連載小説
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♂♀【ダークエンジェル】たまには私もヤっちゃうわよ
今日はレリンが風邪をひいて寝込んじゃっているので私が調教することになったわ

本当なら彼に付きっ切りで看病してあげたいのだけれど、その役目はジルに取られてしまった

最近は彼女も積極的になってきているので、私ももうちょっと彼に甘えてみようかしら?

ダークエルフとして、それはどうなのかって話にもなるけれど私は私だ

あんまり考えていると先ほどのレリンとジルがいちゃいちゃしていたのを思い出してしまうので、さっさと準備して調教に行こうかしら








部屋に入ると一人の堕天使がくつろいでいた

ここに来たばかりの頃はまだ堕落していなかったのだが、調教によって快楽を受け入れるようになり、堕天した


 「あれ、兄様は?」


彼女はレリンが居ない事にすぐに気がついたようだ

まぁ部屋に入るときはいつも彼が先に入るのでそれで気がついたのだろう


 「レリンは風邪で寝込んでいるわ」


 「えっ、大丈夫なの?」


 「ジルが付いているから大丈夫よ」


あぁ、先ほどの光景が思い出してきてイライラしてきたわ

私だってレリンといちゃつきたいのよ……


 「ちょ、姉さんドアから変な音出てるから」


おっと、思わずドアに八つ当たりしてしまった……

思わずドアノブを引き抜いてしまうところだった

魔術で強化はしてあるのだけれど、イライラしてくるとどうも壊してしまいそうになる

以前レリンを奴隷に寝取られそうになったときは壁ごと壊してしまったけれど


 「姉さん、乙女な所はダークエルフにはあんまり無い魅力だけれど物に当たるのは良くないよ」


私としてはこの堕天使は奴隷と言うより友人と言うイメージがある

堕落したとはいえ天使なのでよく悩みや相談を聞いてもらっている、堅苦しい感じではなくラフな感じで答えてくれるので私としても結構助かる

今日、調教に選んだのもそのこともあるからだ


 「兄様が来ないんだったら生やしているんでしょ、全部受け止めてあげるから発散すると良いよ」


こういうところも私は結構気に入っている










彼女は私の服を脱がせ、そそり立った肉棒をしゃぶっている


 「んむぅ……れろぉ……流石兄様のをベースにしただけあってなかなか立派だね」


確かに立派ではあるのだが、あくまで魔術で模しただけなので本物には及ばない

彼のことを慕ってくれている奴隷達なら分かると思うが、分かりやすいたとえで言うならば、本物のカニとかにかまぐらい違う

似ているけれども何かが違う、そういうことだ


 「兄様のモノとして考えると物足りないけれど、姉さんのモノとして考えるとおいしいよ」


……それは褒めているのか貶しているのかは分からないが、嬉しそうにしゃぶっているのだから多分褒めているのだろう

そう思いたい


彼女の口内はまるで膣内のように蠢き搾り取ろうとしてくる、その上舌が根元から亀頭まで舐めまわし、絡み付いている

それだけでも普通の人間なら果ててしまいそうな快楽を与えてくるが、彼女は舌や口の動きに緩急をつけたり、手でその下にある私の秘部に愛撫をしてくる

流石は私のお気に入りだ、しっかりとレリンに奉仕技術を教わっている

今まで耐えていたが思わず彼女の口内で果ててしまった


 「んっ、んむぅ、ごく、ごく、ごくぅ……」


 「ごちそうさま、おいしかったよ」


彼女は自分の口内の精液を味わい、お掃除フェラを楽しんだ後、お尻をこちらに向けて挑発的に振ってきた

しゃぶっていただけで興奮したのか、丸見えになっている秘部からは愛液が溢れ出し、お尻の穴はヒクヒクと蠢いている


 「ほら姉さん…おもいっきり『発散』するといいよ」


……なんだか彼女に誘導されているような感じが嫌だ

私は彼女のお尻にモノを擦りつけ


 「……『するといいよ』じゃなくて『してください』じゃあないの?スフィア」


両方の穴に挿入するギリギリまで腰を突き出しその後すぐに引く、これを何度か繰り返す

我慢できないのかスフィアは自分から挿入しようと腰を動かすが、挿入させない


 「う……姉さんも言うねぇ………わかった」


 「快楽によって堕落したこの淫らな堕天使の蜜壺に姉さんの逞しいモノで犯してください」


フフフ、素直な子は良いわね

かわいがってあげたくなるわ


 「よく言えました、じゃあご褒美をあげるわね」


擦り付けるのを止め、ゆっくりと挿入する

後ろの穴に


 「んぁぁぁぁ……そんな一気に……挿れないでよ……」


 「あらぁ、コレが欲しかったのじゃないの?体はしっかりと求めてきてるけれど」


私は基本的に奴隷の膣には挿入しない

ちょっとしたこだわりだ

彼女達(自分も含む)の膣はレリンのモノ専用なのだ、私のはあくまでも模造品だからそれには当てはまらない

そんなことを考えていたら下半身が疼いてきた(女の子の部分ね)

やっぱりこの調教が終わったら彼のところに行こう


 「姉さん……調教中に他のことを考えるなんて無粋だよ……」


挿入したままの状態で放置されていたのが気にくわなかったらしい

ぶすっとした顔になっている

ならば何も考えられないぐらいかわいがってあげようかしら

私は彼女の腰を掴み、激しく腰を振る

いきなり激しくしたせいか、彼女の足がガクガクになり口からは甘い嬌声が漏れている

接合部からも、グチュッグチュッと卑猥な水音がしている


 「ねぇさんっ……良いよっ……とても気持ち良いよぉ……」


彼女の顔から先ほどのような不機嫌な表情はすでに消えており、代わりに快楽にまみれた表情が浮かんでいる

彼女のアヌスは口内とは逆に私のモノを食いちぎらんとばかりに強く締め付けてくる

しかし、締め付けは強いものの、私から搾り取ろうと蠕動している

この快楽によって私もスフィアもあと少しで絶頂に達せそうなのだが、私はあえて腰の動きを止める


 「ふぇ?……ねぇさん……止めないでよぉ……」


 「ちょっと疲れちゃったわねぇ、少し休ませて頂戴」


そう言って私は彼女を抱え、背面座位の状態で眠ったフリをする

子供でも分かるようなしぐさではあるが、快楽によってまともに思考が働かない状態の彼女では分からないようだ


 「ねぇさん寝ちゃった…………なら僕一人で楽しんじゃうよ」


そう言って彼女は自ら腰を振り始める

一人で動いているのだがその動きはとても激しく、先ほど私が動いていた時と同じぐらいである

しかしそれだけでは物足りないのか、右手で自分の秘所を弄り、左手で自分のあまり大きくない胸を揉みしだいている

……そんな彼女の姿や、腰の動きにあわせてぴょこぴょこ動いている翼を見ていたら我慢ができなくなってきた

私は彼女を後ろから抱きしめ腰を動かし始めた


 「……あいかわらずかわいい堕天使ね、私が男だったら孕ませたいぐらいだわ」


 「僕は兄様かねぇさんの子供だったらいつでも孕んであげるよぉっ」


 「ならレリンの子を孕むべきね、否、彼以外の子を孕んではダメよ」


 「まぁとりあえず『今』を楽しみましょう」


そう言い終わると同時に私は彼女の腸内に欲望をぶちまけた


 「んっ…イクっ」


 「ふぁぁぁ……ねぇさんので……おなかの中が熱いよ……」


しばらく絶頂の余韻に浸っていると、彼女が体を動かし、お互いが向き合う対面座位になった

そして彼女は唐突に私の唇を奪い、また、腰を揺すり始めた


 「ねぇさん……好きだよ……兄様と同じぐらい好き……」


今度は私からもキスをする

こんなにも求められているのに答えないワケがない


私たちはこのまましばらく無言でお互いを求め合った

11/03/18 22:31更新 / 錆鐚鎌足
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■作者メッセージ
とりあえず更新
こちらの方は地震の影響はありませんでした

バ「それでも多少は揺れたがの、やはり自然の脅威と言うものは恐ろしいのぉ」

サ「それに原発の方もかなりの事態になってきていますからね、がんばってガイガーカウンターを自作してみましょうか?」

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