連載小説
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 8語目 イツデモチロン(いつでも+もちろん)
ボココッ!ヒュンヒュン!!

「おわっと!!」

地面から突如、岩で形成された大きな拳が俺目がけて放たれる
それらを間一髪のところで避け、相手を中心として円を描くように素早く移動

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

やばい、全力疾走のタイムリミットが残り5分くらいだ
これを超過すると確実にエンストしちゃう
なんとかこの間にイメージをまとめて片を付けたい!

「大樹様!落ち着いてください。私がお守りしますので!」

青葉は俺の目の前に移動すると、見事な体さばきで攻撃を次々と撃ち落としていく

「青葉!上っ!!」

「はい!」

見上げると、そこには棘の付いた金棒を振りかぶり
今まさに熊のような魔物(グリズリー)が飛びかかってきているところだった

ッドンッ!!ドッガァァァァン!!


金棒が地面にめり込むのと同時に、半径1mの範囲に地面から無数の棘が突き出る
グリズリーは俺たちが攻撃を避けるのを予測していたのか、立て続けにこちらへ襲いかかってくる。

ブゥゥン!ブゥゥンッ!

風を無理矢理切り裂く鈍い音と共に金棒が振り下ろされる。
青葉はそんな俺とグリズリーの間に入り、その金棒を鮮やかにさばく
・・・・・よし、なんとかイメージできた

「青葉、いくよ!!」

「はい!」

イメージを青葉に伝える
青葉は両手を頭上に振りかざし・・・・掴む!
俺の両手も掴む!
双剣。
”音さ”に刃が付いたような形状で、刃は自分の顔が映るほどの鋭さを兼ね備えた剣。

ギャリィィィン!!

青葉は交差させた剣で、振り下ろされた金棒を受け止める
激しい衝突の音と共にクワンクワンという共鳴音が鳴り響く

「はあっ!」

青葉は金棒を弾き返すと、好機とばかりに次々と斬撃を繰り出す

キン!キン!キキン、キキン、キキン!!

標的はどうやらグリズリー本体ではなく金棒のようだ。
すると突然、脳内に青葉からの技イメージが送られてくる
どうやら先程から大きくなってきている共鳴音を利用するらしい

「オッケー、分かった、よっ!!」

ガキンッ!

地から浮かぶ拳をたたき落としながら、俺の”音さ”に共鳴音を蓄えていく。

クワンクワンクワンクワンクワンクワンクワンクワン

周囲を共鳴音が支配し、持つ手が痺れ始めた頃

「大樹様っ!」

「おう!いつでも!!」

青葉は剣を激しく振って空気を孕ませながら空高く放り投げる!
それを確認した俺は、自らの剣を上下左右十分に振り、空気を切り裂く感触を手に覚えさせ
宙を舞う青葉の双剣目がけ

「当たれぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」

投げる!

バキィィィィィィィン!!

見事命中、直後

ばりぃっっっっっっっ!!

鼓膜を突き通すほどの破裂音が鳴り響く

大気が・・・・・・破れた。

共鳴により大きくなっていく振動数・波長
それが大気中に存在できる容量を超え、爆発。
大気の破裂により「無」が形成され、生き物の行動が一定時間硬直状態になる
その間動けるのは、俺たちだけ!

(うおおおおおおおっ!)

俺は先程から遠隔攻撃を仕掛けてきたアンサーに向かって一直線に走り出す!
そして

(ごめんな、これ、壊させてもらうぞっと!!)

動けないアンサーの首にぶら下がるブラウンの水晶を引ったくり、4本の剣が舞う空間にそれを投げ入れる

ピシッ・・・・サラサラ・・・・

それは空間に入った瞬間、粒子となり世界に融けた。

ドスッ、ドスッ、ドドスッ!

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

剣が落ち、地に刺さるのと同時に大気は修復された
無から解放されたアンサーは、どさっとその場に膝から崩れ落ちる
儀式が始まる前に、何らかの力によってアンサーは気絶させられてしまう。

ドン

扉がグリズリーの背後に現れる

ギギギギギギ・・・・・

「ハイシャヨ」

「セカイハ、オマエヲワスレヨウ」

一つ目の魔物2体が、両側からグリズリーの腕を拘束する
先程まで状況が理解できていない様子だったが、扉の出現で悟ったらしい
グリズリーはほとんど抵抗することなく連れられていく

「待って!」

俺は反射的にその連行されていく悲しい背中に呼びかける
グリズリーは立ち止まる。振り返ることはしないがそれで充分だった。

「俺が、俺たちが、あんたを憶えてるから!だから、せめて名前を教えてくれないか?」

グリズリーの肩が小刻みに震え出す
きっとこんな言い方は残酷なんだろう
でも、自己満足だとしても、そこに可能性があるなら、少しでもあるなら

くるっ

グリズリーは目に涙をいっぱいに溜めたままこちらを振り返る
「茶智(さち)」彼女は確かにそう言った。

「茶智、俺は大樹・・・・・・また会おう!」

俺は精一杯笑ってみせた。
茶智は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに満面の笑みを浮かべてくれた
その拍子に目尻から涙が零れ落ち、地面に埋まった小石に染みを作る

ギギギギギギ・・・・・ドンッ

つかの間の希望と、目前の絶望はどちらの方が辛いのだろう
今の俺にはきっとわからない
それでも、俺は思う
地面に残された彼女の涙をいつまでも乾かしたくない、と。
俺は湿った小石を拾い上げると、それを胸ポケットに大切にしまった。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





「はぁ・・・」

「大樹様」

「うん、そうだね」

ため息ばっかりついていてもどうしようもないことは分かってるんだけど・・・・

「はぁ・・・」

朝からバトルがあり、昼前にはバッドニュースが飛び込んでくるという
踏んだり蹴ったりの今日を過ごしている俺たちは、ある人物に会いに行くところだ。
ま、いるかどうかわからないんだけどね

「はぁ・・・」

「大樹様。」

「はいっ!」

・・・・しかしまぁ、なんで世界はこんなに平和なのかね
公園に着いた俺たちは中を見渡す。
えぇっと・・・・いた!

「木原!!」

初めて会ったその場所にその人はいた。

「根本?」

「いやぁ連絡先を聞くの忘れてたから、苦労したよ」

「そ、そっか、なんかごめん」

「実は伝えたいことがあって」

「?」

そう、探していたのは木原
そして今から話すのが、昼直前に入ってきた悪いニュースの話。
千彰からの電話
軽い気持ちでとった電話からは、衝撃の事実が伝えられた。
蓮の持つアンサーの生き残り人数を表示するガラス板
そこに表示された数字、つまり残りのアンサーの人数が

あと、8人

千彰によると昨日の夜確認した時は「33」だったらしい
しかし今日の朝確認した頃にはこの数字になっていたという。
この一夜に何が起こったのか、なぜ「25」もの敗北者が出たのか
詳しくは分からないが、この大会に戦闘郷が紛れ込んでいるのだろうと俺たちは予測している。

「「・・・・・・・。」」

俺の報告を聞いた木原とオリヴィエは意気消沈してしまった。
俺と青葉もこの報告を受けたときはこんな感じになった。
恐怖はあるものの、次にどう行動していいかわからない、そんな感じ。

「なら」

木原が口を開く

「家に閉じこもるのは?」

「・・・・え?」

閉じこもる?
確かに、閉じこもれば戦うどころか人に会いもしないけど

「あとは・・・・国外逃亡」

「・・・・は?」

国外逃亡?
確かに、国外逃亡すれば戦うどころかアンサーさえいないけど

「俺は結局そんなもんじゃないかと思うんだよね」

「そんなもん?」

木原の斬新的な思考に、俺は先程からオウム返ししてばかり。

「根本はきっと俺の考えを斬新的って思ってるだろうけど、それは違う。戦いを避けるのが難しいと思えるのは”異常”の中で”正常”で居ようとするから。新君祭ましてや魔物なんて本来この世界にとって”異常”なものなのに、あまりにも近くに在りすぎるせいで”正常”のように見えてしまう。だから、今の”正常”に以前の”正常”を当てはめるのが無理なんだと思う。俺がさっき挙げた考えは”異常”だから上手くいくって訳。」

「要するに、”異常”こそ”正常”。”正常”こそ”異常”ってこと?」

「そゆこと」

「・・・・・ふふ」

思わず笑みが溢れる。
ははっ、どうして俺はこんなにも

「木原」

「?」

「中2くさいわ!!」

友達に恵まれてるんだろう

「うっ・・・・」

少し気まずそうな顔をする木原を見かねて、俺たちの間にオリヴィエが入ってくる。

「わ、私のオーナーを侮辱するな!」

「おっと、わりわり」

「こいつは、す、少し、汗っかきなだけだ!決して臭くはない!!」

・・・・・・・・。

「ぷっ、あははははは!」「あはははははは!!」

俺と木原は同時に笑い出す。
くさいって、そうか、そうだよな

「なぜ笑う!ってお前まで、どういう事だ?!」

「ひー、ひー、オリヴィエ、この場合のくさいってのは」

「『匂い』じゃなくて、『〜のようだ』って意味なんだははははは!」

俺たちの説明を受けたオリヴィエは一瞬キョトンとした表情を浮かべたものの
すぐに意味を理解したらしく、顔を真っ赤にしてそっぽを向く

「もう、お前らなど知らん!」

「ひー、ひー、ぁはははははは!!」

「う、うるさいうるさい特に大樹!お前だけは我慢ならん!!」

そう言って俺に向かってズカズカ歩いてくるオリヴィエ。
手が届く距離になり、俺に掴みかかろうとした瞬間

がっ

その手を何者かが掴み制止させる。

「させませんよ?」

青葉だった

「くっ、そういえばお前との決着もまだだったな」

俺へ向けていた矛先は、いつの間にか青葉を穿とうと方向転換
おいおい、まさかまた始まるの?
オリヴィエは掴まれた手を振りほどき、その手で青葉を指差す

「ここで決着をつけてくれる!!」

「望むところです」

気のせいかな?二人の背に炎が見えるような・・・・

「では、勝負内容は相手のオーナーをドキドキさせた方が勝ちというのはどうだ?」

「構いません」

あれ?なんだろう?この背筋を走る悪寒は?
何気なく木原を見ると、丁度目が合う。
あ、これ、やばいかも

「巳継!」「大樹様」

「「はい」」

「「ドキドキしたら」」

「「はい・・・」」

「承知しないぞ!」「承知しませんよ?」

「「・・・・・。」」

はぁ・・・・
けんかするほど仲がいいっていうけど
結局、それに気付くまでの道のりが長すぎるんだよな・・・・

「まずは私からだ」





「なあ」

座っているベンチに熱を与え過ぎ、体がすっかり冷え切ってしまった。
いくら手を繋いでいても、その手すら冷たくなってしまってはどうにもならない。

「ん?」

「もう少し、お前の方に寄ってもいいか?」

オリヴィエは視線をあちこちに彷徨わせ、躊躇いがちに白い息を吐く。

「ああ」

返事を確認すると、ゆっくり俺の肩に身を擦り寄せてくる。

「温かい、な」

「ああ」

普段は素直になれずもどかしくしている彼女が、今日はいつにも増して大胆だ。

「なあ」

「ん?」

「お前は、冬が好きか?」

「冬?はは・・・急にどうした、らしくないぞ?」

「う、うるさい、好きかと聞いているんだ」

「う〜〜ん、嫌いかな・・・・寒いし」

「そうか・・・・・・私は、好きだ」

「好きだ」の前に間が入り、それを強調しているかのように聞こえた

「なんで?」

「それは・・・・言わなくてはダメか?」

「オリヴィエが振ったんだろ?」

「ぅ・・・・・」

「ほら」

俺が促すと、恥ずかしそうにポツリと呟く

「・・・・こうして、冬の私は少し大胆になれるからだ」

「・・・・・・」

返す言葉がなかった
呆れたとかそういう意味ではない、あまりにもその言葉が美しかったからだ。
自分の性格を受け入れ、尚かつ今の自分の変化に気付かなければ言えない一言だから。

「今の私なら、こんな事も、出来てしまうのだぞ?」

オリヴィエは俺と視線が交わったのを確認すると、そのまま瞳を閉じた。





「ふぅ・・・・大樹、どうだった」

う〜〜〜〜ん、点数でいうなら

「60点」

「何っ?!貴様、何が不服だったというのだ!!」

「あの呟きがMAXだったな、ちょっと設定が在り来たりすぎ」

つい正直に言い過ぎてしまった。
なんか、本気で落ち込んでいるようだ。ごめん、オリヴィア。

「では、次は私が。木原さん、よろしくお願いします」

「お、おう」


〜(木原視点でお送りしましょう)


「紅葉(もみじ)がとても綺麗ですね」

「そうだね」

もうすぐ訪れる冬が、この公園に植えられている木々から知ることが出来る。
赤く染まった紅葉は既にほとんど落ちてしまい、枝には葉があと3枚。
その内の一枚が今・・・・・・落ちる

「あ・・・・」

青葉は小さく声を漏らすと、ヒラヒラと舞うその葉を捕まえようと追いかける。
その眼中には葉一枚しかなく、なんとも覚束ないふらふらとした足取りで追いかける。

「青葉、あぶ」

ないを言い終える前に

「きゃっ」

足がもつれ、青葉はその場に両手と尻餅をつく
そしてその頭に、先程の紅葉が着地した。

「ぷっ」

あまりの可愛いさに思わず吹き出す

「・・・笑いましたね?」

「ごめん、ごめん」

そう言って拗ねた青葉に手を差し出す
この勢いで手を繋げればいいなとも思っていた。

「いいです、自分で立てますから」

彼女はすくっと立ち上がるとお尻と手に付いた汚れをはたきおとす。
その姿もすごく微笑ましかった。
と、

「いてっ・・・・」

突然、唇に痛みが走る
どうやら乾燥し過ぎて、下唇が割れてしまったらしい。
仕方なく血だけを舐め取っていると

「大丈夫ですか?少し見せて下さい」

真剣な表情で、俺に顔を寄せる

「いつもの事だから大丈夫だよ」

「いいえ、唇の乾燥は普段のお手入れで改善されます」

青葉はポケットからリップクリームを取り出す

「すこし浸みるかもしれませんが、我慢して下さいね?」

そんな前置きの後、唇にリップクリームが優しくあてられる
互いの呼吸が感じ取れるくらいの距離で、少しずつ何度も丁寧に塗ってくれる

「終わりました。最初は不快に感じると思いますが、習慣化して治しましょうね?」

「あ、ありがとう」

「どういたしまして」

青葉の優しい微笑みに胸が高鳴るのを感じた。

「・・・・間接キス」

「っ?!」

ぼそっと彼女が呟いた一言
それに俺は動揺を隠せずオロオロしてしまう

「う・そ♪」

そう言うと
青葉は俺の手をとり、自分の指を絡めてきた

「もう少し、歩きましょうか?」





「木原さん、どうでしたか?」

「85点」

「なっ・・・・」「やりました♪」

ま、当然っちゃあ当然だな

「なぜだ!なぜ青葉はそんなに得点が高い!!」

「まず、最初は護ってあげたい女性だったのに、最後は気が利く年上の女性になるっていう自然な変化が上手かった。あとは手を繋ぐところ。タイミングが出来たときに手を繋ぐんじゃなくて、そのタイミングを自分で創るってところが高度だった。」

俺も同じ意見だ。
あの木原が手を繋ぎたいアピールをしているのを一回焦らし、再度相手の気持ちを酌み取って自ら繋ぎに行くところが素晴らしかった。
俺なら90点はやってるな、マジで

「ええぃ!勝負はまだこれからだ!次だ、次!!」

ええ、まだやるの?
言おうとした、その時

「見〜つけた」

「「「「っ!!!」」」」

背後から突然の声
4人は一斉に声のする方へ振り返る。
そこいたのは同年代くらいの茶髪の少年と、その隣にメイド服の女性。
アンサー!!

「ははは、こんなところで、しかも2チームに会えるとは思ってもみなかったよ」

少年は俺たち4人を舐め回すように見てくる

「へぇ、共闘か。なかなか賢い人たちだ」

敵への接し方に余裕があることから、戦い慣れていることがなんとなく分かる。
しかも相当強い

「大樹様」

青葉が俺に耳打ちしてくる

「相手のメイドはサキュバス。現在の魔界を収める王の直轄高位種族で、能力全ては計ることができませんが恐らく第二世代教育だと思われます。」

先程から背中を伝う汗が止まらない
自分の体が言っている「逃げろ」と。こいつは危険だと。

「丁度退屈してたところなんだ。黒羽、遊んでいこう」

「いいよ♪」

どうしよう、どうしよう、どうしよう
体が、いや根本大樹という存在が目の前の少年に恐怖している
まだ戦ってすらいないのに既に死ぬことを確定された気分。
今まで生きてきた中で最大の恐怖。
あまりの恐怖に思考が鈍り、だんだん自分が何を考えているのかも分からなくなってきた。
目の前にいるのはだれだ?
なぜ俺はここにいる?
なぜ立っている?
なぜ生きている?
なぜ死にたくない?
俺は生きているのか?
生きるって何だ?
死ぬって何だ?
俺は・・・・・・だれだ?

「臆するな!!」

「・・・っ!」

「大切なモノは力に非ず!己が想いだ!!」

想いって何だ?
想い・・・・・

「強く想え!それが自らの糧となる!!」

前にも一度、こんなことを考えたときがあった気がする
・・・・ああ、そっか、あの時決めたんだった
彼女を護るって。
青葉を護るって!
その考えに辿り着いたとき、俺は再び”俺”を取り戻した

「木原!!」

先程まで指一本動かせないほどだった俺の喉が震える

「何」

「それ、誰の言葉」

「俺の中2辞典より抜粋 キリッ」

「相変わらずくさいな」

俺は両拳を胸の辺りに構える。
ボクシングのファイティングポーズを真似しているが、思ってる以上に腰が引けているかも知れない。
でも構わない、それで自分を奮い立たせる事が出来るなら

「青葉」

「その様子ですと、木原さんのおかげでしょうか?」

「いや、青葉のおかげだよ」

「そうですか」

嬉しそうなこの笑顔
出会ったときからずっと「失いたくない」と思ってた。
きっとそれは、ただ護りたいとかそういう事だけじゃなくて

「全部終わったら、青葉に聞いて欲しいことがあるんだ」

「イツデモチロンです」

青葉の決意を聞いた後、木原とアイコンタクトを取る
互いに頷き合うと、俺たちはその場で戦闘態勢を整えた。

「黒羽、遊んでくれるってさ!」

「わくわくするね、瑞季(みずき)♪」

相手も戦闘態勢を取る
・・・・風が止む。

「行くぞっ!!」

俺たちは一斉に走り出した
11/01/23 10:29更新 / パっちゃん
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■作者メッセージ
今回も引き続き読んでくださり、ありがとうございます
最近、真剣な文章を書くことから遠ざかっていたので、若干幼稚な表現のところがあったと思います;
ここから先は結構真剣な話になるので、早めに勘を取り戻したいなと思っています。
それでは、また次回お会いしましょうです!

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