読切小説
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彼女が入れたお茶に何か盛ってあったようだ…@
「明日、家に来ない?」

携帯に彼女から、
ルナからのメールが入ったのは昨日のことだった。















「いらっしゃい、いまお茶入れるから座って待っててね…」
そう言って僕を部屋に招き入れた彼女は上機嫌でお茶を沸かし始めた。
僕はソファーに腰をかけ、キッチンに立つ彼女に視線を向けた。彼女には、


頭に2つの角

背中には、蝙蝠のような
正に「漆黒」と呼べる羽

腰には先がハートマークの長い尻尾


が生えていた。











そう、ルナは人間ではない。
サキュバスと呼ばれる、主に男の精を糧に生きる魔物娘だ。
初めの頃は大変(←性的な意味で)だった。なにせ1回のデートの度に最低5回は
彼女に精を提供しなければならない程だ。普通だったら腎虚になるところだ。初めのうちは「事」が終ると足腰がガタガタしたものだが、体が慣れたのか、最近では当り前のようにこなせる様になっていた。

曰く
 「サキュバスと限らず、魔物娘と交わった人間の男って、精力が強まるんだってよ?一説には魔力の影響を受けて性機能が一種の進化を遂げるらしいけど、難しい話は良くわかんないわ。友達のローパーやヴァンパイアの彼氏も付き合いだしてからアッチが強くなったらしいけど…要は…あれよ…

慣れじゃない?慣れ。」
だそうだ。






人間ってすげー。
あと慣れってこえー。





今日ルナが僕を家に招いたのは、友人から貰った紅茶とケーキ一緒に食べようと思ってのことらしい。
 
 紅茶を注いだティーカップからは爽やかな香りが漂っていた。

一口飲むと、爽やかなレモンの香りが口の中いっぱいに広がった。
これは美味しい。
お供のケーキも友人の手作りらしいが、程良い甘さが紅茶とマッチしてあっという間に平らげてしまった。

「どうだった?美味しかった?」
『美味しかったよ。』
「そう、それは良かったわ。」

ふと、彼女が尋ねた

「明日って何か予定ある?」
『?特に何もないけど』
「そう…じゃあ…」




(ん?、何だろう……?急に眠気が…………あれ…?)















「ゆっくりデキるのね…フフッ…うふふふふふふふ」











まどろむ意識の中、僕が見たのは妖しげな、それでいて玩具を与えられた子供の様な、どちらともつかない笑みを浮かべたルナの顔だった。

















今思えば…


気付くべきだった…


このサキュバスの彼女が、ただ彼氏と一緒にスイーツ(笑)
を食べるためだけに家に呼ぶわけがないと…





























(あれ…確か、ルナが出した紅茶とケーキを食べて…急に眠くなって…)

気がつくと、僕は彼女のベットの上で寝ていた。布団が掛けられているということは彼女がかけてくれたのだろう…

(起きなきゃ…ルナに悪いことしちゃったなぁ…)

その時、自分の体の異変に気が付いた







(んーと、布団がかかってるのは良いとして、なぜ








 全 裸 & 両 手 足 拘 束 さ れ て る ん だ !!






……………………)












「あら?目が覚めたのね…」
そこには










体には漆黒のボンデージ



脚には付け根まである同色のラバーストッキング



腕には、これまた同色の二の腕まであるラバーグローブ








戦闘態勢(←もちろん性的な意味で)のルナがいた。



『えー、ルナさん。これはどういうこt…えっ!?』




おかしい、なんだかルナが大きく見える。

「あぁ、気が付いた?」

『…………………何を盛った?』

聞くと、ルナは

「最近さ、ケイも私とのHに慣れてきたじゃない?いや、それは良いんだけどさ、やっぱりサキュバス的には面白くないわけよ…マンネリすると良くないしね?新しいことを試そうかと…」



画像付きで言ってやりたい


( な に を 言 っ て る ん だ お 前 は ? )


「私にはささやかな夢があったの、それはね…








年下のカワイイ男の子を…

トロントロンのグッチュグチュに犯してみたかったの!!

きゃっ………///」



(「きゃっ」じゃねぇだろ…)
とは、口に出さずに話を促した。

「でね、友達の魔女に相談したら、お薬を2種類譲ってもらってね…
一つは眠剤と、もう一つは特製の…

【たくましい男も良いけれど…たまにはショタを犯してみたい…そんなときはこれ!!どんな男もこれ一口で10代前半に!!ショタニーナル!!】

って薬。」






(…………………………)


(なんという小林○薬)



『で、僕に盛ってみたと…』
「ほら、見てごらん」

といってルナは手鏡を僕の顔の前にかざした。

 そこに映っていたのは確かに、中学生になるかならないか位の頃の僕が映っていた。




「もちろん、人体に無害な薬だから、安心してね」

(ホントに無害なのかよ…まぁいいけどね…)



「ハァ…ハァ…ちっちゃい、ケイ………ハァ…………ハァ……すごい……ハァ…
カワイイ…ゴクッ……ハァハァ………」

しかしこのサキュバス、ノリノリである

「痛いことは…ハァ…しない、つもり……だから…ハァ…ハァ……いい、、よね?」























快楽のサバトが始まろうとしていた。















10/05/10 18:30更新 / クワッサリー

■作者メッセージ
どうも、クワッサリーと言います。
 
予定を変更して「エキドナさんが〜」の前にこっちを書いていこうと思います。



うわぁ…文章書くって難しい…


てかケイ、そこ変われ。

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