読切小説
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あかなめ姉ちゃんと楽しいお風呂タイム
 シャワーに紛れて、男女の甘い吐息が聞こえる。

 少年の腰に跨がり、正面から抱き着くような姿勢で繋がった女が、腰をぐいぐいと押し付ける。激しい動きは出来ない体勢だが、女の重みで小さなペニスが奥まで飲み込まれ、彼女の最も感じる部分をこすり上げる。

「んあっ♡ んんっ♡ りおくん♡ んれっ♡ れろ♡ れぇろっ♡」
「ねーちゃっ……ちゅぷ、ミヤコねーちゃん♡ ちゅっ、れるっ♡」

 少年に抱き着く女の舌は異様なまでに長かった。女の口から伸びた舌は少年の背を回り、れろれろと舐め合っているのは先端の部分だ。女は──あかなめは、舌の腹で少年の背を舐め、舌先を幼い舌と絡ませ合い、長い舌すべてで少年を味わっていた。

「んぁっ♡ れろっ♡ れろっ♡ ぢゅぷっ♡ れるれるっ♡」

 快楽に顔を蕩けさせる少年の口内に舌先を差し込み、柔い頬裏の粘膜、真っ白な歯列を裏側までしっかりと味わいながら、腰を前後に激しく揺さぶる。幼い性器を膣肉で締め上げながら、ぐちぐちと淫らな水音を立てて交わる。

「あっ♡ ねーちゃんっ♡ 気持ちいいっ♡ ミヤコねーちゃんのナカあったかくてっ♡ やばいぃ……っ♡」
「れろ、んぇろ……っ♡ たくさん気持ちよくなっていいんだよ♡ おねえちゃんのオマンコのお風呂で、りおくんもおちんちん気持ちよくなってっ♡♡♡」
「あぁ……っ♡ ミヤコねーちゃん……っ♡ これっ、でるっ♡ また白いのでる……っ♡」
「あっ♡ はっ♡ れろっ♡ だしていいよっ♡ おねえちゃんとべろべろキスしながら、気持ちいの出しちゃおうね♡♡♡」
「んあっ♡ れる♡ れろっ♡ ねーちゃんっ♡ もうダメっ♡ でるっ、でるでるっ♡ あっ、ああっ♡ あぁ……っ♡♡♡」

 あかなめが背に回した舌の腹で細い体を引き寄せると同時に、少年のペニスから、快楽の証が噴き上がる。性を覚えたばかりの射精量はすさまじく、絶頂でがくがくと震える結合部からぶびゅっ♡ と淫靡な水音と共に逆流した。

「あぁ……♡ でてるっ、りおくんの白いおしっこたくさん……っ♡」
「ああっ、ねーちゃんっ♡ きもちいい……っ♡」
「んんっ……♡ 出きったかな? それじゃあ綺麗にして湯舟に浸かろうね♡」
「う、うん……っ♡」

 ペニスを引き抜いたあかなめ──ミヤコは、お互いの体をシャワーで洗い流すと、少年を抱きかかえるような姿勢で湯舟につかった。交わりの疲労と熱が籠った体に、ぬるめの湯が心地よかった。あかなめは腕の中で緩みきった顔をしている少年の、額に浮かんだ汗を舐め取った。


     ◆


 あかなめのミヤコと少年──里央は、とあるマンションの隣人同士であった。里央は母子家庭であり、母親が忙しい時にはミヤコが彼を預かり一緒に過ごしていた。彼はもちろんのこと、母親も彼女のことを気に入り、週末にも彼女を家に招いたり共にでかけたり、ほとんど家族同然の存在であった。歳は離れているものの、少年はミヤコを姉と慕い、ミヤコも少年を本当の弟のようにかわいがった。

 今日もまた、仕事で帰りが遅くなる母親の代わりに、あかなめは少年と過ごしていた。学校から駆け足で帰ってくるなり、少年は汗も拭かずに嬉々として学校であったことを大好きな姉に話した。ミヤコは微笑みながら話を聞き、程よいところで着替えさせてから、一緒にゲームをしたり、漫画を読んだり……いつも通りの流れで、二人は和気あいあいとした時間を過ごしていた。

 里央は彼の母親に言わせれば聞き分けのないわがまま息子らしいが、ミヤコに対しては素直で行儀のいい男の子であった。ゲームをしていてもやめようと言えば素直に従うし、漫画を読むときもちょこんと行儀よく座って読んでいた。母親には見せない外行きだが親愛の籠った少年の姿が、あかなめにはたまらなく愛おしかった。

 ミヤコが腕によりをかけた夕飯を食べるときも、きちんと手を合わせていただきます、ごちそうさまを言い、美味しかったと笑顔をみせ、自分から率先して食後の皿を運んでくれた。皿洗いが終わった頃、彼女のスマートフォンが通知音を鳴らした。

「えっとー……あらま、お母さん今日は帰れないってさ」
「えーそっかぁ。おれひとりで寝んのやだなあ」
「そうだねえ、色々危ないし……それにひとりだと怖いでしょ〜?」

 イタズラっぽく笑われ、少年はむくれたように唇を尖らせ「怖くなんてないよ!」と叫んだ。そんな様子を可愛らしく思いながら、あかなめは言葉を続けた。

「大丈夫、今日はミヤコお姉ちゃん家に泊まろ?」
「えっ!いいの!?」

 ぱあっと明るい表情になった少年を見て、あかなめは笑った。さっきまで拗ねていたのにころりと機嫌をなおしてしまう幼い素直さがおかしくて、愛らしかった。

「里央くんったら、そんなに嬉しい?」
「母ちゃんと違ってミヤコねーちゃん優しいもん!」
「そんなことないよ、それじゃあお風呂沸かしちゃうね」
「えっ、お風呂……」

 一転して少年の顔が曇る。ミヤコは少年の母親から彼は大の御風呂嫌いだと聞いていた。曰く、体を動かすのが好きな少年は狭い浴室が好きではなく、更には髪や体を洗うのが面倒であり、そんなお風呂のことを楽しくないと思っていた。そんなところに、母親にちゃんと入るようにと叱られてしまい、ますます風呂嫌いになってしまったという話だった。

「おれ明日休みだしお風呂入んなくていいよー!」
「でも汗沢山かいたでしょ? だったら入った方がいいと思うな」
「えー、母ちゃんみたいなこと言わないでよ」
「うーん……あ、そうだ」

 あかなめはなにか思いついたように手を合わせると、少年を見下ろした。

「お姉ちゃんと、一緒にはいろっか♡」
「えっ、ええっ!!」

 あかなめは少年と目線を合わせるようにかがみ、じっとその様子を見た。少年らしい柔らかそうな頬は赤く染まり、視線をおどおど泳がせ、あかなめに視線を合わせてはそらす。ぞく、と背中を走る快感を隠しながら、悲しそうな顔を作る。

「りおくんは、ミヤコお姉ちゃんと入るの嫌?」
「いっ! 嫌じゃないけど、でも……お、お風呂なんて一日くらい入らなくてもいいじゃん! それより遊ぼ!!」

 必死に話題を変えようとする少年の手をそっと掴み、いつもよりもゆっくりと、肌と肌と感触を確かめるように指を絡め、ぎゅっと握れば、少年の赤い顔はあかなめにくぎ付けになる。

「お姉ちゃんは一緒にお風呂入りたいな♡」
「えぅ、あ……っ」
「ね? お姉ちゃんと一緒に入ろ……♡」


    ◆


 あかなめ家の脱衣所。

 毎日使用している脱衣所だが、今日はいつもと違う。横でぎこちなく服を脱いでいる少年がいるからだ。ミヤコは少年にわざと見せつけるように衣服を脱いでいく。シャツの裾を掴んで、ゆっくりと捲り上げれば、無駄肉の無いなだらかな白い腹、かすかに浮いた肋骨、小ぶりなバストを包む純白のブラ……それらが惜しげもなくさらされ、少年は固まった。

(ふふ♡見てる♡)

 少年は自分の脱衣も止まったまま、あかなめの肢体に見惚れてしまっていた。ミヤコは襟元から頭を抜くまでにたっぷりと時間をかけ、少年に自らの体を存分に見せつける。ようやく服を脱いだ際に黒髪が乱れて甘酸っぱい匂いがふわりと漂い、少年まで届く。実の姉同然に思っていた彼女から香る女性の匂い──オスを誘う魔物娘の甘い芳香に、股間の奥底がどくんと熱くうずく。その初めての感覚に少年は戸惑った。

「どうしたの?」
「な、なんでもないっ」
「そう……♡」

 あかなめは、この日が来るのを待っていた。

 魔物と人が共存して久しいが、魔物娘の特性は変わらない。自分好みのオスをどう犯すか、どう自分のものにするか。程度や過程に差はあれど、それが彼女たちに共通した基本の行動原理であった。元々あかなめは執念深い種族であり、彼女が生まれもった目当てのオスとじっくりと仲を深めたいという欲求も合わさり、今日まで少年と仲を育んできたのだ。少年やその母親に対し悪意などはなく、愛と性欲に裏打ちされた行動だった。

(すぐにでも襲いたい、嘗め回したい♡ でもだめ、優しくゆっくり……♡)

 スカートをしゅるりと床に落として下着姿になる。上下お揃いの、フリルの付いた可愛らしい白の下着。今日この日のために選びぬいた勝負下着だった。少年から絶妙に見えてしまう位置で前屈みになりブラを外せば、小ぶりだが張りのある白桃のような乳房がぷるりと溢れ出た。

 あかなめはここで恥ずかしがってみせたり、淫魔のように艶めかしく誘惑したりはせず、あくまで自然に、何気ない様に振る舞った。親しい弟とお風呂に入るくらい、なんでもない事なのだと自分は思っている。と、あえて少年に思わせた。

(ねーちゃんのっ、ねーちゃんのおっぱい……!)

 少年は横目でちらちらとミヤコの乳房を見ながら、心臓の鼓動を早めていた。性知識のない少年だったが、親愛を向けるミヤコの乳房は、単なる女性の胸部についたふくらみ以上の意味を持っていた。

(母ちゃんより大っきくないけど……なんか、なんか果物みたいですげえ綺麗……!)

 白桃のような乳房の先端には、肌より少し濃い桃色の乳首が見えた。姉と慕っていた人が異性であると改めて認識させられ、少年はまた股間にうずきを感じた。

(おっぱいみてる♡ かわいい♡)

 口元の笑みを見られない様に、するりとショーツをおろし、幼いオスに母のものとは違う、何にも覆われていない割れ目を見せつけた。少年以外のオスを受け入れる気のないぴっちりと閉じた割れ目。少年は、見慣れない女性器を前に言いようのない熱が──性という本能が大きく膨らんでいくのを感じた。

「さ、入ろ♡」
「ん……うん……」

 少年の手を引き浴室に入ると、プラスチック製の椅子に腰かけさせる。椅子にちょこんと座り、無言のまま足先をもじもじと擦り合わせているのがたまらなく愛おしく、情欲を煽った。

「それじゃあ綺麗にするね……♡ れぇろぉ♡」

 魔物娘の唇がぴちゃりと音立て開かれ、蛇のように長い舌がねろりと口腔内から這い出て、少年の背筋を舐め上げた。待ちに待ったオスの味に、あかなめはぶるりと体を震わせ、少年もびくんと体を跳ねさせた。

「ひあっ! ねーちゃんなにしてんの!?」
「だって私、あかなめだもの。りおくんも知ってるよね?」

 魔物娘との共存の進んだこの世界では、各種族の知識もある程度の範囲までは人間に広まっていた。少年もあかなめという種族が人間の垢や汗を好むことは知っていた。

「でも、でもなんでおれに……!」
「だって、大好きな人の体だもん♡ 舐めたくもなるよ♡」
「だ、大好きって……!」
「ん? そういえばちゃんと言ってなかったかも。あのね、ミヤコお姉ちゃんはぁ……りおくんが大大大好きなんだよー♡♡♡」

 甘ったるい声で言いながら後ろから抱き着けば、少年の顔が一瞬で朱色に染まった。背中にミヤコの乳房のふにゅりとした感触と体温が伝わると、幼い脳にびりりと電流が走る。性への目覚めと同時に、ぴくんと小さなペニスが跳ねるのを、あかなめは見逃さなかった。

「りおくん顔真っ赤……♡ お姉ちゃんとおんなじ気持ちって思っていいの?」
「うぁっ、お、おれ……っ!」
「言ってほしいな♡ りおくんの気持ち♡」

 柔らかな女体をぴっとり張り付け、耳元で吐息を吹きかけるように囁けば、幼い少年の体はびくびく震え、色白の皮被りがひくひくと揺れながら大きくなっていく。

「ぉれ、もっ……ねーちゃんのこと好き……!」
「あは♡ 嬉しい♡♡♡」

 あかなめが力一杯に抱きしめれば、少年の体はピンと張り詰めたように伸び、どくどくと激しい鼓動が押し付けられた胸から魔物娘に伝わった。合意は取れた、あとは愛しいオスを好きなように貪るだけだ。

「じゃあ今日はお姉ちゃんと一緒にいっぱい『なかよし』しようね……♡」
「な、なかよし……?」
「そう♡ 大好きな人とだけするなかよし♡ 私の場合はあかなめだから……りおくんのコト♡ たくさん舐め舐めしたいな♡」

 ふにゅりと乳房を押し付け、柔い二つの肉感を与えながら囁く。真っ赤な顔した少年が小さく困惑したような声をあげたが、あかなめのミヤコがわざとらしく寂しげな声で「だめ?」と問いかければ、駆け引きなど知らない少年は慌てたように了承する。

「んっ♡ ありがとう♡ それじゃあまずはお口から……はぁむ♡」

 そう言うなりミヤコは身体を離し、少年と向き合う体勢になる。視線の端に映った張り詰めた小さなペニスにはまだ触れず、れろぉ……っ♡ と長い長い舌を伸ばし、少年の小さな唇へと這わせる。ケアなどしなくとも最高の感触を保つ、その幼い唇をした全体で楽しみ、そのままゆっくりと割り開いていき、やがて口内へ到達すると歯茎や頬の内側を優しく丁寧になぞっていった。びくりと怯えるように震える体も気にせずさらに奥まで侵入し、未知の快感で震える小さな舌を、人外の長舌で絡めとる。

「んぅ♡ ふぅっ♡ れるれる♡ ぴちゃ♡ んちゅう♡」
「ふぁ、はふ♡ んむ♡ んんぅうっ♡」

 ぬちゃぬちゃとした粘液質な音が響き渡り、二人の鼓膜を刺激していく。少年の顔は既に蕩けきっており、ミヤコが満足げに微笑んだ頃合いでようやく解放される。透明な唾液の橋が二人の間にかかり、重力に従って垂れ落ちる前にミヤコがぺろりと舐め取った。唾液の一滴でさえ、逃したくなかった。

「れる、んく♡ はぁっ♡ お口の中、とっても美味しかった♡」
「ねっ、ねーちゃんっ……さっきからなんか、ちんちんがムズムズしてっ♡ なんかおかしくて……♡」

 椅子に座らされた少年の脚の間から、無毛で可愛らしい包茎の若竿がそそり立っているのが見えた。先端からは先走り汁が溢れ出し、余った皮の先端に粘液の泉を作り出している。その様子に、思わず喉を鳴らす。少年の性器を見るだけで、自分の子宮が疼いてしまうのだ。今すぐにでも犯したい衝動を抑えながら、ミヤコはゆっくりと口を開いた。

「おちんちん、大っきくなっちゃったんだね♡ すごくカッコいいよ……♡」
「なんで、こんなにでっかく……?」
「男の子はえっちな事考えると、おちんちんが大っきくなっちゃうんだよ♡」
「え、えっちなこと……?」

 じわり、と里央の瞳に涙がにじむ。

「ごめん、なさい……おれ、おれ……っ」
「ど、どうしたのりおくん? おちんちんそんなに痛い?」
「ちがくて……おれ、ねーちゃんのこと好きなのに……えっちなこと考えちゃって……」

 泣きそうになりながら紡がれる少年の言葉に、ミヤコは悪いと思いつつも胸をときめかせ、こくりとよだれを飲み込むが、股間から溢れる熱い液体を止めるすべはない。

「大丈夫♡ ミヤコお姉ちゃん嬉しいよ♡」
「えっ、だっておれ、えっちな事考えちゃったのに……」
「だってりおくんだもの♡ 他の人だったら嫌だけど、大好きなりおくんなら嬉しい♡」
「ほ、ほんと? 嫌いにならない?」
「うんっ♡ ……ちゅっ♡」

 ミヤコはそっと顔を近づけ、軽く触れてすぐ離れるだけのキスをした。想いを伝え、安心させるための口づけだった。「好き」「大好き」と囁きながら何度も唇を重ねていけば、少年の目に溜まった涙が別のものに変わっていく。

「んちゅ……っ♡ お姉ちゃんがりおくんのこと大好きだって、分かってくれた?」
「ん……うん……♡」
「よかったぁ♡ それじゃあ、続き始めるね♡」

 ミヤコは汗ばんだ少年の体に、長い長い舌をしゅるりと伸ばした。びくんと体を震わす少年の頭をよしよしと撫でながら、待ちに待った少年の裸体を味わっていく。首筋にゆるく舌を巻きつけ、滴る汗を受け止め、そのまま下へと這わせていく。胸元から腹部までじっくりじっくり舐め、味わう。幼い柔肌からにじみ出る透明な汗のしたたりは、あかなめにとってこれ以上ない御馳走であった。舌先で感じる汗の塩気とほのかに香る幼い体臭を堪能しながら、少年の全身をくまなく愛していく。腋の下や脇腹といった皮膚の薄い部分は特に念入りにしゃぶり、にじむ汗が彼女の唾液に取って代わられるほどに、べちゃべちゃになるまで汚し尽くす。

「うぁっ、ねーちゃん……っ!」
「んむ、れろ♡ れぇろぉ♡」

 足の間でぴくんと跳ねた若勃起の先端から、溜まりに溜まった先走りが零れ落ちる。ミヤコはそっと少年に足を開かせその間に座り込み、今度は太もものあたりを重点的に責め始めた。一日学校で遊び、蒸れて濡れた足の付け根部分も嘗め回し、毛穴一つ見当たらないつるつるの股間にじっくりと舌を這わせる。まだ幼さを残す肉茎はしかし、先端からはしたなくよだれを垂らしていた。その様を見てくすりと笑う。

「りおくん、おちんちん舐めていい?」
「えっ、そんなっ。き、きたないよ……!」
「ふふ、大丈夫だよ? りおくんのおちんちんなら全然平気だから……」

 先端に余った皮をつんと突けば、少年は腰が浮くほど体を震わせる。そしてゆっくりと唇を寄せると、零れ落ちる生臭い粘液をちゅるりと吸い上げる。途端に頭上から甘い声が上がる。ミヤコは上目遣いに少年を見上げ、「ね、お願い♡」と甘く懇願した。すると少年は頬を真っ赤にして俊二ためらい、こくりと小さく首肯する。ミヤコはぱぁっと表情を明るくさせると、再び顔を近づけて舌を伸ばし──。

「あ〜……んっ♡♡♡」
「ふぁっ、ああっ♡♡♡」

 少年の若茎を飲み込むように口に入れれば、唇の柔らかさと、熱くぬめった舌の快感に、少年はびんっと背を反らす。溢れるほどの先走りが潤滑油となり、余分な皮はにゅるりと向け、口内で亀頭が露わになる。一度その姿を見たくて、あかなめはちゅぽんと口を離す。 

「……ん、ぷぁ……♡ はあぁっ、かわいいちんちん♡」
「ねーちゃん、これなに、ああっ……♡」

 唾液でぬるついたピンク色の亀頭を目の前にして、ミヤコは甘ったるい吐息を吐く。一度も剥いたことのないそこには、あかなめにとっての最上のごちそうである恥垢がこびりついていた。

「はぁっ♡♡♡ すごい、すごいよりおくんっ♡♡♡ こんな、こんなぁ♡♡♡」
「ミヤコねーちゃん、ちょっと、怖い……っ」
「だいじょうぶ♡♡♡ お姉ちゃんが気持ちよくしてあげるから♡♡♡ れぇるっ♡ ちゅるるっ♡」

 少年の頭を撫でつつも、あかなめは幼く敏感な粘膜を口腔に含み、にゅるるっと小さなペニスに舌を巻きつける。初めて剥かれたペニスにこびり付いた恥垢を、唾液でふやかしてこそぎ取ると、初体験の快楽に少年は声変わり前の高い嬌声をあげる。

「あっ♡ ねーちゃ♡ ふぁああっ♡」
「んぢゅぷっ♡ れるっ♡ れぇるっ♡ ちゅぽっ♡ きもちいい? きもちよくなってきたかな♡♡♡」
「わかんなっ、ああっ♡ ちんちんがっ♡ むずむずするよぉっ♡」

 先端からとぷとぷと先走りが溢れたのをあかなめは校内で受け止め啜り飲む。小さな勃起ペニスを根本まで飲み込み、竿全体を舌で舐め回し、巻き付けしごきあげる。先走りの中に精液の臭いが混じり始め、あかなめの口淫はいっそう激しさを増す。

「んぶっ♡ じゅるるっ♡ ぢゅぷぷっ♡ じゅぞぞっ♡♡♡」
「ねーちゃっ、なんかっ、なんか出るっ! あっ、おしっこでちゃう……ッ!」
「いひよっ♡ そのままらひて♡ ぢゅぷっ♡ じゅぽっ♡ じゅるるるっ♡」
「あっ、だめっ♡ あっ、ひぁっ♡ あぁ〜〜〜〜……っ♡♡♡」

 人ならざる口淫の快感に限界を迎え、少年のペニスから初々しい精通のほとばしりが飛び出した。味わったことのない極上の快楽に、若竿が何度も脈打ち、作られたばかりの精液が放たれる。ミヤコは射精に合わせて幼い性器を根本までを咥え直し、注がれる精を舌先で受け止めて味わう。

「んっ♡ んぶっ♡ んぅ……っ♡」
「あっ♡ ごめんなさっ♡ ねーちゃんの口にっ、おしっこしてっ♡ あああっ♡♡♡」
「んく♡ ごきゅっ♡ ごくっ♡ んっ♡ じゅるるっ……れろっ♡」
「ねーちゃんだめっ♡ きたない……♡ うぁあ……っ♡
「こく、んむ……ちゅぽんっ♡ はぁっ、ごちそうさま♡」
「んあっ♡ ああっ♡ ごめんな、さ……っ♡」


 吐精を全て飲み干し満足げに微笑むミヤコに、少年が涙をこぼしながら息も絶え絶えに謝罪する。自責の念と快感が入り混じった一滴の涙を舐め取りながら、あかなめは愛欲に歪んだ笑みを見せる。

「謝らなくていいんだよ♡ りおくんが今出したのはおしっこじゃなくて精液っていうの♡
「せ、えいえき……?」
「そうだよ♡ 精液がでるってことはもうオトナだね♡ オトナの男の人が、女の人とえっちなことすると精液がでるの♡ それでね、お姉ちゃんみたいな魔物はこの精液が大好きだから、全然謝らなくていいんだよ♡」

 精通を迎え、男として一人前になった少年を見つめながらミヤコが優しい声で囁く。その言葉を聞いた瞬間、彼の身体に再び熱が灯った。先ほどまでの道の恐怖と隣り合わせの快楽とはまた違う、もっと強い衝動。目の前の愛する女性と交わりたい、そんな獣の欲求が彼の心を塗りつぶしていく。

 魔物娘であるミヤコは敏感にそれを察し、性欲に溺れかけている少年の瞳をまっすぐに見返す。愛と性が溶け合い虚ろに濁った瞳は、彼女の中の繁殖欲を刺激するに十分だった。元々愛する者との性交こそ至高である魔物娘である彼女にとって抗い難い衝動だった。

「りおくん……♡ セックス♡ しちゃおっか♡」
「せっくす……?」
「りおくんのおちんちんを……こ・こ♡ おまんこに挿入ちゃうの♡♡♡」

 ミヤコは立ち上がり、椅子に腰かける少年の眼前で自らの秘所を見せつけるように指先で広げた。淫靡な水音とともにどろりと粘性の高い液体が流れ出る。それは彼女が興奮している証であり、同時に彼とこれから行うことへの期待でもあった。初めて目の当たりにする発情しきった女性器の痴態に少年は言葉を失う。だがその表情にははっきりとした欲望の色があり、視線はひくひくと脈打つ濡れ肉にくぎ付けであった。

「うぁ、あ……っ♡」
「わかるかな♡ このえっちなお肉の穴で、りおくんのおちんちんにゅぷにゅぷするの♡ お口でも気持ちよくなってくれたけど、おまんこの方がもっとずっときもちいいんだよ♡」

 少年が息を飲む音が聞こえる。彼の手を取り自らの股間へと導き指を入れさせる。ぬちゅりと淫靡な水音と共に少年の指が飲み込まれていく。熱い泥沼のような膣内へ指先が沈む感触は幼い彼にとって未知の領域であったが、自身の指をペニスに見立て、挿入すればどれほどの快楽を得られるか想像するのは簡単だった。少年の若い雄茎は再び限界まで張り詰め、先端を天井に向けていた。

「はあっ♡ ねーちゃんっ♡ これ……あぅ……っ♡」
「それにね、セックスは恋人同士がすることなの♡」
「こい、びと……?」
「そうだよ♡ だから、お姉ちゃんはりおくんとセックスしたいな♡♡♡ たくさんたくさんセックスして、気持ちよくなって、りおくんと恋人になりたいなぁ♡♡♡」
「すっ、するっ! ねーちゃんとセックスするっ! 恋人になるっ!」
 
 性愛の欲に塗れていた少年の瞳に、真摯で無垢な愛の色が混じった。幼いが誠実な愛の懇願に、膣内に指を受け入れている快感も相まって、ミヤコは軽く絶頂を向かえる。ぎゅっと収縮した膣肉に指が締め付けられると、少年の股間で張り詰めたペニスが性交を期待するかのようにびくんと震える。

「ああっ♡ 嬉しいよりおくん♡ それじゃあ、セックスしようね……♡」

 ミヤコは少年を椅子から立ち上がらせると、滑り止め用の風呂マットにシャワーをかけ、十分に温めてから少年を仰向けに寝かせる。シャワーは浴槽に向けて出し続け、あたたかな蒸気で浴室内に薄いもやがかかる。
 
 横たわる少年の若勃起をそっと手にとり、濡れそぼった秘部に押し当てる。先端が触れただけで幼い性器はびくびくと震え、それがたまらなく愛おしかった。不安げな、けれどもどこか期待しているような視線を向ける少年をじっと見つめながら、腰を降ろしていく。

「うぁあっ……♡♡♡」
「んああっ♡ 挿入っちゃってるよ♡ りおくんお姉ちゃんとセックスしちゃってる♡♡♡」

 ゆっくりと体重をかけて挿入していくと、小さな身体に見合った幼さを残したままの陰茎はミヤコの中にすっぽりと収まってしまう。まだ半分ほどしか入っていないというのに、その圧倒的な質量によって膣内はみっちりと満たされてしまう。ミヤコも少年も挿入しただけで軽く達してしまいそうになりながらも、なんとか堪えてさらに奥へと挿入を続ける。少年の未成熟なペニスを包み込むように肉厚な粘膜が絡みつき、きゅうきゅうと締め付けるたびにビクビクとした痙攣を感じ取ることができた。

「うあっ♡ あぁっ♡ ああぁあ〜……っ♡」
「りおくん♡ そんなえっちな声出して♡ 気持ちいいんだね♡」

 童貞を失ったばかりの少年には刺激が強すぎたのか、それとも初めて味わう女の快感に耐えられなかったのか、少年のペニスは膣内でびくびくと激しく痙攣し、すぐに限界を迎えてしまいそうな様子だった。だが、そんなことは許さない。この程度のことで果てさせたくない。一生に一度の初性交を、あかなめは長く長く感じていたかった。

「りおくん舌出して、舌♡」
「ふぇ……? んれぇ……、んむっ!!??」
「ちゅばっ♡ れるれろっ♡ れろれろれろぉ……っ♡」

 突き出させた小さな舌に、長い舌を絡めて舐めしゃぶる。たっぷりと唾液を乗せた舌先を、少年の口内に潜り込ませて、流し込む。先程ペニスにそうしたように、小さな舌を舐め上げ、巻き付かせ、淫らな水音を立てて少年に別方向からの快感を与える

「れるれろっ♡ れぇるれるっ♡ れぉっ♡ れぇろおっ♡」
「んはっ♡ れるっ、んくっ♡ れぉっ♡ ねーひゃん……っ♡」

 暴発させてしまわない様に膣内の圧を緩め、舌同士をぬるぬると舐め合わせる。少年の手をぎゅっと握り持ち上げ、所在なくびくびくと震えるだけだったそれを、自身の乳房に押し当てむんにゅりと揉ませる。舌を絡める口づけをしながら、乳房を揉ませる様子をみせつける、あかなめにしかできない性行為だった。

「ふぁっ♡ ねーひゃんのっ、おっぱい♡ あぁあっ♡」
「れるれろ♡ ろうかなりおくん♡ おねえひゃんのおっぱい♡」
「んちゅ、れる♡ やらかくてっ、あったかくへ……ふあぁ……♡」
「こっちも、もっときもちよくしてあげるからね♡♡♡」

 乳房への愛撫で興奮し切ったのか、ミヤコは舌を絡ませ乳房を揉ませながら、腰を動かし始める。少年の指先が自分の乳首を掠める度に背筋がぞくりとする感覚に襲われ、もう我慢などできるはずもなかった。互いの性器をぶつけ合うぐぢゃぐちゃという音が、湯と湯気を吐き出し続けるシャワーの音に交じる。

「はぁんっ♡ あっあっあっ♡ りおくんっ♡ りおくんっ♡♡♡」
「ああっ♡ きもちいぃっ♡ きもちいいよねーちゃんっ♡ せっくすきもちいいっ♡♡♡」

 喘ぎ声はどんどん大きくなっていき、互いに限界を迎えようとしていた。絡め合う舌の動きが不規則になり、乳房に当てられた少年の手も乳肉に沈み込んだまま動きはほとんどない。その代わりに互いの腰が上下するスピードだけが上がっていく。淫靡な水音に皮膚と皮膚がぶつかり合う乾いた音が混ざる。膣肉が精を求めぎゅうぎゅうと収縮し、幼いペニスも収縮の中で更に硬さを増し、睾丸も精を吐き出そうと準備を整える。

「でるっ♡ きもちいいの出るっ♡ せいえきでちゃうっ♡」
「うんっ出してぇっ♡ いっぱいちょうだいっ♡ あたしもイくからぁっ♡ いっしょにイこぉっ♡」

 乳房に当てられていた手をぎゅっとつかみ、ミヤコは汗だくの顔を歪めて更に腰を打ち付ける。里央もぎゅっと手を握り返し、先ほど感じた絶頂の快感がすぐそこまで来ていることを予感し、甘く上ずった声をあげる。そして、二人の視線が絡まったその瞬間、絶頂が訪れた。

「ふぁっ♡ ああああぁあ〜〜〜〜っ♡♡♡」
「やぁっ♡ ああっ♡ あ……〜〜〜〜〜〜ッ♡♡♡」

 二人の絶頂はほぼ同時であった。ミヤコが達した瞬間、彼女の胎内には大量の精液が流れ込み、その刺激で彼女もまた果てたのだ。射精と同時にミヤコの子宮は精を逃すまいと少年の亀頭に吸い付き、びゅーっ! びゅーっ!! という勢いよく放たれた精液が子宮壁を打つ感覚がありありと感じられ、それがまた新たな快楽となって全身を襲う。同時に手を握る力が強くなり、指先が白くなるくらい強く握られる。それに応えるように、少年も両手に力を入れて握り返す。

「ああっ♡ すごいっ♡ まだでてるっ♡」
「ねーちゃんっ♡ ふぁっ♡ きもちいい……っ♡」

 少年の射精は止まらず、快感にしがみつくかのようにいつまでもとぷとぷと精液を漏らし続けて、ミヤコの子宮内に注ぎ込んでいく。その度に膣肉が収縮してペニスに絡みつき、最後の一滴まで搾り取ろうとする。最後のひと搾りが子宮内に注がれると、ミヤコは少年に体を重ねた。二人は絶頂後の余韻に浸るように繋がったまま抱き合い、互いの鼓動を感じ合う。しばらくしてからようやくミヤコが身体を起こし、ずるりと音を立てて萎えたペニスを引き抜く。ごぽぉっという音が聞こえそうなほどの量の精液が溢れ出し、ミヤコの口から歓喜の声が漏れる。

「りおくんったらすごい量♡ お姉ちゃんの中そんなにきもちよかったんだ♡」
「はぁっ、あ……うん、すごくきもちよかった……♡♡♡」
「あはっ♡ うれしいっ♡♡♡」

 快楽の余韻でまともに思考もできない様子だったが、それでも自分の気持ちを伝えることができたことに少年は満足そうだった。そんな彼を見て嬉しく思ったのか、ミヤコは再びキスをして彼の頭を優しく撫でてやる。少年の呼吸が整うまでに、零れ落ちてしまった精液を舐め取り口内で味わい、ゆっくりと嚥下して喉を通る滑らかな感触を楽しむと、あかなめは恍惚とした表情を浮かべた。

「はぁあ……なんておいしいの……♡♡♡」
「ね、姉ちゃん……っ」
「あっ、ごめんねりおくん。それじゃあ風邪ひかない様に湯舟であったまろっか」

 初めての膣内射精の快感で動けないでいる少年を抱き起すと湯舟まで運び、後ろから抱きかかえるような姿勢で湯につかった。少年は背中に当たる豊満な乳房の感触に身を固めたが、すぐにあたたかな湯の心地よさに身体を任せる。

「あ、りおくんお風呂入れたね、えらいえらい♡」
「ん、うん……」
「もうひとりでお風呂入れるかな?」
「そ、それ、は……」
「ん? どうかした?」

 ミヤコがぎゅっと後ろから抱き着けば、里央は口元まで湯につかって身を縮こませてしまう。少年の頭越しに股間に視線をむければ、また硬さを取り戻した勃起が頭をみせ、先走りを湯に溶かしていた。ミヤコは淫靡な笑みを深めると、真っ赤に染まる少年の耳に口をよせた。

「じゃあ、これからもお姉ちゃんと入ろっか……♡♡♡」

     ◆

『いつもごめんねミヤコちゃん!』
「いえいえ、いいんですよ」

 数日後、脱衣所でミヤコは里央の母親と電話をしていた。申し訳なさそうに謝る母親になるべく気を遣わせないように、明るい声色で受け答えを続ける。

『うちのバカ、ミヤコ姉ちゃんとじゃなきゃお風呂はいらないーとか言ってさ……汗まみれで押し付けちゃってほんとにごめんね、迷惑ならホントに断ってもらっていいからね』
「大丈夫ですよ、お義母さ……んっ♡」
『あれ、どうかした?』
「いえなにも♡ りおくんとゆっくりあったまったら送っていきますね♡」

 ミヤコは通話を切って口を──唾液と精液でべとべとになった口をスマホから離し、背後から抱き着いてきている少年に視線を向けた。つい先ほど口で抜いたばかりのはずの性器は既に張り詰め、彼女の背後から膣口を擦り上げるように何度も前後にずり動く。

「もお、りおくん♡ お義母さんにバレちゃうよ♡」
「ミヤコ姉ちゃんっ♡ もっと♡ もっと気持ちよくなりたい♡」
「仕方ないなあ♡ それじゃあ風邪ひいちゃうからお風呂でね♡」
「うん……♡♡♡」

 あかなめはいつものように、浴室で少年の体をなめしゃぶり、膣内で精液を飲み込めるという期待に、長い舌をぺろりとなめずらせた。
23/11/26 14:55更新 / TakoTako

■作者メッセージ
リクエストいただいた作品です!!
あかなめさんの長舌えっちでいいよね……

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