連載小説
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第24話 ドキッ!!!魔物娘だらけのプール
 
 ある建物に集められる子ども達、今日は保育園のプール開き。
 
 
 保育園の隣にある球状の屋根の建物。この建物は、バフォ様指揮下の建てられたプール。もちろん保育園用であるが、一般開放もされている。中には、飛び込み台・ウォータースライダー・水深が80メートルあるプール・流れるプール・ジャングルプール等数多くのアトラクションがある。もちろん普通のプールもある。そして、ここのオーナーは、大木
正則さん。サキュバス、エリちゃんのお父さんである。バフォ様に頼まれて(無理やり)ここの総責任者になった。ほかにも、夜桜かなでさんや水の精霊ウンディーネなどが働いており、安全面など問題ナシである。

 そして子供たちは、更衣室で水着に着替えていた。
 
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              プール・更衣室

 「寿美ちゃんは、トラ柄のみずぎだぁ〜〜」そう言うのはブラックハッピーのレヴィちゃん

 「うん・・・すごい似合ってるよ・・・・・寿美ちゃん」ワーバットの静ちゃん

 「そうかな・・・・レヴィちゃんや静ちゃんも可愛いよ!!」寿美ちゃんが静ちゃんやレヴィちゃんに言った。レヴィちゃんは、黒い羽をイメージした羽水着で。静ちゃんは、青いスクール水着にまだらの紫がある。

 「本当!?嬉しい!!」喜んで寿美ちゃんに抱きつくレヴィちゃん。

 「ほんと!!・・・嬉しい」恥ずかしそうに言う静ちゃん。

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               プールサイド

 「ミリネちゃんって、すごいね!!!」つぼまじんのラジーナちゃんがミリネちゃんの水着を見て、声をあげる

 「えへへ・・・葉っぱで作ったんだ!!すごいでしょ!!!・・・でもラジーナちゃんのもすごいよ!!だってつぼが浮き輪だもん!!」ラジーナちゃんのつぼ型の浮き輪を見て驚くアルラウネのミリネちゃん。

 「本当にすごいね!!ラジーナちゃんの浮き輪!!でも、あたしは浮き輪がなくても・・・・えい!!!」浮き輪の姿になる稲荷の鏡華ちゃん

 「鏡華ちゃんもすごい!!」

 「あたしは、浮き輪の変わりにオオハスの葉っぱがあるから、浮くよ!!」

 それぞれ、浮き輪を持ってきてみんな見せあいっこをしてる。

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              プール・体操広場

 「は〜〜〜〜い!!みんなで体操するから、集まって〜〜〜〜」ケンタウロスのミリー先生が子ども達に声をかけ、中央に子ども達が集まっていく。

 「そしたら、みんなで、イチ!!!二!!!サン!!・・・イチ!!!二!!!サン!!」リザードマンのキルア先生にあわせて体操する子ども達。

               〜15分後〜

 「は〜〜い!!みんな体操終わり!!!気を付けて遊んでねぇ〜〜〜」

      「「「「「「は〜〜〜〜〜〜〜〜い」」」」」」」」

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               〜小プール〜

 「う・・・・」

 「入れない・・・」

 「ひゃう!!!・・・・」

 アヌビスのリヴェリアちゃん。スフェンクスのホルスティアちゃん。マミーのマーちゃん。あんまり水に慣れてないから恐がるのも無理ないよね・・・

 「きゃわーーーー」

 「まけないよーーーー!!!」

 ここで水の掛け合いをしているのは、カラステングの楓ちゃんと、メドューサのサーシャちゃん。

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               〜流れるプール〜

 「楽ち〜〜ん♪♪♪」

 「あはは♪♪♪たのしい♪♪♪」

 「今度は、お船〜〜〜」

 流れるプールを楽しんでる、つぼまじんのラジーナちゃん。アルラウネのミリネちゃん。そして、お船に化けた稲荷の鏡華ちゃん。ラジーナちゃんはそのまま寝ないようにしないとね。

 「繭のお船で川下り」

 「川下り〜〜♪♪♪」

 繭で作った船に乗るのは、ジョロウグモの百合ちゃんとオークのkuroeちゃん。

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             水深80メートルのプール

 「深いね〜〜〜」

 「でも、あたしたちはへっちゃら!!」

 「パパ・・・どこかな」

 深いプールで泳いでるのはネイレスのマリーちゃん。メロウのオリビアちゃん。シービショップのリオちゃん。さすが、海の魔物娘達水の中は平気ですね。

 「うふふ・・・海にいるみたい〜〜〜♪♪♪」

 「一番下までいけたよ!!」

 「ううう・・・恐かったよ・・・」

 ぷかぷか浮いてるのは、シースライムのチャルちゃん。下まで行ったのは、スライムのファルちゃんとレッドスライムのレカちゃん。レカちゃんはちょっと恐かったみたい。

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             ウォータースライダー
 
 「ヤッホーイ!!」

 「きゃーーー!!」

 「たっのしい!!!」

 ウォータースライダーから出てくる。アカオニの寿美ちゃん。ワーバットの静ちゃん。メドューサの二カチャン。

 「楽しいね!!!今度は3人で行こうよ!!」

 「いいわね」頭の蛇たちも楽しそうにしている二カチャン

 「う・・・・・うん」ちょっと困惑気味の静ちゃん

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 「ふぅ〜〜」

 「やっぱ滝の上からの方がいいな」

 勢いよく飛び込んだのは、アマゾネスのリリアとシルアちゃん。さすが、密林の戦士肝っ玉が違う!!

 「うう・・・なんでこっから飛べるの?」

 「首が取れそう・・・」

 「あたしも無理・・・こんな所から飛ぶのは恐いよ・・・」

 ワーウルフのシーナちゃん。デュラハンのクレアちゃんとミリサちゃん。さすがにみんなは、恐がってるね・・・・

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              プール・エントランスホール

 「さてと・・・」口にホイッスルを持っているアラクネのアリア先生・・・

           ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーー
 
 勢いよく、笛が鳴らされた。その合図とともに、サキュバスのリリ先生が大声で言った。

 「みんな〜〜〜時間だよ〜〜戻っておいで〜〜」

 「遊び足りないけど、時間だから戻ってきて〜〜」同じく、ジャングルプールにいたキルア先生も同じように言っていた。

 それに応じて、子ども達が戻ってくる。羽がびっしょりのセイレーンのレンちゃんとブラックハーピーのレヴィちゃん。露出の多い水着を着てるダークプリーストのミリアちゃん。

 みんなそれぞれ、プールを楽しんできたみたいだ。終わってもまだ遊びたいといっている子ども達がいるしね。さて、明日から夏休みの準備だし頑張らないとね。

 
10/10/25 21:47更新 / pi-sann
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■作者メッセージ
 〜欠席者の様子〜

 「プール行きたいよ〜」頭に氷嚢を置きながら言うテイルちゃん
 
 「咳しててもいくの〜」コホコホと咳してても行こうとするリーフェちゃん

 「クシュン!!」くしゃみをして鼻水が出てくるテリエラちゃん

 「この薬さえ飲めば・・・」怪しげな薬を飲もうとするスピカちゃん

 「悪戯が出来ないよ〜」プールで悪戯を考えていたシィルちゃん

 「おくすりや!!!プール行きたい」薬がいやで、絶対飲まないと言うフェアちゃん

 「もう、昨日水着で遊ぶから」マンドラゴラのレンさんが6人にそう言って話し掛けた。

 「う〜〜〜〜ん」

 「まさか、ゴーストでも風邪を引くとわ・・・・」

 「そうね・・今度違う日にプールに連れて行きましょうか?」

 「そうだな」楓ちゃんの妹の椿ちゃんはプール前日にはしゃぎすぎて風邪を引いてしまったらしい。



 今回は、水着での登場!!!皆さんあんまり発情しないでね?では感想お待ちしてます。

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