読切小説
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戦乙女に祝福を

「あぁっ…ユニース……、やめて……やめてよぅ…」
「ふふふ…、大丈夫よ、エル。身も心もすべて、…私に任せて、さあ!」

今、私ユニースは親友にして、この軍で一番偉い人に対して狼藉を働いています。

私は女で、彼は…元々男性でした。しかし

「ほら、くちゅくちゅ…いって、やっぱり濡れてきてるわよ。
やっぱり気持ちよくて感じてるのね、エル。嬉しいわ。」
「あっ、んんう!そんなにいっぱい擦っちゃ…んんっ、あっ!」

私が今いじめているのは、エルクハルト…通称エル。
士官学校の時からの親友で、今は反魔物国の軍隊の総司令官です。
その容姿は腰まで届く長い輝く金髪に透き通るような白い肌。そして端正な顔。
しかし性別は男。いわゆる「男の娘」というやつです。

一方の私は、彼を補佐する役職にいます。
普段であれば、このようなことをすれば軍法会議ものなのですが…

私は彼の弱みを握ってしまいました。

エルは、反魔物国軍の総司令官であるにもかかわらず、魔物になってしまったのです。

私はここぞとばかりに、エルを後ろから抱き締める形で胸と股間に手を這わせます。
もともとおちんちんがついていた場所には女の子の恥ずかしい穴が出来ていて、
腰の付け根にはわずかながらサキュバスのような尻尾が見られます。

なんなんでしょうね?この魔物。見たことがありません。

まあ、目の前のこの子が可愛すぎるので、深く考えられませんが…



「はぁっ…はあっ…エル、可愛いわ…、可愛すぎる…!」
「ひゃうぅん!ユニース…だめっ!こんなことして…ただじゃ済まないんだからっ…!」

ああもう口調まで完全に女の子になっちゃって!
もっといじめたくなるじゃない!

私は徐々に、ベットの報にエルの身体を追いつめていきます。


「エルは…女の子なんだから、そろそろおとなしくしてほしいなって♪」
「そんなこと……い、言われても、身体が…勝手に、はううっ!」
「だったら、仕方ないわね。こうしちゃうわよ………えいっ!」
「きゃっ……え?ゆ、ユニース、こんなっ!」


エルが本気で暴れるとさすがの私でも勝てないので、
私の髪の毛をポニーテールに結っていたリボンをほどいて、
エルの手首を縛り付けてあげました。


「ふふふ、これでもう逃げられないわ。抵抗もできない普通の…女の子ね!」
「ま、待って…怖い…、怖いよユニース…、お願いだから、…そんな……」
「さ、て、と♪隅々まで堪能させてもらうわ。」


私はそのままエルをベットに押し倒し…

「んっ!?…んんぅ…」
「はあっ…ちゅっちゅっ…ちゅるううぅ…」

まずはお口の中を徹底的に味わいます。
素早く舌を挿入し、エルの口腔を余すとこなく舐めまわします。
極度の甘党であるエルの口の中は、唾液から舌までとてつもなく甘く
まるで蜂蜜の入った瓶を直に舐めているような感覚でした。


「レロレロ…ちゅううっ…ふぅん、はふっ…レロレロ…」
「んんっ…んんじゅる、んふぁっ…」

ま、まずい…やりすぎると私の方が先にイっちゃいそうです…

私はエルの口から舌を引き抜き、次なる目標は…


「ひゃん!だめっ!胸を舐めるなんてっ!」
「ああ、可愛いわエル…ちっちゃいけど乳首がピンッってなってるの…」

ぴちゃり…

「ひうううぅぅん!?」
「あら、結構敏感なのね。いいわ、もっと可愛がってあげる。」

レロレロ…ぴちゃっ……ちゅうぅ

「っ!かはっ…、し、痺れる…、痺れちゃうっ!」
「いいわ、エルのおっぱいも…とっても甘い…。」

このまま乳首でイかせるのも悪くありませんが、個人的にはやはり…


「じゃあ、いよいよ……エルの女の子のお口を拝見するとしましょうか♪」
「いやあっ!見ないでっ!恥ずかしいから…っああん!だめぇ!」

エルの蜜壺は私の猛攻を受けたせいか、大洪水を起こしています。
しかも凄い甘い匂い。嗅いでいるだけでくらくらしますね…

「んっ…」

ちゅぷり

「ひ…ひううぅぅん!そ、そんな…とこに、顔を…埋めな…いで

変になる…!ふあっ…ひゃん!あはぁっ…」

すごいわエル…。エッチなお汁がいっぱい…、
それにすごく…甘い…、甘すぎて胸焼けがしちゃいそう…」

ちゅっ、ちゅるううぅぅっ…

「ああっ!そ…そんな、恥ずかしい音を立てて…」

必死に抗議するエルを無視して私は蜜壺への嬲りを強めていきます。
愛液がとめどなく溢れ、その都度思いっきり啜りあげます。

そして、そろそろ限界が見え始めたようです。
エルは無意識に腰を浮かし、びくびくと体が震えています。

「じゃあ、これでトドメ♪」

ついに、そこだけは避けていたエルの敏感な突起を勢い良く舌で攻め立てます。

「ああっ!ユニース…だめっ!飛ぶ!飛んじゃう!いやあああぁぁぁぁっ!!」

ピシュウウゥゥ…

股間に顔をうずめていた私は、エルの愛液を一身に受けてしまいました。
顔中が激甘の蜜でべたべたになって……、ああなんて幸せなのでしょう。


もう…私も我慢できません。


「はあっ…はあっ…、ゆ、ユニー…ス、これ以上は…もう。」
「ところでエル。これを見てくれないかしら。」
「ほえ?何を…………………ってええええええええええ!!!」
「行方不明の息子さんはこんなところにいました♪」

服を全部脱ぎ棄てた私の股間には……一物が生えていました。
しかもこれ、大きさや色合い的に元々エルのだったっぽいです。
どういう仕組みなのでしょうか?まあ、この際気にしませんが。


「や…やめて…、許して…、そんなの入れられたら…私…」
「ふふふ、いいわエル。おびえ方が本格的に女の子っぽくなってきたわ。
さあ、いくわよ?エル…っ、あはああっ!?」


ズブッ、……ズリュ、ン……!

「あ、ふあぁあっ!んぅ!…そ、そんな……そんな…、入って、
ふあっ!…んっ、くふっ…!かはぁっ!んっ…んんうっ……っ!」

私の一物が容赦なくエルの処女膜を貫通し(あんまり痛がっている素振りはないけど)
一気に最奥まで到達する。

「そう、よ。私とエルは…、今一つになってるの。立場が逆だけど…んんっ!
え、エルの中に……んぅ、わ、私のが…入ってるわ。
エルの中…すごく、ふっ、ああっ!あたたかくて……きもちい」
「な…なんで…、どうして私は…こんなことに…、っ、ああっ!ひぅん!」
「エルの中っ……凄い締め付けっ!んんぅっ!苦しい……くらいだわ…
私のは…どうですか?え、エルはっ…私のおちんちん…きもち…いい?」

エルはまだ若干男の心が残っているらしいので、
あり得ない身体の感覚に蜜壺が大混乱を起こしています。

「そ、そんなっ……わかんなっ!あふっ…んあ!
そんな、奥の方でゴリゴリ押しつけちゃっ…、はうっ、あん!」

エルの顔にはもはや総司令官の威厳はどこにもありません。
劣情によがり狂い、必死にすがりつく物を求めていた。

私は、焦らすように奥まで挿入したまま動きを止めている。
エルの蜜壺が落ち着くまで待ってあげるためだ。

「はあっ、ああっ、ユニース……わ、私、……だんだん、変な気分に、んぅ!
も…もう、動いて……くださっ……ああぅっ!」
「もちろん、だよ…エル。今夜は…いっぱい可愛がってあげるわ。」

ついにエルは、犯している人に対して懇願し始めました。
よほど追いつめられているんですね。
私は、エルの望み通りに腰を突きたてあげました。

グチュッ!ズッ!ズチュッ!グチュッ!グプッ!ズチュッ!

私はわざとエッチな音を聞かせるかのように激しく交わり、
快楽に身を任せます。もう頭の中には
エルをめちゃくちゃにすることしか考えられません。

「きゃっ!あっ、そんな…急に!んっ…んんっ!
ゆにーす…激しくっ……動い…ちゃ、あっ!あうっ!
んっ、んんぅっ!」
「あ、ごめん…エル。さっき処女膜貫いたばかりだったわね…。
じゃあ…エルも、んんっ!あっ!…気持ちよく…するから…」

私はエルの上に覆いかぶさり、
右手で胸を愛撫し、左をエルの頬に当て、口でエルの口にキスをします。
まさに、エルの戦略のように多方面を巧みに攻め立て、一層の快楽を与えます。
実はこの姿勢、私も結構大変なのですが、私とエルの身長が同じくらいなので
なんとか保っていられるのです。


「ひゃうっ!ああん、ユニース!そんなにいっぺんに…あふぅ!んんっ!
気持ちよすぎて…わ、私…、なにも…考えられな…ひやぁん!」
「あっ、あ、ん、ああっ!いい、わ!エル…もっと、もっと!
私に…可愛い声を、聞かせてっ!ん、ちゅっちゅぱっ…はあぅ、んんっ!」

私は、腰の動きをさらに加速させます。
エルのお尻と私の下腹部がぶつかって、パンパンと乾いた音を立てます。
エルの蜜壺からはさらに夥しい量の愛液が溢れ出し、
周囲に甘い香りをまき散らしています。


「はあっ、はあ……凄い、わよエル!私達の…愛液が、掻き混ぜられて…
凄い香りが…!さあ…エルも、遠慮しないで声を出したら?」
「だ、ダメぇ〜……ん、んうううぅぅ!こ、これ以上激しくしたら…
ほ、他のみんなにも……気がつかれてちゃうよっ!」
「何言ってるの♪もう充分大きな声を出したから……んんっ、一緒よ、エル!
ほらっ、エル!もっと私たちの声を…聞かせてあげましょう!
さ、さあっ!あっああっ!」

エルが唇を噛んで、声を押し殺しているのが良く分かります。
そんな可愛い反応されたら、もっと激しくしなくちゃいけませんね。

じゅっ!ぴちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!ぐぶちゅっ!くちゅっ!

私はわざといやらしく腰を動かし、胸や口への愛撫を強めます。


「い、意地悪っ、ユニースの意地悪…!こ、こんなことされたら…私、
我慢できない!我慢できなく…なっちゃうっ!やっ、あああっ!」
「カーターが言ってたの…。男の子は…好きな子ほど、んぅっ!
いじめたく、なるものなんだって…ふああっ!あうっ…んんっ!
じゃあ、エルっ、…そろそろ、中に出すわよ、覚悟してね!」
「な、なにいってんの!?な、中で出すなんて!?
ま、まずいわ…、な、中はダメっ!そんなのダメよっ!
ゆ、ユニース!お、お願いだから…落ち着いて、ああ!」
「あ、ひょっとして…エル、今日は危険日なの?
だったら…、んっ、私達の赤ちゃん……、できちゃうかもね♪」
「ダメッ!ま、まだっ、赤ちゃんは!……い、今は行軍中…なのにっ!
……縛られて、乱暴にしておいて、……し、しかも中に……、なんてっ!ああっ!
赤ちゃん出来ちゃうのに…、ひ、酷いよ!って…
ああっ!ゆ、ゆにーす…、そんなに激しくしないで!」
「はあっ…、はあ、エルが可愛すぎるから…いけないのよ!
も、もうっ…私はっ、止まれそうに…ないっ!」

可愛いっ!もっと犯して、滅茶苦茶にしたい!
私の全力を持って、エルを穢して見せる!


「あっ、ああうっ!ま、待って…まって!本当に出されちゃう!
お願いだから…ユニース!…な、中だけはっ!」
「……んっ、ふくっ…本当に、ダメなの?本当に…、やめても、いいの?」
「うっ、あ……そ、それは……あっ、はうっ!
あ、あっ…ユニース、ふああぁ〜っ!」
「どう…なの?エル…、やめても…いいの?」

エルの耳元で囁いた私の言葉は、ついにエルの理性を打ち崩した。

「し、してっ……、も、もっとユニースの好きなように…して!
私のこと…あっ、はうっ、ああっ!ユニースのものにしてぇ!」
「あぁ、あはぁあ!んんっ!可愛い!本当に可愛いわ、エル!
中に注いでっ!妊娠させてっ!私だけの物にしてあげるわっ!
ああ、エルっ…エルぅう!」

まだ初めての性行為なのに、慣れない身体を乱暴に掻き回しているのですが
それだけでも幸せな気分が徐々にこみあげてきます。
それはもう、溢れんばかりに。


「はあっ、あう、はうぅ!イク……わたしまたイっちゃう!
ユニースに身体の中を貫かれたまま…、飛んじゃい、そぉです!はあぁっ!」
「う…うん!私も…私も、このままっ!一緒に……一緒にイクわよ、エルぅ!」
「ユニースと、一緒にっ……ひゃん!私もっ、一緒にイキたいっ!
ユニース、好きっ……大好きっ!一緒に!一緒にイって!あはぁあっ!」
「私もっ、エルのこと…大…大…大好きだからっ!
エルっ!エルぅっ!?イクわ!一緒にイくわ!」


私の身体の奥で、何かが弾けるような感覚が…


「はっ、あああッ!!あぁああああああああああ〜〜〜っ!!」
「ふぁああああうううぅぅぅっ!!!」


私たちは同時にエクスタシーの頂に達し、甲高い叫び声をあげてしまいます。
今までにない快感が、背筋を通して身体全体を駆け廻り、
ビクビクと見を震わせました。

私の放った凄まじい量の精液が、エルの蜜壺に限界まで注がれ、
至急に入りきらなかった分が逆流して、結合部から音を立てて溢れています。

私は、エルに種付けしてしまったんですね。



「ああ、締まる……、エルの中…、どんどん締まって…くるっ!」
「やあっ…、あ、熱い…ユニースの精液で…溶かされちゃう…」

絶頂の余韻の中で、私は意識を失い…


………………………









―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ー



「っていう夢をみたんだけど♪」
「それをわざわざ本人の前で公表してどうする。」

珍しくエルと二人きりで朝食を食べている私は、昨日の夢を事細かに話しました。
ええ、夢です。夢オチですとも。何か文句ありますか?


「それにしても、よく平然と聞いていられるわね。エルにとっては悪夢だと思うんだけど。」
「他人が見た夢なんて、俺には直接関係ない話だからな。怖くもなんともないさ。」
「ふーん、つまんないの。」
「で、お前のアホな話しはそれで終わりか?だったら俺はもう行くからな。
ごちそうさまでしたっと。」

エルは特になんのリアクションもすることなく朝食を終えてしまいました。
なんなのあれは?本格的に脳内戦争一色になったの?

「……………でも、本当になんともなかったのかな?」



その後の観察の結果、エルは毎日の自主トレの回数を3倍に増やしていたことが発覚した。


あ、そうそう。この物語はフィクションの中のさらにフィクションです。ヨロシク。

11/04/07 22:44更新 / バーソロミュ

■作者メッセージ
ごきげんようです皆様。
なんか凄まじい魔物の情報が追加されていましたね。
なので、この機に乗じて「エル堕ち」をやってみました。いかがでしたか?
初のエルHシーンがまさかこのようなものになるとは、
私ですら想像していませんでしたねぇ…、いいんでしょうかね、こんなことで?

ではでは。

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