読切小説
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学校一のイケメンエリートデーモンさんに堕とされました
 僕は花山葵、ここ桜塚高校に通っている高校1年生だ。今は友達の蓮と一緒に下校しようと駄弁りながら下駄箱まで向かっている。

「でさ〜、彼女が放してくれなくてさ〜」
「いいなぁ…彼女」

僕には彼女が居ない。魔物娘がいるのにおかしいでしょ。ついこの前も好きになった娘に告白してみたが…

「ちょっと…」

と言いながら逃げてしまうのだ

「まぁまぁ、そのうちいい娘が見つかるって」
「そうかなぁ…僕に魅力が無いのかも…」

僕は160cmも無い158pの身長に加え、顔は男と言うより女の子に近い顔立ち。手足には筋肉も目立った贅肉もない華奢な体つき。全く男とは言えないこの体ではきっと魔物娘さんも俺を男として見れないのだろう。

「そんなわけねーって、きっと運命の相手がいるんだよ」
「そうだといいけど…」

そうこうしている内に下駄箱に着いた。靴箱の蓋を開けて中の靴を取ろうとした所…
なんと靴の上には一通の手紙。

「れれれれれ蓮、これ」
「それってまさか…」
「「ラブレター!?」」

急いで中を確認する僕たち

 〜花山葵君へ♡〜

突然のお手紙ごめんね、でももう我慢出来ないんだ。だからこの手紙を見たらすぐに体育館裏に来てほしいな♡

                            〜舞元瑞希より〜

「お前…これ差出人瑞希先輩じゃないか」
「本物…これ?」

 舞元瑞希先輩とは僕たちとは1つ上の2年生の先輩で。容姿端麗、品行方正、親が会社の社長でもうとにかく非がない王子様系イケメンデーモン先輩なのだ。
そんな人からの僕なんかへラブレターを送るはずがない。きっと何かの間違いかいたずらだろう。

「きっと誰かのいたずらでしょ。早く帰ろうよ」
「えー、もし本物だったらどうすんだよ」
「ないない、先輩だったらもっとかっこいい人彼氏にするって」

僕はゴミ箱へさっきの偽ラブレターをビリビリに破いて捨てると靴に履き替え外へ出る。

「さ、いたずらを忘れるために今日はどっかで食べてかない?」
「それは良いけどよ、ホントに大丈夫か?」
「まだ心配してるの?絶対ないって」

その日はラーメンを食べて帰った。

しかし僕は気づいていなかった、僕たちを後ろから覗くどす黒い魔力を放つ存在に…

〜次の日〜

 学校へ着くと少し教室の前がざわざわとしている。何かあったのだろうか。
教室へ着き中へ入る、僕の机の前に誰かがいる。僕はその人を見かけたことがある
瑞希先輩だ、でもなんで僕の机の前にいるんだろう。

「あぁ、やっと来たね。花山葵君」
「はぁ、僕に何か御用でも?」

前見た先輩はもっと爽やかな感じだったけど今は違う。爽やかさは消え、まとっているオーラもどす黒い物になっている。

「はぁ…まだしらばっくれるのかい?」
「だから何か御用があるなら言ってください」
「…………そうかそうか、君はあくまでそう言うスタンスを取り続けるのかい。わかったよ」

先輩がじりじりと近づいてくる。180p以上はあるであろう先輩にどんどん壁際まで追い詰められ遂に逃げ場が無くなる。

先輩は僕の身長に合わせるようにかがむと、僕の腕を掴み完全に逃げられなくする。

「怖いのかい?全部君が招いた結末なのに?」
「だから、どういう事なんですか?」
「本当に君は僕の事を焦らすのが大好きなんだね。付き合ったら僕に忠実なワンちゃんに調教しちゃうのもありかもね」

彼女の目のハイライトが無くなり、彼女の引き込まれるような真っ赤な目が僕にはいま泥のような漆黒が写っているようにも感じる。

「今からするのは只の儀式、そして見せしめ。君自身に僕を怒らせたらどうなるかを体に染み込ませるのさ」

 そう言い終わると彼女は僕にキスをする。僕の初めてのキス、それは僕の理想の優しい物ではなく。舌で僕の歯を、舌を、歯茎を、ほっぺの裏を、暴力的なテクで蹂躙し、快楽の虜へ落とすようなものだった。

童貞で、1人で慰めることしかしか知らない僕は彼女の卓越したキステクで一気に絶頂、パンツに大量の精子を出してしまう。

「もうイってしまったのかい。ふふっ、君はこれだけの大衆の前で無様に射精しちゃったんだよ。もう誰も君なんかになびく事は無いだろうね」
「あぁ…うぅ…」

まだキスレイプと射精の快楽が体に残って上手くしゃべることができない。

「さぁ、見せしめはこれくらいにして…ヤリ部屋に行こうか。君がしでかした事を体にみっちり教えてあげるよ」

彼女はヒョイと僕をお姫様抱っこする。僕はまだ力が入らず抵抗をすることができない。

 そのまま教室から出て、暫く歩く先輩。僕が連れていかれる場所はこの学校のヤリ部屋、生徒が勉強の息抜きに、先生が生徒を(性的に)指導する事など主に魔物娘が男をレイプするための部屋だ。この部屋に入って魔物娘の彼氏にならなかった男は居ないと聞く。

「君が僕の告白を無下にしなければこんな事しなくて済んだのに…
「きのうの…ほんとだったの…か」
「さぁ、着いたよ。僕の愛でその小さな体いっぱいにしてあげるよ」

只のスライドドアが今は地獄の門に見える。部屋の中は外から見た部屋より大きく沢山のドアがありその光景はまるでラブホテルのようだった。

「この部屋だよ、今日僕たちが心を1つにする部屋は」

そのドアをガチャリと開け、中に入らされる。中はベットにシャワー室、テレビ。さらにはアロマが焚かれているようで甘い匂いが部屋に充満している。

彼女は僕をベッドに横たわらせ自分はベッドに座る

「ふふっ、君は本当に可愛いなぁ。早く僕のお嫁さんになって欲しいよ」
「お…よめ…さん…?」

先ほどの快楽はもう既に抜けているはずなのに体に力が入らない。アロマのせいだろうか…

「あぁ、そうだよ。普通に考えて身長158pの君より、180pを超えている僕の方が明らかに男性らしいだろう?安心してくれ、奥さんは大事にするし、絶対ひもじい思いはさせないよ」
「や…だぁ…」
「全く、君は聞き分けの無いお嫁さんだね。ま、お嫁さんの為に頑張るのが旦那さんの務めだよね」

優しく僕の服を脱がしていく瑞希先輩、抵抗も出来ない僕はすぐに裸にされてしまい彼女は僕の体をまじまじと見つめる。

「うん、シミ1つない上に日焼けもしていない極上の真っ白肌。やはり君は僕が見込んだ通り最高の肉体をしているね」
「そんなに見ないでください…はじゅかしい…」
「ごめんね、それじゃあお詫びとして僕の体も見せてあげるよ」

彼女は服を脱ぎ裸になる。その体は王子様系デーモンの異名に恥じぬ引き締まりを見せ、しなやかな筋肉がついている。しかしおっぱいや尻はしっかり女性の体つき。しかしそれらの要素が綺麗なバランスを作り出し彼女の魅力を何段も上のステージに引き上げている。

そんな体を見て興奮しない男などいない、僕のイチモツも臨戦態勢に入っている。

「見ておくれよ、僕の体を。これから君の物にもなる体だよ」
「きれいです…」
「だろう♡君の為に体形維持を頑張ってるんだ」

もう既に彼女に魅了されている僕の脳内は理性対欲望で渦巻いている。

「ここも見てくれ、お嫁さんの裸体を見ただけでこんなにビショビショになってしまう淫乱な旦那さんのおマンコを♡」

色素の沈着していないピンク色の綺麗なマンコ、その割れ目からはトロトロの愛液がとろ〜っと垂れている。

「さぁ、お嫁さんのおちんちんももうこんなになっているし、僕ももう耐えられないんだ。さぁ、僕たちが本当の夫婦になる為に結婚確定ぐちょぐちょ淫らセックスを始めようか♡♡♡」
「だめです…あなたをきずものになんてぇ…」

突然ポカンとなる彼女、しかしすぐに大笑いし恍惚の表情を浮かべる

「あははははは、君は面白い事を言うねぇ。今からするのはそこらのカップルがするような童貞と処女の交換会じゃない、レイプなんだよ♡ 君が僕をキズモノにすんじゃなくて、僕が君をキズモノにするんだ♡だから僕が責任取って君を娶って、一生幸せにするんだ」

宥めるように言う彼女

「じゃあ、早速始めちゃおうか」

そう言うと間髪入れず僕のイチモツを自身のマンコに挿入する。

「おっほぉ…あぁ…はぁ…んっ、お嫁さんとのセックス♡♡♡イイ♡♡♡」
「お゛ぉっ、あっはぁ、まっれ゛、イぐっ」ぶぴゅ、どぴゅどぴゅどぴゅ

挿れてすぐに射精してしまう。それも仕方ない、僕はもうすでに臨戦態勢に入り彼女も僕から本気で搾り取る気満々だろう。

「あぁ…君の精子が僕の体に染み込んでくる…なんて心地いいんだろう♡♡勿論君が精子を出して空いたスペースには僕の魔力を流し込んであげるからね♡」

確かに彼女から何かが流れこんでくる感覚がする。まるで射精のように、僕の体に馴染んで行く。

「もっとだ、もっと僕に精子お貢してくれ♡その分お返しとして僕の魔力流し込んで僕のお嫁さんにふさわしい体に改造してあげるからね♡♡♡」

そう言うと腰を動かす彼女、まるで違う生き物なのかのようにぐにゅんぐにゅんと動き、子宮は僕の鈴口にちゅうちゅうと吸い付き精子を出せと催促する。

しかも彼女の膣内の肉ヒダが僕のイチモツをぞりぃ…ぞりぃ…と撫でるたびに射精感が沸きあがり、子宮は吸い付く力が増す。

「イけっ、早くイけっ。お嫁さんなら旦那さんの為に可愛くイってせーしお貢しろっ!」

我慢できず彼女のナカに2発目を出してしまう。射精後の脱力感とそれを取り払う彼女からの魔力、どちらも心地よく、癖になってしまいそうだ。

「そろそろ君自身の意思を聞いておきたいなぁ…」ニュポン

そう言うと彼女は腰を持ち上げマンコを抜く。その途端先ほどまでの心地よさが消え、不安感、寂しさが僕を襲う。

「君は僕のお嫁さんになってくれるのかい?」
「まって…寂しい…いや、入れてください、僕とせっくすしてくださいぃ…」
「ふふっ、欲しがりさんだね、でもだぁ〜め。さっきまではお試し、君が僕のお嫁さんになって一生尽くしてくれるってこれとこれにサインしてくれたらまたしてあげるかあもなぁ…」

彼女はどこからか1つの紙を取り出す、左上に婚姻届けの文字。しかしどこかで見たことのある婚姻届けより禍々しく、何か特別な物と言うのは想像に難くない。
もう1つの方は普通の契約書のようだ。しかしざっと見てみると…

お嫁さん候補の葵は旦那さんになる瑞希に一生の忠誠を誓います♡

お嫁さんになった葵は瑞希の言う事に従います♡

瑞希がシたい時はいついかなる理由があっても旦那さんに新鮮ぷりぷりせーしを提供する事♡
などが書かれていた。
だが、そんな事今はどうだっていい。

「書きますっ、お嫁さんになりますっ。だからもっとせっくすしてください、お願いします♡」
「うんうん、やっと自分の立場が分かったんだね。はい、ペン。自分が書くべき場所、わかってるよね?」

僕は迷わず婚姻届けの妻になる人の欄に名前を書き入れ、母印を押す。後から知ったことだがデーモンが魔力から作り出す婚姻届けは特別であり、名前と印鑑(母印も可)を両方入れた瞬間から法的効力を持つらしい。

「ふふっ、ちゃんと書けて偉いね♡ じゃあ僕も…うん、この瞬間から僕たちは夫婦だよ♡」
「うん♡嬉しいです♡♡♡」
「じゃあ結婚記念に今日はたっくさんエッチしようね♡♡♡」
「うん♡♡♡」

彼女はまた僕の口に自分の唇を重ねる。しかし先ほどの見せしめのキスとは全く違う、恋人同士の愛を確かめるキスだ。しかしそのキスからも魔力を送り込まれていたようで僕のイチモツは合計3発放ったというのに臨戦態勢を取り戻す。

「うんうん、こっちも旦那さんを気持ちよくさせるためにおっきしたね♡」
「ください♡おマンコください♡」
「うん♡ 勿論だよ♡」

イチモツを部屋に備え付けのローションで濡らしもう1度おマンコの中へイチモツを挿入する。

「んはぁ…私のおマンコが君のおちんぽの形に改造されちゃってる…♡♡♡」
「お嫁さん専用のおマンコになるぅ♡♡♡」
「僕のもっ、瑞希先輩専用ですっ♡♡♡」

互いに体を改造し合いお互いに都合のいいような体になっていく2人。

「呼び捨てっ♡瑞希って呼んで♡♡」
「瑞希っ♡大好きだよ♡♡」
「ありがとう♡それじゃあご褒美に良いものあげちゃう」

彼女はまたどこからか錠剤を取り出し口移しで葵に飲ませる。

「これはインキュバス化を促進させるお薬。でも葵専用でぇ…毎日飲んでるとピル飲んでるみたいに女の子みたいになってくの。でもおちんちんは逆にどんどんおっきくなってくんだぁ♡」
「勿論これをこれから毎日3食後に飲んでもらうからね♡」

きっと前の僕だったら嫌だと断ったのだろう。しかし今は瑞希のお嫁さん、旦那さんが望むのであったらそれをするのが私の使命なのだ。

「飲むぅ♡飲みます♡♡♡飲んでもっと可愛いお嫁さんになる♡♡♡」
「うん、いい子だね♡」

 僕たちはその後もラブラブセックスに夢中になりいつの間にか下校時間。その日はその後瑞希の実家へ行きご両親へ挨拶をして、瑞希の家に泊まった。勿論家でもセックスをして互いの愛をもっともっと確かめ合った。

次の日は土曜日なので今度は僕の両親へ挨拶へ行った。お父さんもお母さんも「こんないい人がお嫁さんなら安心」って言ってた、僕がお嫁さんなのに…

僕たちはその後も学校公認のラブラブカップルだ。その後先輩は一流大学へ進学し、僕も先輩に勉強を教わり同じ大学へ入ることができた。

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〜10年後〜

「あなたっ♡おかえりなさい♡」
「あぁ、ただいま。愛しい葵」チュ

 お薬の効果で豊満になった胸とお尻をくねらせ、俗にいう裸エプロンで旦那を迎える私。顔も前より女の子らしくなりもう既に私の事を男だと初見で認識することは不可能レベルにまでなっている。

大学卒業後瑞希は自分で会社を立ち上げ、今は社長になって毎日たくさんの業務にいそしんでいる。
ビシッとカッコいいスーツに眼鏡をかけた瑞希は性別を超えたかっこよさを身にまとい、親から受け継いだ商才で会社を引っ張ている敏腕社長とテレビで紹介されていた
勿論毎日の激務の疲れを癒してあげるのが妻である私の仕事である。

「お風呂にしますか?それともご飯にしますか?それとも…」
「勿論。一緒にご飯を食べて、一緒にお風呂入って、一緒に気持ちよくなるよ?」
「もうっ、瑞希ったら…♡」

傍から見たら狂気かも知れない。でもそれでいいんだ、私と瑞希がそれを望むなら。
23/01/07 16:06更新 / photon

■作者メッセージ
急に現れた作者の嫁のキキーモラさん「スランプのリハビリ作がこれっておかしくない?」

作者「おかしくないもん、私の性癖だもん」

どうも、photonです。作者の性癖を乗せました、多分読んだ人100人いたら99人は引いてるでしょう。でもいい、作者はこれが書けて満足してるから。

感想お待ちしております。励みになります

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