連載小説
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新妻サキュバスさん
おかえりなさい、あなた
今日は随分と遅かったみたいだけど...ってなんだかすごくお疲れみたいね

そうだ!今日は久しぶりに...あれ、やる?

ふふっ、ちょっと元気出たみたいね
それじゃあ、まずはご飯とお風呂、済ませちゃおっか


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はい、今日のご飯はあなたの好きなシチューよ

それじゃ、お隣に失礼して...


ふーっ、ふーっ


はい、あーん♥


どう、おいしいかな?
よかった♥


あーん♥


そんなにおいしそうに食べてくれたら、私まで嬉しくなっちゃうな

あっ、ほっぺに...

 
ちゅっ


ふふっ、ごちそうさま♥


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はい、お粗末様でした

明日は会社、お休みなのよね?
このままシちゃってもいいけど...

そうね、一緒にお風呂に入ってさっぱりしてからにしましょっか




あなたの身体、何回みてもうっとりしちゃう...
自信がないなんて言わないで、とっても素敵よ

それじゃあ、ゆっくりお風呂に浸かって身体も、心も、さっぱりさせましょう♥



身体、洗いましょうか?

うふふ♥
たっぷりとボディソープを付けてっと...

あわあわ♥にゅるにゅる♥♥

どうですか?気持ちいいですか?♥

いつもたくさん働いてくれる腕も、支えてくれる足も、今日はたーっくさん甘やかしてあげますからねー♥


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やっぱり、二人でお風呂に入るのは気持ちがいいね...

少しだけ眠くなっちゃう...

あら...あなたも...?

もうすこしだけ...のんびり浸かっていましょうか...






んんーっ、ふわぁ...

そろそろあがらないと逆上せちゃうかも...

それに時間もなくなっちゃいますし、ね♥


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それじゃあ、お布団の上に横になってね

はい、頭はひざの上において



それじゃ、はじめるね





いまからあなたを、気持ちのいい催眠状態へと導くお手伝いをします

これはあなたの、心を癒すお手伝い

無防備な心をさらすのは、抵抗があるかもしれないけれど、そばにいるのは私だけ

あなたが心から信頼して、あなたを心から信頼する、あなたのことが大好きな私だけ

だからあなたは、安心して心も体も預けられる

だからあなたは、簡単に催眠状態へと落ちることができる


どうかな?私の声、ちゃんと届いてるかな?



よかった♥


それじゃあ、リラックスしていきましょうか


私に合わせて深呼吸、していきましょう


吸ってー...吐いてー...

吸ってー...吐いて―...

すぅー、はぁー

すぅー、はぁー

すー...はー...

すー...はー...



だいぶリラックスできたみたいだね♥





つぎは、私の匂いに包まれながら、楽しいことを考えていきましょう


今日あったいやなこと、大変だったこと、今だけでも忘れて
私との空間を楽しんでね


シチュー、おいしかった?

あら、私だってああいうのにも憧れるのよ

もちろん一番は、あなたと繋がることだけど...♥


お風呂、気持ちよかったわね

これからはたまに、えっちなことをしないのもいいかもね

ふたりでのんびりと、ふたりだけの穏やかな時間を過ごすの...




あら、もう限界かしら

そうね、そろそろお休みしよっか

少しまっててね


眠るときは一緒に...ね♥






はい、それじゃあ♥


ぎゅーーーっ♥♥♥♥


おやすみなさい、あなた♥



大好きよ♥♥


チュッ♥
16/11/30 23:17更新 / まりおん
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■作者メッセージ
というわけで早くも二作目、しかも連載です

中身は無いようなものですが、すこしでもお楽しみいただければ幸いです



しかし、肝心の催眠音声風味の部分が短い...
エロなしの音声風味って難しい...

今後エロありがメインになるかも

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