしたから。ちょっと奇妙ですけど、毎日面白いですよ」

・ガーゴイルを妻に持つ男性
「歴史的な建造物や遺跡などの探査、研究を続けていたと思います。妻と出会ったのも、その仕事の最中でしたから。ちなみに、妻の体は随分と古い時代に造られたようで、色々な昔話を語ってくれます。だから、石化中の昼間でも、退屈を感じるような事は全くありません」

・ケンタウロスを妻に持つ男性
「街のチンピラの様な、つまらない奴になっていた……かな? お恥ずかしい話ですが、十年ほど前の自分は荒れた生活を送っておりまして。偶然出会った嫁に心身ともに叩き直されて、何とか真っ当な人間になる事ができたんです。紛れもなく、嫁は自分の恩人なんですよ」

・グリズリーを妻に持つ男性
「結婚後に知った事なのですが、【僕をゲットする権利】を巡って、近所の森に住む魔物さん達の間で大クジ引き大会が開催されたそうです。で、見事それに勝利し、夜這いをかけて来たのが今の嫁さんという訳。ですから、どう転んでも僕は魔物さんと結婚する運命にあったみたいですね」

・ドリアードを妻に持つ男性
「以前の僕は、森林保安官として働いていました。そんなある日、悪質な密猟者に毒の矢で足を射抜かれてしまって……。朦朧とする意識の中、最早これまでかと諦めかけた時、僕は彼女と出会ったんです。ですから僕にとっては、“彼女と出会わなかった = 死んでいた”なんですよね」

・ハーピーを妻に持つ男性
「基本的には、今と同じ騎士団士官学校 魔術科の教諭として働いていたと思います。旅行した中立国の登山道で、幼いハーピーをイジめている不届き者のケツに火炎魔法を噴き付けたのが、全てのきっかけでした。そうです。その時助けた子が、今の奥さんなのです」

・ラミアを妻に持つ男性
「この文章を書く前に、嫁が僕の耳元で言いました。『私以外の女との未来なんて、あなたには存在しなかったわよねぇ?』。何となく脅迫めいた口調でしたが、事実その通りでもあり。幼稚園で出会って以来、嫁は催眠術師の様に『あなたは私と結婚するのよ』って言い続けてましたからね」

・レッサーサキュバスを妻に持つ男性
「両親の再婚に伴って出来た血の繋がらない妹と、何とも言えない微妙な関係を続けていたはずです。お互いに心惹かれあってはいたものの、なかなか具体的な行動を起こす事が出来ず……。そんな僕達を見て、隣家のサキュバスさんが一肌脱いでくれた結果、今の幸せが生まれたんです」

・ワイバーンを妻に持つ男性
「子供の頃からずっと一緒にいますからね。彼女と別々の道を歩む事とか、竜騎士以外の職に就く事とか、ちょっと想像出来ないです。あぁ、でも引退後は二人でパン屋を営むとか、そんな未来は良いですね。どんな遠いお宅にも、あっという間に配達できる竜騎士のパン屋。ちょっと魅力」


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 ≪ 質問 : 26
    一日だけ魔物さんに変身できるとしたら、どの魔物さんになりたいですか? ≫

・ミノタウロスを妻に持つ男性
「彼女と同じミノタウロスになりたいです。そして、彼女の趣味であるレスリングの相手をしてあげたいです。情けない話ですが、普段の僕では練習相手になれないもので。彼女は、『押し倒して犯す楽しみがあるから、お前はお前で良いんだよ』と言ってくれていますが……」

・アルラウネを妻に持つ男性
「アルラウネになって、妻の隣で一緒に光合成してみたいです。あ、でも、ハニービーさんが蜜の採取と熟成に来たらどうしよう。あと、グリズリーさんに襲われるのも困るなぁ。う〜ん……そう考えていくと、魔物さんも結構大変な生活を送ってるんですねぇ」

・ジャイアントアントを妻に持つ男性
「嫁と一緒に働いて、一緒に風呂に入って、一緒に晩酌を楽しんで、『この一杯のために生きてるなぁ!』とか言ってみたいので、変身するならジャイアントアントでお願いします。夫婦ではなく、仕事仲間としての関係というものを一度体験してみたいのです」

・コカトリスを妻に持つ男性
「来月、村の運動会があるので、嫁と同じコカトリスに変身して大いに走り回ってみたいです。怖がりな嫁には無理ですが、僕ならコカトリスとしての性能をフルに発揮して、景品を総取りに出来ると思うので。ちょっと動機が邪ですかね?」

・アルプを妻に持つ男性
「サキュバスさんになって、相棒と一緒に夜の街ではしゃぎたいです。見様によっては姉妹に見えなくもない感じに外見を整えて、馬鹿な男どもをおちょくって。相棒と同じくらいムチムチのプリンプリンな体で、そういうくだらない事をやってみたいんですよ」

・アヌビスを妻に持つ男性
「スフィンクスさんは、どうして勤労意欲が低いのか。その謎を僕自身がスフィンクスになる事によって解き明かしてみたいです。いや、奥さんが常々嘆いてるんですよ。『あの子達は、どうして全員揃ってあんな調子なのか……』って。だから、奥さんをサポートする意味でも、ぜひ」

・ナイトメアを妻に持つ男性
「同じナイトメアになって、【悪夢合戦】をしてみたいです。もちろん、心を傷つけるような酷い悪夢でなく、“なるほど、そう来たか!”と唸る様な、小粋な悪夢を見せ合うんです。例えば、“お風呂に入ろうと思ったら、湯船がプルプルのプリンで満たされていて、すごく困る”とか」

・カリュブディスを妻に持つ男性
「スキュラさんに変身して、嫁と【イヤだ、嫌いだと言っても、あなたのココは随分素直じゃないのプレイ】を楽しみたいっスね。あのたくさんある足で、嫁の色んな所をコチョコチョ、ヌチョヌチョと。あぁ……想像したら、ちょっと辛抱たまらなくなってきました!」

・レッサーサキュバスを妻に持つ男性
「前々から思っていた事なのですが、“レッサーインキュバス”っていないんですかね。もしもいるのなら、半人前同士で熱い営みが出来そうなのですが。で、実際にいる魔物さんに変身するとしたら、アリスちゃんになって【淫魔姉妹プレイ】とか、良いんじゃないでしょうか」

・つぼまじんを妻に持つ男性
「魔物さんに変身するよりも、私は妻のつぼになりたいです。そうです。妻の下半身を覆っている、あのつぼです。そして、日常生活を営もうとする妻の大切な所を内側からあれこれイタズラしてやりたいのです。……えぇ、変態です。変態的欲望ですとも!」


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 ≪ 質問 : 27
   リビングのテーブルに奥さんからの置き手紙が……
   さて、何と書いてあるでしょう? ≫

・レッサーサキュバスを妻に持つ男性
『4-2-3-1』
「蹴球の陣形ではありません。今日の営み予定に関するお知らせです。つまり、【朝:四発 昼:二発: 夕:三発 夜:一発】 ちなみに、夜の一発は特濃で、という意味です。もぅ大変です」

・アカオニを妻に持つ男性
『ちょいと酒を買って来るぜ〜』
「という置き手紙を、ほぼ毎日見ています。ちなみに、その文字の横には、いつも可愛いらしい絵が添えられています。絵心があるアカオニ……どうです? ちょっとめずらしいでしょ?」

・デュラハンを妻に持つ男性
『騎士として、妻として、私はあまりに未熟者だ。修行して来る。許してくれ』
「先日、妻が“プっ”とおならをしました。初めての出来事でした。僕は単純に面白くて笑ったのですが、妻的には大失態であったらしく、そのまま半月近く帰って来ませんでした。可愛い人です」

・ぬれおなごを妻に持つ男性
『……………… (滲んで読めない)』
「大抵は『お買い物に行ってきます』という内容なのですが、書いたそばから彼女の水分で滲んでしまって、何がなんだかわからなくなるんです。でもまぁ、これは仕方がないですよね」

・グリズリーを妻に持つ男性
『(木に刻まれた三本線 = お魚と木の実を獲って来るね)』
「ベア属の魔物さんらしく、嫁は木にマークをつけてメッセージを示してくれます。朝、寝ている僕を起こさないようにそっと狩りに出かける時とかに多いですね」

・スフィンクスを妻に持つ男性
『古代象形文字 ( = アヌビスの姉御に呼び出しを食らったよぉ〜)』
「普段はのほほんとしている彼女ですが、人間の間では失われて久しい古代文字をスラスラと書きこなす聡明な一面もあります。ただ……その内容は、だいたいが脱力系なのですが」

・ブラックハーピーを妻に持つ男性
『お向かいのリサが産気づいたから、手伝いに行ってくる!』
「ブラックハーピーの里は、それ自体が一つの大きな家族。誰かの喜びは、みんなの喜び。誰かのピンチは、みんなのピンチ。だから全力で支え合い、笑い合うんです。毎日楽しいですよ」

・狐憑きを妻に持つ男性
『私の淫毛に、金色のものが混ざってまいりました。今晩はご馳走に致しますわ♪』
「彼女は、上も下も黒髪の女性です。“狐憑きとなった女性が、稀に稲荷や妖狐に変化する場合がある”という話を聞いた事がありますが……とりあえず、様子を見守りたいと思います」

・魔女を妻に持つ男性
『バフォ様が、またやっちゃっいました。慰め集会に行ってきます』
「妻が所属しているサバトのバフォ様は、恋多きお方。でも、何故か既婚の男性ばかりに惚れてしまうため、全く成就せず。人の幸せを素直に祝福できる、素敵なお方なんですけどね……」

・龍を妻に持つ男性
『今宵の作戦決行に備え、滝にて精神を集中して参ります』
「人間の奥様を持つ村の男性が、“妻を間男に寝取られた”と。協議の結果、私の妻が龍本来の姿で間男にお灸を据える事となり……。優しい妻ですが、愛情を弄ぶ不埒な輩には厳しいのです」


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 ≪ 質問 : 28
   魔王さんにメッセージを伝えるとしたら、どんな言葉になりますか? ≫

・シー・スライムを妻に持つ男性
【どうか今までもこれからもお元気で、夫婦仲良くお過ごしください】
「嫁と一緒に海を漂っていると、本当に穏やかで、暖かで、幸せだなぁって思うんです。そんな時間と世界を作って下さった魔王さんには、ただひたすらに感謝感謝、ですね」

・ピクシーを妻に持つ男性
【人間界を幸せにするように、妖精の国も愛に溢れた場所にしてくださいね】
「嫁曰く『心配しなくても、自然とそうなって行くよ』だそうですが、やっぱりみんなで幸せになりたいもので。愛と平和、これに勝るものはありませんよね」

・マーメイドを妻に持つ男性
【魔王さんとポセイドンさんは、どれくらい仲良しなんですか?】
「良好な関係であるそうですが、具体的にはどんな感じなのかなぁ……。すごいお二人が仲良くお茶してる姿とかを想像すると、ちょっと楽しいですよね」

・ゴブリンを妻に持つ男性
【旦那様と営む以外に、ご趣味などはお持ちですか?】
「お二人の営みが平和な世界を作り出していると聞きましたが、時にはそれ以外の行為に熱中する事もあるのかな、と。例えば、手芸をする魔王様とか……魅力的でしょ?」

・メロウを妻に持つ男性
【旦那様との馴れ初めに関する詳細を書物などに著すご予定はありますか?】
「うちの妻が、事の詳細を知りたくて知りたくて堪らないみたいで。断片的な話は伝わって来ていますが、交わした会話の中身とかは謎ですもんね。う〜ん、やっぱり僕も知りたいなぁ」

・エルフを妻に持つ男性
【今後、エルフと魔物と人間の関係は、どの様に変化していくのでしょうか?】
「妖精種の皆さんのように、魔物さんとの壁が溶けて無くなっていくのか? あるいは、現状のまま、互いの間に一定の線が引かれ続けるのか。魔王さんのお考えを知りたいです」

・リリムを妻に持つ男性
【僕の実家から名産の栗が届いたので、今度そちらへ持って行きますね。息子より】
「何せ、私にとっては『義母さん』ですからね。そりゃ、内容も所帯染みた感じになりますよね。『義母さん』が、具体的にどういう方であるのかは……とりあえず、秘密とさせていただきます」

・ダークプリーストを妻に持つ男性
【魔物と結婚した男性が浮気をすると、イチモツがポロっと取れるって本当ですか?】
「……いや、妻がそんな風に言うんですよ。真顔で。『どこからともなく荘厳なパイプオルガンの音色が響いた後、地の底から聞こえて来るカウントダウンと共に、もげます』って」

・サハギンを妻に持つ男性
【ドラゴン属の皆さんを少し大人しくさせる事は不可能ですか?】
「ドラゴンさんと結婚した知人が“ドラゴンバスタープレイ”と称し、旧魔王時代の姿に変身した奥さんと営みやがりまして。もう本当……世も末だなぁって感じだったんです」

・ゾンビを妻に持つ男性
【魔王様の計画では、いつ頃“魔物男子”が誕生する予定ですか?】
「先月、待望の長女が生まれたのですが……取り上げて下さったバフォメットさんが、『おぉ、元気に死んでおる! 活きの良いゾンビじゃ!』と仰いまして。何か、色々矛盾を感じたもので」


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 ≪ 質問 : 29 
   奥さんに「君の裸エプロン姿が見たいんだ!」とお願いしたら、
   何がどうなると思いますか? ≫

・ケンタウロスを妻に持つ男性
「僕の首筋に愛用の剣を押し当てながら、『すまんが、よく聞こえなかった。もう一度言ってくれないか?』と言うでしょうね。でも、最終的には『きょ、今日だけだからな! 馬鹿者!』と顔を真っ赤にしつつ、見事に実行してくれると思います。彼女は、そんなケンタウロスさんなんです」

・リャナンシーを妻に持つ男性
「無邪気に『いいよ〜♪』と笑いながら、エプロン型のボディペインティングをしてくれそうな気がします。想像するだけで非常に可愛らしいのですが、絶対に人には見せられませんね。お前、どんだけマニアックなんだよ……と、ドン引きされそうで」

・ドッペルゲンガーを妻に持つ男性
「は、はうぅぅぅぅ……と言葉にならない声を漏らしつつ、きちんとその格好になってくれると思いますよ。もちろん、彼女の素の姿で。そして僕はそんな彼女を見て、いけない遊びをしているような気分になるんでしょうね。まぁ、実際問題、“いけない遊び”であるとは思いますが」

・ホーネットを妻に持つ男性
「たぶん、『あんたも好きねぇ〜』と笑いながら、ササっと変身してくれると思います。膝までのブーツ、ニーハイソックス、裸エプロン、そして槍。いつもの服装から一カ所変化させただけで、何と言うかこぅ、グっと来るものがありますね」

・アオオニを妻に持つ男性
「『別にいいわよ。でも、当然、あなたもその格好になるんでしょ?』という展開に → 台所で彼女のための肴を作っていると、ス〜っと背後から近づいて来て…… → エプロンの隙間から、【必殺! 両乳首同時捏ねくり!】が炸裂 → 僕、絶頂 ……という所まで、想像できました」

・ゴーレムを妻に持つ男性
「普通にお願いした場合は、『了解しました』と返答した後、よどみなく着替え完了。ただそれだけ。でも、お願いの頭に“営みモードで”と付け加えたら、そりゃもう大変扇情的で美味しゅうございましたな感じに。この辺の違いは、ゴーレムならではですよね」

・セイレーンを妻に持つ男性
「『いいよ! でもその替わりに、今から“裸エプロンのテーマ”を歌うから、最後までちゃんと聴いてね!』 という事で、彼女の魔力が詰まった歌を聴き、色んな意味と理由で鼻息荒く飛び掛かる結果になるでしょうね。夫婦揃ってノリノリでございます」

・ミノタウロスを妻に持つ男性
「頼まなくても、勝手にやってくれます。ただ、カミさんの場合は『いちいち服を着るのが面倒臭かったからさ。これで構やしねぇだろ?』という、色気ゼロの理由なんですけどね。ちなみに、同系統の理由で【素肌に白シャツ一枚】にもなります。何か微妙に満たされないのは、なぜでしょう?」

・ダンピールを妻に持つ男性
「前に一度お願いした事があります。そして、見事に実行してくれました。その際、『うぅ……これは予想以上に恥ずかしいなぁ。でも、悪いヴァンパイアちゃんの調教に使えそうな気配だわ!』と不敵な笑みを浮かべていました。実際にそんな作戦を実施したのか否かは、不明ですけどね」

・サラマンダーを妻に持つ男性
「『エプロンだけなんて洒落臭ぇ! お前が望むなら、アタシはいつだって全裸開脚の用意があるぜっ!!』と叫びつつ、全力でM字開脚してきそうな気がします。でもね……妻よ、違う。違うんだ。裸エプロンには、裸エプロン独自の良さがあるんだよ。その辺をわかっておくれよ」


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 ≪ 質問 : 30
   10年前の自分に何か一言伝えるとしたら、何を伝えますか? ≫

・形部狸を妻に持つ男性
「お前、会計士なんて親父と同じ職業になるのは嫌だなぁ、とか思ってるだろ? 悪い事は言わんから、きちんと勉強して会計士になれ。そうすれば、ちょっといたずら好きだけど、博識で商売上手な嫁さんと良い夫婦になれるから。な? だから、頑張れ」

・バブルスライムを妻に持つ男性
「この国でバニラの栽培は、確かに難しい。だけど、苦労と努力を重ねる値打ちは、絶対にある! 栽培に成功した暁には、確かな利益と甘く素敵な香りを漂わせまくる美人の奥さん、その両方が手に入るんだから! 何事も、苦労なくして成功なしだ!!」

・ケサランパサランを妻に持つ男性
「だいたいお前は、ちょっと働き過ぎなんだよ。同僚が心配してくれてるのに、念仏みたいに“大丈夫、大丈夫”ばっかり言ってるだろ? だからな、お前、すげぇ高熱出して倒れるぞ。そして、自分の周りを何か小さいのが飛び回る幻覚を見るぞ……まぁ、それ、幻覚じゃないんだけどな」

・ワーウルフを妻に持つ男性
「隣のお家に住んでいる、幼馴染の女の子。心配するな、お前達は両想いだ。ただ、お互いに感情表現が下手くそだった結果、女の子は近所のワーウルフさんに恋の相談をする。そして見事に噛まれて魔物化する。とりあえず、体力作りはしっかりやっとけ。満月の夜とか、凄いからな」

・スライムを妻に持つ男性
「飲み屋巡りが趣味なのは良いけど、酔っ払って戸締りを忘れてしまう癖は、何とかした方がいいな。それと、酔っ払った状態で風呂に入るのは、色んな意味で危ないぞ。湯船に満ちているのはお湯じゃなくて、忍び込んでいたスライムさんだ。お前、飛び込むのと同時に美味しく頂かれるぞ」

・ゴーストを妻に持つ男性
「相場に対して、異常に安い家賃。何かあるんだろうな……と思うだろうけど、実際何かあるからね。ただ、それが君を不幸にするという事はないから安心しなさい。引越し初日の夜に、人生初にして最後、そして超弩級の夢精をする所から全てが始まるので、期待するように」

・アントアラクネを妻に持つ男性
「お前はまだ、反魔物国家の軍隊にいるな。いきなり結論から言うが、お前は初陣であっさりと捕虜になるぞ。そして、看守をしているユル〜い雰囲気のアントアラクネと何故か意気投合しちゃうからな。世界は、お前が思っている以上に広くて奥深いんだ。それをたっぷりと思い知れよ」

・白蛇を妻に持つ男性
「君がこの世で一番怖いものは、蛇だね。だけど、運命というのは厳しいものだ。そんな君が、美しい白蛇さんに恋をしてしまうのだから。君にとっては七転び八起きの、周りの人達にとっては抱腹絶倒の恋物語。主人公は、君だ。全力で頑張りたまえ!」

・グールを妻に持つ男性
「お隣さん家の小さい男の子が穴を掘っていたら、用心しろ。『このまま掘り続けて、世界の反対側へ行くんだ!』とか微笑ましい事を言ってるけど、何故かグールを掘り当てちゃうから。そんで、たまたまその場にいたお前が公衆の面前で襲われるから。チビっ子の心にトラウマ残しちゃうぞ」

・ネレイスを妻に持つ男性
「悪友たちに煽られたからといって、安易に度胸試しをしたり、海へ飛び込んだりはしない方がいい。着水直前にネレイスさんがザバ〜っと飛び出して来て、お前の事を抱きかかえてしまうからな。漁師に捕まったマグロの気持ちが、何となくわかる感じなっちゃうぞ」
12/12/28 19:20更新 / 蓮華
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