おかーさんデーモン
悲しくて、寂しくて、切なくて、心細くて、ぼくはずっと泣いていた。
そんなぼくを優しく抱きしめてくれて、よしよしと頭を撫でてくれた。
ぼくはそれがとても嬉しくて、ずっとこのままで居たくて。ただ甘えていた。
そして、なんでも願いを叶えてあげる。と言ってくれた。
そしてぼくは、わがままを言うようにお願いした。
「ぼくのおかあさんになってください」
それがぼくが覚えている一番幼いころの記憶。
僕と彼女の契約。
僕は悪魔と契約したのだ。
＊ ＊ ＊
僕の名前は高橋達也。花の高校１年生。マザコンです！
自分で言うのもなんですが品行方正清廉潔白文武両道のイケメンだと思っています。
あとマザコンです！マザコンがなければ完璧って良く言われます！
中学時代はサッカー部でエースとして全国大会までチームを連れて行き活躍しました。
更に生徒会長も受け持ち先生方からの覚えもよく、成績でもトップを維持し続けました。
進学に関しても地域トップクラスの進学校に奨学金免除で入学出来ました！
偉大なる母の息子として当然の事です！少しでも母の負担にならないように努力した結果です。
何処へ行っても恥ずかしくない母の息子として存在するために僕は完璧を目指しました。
母の事を僕が語ると友人がガチで引いていくので余り語りはしません。
なんででしょうね？語れと言われたら一日中喋り尽くす自信があるのですが。
でもその影響か女の子にあまり告白されないので僕としてはラッキーですね！
いえ、女の子を傷つけたいという気持ちはありません。本当です。
ですが世界の人には三種類居るんですよ？男性、女性、母。ほら。三種類。
というわけなので僕は女性からの告白を受け取ることは信仰上出来ないことなのです。
母は偉大です。
僕を１０年もの間、愛情を絶やさず育ててくれて僕は本当に感謝しています。
如何に母からの愛情を返すことが出来るか、僕は常に考えています。
家計的に厳しいので僕は学業に関しては手を抜かず有利働くよう徹底してやりました。
生徒会長の業務は漫画などで語られるようなもの程忙しく無いので部活動と平行できました。
そんな忙しい中学時代を、たったひとつの目的のために僕は精力的に活動していたのです。
「ただいま、母さん」
僕は母と二人暮らししているアパートに帰宅します。
部活動や、母から買い物を頼まれていない限り僕は寄り道もせず帰宅します。
パタパタとエプロン姿の母が玄関口に近いキッチンから現れました。
「おかえりなさいたーくん」
僕はこの声を聞いて、ああ、母が居る世界に僕は帰ってこれたんだなと思いました。
その声は僕の耳から入り心の穴に澄み渡るように埋まっていき僕の欠けていた魂を修復しました。
母は僕のことをたーくんと呼んで居ます。母以外に絶対に呼ばせはしません。
「今日はね、たーくん。大事な話があるの」
母はその黒い翼をぱたぱたと動かしながら神妙な顔をしていいました。
僕の母の名前はエルフィール。デーモンという種族らしいです。
魔法的な何かで僕以外には日本人に見えるらしいですが青い肌で明らかに人間ではありません。
僕と母の間に血の繋がりはありません。
ついにこの時が来てしまいました。
僕は母、エルフィールと幼少の頃、悪魔の契約を結びました。
もう既に１０年も立ちました。むしろ待たせてしまったくらいなのです。
契約に従い、僕は悪魔である彼女に全てを捧げねばなりません。
母は契約のことに関しては触れません。
僕もこの幸せを壊してしまいそうで触れる勇気がありませんでした。
だから僕は図書室や図書館で悪魔に関する書物で勉強し、要求されているものを想像しました。
多分、悪魔の契約ですから、魂だと思います。
怖くはありません。僕はいつでも母に魂を捧げる準備はできています。
そうです、僕はそのために生きていました。
僕に幸せを与えてくれた母に対し僕が捧げられるものは、最高のものじゃなきゃいけません。
この命で出来る限り最高の存在になることを目指しました。全ては捧げるためなのです。
「わかったよ母さん。いや、エルフィールさん。今までありがとうございました」
「ん？どうしたのたーくん、畏まったように」
「契約のことでしょう？僕は母さんに魂を捧げなきゃならないんじゃ？」
「えっ、なんの話？」
「えっ」
あれ！？違った！
「たーくん。お母さんは引っ越しの話をしようかと思ってたんだけど・・・」
痛恨のミス！なんてこった勘違い！
「たーくん。そこに正座しなさい」
「はい」
今から僕怒られます。
「契約の話なんだけど、なんでたーくんが今から魂を捧げなきゃならないのかな？」
「図書館で調べて本を読んで、悪魔が魂を要求しているのだと思ってました」
「なんで私に直接聞かないの？信用されてないの？お母さん傷つくよ？」
「ごめんなさい！母さんが話したくないのかと思って！」
「言い訳無用。はあ。たーくんに信用されてなかったんだな―。おちこむなー」
母さんは意地悪に僕を攻め立てます。
もう僕は土下座します。
「本当にごめんなさい」
「んーん。許してあげない。顔上げなさい」
許されませんでした。
「えーと。私としても契約の話をするのは気がひけるんだけど、そうね。１５才だもんね」
母さんの目が、今まで優しかった目から途端に美味しいものを見る目になりました。
あ、僕食べられるのか。お風呂入ってからの方がいいかな。
「僕食べられるんですか？」
「えー。えーっと。そうね。そういうことになるわね」
母はとてももじもじとしながら言いました。心なしか顔が赤いです。
「じゃあ、僕、綺麗な身体で食べた方が美味しいと思うのでお風呂入っていいですか？」
「えー・・・と。そのままでいいわよ、いえそのままがいいわ」
流石に一日過ごしてきたし汗かいてるんだけど、そのほうがいいのか。
「たーくん。本当にいいの？後悔しない？」
母は最後の通告のように僕に質問してきた。僕の答えは決まっている。
「母さん。僕は貴女に１０年もの間育てて頂き、幸せにさせて頂きました。
でも僕は貴女への愛情以外に返せるものがありません。
ならば僕は今までの１０年間の全部を貴方のために捧げたいのです。
だから貴女が僕を食べるというのならば僕は喜んで食べられましょう。
僕の覚悟はとうに出来ています。今まで待たせてしまってすみません。
でも、僕の愛情を全部、受け取ってください。」
僕の母、エルフィールは僕の言葉を聞いて涙を流しました。
「嬉しい・・・たーくん。私の事をそんなに思っていたなんて・・・嬉しい・・・！」
母は涙を流しながら僕に微笑んできました。その美しさはまるで聖母のようです。
いえ聖母です。悪魔ですが我が母エルフィールは聖母以外の何物でもありません。いえ神です。
その神様が僕にキスをしてきました。
僕は驚きましたが、まるで恋人達がするようなキスを母が求めているのがわかりました。
拙いながらも僕は応答し、舌を絡め合いました。
甘い。
それは実に甘いキスでした。濃厚な蜜のような唾液が味覚を支配していきます。
僕達は互いの唇をずっと貪り、味わっていました。
どのくらいの時が流れたのかはわかりません。時間とかどうでもいいです。
くちゃ、自然にお互いが唇を離しました。お互いの口から涎の糸で橋を作っています。
母が何を求めているかが、今のキスでわかりました。
母は僕の事を男として見ていたのです。確かに僕は今から食べられます。性的な意味で。
「母さんごめんストップ！」
「だーめ」
しゅるしゅると僕の服と自分の服を両手と尻尾で巧みに脱がして行きます。
直ぐにお互い、下着姿になりました。いつも日常的に見るものと違う扇情的な雰囲気があります。
そしてすぐさま僕のパンツも剥ぎ取られ、勃起したものを見せつけてしまいました。
そのままゆっくり押し倒されて尻尾で拘束されてしまいました。
「んふふ。どうしてあげよっかなー。散々弄っちゃおうかなー、ねえたーくん、どうしたい？」
興奮した僕のモノに優しく触れて、頬ずりするかのように顔に近づけて恍惚な目をしています。
僕の答えは決まっています。
「母さん、いやエルフィール、さん」
「・・・さんは、やめて。エルフィって、呼んで、欲しいの、たーくん」
僕に名前を呼ばれて、拘束を解きます。
エルフィ。今まで母と慕って呼んでいた人を呼び捨てにするのはとても違和感があります。
でも今からしたいことを考えたらこれは避けては通れません。
「エルフィ」
母、いやエルフィは名前を呼ばれただけで表情を蕩けさせてしまいました。
「僕の夢は、貴女をお嫁さんにすることです。だから、僕の子供を産んでください」
そう、僕の夢だ。僕は綺麗で可愛くて優しい母さんを誰かに盗られたくなかった。
だから僕はずっと彼女をお嫁さんにすることを夢見てたのだ。
契約の代償を支払わない未来が訪れた場合、僕はそれを夢にして生きてきた。
そしてその夢が叶う。ならば僕は彼女に真正面からそれを伝えなければならない。
エルフィは俯いて真っ赤になって小声で小さく答えた。
「・・・・はい」
僕はエルフィをお姫様抱っこしてベッドへ運んだ。
この小さな肩で僕を守り生活を支え育ててくれたのだ。
今までありがとうという気持ちが湧き、そしてこれから守っていこうと決意した。
ベッドへゆっくりと運ぶとエルフィは顔を真っ赤にしながらこうつぶやきました。
「・・・前戯とかいいから。たーくんが、欲しい。 すぐ欲しい」
僕はエルフィの下着をしゅるしゅると脱がしました。
よく考えればいつもエッチな下着を履いているのは僕を誘惑するためだったのでしょうか。
そして何時もお風呂に一緒に入るときに見る姿が現れました。
何時もと違うのは体の体勢です。僕の前で大股を開き、アソコをさらけ出すポーズは初めてです。
もうそれはぐしょぐしょに濡れていて、童貞の僕でもいつでも大丈夫な状態なのだとわかりました。
エルフィは僕の勃起したものを指で誘導し、先端をアソコに触れさせました。
「・・・たーくん。ここ、だから、そのまま腰を前に動かしてね。」
もう僕の一物はビンビンに立っている。このまま無理やりにでも挿れてエルフィの中に出したい。
でも、まだだ。まだ早い。
僕には彼女とのセックスをするまえに言っておかなきゃならないことがある。
「母さん。 いや、エルフィ。 僕は貴女を愛しています」
「・・・私もだよたーくん。 愛してる。１０年前から」
先ほどのように口づけを交わしました。しかし先程よりははるかに短い、愛を確認するキスです。
「・・・行くよ」
「うん、きてぇ・・・♥」
ぬる。温かい滑りけ。ぬぷ。微かな抵抗感。ぬぷぷ、中に入っていく快楽。
何か、途中でひっかるものがある。ぷち。破けた。絡みつく締め付け。
そして奥まで辿り着き、にゅちゃにゅちゃとエルフィは僕にまとわりついてくる。
「・・・あ・・・！う・・・んふっ♥ おかーさんの初めてをあげれたね、たーくん♥」
荒い吐息でエルフィは僕に処女を捧げてくれたと言った。確かに接合部分から血が流れている。
「代わりに僕の童貞を捧げることが出来ました、どうぞ。童貞チンポを味わってください」
僕は彼女の中で動き出しました。
「ああっ！ひぃん、あっあっあっ♥ ふぁっ、だめだめだめ！いっ、ああああ♥」
ぱんぱん、ぐちゃぐちゃ、ジュポジュポ、ズンズン、チュボチュボ、ばちゅばちゅ、ぶちゅん。
この部屋には彼女の喘ぎ声と腰使いと接合部分から漏れ出る音で溢れかえっていました。
僕の拙いであろう腰使いでも彼女はとても感じてくれます。
ぎゅうぎゅうに僕の一物を締め付け、快楽を得ようとしているのです。
愛撫はいらないと言われましたが、僕はエルフィを気持ちよくさせようとおっぱいを揉みました。
なんとなくどうやって扱えばいいかわかります。ここは丁寧に気持ちよくなるように触りました。
「んむっ、あ♥ ちゅっ、れるれるぢゅるぢゅる♥ っあん♥ らめ♥ らめぇぇ♥♥」
僕は腰を動かしながらおっぱいをいじり、更にキスをするという手段でエルフィを感じさせました。
これが一番彼女に愛情を注げていると判断したからです。
事実、先ほどから身体をびくんびくんと震わせて更に目が蕩けています。
「あッ♥あッ♥あッ♥ たーくん・・・そろ、そろ♥ イキそうでひょ♥ 全部出して♥ いいからね♥」
全部出しても何も、脚が僕の腰に絡まっているから外に出すという行為が不可能だと思います。
確かにもう僕は限界です。さっきからぞくぞくが止まりません。
「・・・出る、出ます。母さん・・・いや、エルフィ、僕の精子で、孕んで・・・！」
「はああッ♥うあッ♥あッ♥あ〜〜〜♥ひあっ♥あ"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
エルフィは全身を震わせ目を閉じ、僕を力強く抱きしめ、そして締め付けてきました。
ブピュッ、どぴゅどぴゅ、びゅくびゅく、ズビュ、ビュグッ、ぴちゃぴちゃ・・・
一番奥まで挿れた僕の先端から確かに大量の精液をエルフィに注ぎ込みました。
それを締め付けて絡みついて搾り取ろうとエルフィが膣を複雑に動かして更に射精を促します。
もう、出せるものは出したと言わんばかりに長い長い射精でした。
僕は愛しい母さんだったエルフィにキスをしました。
長い長い、恋人同士のキスでした。
＊ ＊ ＊
それから。
よく考えれば現代日本では１５才の男子は結婚できません。
僕の養育権やらなんやらはカオスでしたがなんとかなるらしいです。
魔物娘の協会が出来上がっていてなんとかなったらしいですがでも法律はそうそう敗れません。
なので結婚するのは高校を卒業してからということに収まりました。
そして、あの日から毎日セックスをしています。
僕はとっくにインキュバスに変貌しているらしいので性欲が溢れ出てきます。
僕の一日は母さんが僕を起こす所から始まります。
「おはよう、たーくん。今日も元気♥」
朝立ちした僕のチンポを母さんが騎乗位で絞りとるのが朝の始まりです。
朝一に膣内に射精して、元気な時はそのまま上下を交換してもう一戦行います。
我が家は朝ごはんはパン食です。これをしっかり食べます。
理由は食べるのが和食より早く済むのでエッチの時間がとれるからです。
その後、だいたい母さんがおねだりしてくるので学校に出かける寸前までセックスします。
遅れそうになったら母さんが車を出してくれます。まだ遅刻はしていません。
でもカーセックスした時は本当にやばかったです。
この学校では部活動はそこまで力を入れていないのでサッカー部には入りませんでした。
だから学校が終わったら九割くらいは直帰します。
「おかえりなさい、たーくん♥ 前から？上から？それともう・し・ろ？」
新妻みたいに裸エプロンで出てきてくれたので正常位、騎乗位、後背位の順に行いました。
僕が居ない間はオナニーして我慢してるそうです。１０年間ずっとそうだったらしいです。
エッチしたあとは夕ごはんまで勉強をして、夕ごはんを食べます。
母の作るご飯は何時も美味しいです。お昼は必ず弁当を食べています。
たまに食事と一緒に母も頂いちゃいます。
それからお風呂に入ります。これは恋人になる前から殆ど変わりません。
アパートを選ぶ基準は一緒に入れるサイズのお風呂があることが条件でした。
なお、セックスをしまくることは前提です。防音はしっかりしています。
今更ながらに思いましたが母親と洗いっこしてる高校生は普通じゃないらしいですね。
まぁ、恋人になってから湯船の中でもつながるようになったのが変化だと思います。
そして夜です。
エルフィは１０年間お預け状態だったので妄想が一杯たまっているらしいのです。
僕はそれを片っ端から実行していきます。
でも同じ学校の制服を着ている母は見たくなかったかなぁー。かなり複雑な気分です。
いえ、一切老けない悪魔ですし、スタイルも抜群で超似合っています。
一瞬の葛藤を超えたあとのセックスはめちゃめちゃ興奮しました。背徳感が凄い。
休日はヘタをすると朝から晩までやりほうだいです。
車で出かけてピクニックついでに青姦したりします。
ちょっと街まで出てウィンドウショッピングついでにトイレでセックスしたりします。
普通に歩いてるだけでもローターを挿れながらの調教プレイもしました。
行動範囲内のトイレめぐりの旅とかも行いました。制覇しました。
たまに母は意識を逸したりする魔法があるからってやりたい放題をします。
この前は電車の中で痴漢セックスと逆痴漢セックスをしました。
長期の休みになると良く旅行に出かけます。
親子の割引を使い旅館に泊まりそこでたっぷりねっとりセックスします。
旅館のセックスはこれまた格別です。
家族で入る温泉は僕達にとってはエッチするためだけにあるようなものです。
地域のラブホテル巡りも面白いです。魔物娘は割引が効くらしく格段に安いらしいです。
当然ラブホといったらやることは一つです。ちょっと母の妄想を処理するのにも使いました。
若い燕に身を崩す団地妻、というイメージプレイです。NTR系です。
旅行一回をまるまるそれで通したことも有ります。乱れっぷりが凄かったです。
そんな日常を送りながら学生生活を楽しんでいます。
まだ、僕は彼女に愛情を返しきっていません。しかし返すという考えが間違っていました。
愛情というのは返す返さないの損得勘定を抜きにしたものなのです。
だから、僕は彼女と愛を育んでいきたいと思います。
今までは母として、これからは恋人として、そして家族として。
育みながら一緒に生きていこうと思いました。
蛇足ですがどうやって収入を得ているか疑問に思った時に聞いた事があります。
「錬金術の基礎はキッチンに全部詰まってるからたいていのことは出来るわよ？」
とのお答えをいただけました。悪魔ですしね。
そんなぼくを優しく抱きしめてくれて、よしよしと頭を撫でてくれた。
ぼくはそれがとても嬉しくて、ずっとこのままで居たくて。ただ甘えていた。
そして、なんでも願いを叶えてあげる。と言ってくれた。
そしてぼくは、わがままを言うようにお願いした。
「ぼくのおかあさんになってください」
それがぼくが覚えている一番幼いころの記憶。
僕と彼女の契約。
僕は悪魔と契約したのだ。
＊ ＊ ＊
僕の名前は高橋達也。花の高校１年生。マザコンです！
自分で言うのもなんですが品行方正清廉潔白文武両道のイケメンだと思っています。
あとマザコンです！マザコンがなければ完璧って良く言われます！
中学時代はサッカー部でエースとして全国大会までチームを連れて行き活躍しました。
更に生徒会長も受け持ち先生方からの覚えもよく、成績でもトップを維持し続けました。
進学に関しても地域トップクラスの進学校に奨学金免除で入学出来ました！
偉大なる母の息子として当然の事です！少しでも母の負担にならないように努力した結果です。
何処へ行っても恥ずかしくない母の息子として存在するために僕は完璧を目指しました。
母の事を僕が語ると友人がガチで引いていくので余り語りはしません。
なんででしょうね？語れと言われたら一日中喋り尽くす自信があるのですが。
でもその影響か女の子にあまり告白されないので僕としてはラッキーですね！
いえ、女の子を傷つけたいという気持ちはありません。本当です。
ですが世界の人には三種類居るんですよ？男性、女性、母。ほら。三種類。
というわけなので僕は女性からの告白を受け取ることは信仰上出来ないことなのです。
母は偉大です。
僕を１０年もの間、愛情を絶やさず育ててくれて僕は本当に感謝しています。
如何に母からの愛情を返すことが出来るか、僕は常に考えています。
家計的に厳しいので僕は学業に関しては手を抜かず有利働くよう徹底してやりました。
生徒会長の業務は漫画などで語られるようなもの程忙しく無いので部活動と平行できました。
そんな忙しい中学時代を、たったひとつの目的のために僕は精力的に活動していたのです。
「ただいま、母さん」
僕は母と二人暮らししているアパートに帰宅します。
部活動や、母から買い物を頼まれていない限り僕は寄り道もせず帰宅します。
パタパタとエプロン姿の母が玄関口に近いキッチンから現れました。
「おかえりなさいたーくん」
僕はこの声を聞いて、ああ、母が居る世界に僕は帰ってこれたんだなと思いました。
その声は僕の耳から入り心の穴に澄み渡るように埋まっていき僕の欠けていた魂を修復しました。
母は僕のことをたーくんと呼んで居ます。母以外に絶対に呼ばせはしません。
「今日はね、たーくん。大事な話があるの」
母はその黒い翼をぱたぱたと動かしながら神妙な顔をしていいました。
僕の母の名前はエルフィール。デーモンという種族らしいです。
魔法的な何かで僕以外には日本人に見えるらしいですが青い肌で明らかに人間ではありません。
僕と母の間に血の繋がりはありません。
ついにこの時が来てしまいました。
僕は母、エルフィールと幼少の頃、悪魔の契約を結びました。
もう既に１０年も立ちました。むしろ待たせてしまったくらいなのです。
契約に従い、僕は悪魔である彼女に全てを捧げねばなりません。
母は契約のことに関しては触れません。
僕もこの幸せを壊してしまいそうで触れる勇気がありませんでした。
だから僕は図書室や図書館で悪魔に関する書物で勉強し、要求されているものを想像しました。
多分、悪魔の契約ですから、魂だと思います。
怖くはありません。僕はいつでも母に魂を捧げる準備はできています。
そうです、僕はそのために生きていました。
僕に幸せを与えてくれた母に対し僕が捧げられるものは、最高のものじゃなきゃいけません。
この命で出来る限り最高の存在になることを目指しました。全ては捧げるためなのです。
「わかったよ母さん。いや、エルフィールさん。今までありがとうございました」
「ん？どうしたのたーくん、畏まったように」
「契約のことでしょう？僕は母さんに魂を捧げなきゃならないんじゃ？」
「えっ、なんの話？」
「えっ」
あれ！？違った！
「たーくん。お母さんは引っ越しの話をしようかと思ってたんだけど・・・」
痛恨のミス！なんてこった勘違い！
「たーくん。そこに正座しなさい」
「はい」
今から僕怒られます。
「契約の話なんだけど、なんでたーくんが今から魂を捧げなきゃならないのかな？」
「図書館で調べて本を読んで、悪魔が魂を要求しているのだと思ってました」
「なんで私に直接聞かないの？信用されてないの？お母さん傷つくよ？」
「ごめんなさい！母さんが話したくないのかと思って！」
「言い訳無用。はあ。たーくんに信用されてなかったんだな―。おちこむなー」
母さんは意地悪に僕を攻め立てます。
もう僕は土下座します。
「本当にごめんなさい」
「んーん。許してあげない。顔上げなさい」
許されませんでした。
「えーと。私としても契約の話をするのは気がひけるんだけど、そうね。１５才だもんね」
母さんの目が、今まで優しかった目から途端に美味しいものを見る目になりました。
あ、僕食べられるのか。お風呂入ってからの方がいいかな。
「僕食べられるんですか？」
「えー。えーっと。そうね。そういうことになるわね」
母はとてももじもじとしながら言いました。心なしか顔が赤いです。
「じゃあ、僕、綺麗な身体で食べた方が美味しいと思うのでお風呂入っていいですか？」
「えー・・・と。そのままでいいわよ、いえそのままがいいわ」
流石に一日過ごしてきたし汗かいてるんだけど、そのほうがいいのか。
「たーくん。本当にいいの？後悔しない？」
母は最後の通告のように僕に質問してきた。僕の答えは決まっている。
「母さん。僕は貴女に１０年もの間育てて頂き、幸せにさせて頂きました。
でも僕は貴女への愛情以外に返せるものがありません。
ならば僕は今までの１０年間の全部を貴方のために捧げたいのです。
だから貴女が僕を食べるというのならば僕は喜んで食べられましょう。
僕の覚悟はとうに出来ています。今まで待たせてしまってすみません。
でも、僕の愛情を全部、受け取ってください。」
僕の母、エルフィールは僕の言葉を聞いて涙を流しました。
「嬉しい・・・たーくん。私の事をそんなに思っていたなんて・・・嬉しい・・・！」
母は涙を流しながら僕に微笑んできました。その美しさはまるで聖母のようです。
いえ聖母です。悪魔ですが我が母エルフィールは聖母以外の何物でもありません。いえ神です。
その神様が僕にキスをしてきました。
僕は驚きましたが、まるで恋人達がするようなキスを母が求めているのがわかりました。
拙いながらも僕は応答し、舌を絡め合いました。
甘い。
それは実に甘いキスでした。濃厚な蜜のような唾液が味覚を支配していきます。
僕達は互いの唇をずっと貪り、味わっていました。
どのくらいの時が流れたのかはわかりません。時間とかどうでもいいです。
くちゃ、自然にお互いが唇を離しました。お互いの口から涎の糸で橋を作っています。
母が何を求めているかが、今のキスでわかりました。
母は僕の事を男として見ていたのです。確かに僕は今から食べられます。性的な意味で。
「母さんごめんストップ！」
「だーめ」
しゅるしゅると僕の服と自分の服を両手と尻尾で巧みに脱がして行きます。
直ぐにお互い、下着姿になりました。いつも日常的に見るものと違う扇情的な雰囲気があります。
そしてすぐさま僕のパンツも剥ぎ取られ、勃起したものを見せつけてしまいました。
そのままゆっくり押し倒されて尻尾で拘束されてしまいました。
「んふふ。どうしてあげよっかなー。散々弄っちゃおうかなー、ねえたーくん、どうしたい？」
興奮した僕のモノに優しく触れて、頬ずりするかのように顔に近づけて恍惚な目をしています。
僕の答えは決まっています。
「母さん、いやエルフィール、さん」
「・・・さんは、やめて。エルフィって、呼んで、欲しいの、たーくん」
僕に名前を呼ばれて、拘束を解きます。
エルフィ。今まで母と慕って呼んでいた人を呼び捨てにするのはとても違和感があります。
でも今からしたいことを考えたらこれは避けては通れません。
「エルフィ」
母、いやエルフィは名前を呼ばれただけで表情を蕩けさせてしまいました。
「僕の夢は、貴女をお嫁さんにすることです。だから、僕の子供を産んでください」
そう、僕の夢だ。僕は綺麗で可愛くて優しい母さんを誰かに盗られたくなかった。
だから僕はずっと彼女をお嫁さんにすることを夢見てたのだ。
契約の代償を支払わない未来が訪れた場合、僕はそれを夢にして生きてきた。
そしてその夢が叶う。ならば僕は彼女に真正面からそれを伝えなければならない。
エルフィは俯いて真っ赤になって小声で小さく答えた。
「・・・・はい」
僕はエルフィをお姫様抱っこしてベッドへ運んだ。
この小さな肩で僕を守り生活を支え育ててくれたのだ。
今までありがとうという気持ちが湧き、そしてこれから守っていこうと決意した。
ベッドへゆっくりと運ぶとエルフィは顔を真っ赤にしながらこうつぶやきました。
「・・・前戯とかいいから。たーくんが、欲しい。 すぐ欲しい」
僕はエルフィの下着をしゅるしゅると脱がしました。
よく考えればいつもエッチな下着を履いているのは僕を誘惑するためだったのでしょうか。
そして何時もお風呂に一緒に入るときに見る姿が現れました。
何時もと違うのは体の体勢です。僕の前で大股を開き、アソコをさらけ出すポーズは初めてです。
もうそれはぐしょぐしょに濡れていて、童貞の僕でもいつでも大丈夫な状態なのだとわかりました。
エルフィは僕の勃起したものを指で誘導し、先端をアソコに触れさせました。
「・・・たーくん。ここ、だから、そのまま腰を前に動かしてね。」
もう僕の一物はビンビンに立っている。このまま無理やりにでも挿れてエルフィの中に出したい。
でも、まだだ。まだ早い。
僕には彼女とのセックスをするまえに言っておかなきゃならないことがある。
「母さん。 いや、エルフィ。 僕は貴女を愛しています」
「・・・私もだよたーくん。 愛してる。１０年前から」
先ほどのように口づけを交わしました。しかし先程よりははるかに短い、愛を確認するキスです。
「・・・行くよ」
「うん、きてぇ・・・♥」
ぬる。温かい滑りけ。ぬぷ。微かな抵抗感。ぬぷぷ、中に入っていく快楽。
何か、途中でひっかるものがある。ぷち。破けた。絡みつく締め付け。
そして奥まで辿り着き、にゅちゃにゅちゃとエルフィは僕にまとわりついてくる。
「・・・あ・・・！う・・・んふっ♥ おかーさんの初めてをあげれたね、たーくん♥」
荒い吐息でエルフィは僕に処女を捧げてくれたと言った。確かに接合部分から血が流れている。
「代わりに僕の童貞を捧げることが出来ました、どうぞ。童貞チンポを味わってください」
僕は彼女の中で動き出しました。
「ああっ！ひぃん、あっあっあっ♥ ふぁっ、だめだめだめ！いっ、ああああ♥」
ぱんぱん、ぐちゃぐちゃ、ジュポジュポ、ズンズン、チュボチュボ、ばちゅばちゅ、ぶちゅん。
この部屋には彼女の喘ぎ声と腰使いと接合部分から漏れ出る音で溢れかえっていました。
僕の拙いであろう腰使いでも彼女はとても感じてくれます。
ぎゅうぎゅうに僕の一物を締め付け、快楽を得ようとしているのです。
愛撫はいらないと言われましたが、僕はエルフィを気持ちよくさせようとおっぱいを揉みました。
なんとなくどうやって扱えばいいかわかります。ここは丁寧に気持ちよくなるように触りました。
「んむっ、あ♥ ちゅっ、れるれるぢゅるぢゅる♥ っあん♥ らめ♥ らめぇぇ♥♥」
僕は腰を動かしながらおっぱいをいじり、更にキスをするという手段でエルフィを感じさせました。
これが一番彼女に愛情を注げていると判断したからです。
事実、先ほどから身体をびくんびくんと震わせて更に目が蕩けています。
「あッ♥あッ♥あッ♥ たーくん・・・そろ、そろ♥ イキそうでひょ♥ 全部出して♥ いいからね♥」
全部出しても何も、脚が僕の腰に絡まっているから外に出すという行為が不可能だと思います。
確かにもう僕は限界です。さっきからぞくぞくが止まりません。
「・・・出る、出ます。母さん・・・いや、エルフィ、僕の精子で、孕んで・・・！」
「はああッ♥うあッ♥あッ♥あ〜〜〜♥ひあっ♥あ"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
エルフィは全身を震わせ目を閉じ、僕を力強く抱きしめ、そして締め付けてきました。
ブピュッ、どぴゅどぴゅ、びゅくびゅく、ズビュ、ビュグッ、ぴちゃぴちゃ・・・
一番奥まで挿れた僕の先端から確かに大量の精液をエルフィに注ぎ込みました。
それを締め付けて絡みついて搾り取ろうとエルフィが膣を複雑に動かして更に射精を促します。
もう、出せるものは出したと言わんばかりに長い長い射精でした。
僕は愛しい母さんだったエルフィにキスをしました。
長い長い、恋人同士のキスでした。
＊ ＊ ＊
それから。
よく考えれば現代日本では１５才の男子は結婚できません。
僕の養育権やらなんやらはカオスでしたがなんとかなるらしいです。
魔物娘の協会が出来上がっていてなんとかなったらしいですがでも法律はそうそう敗れません。
なので結婚するのは高校を卒業してからということに収まりました。
そして、あの日から毎日セックスをしています。
僕はとっくにインキュバスに変貌しているらしいので性欲が溢れ出てきます。
僕の一日は母さんが僕を起こす所から始まります。
「おはよう、たーくん。今日も元気♥」
朝立ちした僕のチンポを母さんが騎乗位で絞りとるのが朝の始まりです。
朝一に膣内に射精して、元気な時はそのまま上下を交換してもう一戦行います。
我が家は朝ごはんはパン食です。これをしっかり食べます。
理由は食べるのが和食より早く済むのでエッチの時間がとれるからです。
その後、だいたい母さんがおねだりしてくるので学校に出かける寸前までセックスします。
遅れそうになったら母さんが車を出してくれます。まだ遅刻はしていません。
でもカーセックスした時は本当にやばかったです。
この学校では部活動はそこまで力を入れていないのでサッカー部には入りませんでした。
だから学校が終わったら九割くらいは直帰します。
「おかえりなさい、たーくん♥ 前から？上から？それともう・し・ろ？」
新妻みたいに裸エプロンで出てきてくれたので正常位、騎乗位、後背位の順に行いました。
僕が居ない間はオナニーして我慢してるそうです。１０年間ずっとそうだったらしいです。
エッチしたあとは夕ごはんまで勉強をして、夕ごはんを食べます。
母の作るご飯は何時も美味しいです。お昼は必ず弁当を食べています。
たまに食事と一緒に母も頂いちゃいます。
それからお風呂に入ります。これは恋人になる前から殆ど変わりません。
アパートを選ぶ基準は一緒に入れるサイズのお風呂があることが条件でした。
なお、セックスをしまくることは前提です。防音はしっかりしています。
今更ながらに思いましたが母親と洗いっこしてる高校生は普通じゃないらしいですね。
まぁ、恋人になってから湯船の中でもつながるようになったのが変化だと思います。
そして夜です。
エルフィは１０年間お預け状態だったので妄想が一杯たまっているらしいのです。
僕はそれを片っ端から実行していきます。
でも同じ学校の制服を着ている母は見たくなかったかなぁー。かなり複雑な気分です。
いえ、一切老けない悪魔ですし、スタイルも抜群で超似合っています。
一瞬の葛藤を超えたあとのセックスはめちゃめちゃ興奮しました。背徳感が凄い。
休日はヘタをすると朝から晩までやりほうだいです。
車で出かけてピクニックついでに青姦したりします。
ちょっと街まで出てウィンドウショッピングついでにトイレでセックスしたりします。
普通に歩いてるだけでもローターを挿れながらの調教プレイもしました。
行動範囲内のトイレめぐりの旅とかも行いました。制覇しました。
たまに母は意識を逸したりする魔法があるからってやりたい放題をします。
この前は電車の中で痴漢セックスと逆痴漢セックスをしました。
長期の休みになると良く旅行に出かけます。
親子の割引を使い旅館に泊まりそこでたっぷりねっとりセックスします。
旅館のセックスはこれまた格別です。
家族で入る温泉は僕達にとってはエッチするためだけにあるようなものです。
地域のラブホテル巡りも面白いです。魔物娘は割引が効くらしく格段に安いらしいです。
当然ラブホといったらやることは一つです。ちょっと母の妄想を処理するのにも使いました。
若い燕に身を崩す団地妻、というイメージプレイです。NTR系です。
旅行一回をまるまるそれで通したことも有ります。乱れっぷりが凄かったです。
そんな日常を送りながら学生生活を楽しんでいます。
まだ、僕は彼女に愛情を返しきっていません。しかし返すという考えが間違っていました。
愛情というのは返す返さないの損得勘定を抜きにしたものなのです。
だから、僕は彼女と愛を育んでいきたいと思います。
今までは母として、これからは恋人として、そして家族として。
育みながら一緒に生きていこうと思いました。
蛇足ですがどうやって収入を得ているか疑問に思った時に聞いた事があります。
「錬金術の基礎はキッチンに全部詰まってるからたいていのことは出来るわよ？」
とのお答えをいただけました。悪魔ですしね。
15/09/03 15:12更新 / うぃすきー