読切小説
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性活部の日常
午後の授業も終わり、ホームルームも済ませた俺は誰も通らない廊下を歩いている。
窓を覗けば運動部が声を発しながら動いているのが見え、校内では文化部の賑わいが聞こえてくる。そんな中を俺は鼻歌混じりで歩き、とある一室の前で立ち止まってドアノブを回した。




「あぅん、このバイブ、結構つよっ、くて、気持ちぃぃ」

「それ今月の新作なんだよ。振動も今までの奴より強めに設定されているから結構クるし、音も最小限になってるんだ」


ドアの向こうに居たのはオークとワーウルフの魔物娘。二人とも俺のクラスメイトである。俺に気付いたのか、二人は軽い挨拶をするなり近寄ってきて俺の口を奪い合う。柔らかい唇が両サイドから責め立ててくるので顔が密着する。

「来るの遅いぞ。どうせ校内を一周してきたんだろう?」

キスを終えたワーウルフが膨れっ面に成りながら俺に指摘する。彼女の予想通りで俺はこの場所に少し遅れてやって来た。別に問題は無いのだ、いつ来ようが構わない。

「まぁまぁ、喧嘩はそこまでにしてとっとと始めようよ。私我慢できないから」

喧嘩腰の俺達の間にはオークの娘が割って入ってきた。見ると彼女の言葉通りにスカートの中、脚に沿って液体を垂らしている。その様子を確認して俺は腰のベルトを外しズボンを下ろした。

「相変わらずあんたのこれ、美味しいじゃない。こんなにビンビンにさせて期待してたの?」

「ウムっ、ウンっ。ホイヒぃ、ちゅぽ、ハァー、ンンッ」


椅子に座っている俺に向かって俺の肉棒を彼女たちは仲良くしゃぶる。しかも一人が竿の方を責めている時は、もう一人は玉や何故か股関節等を舐めるのだ。まぁ、多少は快楽に繋がるので気にしないでおこうと思う。

「君の準備できたし、それじゃ挿入しちゃおうか」

オークの娘が自分の秘部からずっと入れていたバイブを抜き、代わりという様にして座っている俺に跨がる様にして肉棒を挿入し始めた。今までバイブで慣らしていた為か、それとも愛液のお陰か、すんなりと入れることが出来た。が、急に締め付けが起こる。彼女の顔を見ると至福を感じているのか蕩けそうな顔をして、腕は俺の首の後ろで重なっている。

「ああぁぁ、これ良い。奥におきゅに、届きゅうぅ」

挿入の快楽で彼女の舌は回らず幼い様に思えてくる。そんな事を思いながら俺も彼女の背中で手を組み、彼女を上下に動かし始める。すると彼女は大きな声で何度も気持ちいい、もっと責めてと腕を強めてくる。そうすると俺は制服内にある胸に顔面を覆い尽くされて息がしづらくなり腕の動きを速める。

「イクっ、イクゥ、イクウウうぅぅぅ・・・」

長い闘い、彼女の絶頂の末に胸から離れた俺は息をし始める。下腹部を見ると彼女の膣内から白濁した液体が床にポタリと落ちていった。


「やっと終わったのね。次は私の番だから」

やっと一戦終わったと思うや否や、今度はワーウルフの娘に責め立てられる。
仕方ないと思いながらも未だ元気な肉棒を四つん這いになっている彼女に突き立てた。やはり、彼女の膣内も愛液お陰で難なく挿入れる事が出来た。

「はぁん、良いぞ。もっと、腰を打ち付ける、様に。あぁ、ああぁ」

彼女の腰に手を添えてテンポ良くぶつけ合い、その間に彼女の快楽で溢れる声が部屋の中に漏れる。攻めている俺としては心地よい音だ。そして、俺は彼女の穴に指を入れた。

「いいぃぃ!?? そ、しょこはお尻ぃ!」

尻穴を攻めらた事に驚いたのか膣内が急激に締まり始め、彼女の表情も先程と違い崩れ出す。どうやらアナル攻めが弱いらしい。俺も限界が近い、という事で思いっきり両穴を苛めることにした。

「イクぅ、うううぅぅ・・・」

快楽によってワーウルフの娘はその場で崩れ落ちる。そして彼女の膣内からも白濁液が流れ出していた。


「そろそろ始めて良いかしら?」

賢者タイムをしている俺達の後ろから声が聞こえたので振り返ると、数人の女子生徒とこの活動の顧問であるバイコーンが立っていた。俺は直ぐ様立ち上がり顧問、そして女子生徒と口付けを交わす。


「それでは裏部活動、性活部を始めます。 今回は性交に効率良い夏服のデザインの・・・」
16/11/21 02:36更新 / kirisaki

■作者メッセージ
お疲れ様です

欲望のままに書かせて頂きました。

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