読切小説
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魔物の伴侶、過激派がお届けいたしますっ!


「毎度お世話になりますー。レスカティエ陸運ですー。」

ある日突然、妙に大きい箱が送られてきた。
何か重量物を運ぶときのような木箱で、サイズは・・・そうだな、ファミリーサイズの冷蔵庫よりちょっと小さくて、一人暮らし用の冷蔵庫よりはかなり大きい。
幸いにも僕の部屋には多少の余裕があったので玄関脇に箱を置くことができたのだが、それにしてもでかい。でかすぎる。こんな大きなモノ、買った記憶もない。
しかし宛名のところにはハッキリ僕の名前が書かれている。
その荷物は2梱包で、何ともう一つはインパクトドライバーセット。
どうやら、これで木箱のネジを外せと言うことのようだ・・・

同時に渡された封書には、こんなことが。
「プレゼント当選おめでとうございます!

こちら、ラディカリスト・ゴーレム・アートワークスです。
先日は「ストーン彫刻と立体美術展 in リビングマート高山本店」にお立ち寄りいただき
誠にありがとうございました。
厳正な抽選の結果、池崎 蒼也様がプレゼントに当選いたしましたので
賞品をお贈り致します。

池崎様の人生にとって、とても有用なものになると思います。ぜひご愛用ください。」

業者が帰ったあと。指示書に従って、前面の蓋を外したのだが・・・
その中身に面食らった。

なんと身長180cm程度の・・・等身大フィギュアか!?
ご丁寧にもきれいにまとまった黒髪ロングで、ウエストライン付近で切れた白いミニ浴衣に黒いエプロン状の物体。これがスカートをも構成しているようだ。手足はやたら手触りの良いロンググローブとニーソックス。
やっていいのかと思いながらも下着を見てみると、上はボンデージによくあるような乳出しシャツ、下はジッパー付きの穴あきぱんつ。しかもご丁寧にもバイブまで挿入されていて、専用の固定具で固定されていた。
よくもまぁこんな細部まで、僕の好みに合わせてきたモノだ・・・。

指示書には、こうも書いてあった。
「・・・どうぞ、彼女を池崎様の慰みものにしてください。
この柔らかおっぱいも、変幻自在のお○んこも、池崎様を愉しませるためのものです。
そして、どうぞご遠慮なく甘えてください。・・・」

その時の僕は、気がついていなかった。
それが、ただの等身大フィギュアではないことに。
「・・・音声認証、池崎 蒼也(いけざき そうや)くんの存在を確認。システム、自己起動します。」

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さすがに、こんなものを送りつけられても置き場所に困る。
ちょっともったいないが、辞退させてもらおう・・・
と、ケータイを取ろうと背を向けた次の瞬間。

「初めまして、蒼也くん。私はミストレイ(Mistray)、過激派の手によって蒼也くんのお世話をするべく専用チューニングを施されたゴーレムです。炊事、掃除にお洗濯から性処理に至るまで、身の回りのありとあらゆることは私にお任せくださいね。」
「な、なんだっ!?」
もはや生身の人間かと見紛うかのような自然すぎる動きで、そのゴーレムは・・・

僕を、優しく、しかししっかりとハグしてきた。
正直、こんな美人の巨乳にハグされたら僕の「男」が黙っちゃいない。
そこで、距離を取ろうとしたのだが・・・

動かない。動けない。
ゴーレムは怪力だ。それは、こんな美女になっても変わらないらしい。
しかも、こんなことを言ってきた始末だ。

「ふふ〜んっ♪そーくん絶対離さない〜っ♪お姉ちゃんにいっぱい甘えて、い〜っぱいえっちもしようね〜っ♪」
「ちょい待てっ! なんか今サラリと爆弾発言が聞こえたよっ!?」
「それこそおっぱいでも、お○んこでも、好きなところを触っていいよ。この身体は、そーくんにいーっぱいえっちなことを楽しんでもらうためのものだから。もちろんこのお○んこも、そーくん専用の精液お便所。だから、今日からそーくんはオナニー禁止。勃起して辛くなったらいつでもとろとろお○んこに挿れて、そのまま気持ちよくなって思う存分中出しすればいいんだよ。そーくんが子供を望まないなら、私は孕まないから。」
いわゆる「AもBもすっとばしてC」という状況になったわけで、正直戸惑っていると・・・

「というより、しようとしなければ無理やりにでも犯します。」
「・・・え!?」
その一言に、僕は耳を疑った。

「実はですね、そーくんは『保護対策』の対象者なんです。」
「保護対策?」
「ええ、そーくんは優しくて、でもそんなに強くない。だから、この世の中に徹底的に食い物にされ、破壊されてしまうおそれがあるんです。
なので過激派ではこのような保護を必要とする対象者を探し出し、特殊な訓練を受けた魔物の中から志願したものを対象者のもとに派遣しています。ただ・・・」
「ただ?」
「中には少し特殊な性質や事情を抱えている方もいらっしゃいまして、往々にしてそういう方が保護対策対象者になるんです。そのため個別対応でゴーレムを制作しお届けすることが検討されていてるんですが、いわば私はそのベータ版です。」
「ちょっと待った。それじゃ僕は、その『特殊事情を抱えてる奴』ってこと!?」

ミストレイは、少しの間口を噤み・・・
「・・・はい。申し上げにくいのですが、そーくんはどちらかと言えば特殊な方であると思います。例えていうならピザのソースにわさびを使うように、"ありふれた材料で構成されているものの、組み合わせが珍しい"というパターンです。」

・・・正直、ショックだった。
過激派でさえ、魔物娘でさえそのままでは対処できないという事実が。

「・・・帰ってくれ。やっぱり、僕はひt・・・」
「だめです。」
そう言うとミストレイは今度は文字通り僕を壁と体でプレスし、よりしっかりと抱きしめた。
正直に言って、ミストレイは僕のタイプの女性をそのまま形にしている。
押し付けられる大きなやわらかおっぱいも、実に気持ちがいい。
なのでこんなことをされては、ますます僕の「シンボル」も黙っちゃいない。
しかしそれでも腰を逃がすことすら許されず、むしろ腰を押し付けてきた。

「さっき言いましたよね。ヤりたいなら、そーくんが欲しくて欲しくて仕方のない私のお○んこに遠慮なくお○ん○んブチ込んで中出ししてねと。」
「えっ・・・!?」
「これからは、一人になんてさせません。なんと言おうと、私が一緒にいます。
好物も、性癖も、嫌いなものも、長所も、短所も。
私はそーくんの全てを調べ上げ、そーくんがよりよい生活を送れるように作られ、派遣されました。いわばそーくん専用、カスタムメイド品のカウンターウェイト(※)です。ですから、私もかなり特殊なセッティングになっています。
・・・だから、私は他の方のところには行きませんし、行きたくもありませんし、行けません。」

※重量的にアンバランスなもののバランスをとるために装着される錘のこと。身近な例では、大型クレーンの運転席後部に取り付けられるものがある。

僕を一人にさせないという、強くて明確な意思。
さすがに、これには面食らった。

「それと・・・私は、もしもそーくんが受け入れてくれなければ最悪、失敗作としてメモリー全消去の上破壊されてしまいます。」

「は、破壊だってぇっ!?」
僕は、かなり青ざめていた。
所詮ゴーレムは人形、作り物であることは知っていた。
だけど。
いざミストレイを目の前にすると、とても人形だなんて思えない。

確かに、「破壊」は誇大表現だとは聞いた。
大概は、他の対象者のための再セッティングが行われるだけだろうとも。
だけどもし、この目の前のゴーレムが、
僕に受け入れられなかったがために破壊されることになったら。

嫌だ。
そんなの、もし自分が見るなんてことになったらそれこそショックでどうかしてしまう。
自分は解体屋でジャンクパーツをよく漁るので、廃車がプレスされる光景もしばしば見ている。だから、その光景があまりにもリアルに想像できてしまったのだ。

だけど・・・僕の世話なんてさせたら・・・

そんな僕の葛藤を察したかのように、こんなことを言われた。
「甘えん坊で手がかかる、場が読めない、コスプレHがしたい、むしろドーンと来いです! 私は『作り物』だからこそ、そーくんの完璧なパートナーであると自負しています。困りごとも、悩み事も、全部私に相談してください。むしろ過激派にとってこれからの生活はいわばベータ版テストですから遠慮されると困ります! 私には、徹底的に甘えちゃってくださいね!」

そこまで言うならと、ちょっと意地悪してみた。
「だったらさ。その服を着たままで、騎乗位でねっとりと生中出しなんかは・・・」
しかし彼女は、満面の笑みで受け入れた。
「はいっ! 大歓迎です!
騎乗位でシたいなら、そーくんは、本当に寝ているだけでいいんですよ。
気持ちよーく、お○んこの中でどっぴゅどぴゅしてくださいね。
私がそーくんを愉しませるために備えた、
理想とする高身長の体格と大きなおっぱい、黒髪のロング。
興奮させるための、ちょっとボンデージ要素が入った改造和服コスチューム。
しっかりとリードできるよう、サキュバスのノウハウが詰まったテクニック。
そーくんだけを中でイかせるために設計された、愛液とろっとろのお○んこ。
ジパング勢やキキーモラ譲りの、衣食住全てをお世話できる生活力。
そして万が一の際にそーくんを護ることのできる、十分な腕力。
そーくんのために用意したその全てを、思う存分味わってほしいですっ!
私の快楽でそーくんをとろっとろに蕩かしちゃって、もう二度と私とえっちせずには、一緒に暮らさずにはいられなくしちゃいますねっ!
このテストケースの謝礼として、そーくんには一生涯の生活保障と明緑魔界や過激派管理物件などへの移住プランも用意されています! だから今後生活の心配は、一切いりませんからねっ!」

もはや、僕が過激派から、そしてこのゴーレムから逃れることはできなさそうだった。

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さて、僕に彼女がいたことはない。
人間の女には、嫌われっぱなしだった。
独身の魔物娘とは、何故か出会う機会がなかった。
そんな中で巻き起こったこの展開。普通ならちょっと怪しい気もする。

しかし、僕には過激派を信用するだけの理由がある。

・・・それは、中学からの友人を襲った悲劇が事の発端だった。
あるとき、そいつは鬱に陥って大学に通えなくなってしまった。
そこに付け込むよう現れた怪しい祈祷師は、結果としてそいつの家の財産を奪っていった。
その総額は、なんと687万円。
当時であれば新車のGT-Rやセルシオが買えたような額である。

まぁ、僕はそれにブチ切れた。
バイト先の店長である刑部狸に話した所、彼女は僕以上にブチ切れた。
キレた狸がナニをしでかすかって?
そりゃ勿論、「カネの恨みはカネで晴らす」わけだ。
結局、その怪しい祈祷師は詐欺罪で檻の中。財産を取り戻したあいつは店長の知り合いの烏天狗と仲良くして人生をやり直しているそうである。

で、普段の店長は「仕事には厳しい、けど怖くない」。自分の理想の上司像だ。
何がどうなってそうなるのか。それをちゃんと説明して指示を出してくれる。
根性論や暴力で押さえ込むのではなく、ちゃんと理屈や数字で説明してくれる。
困ったときはすぐ相談できるし、うまくやったときはちゃんと褒めてくれる。
おかげで仕事の要求は厳しいけど変な反感が起こることはない。
「何でもかんでもデータとマニュアルで固めるところは嫌だ」という人もいるにはいるみたいだが、そいつらも含めて店長を憎む声は全く聞かない。むしろ僕なんかは、そうやって不確定要素を徹底的に殺してくれたほうがやりやすいタイプなので非常に助かっている。

僕は、正直言うと店長に「異性として」憧れたこともあった。
しかし悲しいかな、すでに店長は人のもの。それを知ったあとも、店長はこう言ってくれた。
「大丈夫だよ。近いうち、魔物娘大量移住時代は必ずやってくる。そうなったら母性本能をくすぐるタイプの池崎くんは、間違いなく即日お持ち帰りされるよ。」

そしてしばらくして、あの一件には過激派が絡んでいたことがわかったのであった。

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「そーくんは私とヤりまくって、私の愛情と過激派の庇護を受けて、ゆっくり生きていけばいいんです。本部は、もうそれを前提に動き始めています。」

魔物娘に抵抗のない自分。
過激派からそんな僕に送られてきた、好みストライクのゴーレム。
しかも、このままであれば逆レイプ確定・・・

「ふふっ、そーくん♪」
「!!??」

なんと、ミストレイはその大きな胸に僕の顔を押し付けた。
色濃く漂う女の匂い。柔らかくて温かいその感触。
僕は明らかに、トリップしてしまいそうだった。

「そーくんは、私にいっぱい甘えて、頼ってください。そのために、私はパワーとコントロール性を重視したセッテングになっています。それがゆえ燃費は悪いので、早くインキュバスになって私といっぱい中出しえっちしてください。」
「まさかとは思うけど、僕の世話を焼くのも、僕に身体を許すのもそれが任務・・・」

そう、僕がそう言いかけた途端。
「いいえ。私にも最低限の拒否権はあります。そーくんがもし鬼畜外道だったら、魔界刑務所で更生させるだけです。でも、その必要はない。
そーくんは、書類から想像したとおりの素敵な子です。

だから。
護りたい。
尽くしたい。
癒やしたい。
愛したい。
愛されたい。
頼られたい。
求められたい。

そーくんは、本当のことを言えば逆レイプしたくなるくらいの、私のお気に入りですよ。
確かに任務でもあるし、エネルギー補給の意味もある。
じつは、独身魔物娘用のサプリの材料として、精をいくらか本部に渡さなくちゃいけない。
でも、そーくんが好きだから、身体を許すのはそーくんだけ。
そーくんの精が足りないからって、他の男からなんてことは絶対にしない。本部もそれは認めない。
そーくんとえっちして中出しされたいから、時にぱんつに染みができるくらいお○んこを濡らす。
もしそーくん以外が私を犯そうとしたら、そーくんに危害が及ばない限り全力で拒否する。
そーくんに危害を加えようとするものがいたら・・・ちょっと、私もどうなるかわからない。

・・・そして、そーくんが求めるのなら、私はすぐにでも股を開く。
そーくんが気持ちよく射精できるように、私はできる限りのことをする。

・・・だから、そーくんは遠慮なく私を犯して欲しい。
気持ちよかったら、それこそ私の身体を貪って欲しい。
オナニーなんかしたら、泣いちゃいますからね。
『ヌきたくなったら私のお○んこでスッキリ』、ですよ。」

そういうと、ミストレイは僕にあからさまなディープキスを御見舞してきた。

「『これからは、無駄撃ち厳禁。私もヤりたいし、そーくんの精は大事な資源。そーくんがムラムラするのは、私がそうさせてるから当然のこと。だから、我慢せず私のお○んこやお尻の穴でオナっていいんです。お口やおっぱいでご奉仕させていいんです。むしろ、私に性処理させないと罰則がありますよ。

いいですか。私とヤりまくって、私と過激派の徹底的な庇護を受けてください。
それこそが、そーくんにとっての最適解です。』」

だけど。

「・・・はぁ。」
僕は、ついため息を付いてしまった。
その深刻そうな表情に、心配そうな顔を見せるミストレイ。
「やっぱり、僕なんかを保護するなんて間違ってるよ! 僕なんかは安楽死させて、他の有能な人を・・・」
「言葉を慎みなさい!」
先ほどとはうって変わって、芯のある言葉で僕の言葉を遮ったミストレイ。
「やはり、そーくんがベータテスト対象者に選ばれたのは当然です。
そーくんのように自尊心が壊れた人は、時として危険因子となります。
最近の事件を見ても、自尊心の損壊が根底にあるものが多いですから。」

自尊心の損壊、か。

「自尊心、ねぇ。
正直、自分には縁遠いものだよ。持つ理由がない。何をやらせてもダメ。言葉を慎めとはいったけど、正直自分にはできないよ。」

「事態は思ったよりも深刻みたいね・・・」
僕の言葉を聞いて、ミストレイはそうこぼした。そして、彼女なりの答えを僕に伝えた。

「・・・やっぱり、一緒に明緑魔界に移住しましょう。
あっちではそーくんみたいな子が魔物たちに養われている事も日常茶飯事。
それでいて、隠れた才能が見つかって大当たりするケースも珍しくない。

『そーくんはダメな子じゃないよ。規格が合わないだけ。』
もし貴重な映像資産がHD-DVDやベータに記録されてたら、どうかな。
メーカーも完全撤退しちゃったから、対応プレイヤーがなくて見れないよね。
でも、もしプレイヤーを用意することさえできれば、本来の価値を発揮できる。
そーくんにとっては、それが私なんですよ。」

・・・だから、安心してこっちにおいで。
言葉の裏にあった無言のメッセージまでもが、ひしひしと伝わってきた。

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「色々言ったけど、まずは私で筆卸ししようね。
そーくんは挿入から射精まで私に身を任せて寝ているだけでいいんです。
イきたくなったら、いつでも私に構わず中に出していいんです。
『ヤりたくなったら遠慮なく中出しして、困ったことがあったら遠慮なく甘えてね。そーくんが甘えてくれないと、すっごく寂しいです。』」

さっきからミストレイのフレーズのところどころに、何か違和感があった。
それは言葉が、とか内容が、とか、そういうものじゃない。
まるで、脳の奥底に制御用のサブコンピューターが取り付けられたような感覚。
何があっても、彼女に甘えるのが大前提となるような、そんな感覚。

僕はもともと甘い誘惑に耐えられるほど「強い」人間ではない。
ミストレイほどの美女とえっちして性処理ができるのなら。一生面倒を見てくれるのなら。
そうすることが他の魔物のためでもあるのなら。
そんな生活が、どれだけいいだろう。
まして、彼女はゴーレムだ。物理的にも脱出は不可能だ。
おまけに過激派がバックに居るともなれば・・・

・・・僕は、ついに堕ちてしまった。

「・・・お願い、します。」
「ふふっ、了解。あとはお姉ちゃんに任せて、そーくんはいーっぱい気持ちよくなることだけに集中してね。」

ミストレイが、僕の下半身を取り出して自らの下半身に触れさせている。これは今すぐにでも挿入させるつもりだ。
僕は、その瞬間を今か今かと待ちわびていた。

「そーくんの頭の中、たっぷり魔力漬けにしちゃうね。もう、毎日私とえっちしなきゃいられなくなっちゃうの。でもそれが、そーくんのため。そーくんは、もう私から離れちゃいけないの。私も完璧だとは言わないけど、それでもそーくんにとって必要かつ有益な存在だと自負してる。だから、もう挿れちゃうね。『あと、これからは私のことを「お姉ちゃん」って呼んでくれると嬉しいな。』」

にゅぷっ。
「ひにゃぁっ!?レイお姉ちゃんっ!?」
なんと、レイお姉ちゃんは一切の予告なしに腰を沈めてきたのだ。
突然の快楽グーパンチに、思わずイきそうになってしまう。
「ふふっ。そーくん、もしかしてイきそうだった?」
「う、うん・・・」
「嬉しい♪そーくん、我慢しないでね。今イきたいなら、このまま出して♪」
「で、でもそんな・・・」
「お姉ちゃんを無理してイかせようなんて、考えなくていいの。そもそも、そーくんをちゃ〜んと気持ちよくするためにピストンではあまり感じないように作られてるからね。
「え!? うーん・・・」
「お姉ちゃんをイカせたかったら、中出しか口内発射以外に方法はないの。この身体はそーくんのせーえきに反応しやすくなってて、ほんの少し中出しされただけでも激しくイっちゃうよ♪」

その言葉を聞いて、僕は真っ赤になった。
「『もう一度言うけど、これからは、オナニーするときはお姉ちゃんのお○んこやお口を使って中出ししてね。だってこのお口はそーくんを気持ちよくする調教を受けていますし、それこそお○んこはそーくんを気持ちよく射精させるためだけにあるんですから。』」
「そ、それじゃあさ・・・他の女の子を見てムラムラしたときに、」
「はいっ。すっきりヌきフェラしてあげます。ヌきハメだってOKです。むしろそんな状況なら、きっちり解消して奪い返します♪たとえオナニーであっても、そーくんのせーえきは、本部への提出分以外他の女には一滴たりともあげませんっ♪」
その言葉に、迷いは一切なかった。
「ささっ、そういうことだから難しいことは考えないでお姉ちゃんの中でイっちゃおうね♪」

そう言うと、お姉ちゃんは腰の上下ピストンを再開した。
正直、一瞬でも油断すれば射精してしまうだろう。
だけど、これに耐えればもっともっと快楽が得られる。
そう思うと、自ずと体を強張らせ耐えてしまう。

「もぅ・・・そんなに我慢しなくったって、お姉ちゃんは怒りませんよぉ?」
「いや・・・終わらせたくない・・・」
「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるわね。安心して。性欲旺盛なお姉ちゃんはだーいすきなそーくんを絶対に離さない。物足りなかったら、二回戦でも三回戦でも大歓迎。
だから"休む"ことはあっても"終わる"ことはないの。だから・・・今はとりあえず、イっちゃおうね♪」
 次の瞬間、僕の口はお姉ちゃんの熱い口づけで塞がれてしまった。
そしてその腰の動きは、露骨に僕をイかせようといわんばかりに激しくなっていく。

「・・・あぁぁっ!!!」

張り詰めていた緊張の糸が、快楽で焼き切られてしまった。
僕の奥底で滾っていた白いマグマが、出口を求めて一斉に噴出し始めた。
そのマグマが向かう先は、お姉ちゃんのお○んこの中。
お姉ちゃんのお○んこは僕のマグマに露骨なまでに反応し、貪欲に吸い取ろうとする。
あまりの快楽に目の前がチカチカしだして、視界が定まらない。

次の瞬間、柔らかくてずっしりした物体がのしかかってきた。
「そーくんのせーえき、すっごぉ〜い・・・ねぇ、これからもまいにち、なかだしえっちしようね〜♪」

・・・僕はこの提案に、NOと言うことなどできるはずもなかった。

================================

・・・事のあと。
お姉ちゃんはそのまま僕の上に倒れ込んで、その優しい匂いを僕に刷り込む。

「無理やりしちゃってごめんね、そーくん。でも、精を受け取ったこの瞬間、お姉ちゃんはそーくんを正式な保護対象として認識しました。今日から、そーくんの暮らしは過激派によって完全に保護されます。」
「・・・過激派は僕なんかを囲って、一体どうするつもり? それがいまいちわからないな。」
「さっきも言ったでしょ。そーくんは、自分で気づいていないだけで素晴らしいものを持っています。ただ、その力を使える者が非常に限られるので「使えない奴」扱いされただけの話です。
理想を言えば、そーくんはお姉ちゃんとともに『非常識』な世界に身を置くべきです。お姉ちゃんと過激派が、そーくんの力を最大限発揮できる環境を用意します。無理に引っ張り出すのではなく、力が体の奥から溢れてしょうがないような状態に持っていきます。そーくんを縛る、邪魔な鎖はすべてお姉ちゃんが破壊します。もしそれが原因で暴走してしまうというのなら、最悪はお姉ちゃんが責任を持って物理的に食い止めますので安心して『暴走して』くださいね。」
「本当に、僕にそんな素質があるの・・・?」
「はいっ。それは間違いありません。ただ・・・一つ残念なことに、その力はをどう使えばいいのかは、ハッキリわかってはいません。
でも大丈夫。これからお姉ちゃんと暮らしていく中で、それを一緒に見つけていきまょう。
もしどうしても見つからなかったとしても、過激派の保護下にいる以上は野垂れ死ぬなんて絶対にありませんからね。」

だめだ。
理性が溶ける。
この言葉は麻薬だ。
そして、僕はその麻薬でガンギマリになっている。
頼むから、これ以上はやめてくれ。

しかし、お姉ちゃんに止める気はまったくない。
「お姉ちゃんは、というより今届けられているゴーレムはみんな、
キキーモラと稲荷に家事の一切を、
サキュバスに男性の悦ばせ方を、
ユニコーンに心の傷の癒やし方を叩き込まれています。
その講習に全力で取り組んだのは、他でもないそーくんのためです。
そして仕上げに烏天狗やクノイチを筆頭とした調査チームが対象者のことを徹底的に調べ上げ、そこから各人に合わせたチューニングが施され、私達は届けられるんです。
そのデータ取りの段階で、いいことも悪いこともちゃんとわかっています。
だからそーくん、お姉ちゃんに好きなだけ頼って、甘えていいんですよ。

過激派、特にデーモンさんたちは『矮小な人間たちは、魔物に支配されるべき』ってよく言います。けど、それは『難しいことは私に任せて、あなたはお姉ちゃんに甘えてなさい』ということなんです。
過激派はいずれ人間界を掌握するつもりですが、それはあくまで弱い人間たちを愛し、護るという目的があってのこと。強者と弱者の間にある不均衡を是正し、悲しい略奪をなくすためのもの。つまり、この世の魔界化は人間のためでもあるんです。

そういうことだからそーくん、お姉ちゃんにいーっぱい甘えてね?」

僕は、ついに自分からお姉ちゃんに抱きついてしまった。

================================

僕がイった直後、こう訊かれた。
「そーくん。お姉ちゃんの中での筆下ろし、どうでした?」
「・・・意識、一気に持って行かれたよ。すげーきもちいい・・・」
僕はそのあまりに強烈な快楽の余韻から醒めることができず、焦点も合っていなかった。
そのぼんやりとした意識の中、質疑に答えている。

・・・

本当に、あの行為は凄かった。

僕の眼前に突きつけられた、むっちりぱんつで包まれた僕専用だというお○んこ。
そのジッパーの引き手は、今か今かと下ろされるのを待っているかのように揺れている。
そして何より、かなり僕好みにセットされたコスチュームで身を包んでいるのが如何なる時でも僕のそばにいてくれて支えてくれるという美人でえっちな万能お姉ちゃん。

その瞬間、僕の理性の糸は少しずつ削り取られていた。

目の前にあるジッパーを下ろしたあと、僕の眼前に晒されたお姉ちゃんのお○んこ。
さすが「過激派」。何本か無修正AVを見たことはあるが、それにでてくるモノよりもえげつない形をしている。
「搾精器官」、あるいは「射精便器」という言葉がピッタリとハマりそうな。
男を快楽で包み、射精に導くことに特化した。
「見ただけで思わず挿入したくなる」、そんな形であった。

「僕のは早撃ちでこんな粗末だよ? 挿れたくないんじゃない・・・?」
僕のモノはこれでもかなり勃っているのだが、それでも長さは10cm程度。勃っているので少し剥けては来ているが、基本的に完全に被っているし当然太さだってない。
これを見せれば・・・少しは醒めるかもしれない。
快楽に対する欲望の片隅に残る恐怖感と理性が、それを期待していた。

しかし、お姉ちゃんは醒めなかった。
むしろ、さらに燃え上がったのだ。

ぐじゅぶじゅじゅぶじゅるっ・・・
しばらくすると淫猥な粘度のある水音とともに、僕のモノはお姉ちゃんの中に沈んでは浮き、また沈んでいった。
なんなんだこの中は。
もはや何も考えられない。気持ちよすぎる。

僕はしばらく耐えたものの、最後はあっけなく、お姉ちゃんの中で射精してしまった。
その時の衝撃は何とも言えない。
もう、体中に電気ショックを与えられているかのように動けなかった。

・・・

「わかった。僕はこれから、多分お姉ちゃんに頼り切るようになってしまうと思う。日常では甘えまくるだろうし、こんなに気持ちよかったら我慢できずに精液便所にもしてしまう。そんな僕で・・・本当にいいの?」

そう言うと、僕はお姉ちゃんに抱きしめられて顔をおっぱいに埋める格好となった。
そして彼女はこういう。

「はい。これからいーっぱい甘えて、いーっぱいえっちしてくださいね、」
僕に押し付けられたこの幸せな大きい2つの柔らかさ。
もはやこれに抗うすべはない。

「こんな僕でいいのなら・・・これからよろしくね、お姉ちゃん。」
「私は、こんなそーくんだからいいんです。これからは、ずーっと一緒ですよ・・・。」

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その後というモノの、お姉ちゃんは僕によく尽くしてくれた。
朝は僕よりも早く起きて身支度を済ませているらしく、いつも完璧な姿で僕を起こしてくれる。そして・・・
「それじゃ、今日もどろっどろのせーえきお姉ちゃんにいっぱいくださいね、そーくん♪」
そう言うと僕の朝勃ちを取り出して、劣情を催すように自らの濡れたぱんつのジッパーを開いていく。そのお○んこは、ヒクつきながらよだれをダラダラ垂らしている。
そしてそのままお○んこを指で開き、僕の朝勃ちを貪欲に飲み込んだ。
「ふふっ、何度も言っていますよね。お姉ちゃんのお○んこはそーくんだけを狙う搾精器官。いつでもそーくんのお○ん○んが悦ぶ、ずっと性処理に使いたくなる極上生オナホであり続けるように、絶え間なくえげつなく変化し続けるんです。そしてそーくんは射精し終わるごとに、快楽への耐性がリセットされる魔術を掛けられています。私は、生ハメえっちで絶対にそーくんを飽きさせません。だから毎日、その快楽を貪ってくださいね。」

お姉ちゃんのお○んこはどんどん凄くなるのに、僕はそれに慣れることが許されない。
そんなわけで、5回も騎乗位ピストンすればその間に1回は射精してしまうのだ。
そして前述のとおりすぐにインキュバスになってしまった僕は、1回射精しただけでは満足できない。そのまま2、3回ほど、未だ硬いままのそれが落ち着きを取り戻すまでお姉ちゃんのお○んこでヌいてもらったあと、お掃除フェラをしてもらうのだ。場合によってはそのままイかせ&ごっくんフェラになることもあるし、それでも収まらずに僕が犯すこともある。だが、その全てを喜んで受け入れてくれる。
徹底的な性奉仕でスッキリした僕を待っているのは、毎朝ちゃんと用意してくれる朝食。とても男一人の生活では考えられないほどのモノだった。
自分が出ている間に炊事も洗濯も掃除も完璧にこなし、買い物までも上手にセール品を見つけてくる。
当然夕食もしっかりしているし、夜のお勤めも完璧なままだった。
まさに、絵に描いたような良妻である。

だからこそ、僕はお姉ちゃんに依存する自分が怖かった。
そこである日、僕は意を決してこう言った。

「僕はいつまで就労支援制度を受け続けるかわからない。言い換えれば、これからちゃんとした職に就けるかはわからない。」
-だから、生活苦は逃れられない。別れた方がいい。そう言おうとした。

だが、こう返された。
「何度も言わせないでください。そーくんは緊急保護対策用ゴーレムの初期ロットであるお姉ちゃんの実証実験及び精供給の協力者ですから、特権として過激派から一生涯の生活保護が用意されています。公的生活保護とは違い、使い道に制限はありません。それに過激派から言わせれば、壊れやすいそーくんは下手に社会復帰を目指すよりむしろお姉ちゃんに依存するくらいでいてくれる方がいいんです。それとですね・・・」

「お姉ちゃんには、今のそーくんが必要なんです。
やっぱり、一緒に魔界に行きましょう。そーくんは、過激派のゆりかごの中でゆっくり眠っていればいいんです。そうさせるための手はずは、もう整っています。」

いま魔界に行くのは、流石にハードランディングだ。
なので僕は、その場ではお茶を濁したのであった。

================================

それから2ヶ月後。
インキュバス化によって、有り余る性欲と精力。
それをお姉ちゃんのお○んこで解消するのは、もう既に日常となっていた。

ある路地裏。
僕はお姉ちゃんの股間のジッパーを下ろした。
そして、僕も股間のモノを取り出す。
そして間髪を開けず、一気に挿入した。
この服装の長所は、まさにこれ。一度繋がってしまえば、もはやモブからはハグしているようにしか見えない。まして誰ものぞき込まない路地裏だ。一度こうなってしまえば、あとはこのままお姉ちゃんの極上お○んこで手早くヌいてしまうに限る。

別の日。
公衆トイレの一室に連れ込んだ。
「口で、してくれないか・・・。」
お姉ちゃんは僕の前にしゃがむと、ジッパーを下ろして僕のモノを取り出す。
そして口に含むと、最初は皮を剥きながらゆっくりと刺激を与える。
「私達の声は外には聞こえませんし、ここに入るのを忌避するように仕向ける魔術も掛けてあります。声、出した方が気持ちいいですよ。」
そしてもう一度口に含む。前哨戦で硬くなっているところに吐息が掛かり、僕はもうぴくんぴくんと脈動している。そこに、全身が僕をイかせるためだけに作られた彼女の口が襲いかかる。もう声が抑えられない。まるでAVの中の女優のように、声を出して刺激を受ける。
いよいよ高まってきた僕は思わず後頭部を抱え込み、股間に顔を押しつけてしまう。彼女もそれが何を意味しているのかを察知し、思いっきり強烈なバキュームをお見舞いしてきた。
そしてその後、まだ有り余った性欲と精力を発散すべく立ちバックで3回中出し。
おまけのお掃除フェラでも、結局もう一発発射してしまった。
5回発射してようやく萎えるのだから、インキュバスの力というのは恐ろしい限りだ。

とまぁ、お姉ちゃんの身体で好き放題に性処理を行う毎日を過ごしているわけだが、それでも・・・お姉ちゃんの身体はエロすぎて、その、何だ・・・ちょっとしたきっかけで性欲を持て余すのだ。

僕はちょうど、お姉ちゃんが脚立を使うというので押さえていた。
だがその結果、そのお尻が僕の目の前に来る格好となる。そしてさらに上ろうとすると・・・
「ちょっと待った!」
そう、その時も限界ギリギリのミニスカ姿だったのだ。
「そーくん。お姉ちゃんのぱんつを見たかったら、好きなだけ見ていいんですよ。むしろ見てビンビンにして、これが終わったら私にいっぱい中出ししてくださいね♪」

そして作業が終わると・・・

「そーくんは、お姉ちゃんの身体を見たかったら好きなだけ見ていいんです。触りたかったら、好きなだけ触っていいんです。そして射精したくなったらその素敵なお○ん○んをお○んこに挿れて、いーっぱいお○んこで扱いて、そのまま限界まで高まって、我慢できなくなったらお姉ちゃんの身体を思いっきり引き寄せて、思いっきり、一滴残さずお○んこの一番奥で射精してくださいね♪
そーくんのお○ん○んを挿れられる時も、そーくんが射精してお○んこの奥にせーえきぶつけられるときも、お姉ちゃんには快感なんですよ♪」

その言葉に理性をやられた僕は気がついたら手を壁に突かせ、後ろからお姉ちゃんを犯していた。理性が薄まっている上に、先述の通り絶えず搾精器官として進化を続けるこのお○んこは相変わらず尋常ではない快楽を僕の股間と脳裏に叩きつけてくる。当然僕は、お○んこを猛りで貫くことで快楽を貪ることしかできなかった。
その衝動のまま腰を振り、絶頂が近づくともはや相手に対する気遣いをする余裕などなく、その肉付きのいい腰に手を回し、引き寄せて・・・

そのまま、今日もたっぷり射精した。
その量は、栄養ドリンクの瓶なら満杯にできるほどである。
「ふふっ、今日も濃くて美味しいせーえき注いでくれてありがと♪」

================================

・・・それから、数日後のことだった。

僕は、いつもどおりに出勤していた。
・・・はずだった。

だが、通勤で運転中、突然めまいがしだしたのだ。
なんとか付近のコンビニにまではたどり着いたが、サイドブレーキを引いてギアをニュートラルに入れキーをOFFにした瞬間もうまともに座っているのも困難な状態になった。
目の前のメーターの数字すら、もうまともに読めない。
ケータイを探すなんて、とてもできる状態じゃない。

あ、ダメだ。
意識が・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

それからしばらくして、ガラスがぶち割れる音が聞こえた。
そして、両肩にはどこか覚えのある感触。

「・・・くんっ、そーくんっ!! ねぇっ、わかる!? 私だよっ!!」
「・・・レイ・・・お姉ちゃん?」
「そうだよ、ミストレイだよっ!なんだか妙な胸騒ぎがしたから、あとから付けてたの! そしたらこんな時間にここにいたから・・・!!」
「ははっ、やっぱ凄いなぁ。それで、今・・・」
「もう大丈夫! アヴァラント支部長が職場に話をつけて、救護班とレッカー車も手配してるからっ!! そーくんはシート倒して、楽にしててっ!」

・・お姉ちゃんがそこにいるという安心感から、僕は再び意識を手放した。

次に気がつくと、僕は北部支部の別館にある医務室のベッドに寝かされていた。
点滴が打たれ、自分の体がタダゴトではないという事が見て取れた。
「はい、点滴は終わりですよ。」
注射針が抜かれ、その傷口に絆創膏が貼られる。

ふとサイドテーブルを見ると、枕元には一枚の紙が置かれていた。
それは、お姉ちゃんがぶち割ったガラスの修理見積もり。
だがその代金の部分は黒マジックで塗りつぶされており、一切読むことができない。
そしてその見積書の裏には・・・

「重要なお知らせです。

1.
今回の修理代金ほか経費は保護対策対象者緊急保護予算として計上しておりますので、池崎様の負担は一切ございません。
2.
我々は以前の通知において対象者の状態により必要性が認められれば中海峡支部管轄の魔界への強制移住措置があるとご説明いたしましたが、今回の案件を受け池崎様がその対象者になり移住することが確定しました。
池崎様が抱える問題点や池崎様の特性と環境との不一致はかなり重篤です。このままでは双方に重篤なダメージが発生し、共倒れになってしまう恐れがあります。池崎様にはその力を最大限に活かすパートナーたるミストレイだけではなく、常識にとらわれずミストレイとの二人三脚を許容する環境、つまり魔界への移住が必要なのです。

つまりお話しするのが常に心苦しい話ではありますが、池崎様は今までの世界を捨てる決断をするべきときなのです。

今回の体調不良も、診察に当たった医師は「原因は周囲への適応不良と不安を発端とするストレスではないか」と見ております。
実際のところ、純粋な累計点数自体は「まだ」検討対象者どまりではありました。しかしミストレイの報告を見る限り、最早時間の問題(早ければ2週間以内、遅くとも半年以内)であると判断致しました。その為、誠に勝手ではございますが前倒しで強制移住措置対象者とさせていただきました。

さぁ、もうこれ以上無理をしなくても大丈夫ですよ。
魔界での淫らで心安らかな生活を楽しんでくださいね。

あなたのもとに、心安らかな毎日を。
過激派 北部支部長 ランドーン・アヴァラント
過激派 中海峡支部長 ランスラー・フォートラン」

そして、もう一枚の紙には・・・

「そーくん、ようこそ魔界へ。
ここは、そーくん本来の力を存分に活かせる場所。
足りないものは、お姉ちゃんが補います。そのためにいるのです。
そーくんを活かす障害となる常識や世間体なんてものは、置いていってしまいましょう。
大丈夫。そーくんのことは、心も体も私達が守ります。
必要なものは、私達が用意します。人間界に取りに行くことだってできます。

いいですか。
そーくんは、壊れてしまう寸前だったんです。
今回は幸いにも助け出せましたが、でも壊れてしまってからでは遅いんです。
クルマのエンジンならブローしても載せ替えが利きますが、人間の心はそうではありません。
だから、そーくんは心がブローしてしまう前に魔界に来なければいけないんです。

最初は、確かにカルチャーショックで戸惑うかもしれません。
でも、ここはそーくんにとって安住の地であること間違いなし。お姉ちゃんが保証します。
ここには、ギスギスした競争や騙し合いはありません。
人間たちは、魔物たちの愛情を受けて穏やかに暮らしています。
魔物たちは、すでにお姉ちゃんがいるそーくんを襲ったりはしません。

確かに、そーくんは弱くて甘えん坊です。
でも、魔界においてそれは「男が情けない」のではなく「魔物が頼りになる」ということです。
だから、お姉ちゃんに思いっきり甘えてください。
ここには、そーくんを嘲笑う者は誰もいません。

そして、そーくんは真面目で優しいです。
でも、それが故に無理をしています。
だから、今日からはこれまで以上にお姉ちゃんがそーくんを犯します。
これまでと変わらず、毎日すっきりさせてあげます。
そーくんがお姉ちゃんにとって必要な存在であるということを、骨の髄までわからせてあげます。

そーくんは、もう既に絶倫のインキュバスになりましたよね。
その力は、お姉ちゃんに中出しするためにあるものです。
そして過激派の活動を通し、世の中のためになる重要な資質です。
だから、溜まりに溜まったザーメンを、遠慮なくお姉ちゃんのお○んこに注ぎ込んでください。
これからも心ゆくまで、お姉ちゃんとの中出しえっちを、お姉ちゃんのお○んこホールを楽しんでくださいね。

そーくんは、お姉ちゃんに必要とされていれば、それだけで存在していいんです。
だから、もう二度と自分を傷つけたり殺したりすることはしないでください。
それは、お姉ちゃんを傷つけることと同義です。
もしどうしても耐えられなくなったら、お姉ちゃんの腕の中がそーくんの居場所です。
辛いことがあったら、お姉ちゃんのおっぱいに顔を埋めて思いっきり泣いてくださいね。

お姉ちゃんは、いいところも悪いところもぜーんぶひっくるめての「池崎 蒼也」という個人を愛しています。
でもそーくんがお姉ちゃんを「愛する」までには、もう少し時間がかかるのかもしれません。
きっと力にも性にも、そしてなにより安心に飢えているから。
だから、お姉ちゃんはめいっぱいそーくんの心を満たしてあげたい。
お姉ちゃんを「愛する」ことができるようになる、その日まで。
そして、私達の命が尽きる、その日まで。
ううん、それだけじゃない。そーくんの命が尽きたとしても、お姉ちゃんはそのままそーくんの墓石となって未来永劫そばにいます。

まぁ、長ったらしい話はここまでにして。

そーくんはもう、過激派の完全な保護下に置かれた魔界の住人です。
だから、お金のことも、難しいことも全部私たちにおまかせ。
そーくんは毎日、
お姉ちゃんにいーっぱい甘えて、
いーっぱいえっちして、
そしていーっぱい笑っていればいいんです。

さぁ、今はとにかく休んでください。
どうせ、私達にはたっぷり時間があるのですから。

そーくん、これからはお姉ちゃんと一緒にのんびりと生きていきましょうね。
あなたの一生涯のパートナー、ミストレイ・池崎

================================

それから、数ヶ月後。
僕は、レイお姉ちゃんと魔界の住宅街で暮らしていた。

「・・・薄々感じていた。お前は、魔界に行くべきなのかもしれないと。
今回、話を聞いて心は決まった。」
実は魔界の存在が知られ始めてからというものの、僕の両親も僕を魔界に移住させるかどうかを真剣に悩んでいたそうなのだ。
中海峡支部長のランスラーさんも同席していたのだが、
「息子は、ご指摘のとおり優しすぎて、しかも非常識です。
なので、将来を非常に憂いていました。
今回の魔界行きは、親として下さなければならない決断だったと思います。」
「蒼也くんも、ご両親も、安心してください。
私達の世界では、無益な争いはありません。
私たちは新たな住人として、蒼也くんの一生に責任をもつことをお約束致します。」

そして、お姉ちゃんも。
「そーくんのことは、私が未来永劫お世話致します。どうか、そーくんと一緒にいさせてください。」
「えぇ、これから、蒼也を末永くよろしくね。」
「こんなどうしようもないやつだが、大切にしてやってくれ。」
面倒見の良さとスペックの高さから、お姉ちゃんは両親のハートをがっちり掴んでいた。
そう、僕達の結婚決定は一瞬だったのだ。
さすが過激派の送り込んだゴーレムだと言わざるを得ない。

そして、魔界で同居しているわけである。

僕の朝は、恐ろしいまでの猛りを処理することから始まる。
「ふふっ、そーくん。今日も元気に、お姉ちゃんのお○んこで中出しオナニーしてくださいね♪」
その一言が、始まりの合図。

いくらゆっくり時が流れる魔界とは言え、朝は何かとバタつく。
「・・・だから、遠慮なくちゃちゃっとヌいちゃってください。ゴーレムは頑丈ですから、そーくんのピストンではお姉ちゃんを壊すどころか痛みを感じることもありません。安心して、お姉ちゃんの身体で気持ちよくなってくださいね。」
その言葉通り、僕はお姉ちゃんの身体を性処理の道具にする。
うねうねと絡みついてくるお姉ちゃんのお○んこは、容赦なく僕に快楽を叩きつける。
その快楽が欲しくて、溜まったものを吐き出したくて。
僕は思いっきり、お姉ちゃんの身体を貪る。そして・・・

「あぁぁっ!!」

僕は絶頂に達し、お姉ちゃんの中で射精を始めた。

そもそものスペックがパフォーマンスとコントロール性に全振りで燃費無視のお姉ちゃんを支えるべく、僕の射精能力はインキュバスの力で量も粘度も濃さも回復力も以前とは比べ物にならないくらいに高まっている。そのため、「普通の女の子とえっちしたら、たとえゴムを付けていてもそれをぶち破る量の濃厚精液で確実に孕ませてしまうだろう」と警告されてしまった。
毎朝生ハメオナニーさせてくれるのは、そのガス抜きという側面も大きいのである。

陰部同士をしっかり密着させ、肩に腕を回して。
一滴も漏らさず、お○んこの中に精液を送り込む。
そこには、いつもの僕はいない。そこにいるのは快楽に酔いしれた、一匹の獣だ。

さて、こっちに来て僕は何をしているのか。
・・・ストレートに言えば、僕はお姉ちゃんの「補給艦」だ。
お姉ちゃんは、過激派支部において完成後の慣らし運転としてデータ整理の仕事を行っていた。元々能力が高く仕事も手早くこなすと好評だったのだが、燃費が悪いのでフルパワーで行動してしまうとすぐに精を切らしてしまうことが問題だった。
なので僕は、いつでも精液を供給できるようにそばにいることを義務付けられているのだ。

今はある程度余裕を持って「補給」しているが、それでも対面座位とお掃除フェラでしっかり搾り取られてしまうのでコトの後はしばらく動けない。まして一度「ガス欠」になれば、お姉ちゃんといえど理性がなくなってしまうので、僕が気絶するまで搾り取るかもしれない。なので、完全に「ガス欠」にしないよういつも気を使っている。
ただ都合のいいことに、僕らにはどちらかがヤリたくなれば相手もそうなる術がかかっている。つまり、僕がヤりたい時にお姉ちゃんとヤれば全てがうまくいくのである。
しかもさすが堕落を良しとする過激派、仕事中の資料室でバックでヤってるカップルも日常茶飯事だ。その中には僕達と同じく、ゴーレムのエネルギー補給が目的のものもいる。
資料片手にドリンクでも飲むがごとくマンティコアが尻尾で搾り取ってる、なんてのは当たり前にある光景である。

しかし、僕にだって多少のプライドはある。
そこで、データ管理課長のサキュバスにこう言った。
「お願いです! できることがあれば、僕にも何かさせてください!」

しかし、彼女の答えはNOだった。

「ハッキリ言うわ、池崎くんではどうあがいても今のミストレイの1/4の仕事もこなせない。しかも『二人分として』十分なんてレベルを超越するくらいの現状でも全開ではない。
それでいて、池崎くんの精液は量も、濃さも、相性も全部がミストレイに最適化されている。その証拠に、元いたところからスピードは倍増以上だっていうじゃない。
だから、池崎くんにここの仕事をやらせる必要性も、そしてやる必要性もまったくない。
あなたのお仕事は・・・ほら。」
「課長、こちら整理済みの資料です。それからそーくん。そろそろ、補給お願いします。」
「うんっ、相変わらず優秀な仕事っぷりね。池崎くん、あなたはミストレイの仕事の質を保つためのピットクルーよ。余計なこと考える暇があったら・・・」

むにゅっ。

課長が僕の腕を掴み、無理やりお姉ちゃんの胸を揉ませたのだ。
「もぅっ、課長ったらぁ♪」
「〜〜〜〜!!??」
「あなたはこれからもギンギンの○ん○んをミストレイのお○んこにぶち込んで、中にたっぷり濃厚ザーメン流し込むことだけを考えてなさい♪ 大丈夫。生活費はその分、ミストレイがガッツリ稼いできてくれるから。」

あれ、お姉ちゃんの様子がなんだかおかしい。
「さって、あなた達には休憩時間が必要ね。今から307号室に行きなさい。」
そう言うと、課長はその部屋の鍵を手渡した。
その意味を知っているのか、お姉ちゃんは如何にも発情を押し隠すかのような仕草を見せる。

その「307号室」は、まるでビジネスホテルの一室のようであった。
魔物娘とのカップル、休憩時間、ホテルのような部屋。これは、まさか・・・
「そーくん、まだ理解してないようですね。魔界では、ワーカホリックは『悪』なんです。
特に、愛を育む時間を削るようなのは・・・ね。」
そう言うと、お姉ちゃんは僕をベッドの上に放り投げた。そして自身も、その上に覆いかぶさる。
「だから、えっちのための休憩時間は時間無制限で認められているんです。さぁ、そーくん。今からその身体に、魔界の考え方を徹底的に教えてあげますからね♪」

そう言うや否や、いきなりディープな口づけをされてしまった。
「ふふっ、なんだか今日は我慢が利かないみたいです。そーくんのこと、たっぷり快楽漬けにしちゃいますからね♪」

過激派謹製のフルオーダーカスタムゴーレムが、ベッドの上で性欲を爆発させている。
その状況が意味するところは、想像に難くない。
激しく気絶寸前にまで追い詰められながらも、そこには快楽しかない。
焦点が合わなくなったら、もうここからは完全に逃れられない。
何を考えることもできなくなり、ただひたすらに快楽に包まれるだけである。

そして、とろとろに蕩けたところにこのひとことだ。

「そーくんは、お姉ちゃんにせーえき中出ししてくれさえすれば生活の心配なんてしなくていいんです。お姉ちゃんの力を最大限に引き出してくれれば、必要な生活費はお姉ちゃんが稼いできます。そーくんは、それでいいんですよ。
レーサーに向いている人もいれば、ピットクルーに向いている人もいる。ただそれだけのことです。」

あぁ、もうだめだ。
もう、自分が働くという概念すら、このゴーレムは破壊しにかかってきた。
そしてもう、この甘い誘惑には逆らえない。

・・・どうせ、魔物娘に人間はかなわないのだから。

「約束だよ。僕を一人にしないでね。」

混濁する中で放ったその一言に、彼女はこう答える。

「はいっ。これからも、そーくんのあまあまお姉ちゃんはここにいますよ。」

この時、完全に安心しきったのだろう。
僕は目の前にある大きな母性の塊を手に取った後、その先にあるぷっくりとした突起を・・・まさに貪るように、思う存分吸い続けたのであった。

「大丈夫。お姉ちゃんはずーっと、そーくんを守ります。
だからそーくんも、お姉ちゃんとずーっと、一緒にいてくださいね。」

思う存分おっぱいを吸ったら、急に力が抜けてしまった。
その流れには逆らうこともできず、僕は意識を手放した・・・・。

================================

僕が次に目を覚ますと、「ザ・朝日」って感じの光が窓からガンガン入ってきていた。
そう、僕はあのあと朝まで寝てしまっていたのだ。

そして、隣には優しい顔を浮かべたお姉ちゃんがいる。
昨日のあのままの状態でいたのだろうか。
大きく柔らかな、でもハリのあるおっぱいを惜しげもなく晒している。
むしろ、それが当たり前とでも言わんばかりだった。

「おはよう、そーくん。可愛い寝顔、ごちそうさま♪」
その言葉を聞いた瞬間、僕は一気に赤面した。

「それにしても、あんなに夢中になっておっぱい吸っちゃって。かわいいなぁ♪」
「ご、ごごめんっっ!!?? なんだかあの時わけわかんなくてっそれからっ」
「謝らなくてもいいんです。むしろ謝らないで。そーくんは、これからも思いっきりお姉ちゃんに甘えてください。
そもそも、お姉ちゃんの基本設計はそーくんに甘えられることが前提条件なんです。そーくんが取り込むべき魔力は、乳房を介した経口摂取が最適とされていて・・・つまり、そーくんはこれからもおっぱいを吸いなさい、ってこと。

簡単だし、定着効率もいい。
どうせえっちするのが当たり前なんだから、誰も咎めない。
そーくんだって、吸ってたほうが安心しますよね。
それにそーくんに吸ってもらわないと、おっぱいが張って仕方ないんです。

・・・それから、僕には呪いが掛けられてしまった。
そう、「お姉ちゃんのおっぱいを吸わずにはいられない」と言うものだ。
ただ、これにも意味がある。
僕はもう既にお姉ちゃんの魔力を摂取する必要がある身体になってしまったので、その補給の目安としてそう言うことが起こるようになったらしいのだ。

そして、またもう一つ呪いを掛けられてしまった。
「それが許される環境下に置いて、お姉ちゃんに対する性欲に歯止めが利かなくなる」ものだ。
やはり、変に我慢するのはよくないと言う考えによるものらしい。
それを掛けられてしまった僕は、この前こんなお願いをした。

「巫女装束を着て、本気のオナニーするところを見せて。」
「いいよ。そーくんが見たいなら、心身を壊すものでない限りどんな痴態でも見せてあげる。」

・・・だが、お姉ちゃんは僕に犯されることを妄想しながらオナっていた。
それも相まって、その声はあからさまに僕を誘っていた。

「お姉ちゃん! もう我慢できない! そのままオナりながらしゃぶってっ!」
その行為で性欲の暴走が停まらないお姉ちゃん。
その舌がもたらす快楽の量は、普段のそれを大幅に上回っていた。
僕はもっともっと快楽が欲しくて、とにかくお姉ちゃんの顔を股間に押しつけた。
そして、程なくして・・・

ぶびゅっ、ぶびゅっ、ぶびゅっ・・・

恐ろしく濃くて粘りけのある液を、思いっきり口内に放った。
しかし、それをきっかけにイッてしまったお姉ちゃんの責めは止まらない。
その責めは先ほどにもまして僕に快楽を与え射精を促すことだけを考えた動きで、結局僕はもう一度射精させられてしまったのである。

「あはっ、そーくん。こんなに溜めちゃったらだめですよー。
お姉ちゃんはそーくんの性欲はぜーんぶ受け止めますから、遠慮しないでくださいねー。」

そう言われたので、僕はそのままバスルームに連れて行った。
さすが過激派の休憩施設にあるバスルーム、マットプレイの用具は完備されている。
なのでエアマットに座らせて、上半身だけにローションを垂らす。
白衣が透けながらぴっちりと肌にまとわりつき、その大きなおっぱいも、そこにあるぷっくりとした乳首もくっきりと浮かび上がった。
性欲の歯止めが利かなくなってしまっているので、、そのまま馬乗り着衣パイズリを始めた。
お姉ちゃんの柔らかおっぱい、すべすべの白衣、ぬるぬるのローション。
その三つが見事に絡み合い、僕の竿に恐ろしい快楽を与えてくる。
先ほどあれだけ出したのに、3分後にはお姉ちゃんのおっぱいと顔は僕の白濁でこれでもかと汚れていた。

それから今度は両手でそのおっぱいを堪能していたのだが、
「ねぇ、そーくん。ちょっとだけ・・・もう、おしっこ漏れちゃいそうなの。」

「だーめ。どうしてもしたいんだったら、このままお漏らしして。」
もう、僕の欲望を止めるものは何もなかった。
お姉ちゃんは逆らうことなく、お漏らしを見せてくれた。
衣装として穿き換えた白いぱんつも、そして緋袴もお姉ちゃんのおしっこでぐちょぐちょに濡れていく。
ああ、たまらない。この背徳感はもはや麻薬だ。
気がつくと、僕はまだし終わっていないお姉ちゃんのぱんつをずらして、そのまま挿入していた。
廃液を絞り出すために収縮しているので、いつもよりもよく締まって気持ちいい。
僕は身体がぐちゃぐちゃになることも気にせず腰を振り、そして思う存分果てた。

だけど、やり足りないことがある。
そうだ、あれだ。
僕はバスタブの縁に腰掛けると、こういった。
「背面座位で扱いてよ。ただし、アナルでね。」
そう、よく考えれば僕はお姉ちゃんのお尻を犯したことがなかったのだ。
「もう、そーくんったら。でもこれで、お姉ちゃんの身体はぜーんぶそーくんに犯されるんですね。」
もちろんというか、そちらも性処理に使われることを前提としていたので「慣らし」は既に行われていた。そのため、僕のものは特に問題もなく飲み込まれていった。

そのまま僕を扱こうと、必死で腰を動かすお姉ちゃん。
今日はめちゃくちゃなことやってきたけど、本当に嬉しくて仕方がない。
お姉ちゃんは僕の欲望も、悩みも、困りごとも、ぜーんぶ受け入れてくれるのだから。
僕は、元の人間界の基準から言わせれば完全に異常と言われてしまうだろう。
だけどもう、過激派の配下となった魔界の住人になってしまったのだから関係ない。
そう、僕はもう・・・。

================================

その後、事後のシャワーを追えて着替えた頃にはもう夕方になっていた。
しかし、課長からのお咎めは何もなかった。
むしろ「あなたもようやく、心から魔界の住人になったのね。」と言われたぐらいだった。

数日後、こんな雑談が聞こえてきた。

「あの和服のゴーレムすげーよなぁ。他の奴の仕事全部取っちゃう勢いだぜ?」
「その分ご休憩も長いから、ちょうどバランスは取れてるのよ。」
「アイツの男は自分に自信がないって聞いたけど・・・」
「冗談!! あの子を支えられるって相当だからね!? 精の消費、凄いはずよ。」

僕は、もう社会の表舞台にでることはないだろう。
この部署自体が舞台裏だし、しかもそのスタッフのサポート役だ。
だけど、それがそうあるべきだというのなら、それを受け入れるのもまた選択だろう。
それに、なんだかんだで僕はその立場にいるおかげで心安らかな毎日を手にしている。
これ以上を望んだら、きっと罰当たりだ。

そんなことを考えていたら、いつもの声が聞こえてきた。

「そーくん、帰ろ。」

この声の主に優しく護られながらの、ゆったりした生活。
僕が望むのは、この毎日がずっと続いていくことだ。

それを与え続けてくれるお姉ちゃんと過激派には、もう感謝してもしきれないのである。
18/02/28 19:12更新 / ぜろトラ!

■作者メッセージ
ゴーレムさんリメイクをきっかけに書き始めたものですので当然なのですが、2016年7月に書き始めたものらしく・・・そっちの方にいまさら驚いていますw

あぁ、こんなゴーレムさん、うちにも送られてこないかなぁ。

【補足説明のお知らせ】
ミストレイ、及び保護対策、対策用ゴーレムの設定はこちらに上げております。
https://twitter.com/Zero_Tra/status/922092100065169408

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