悠久の時間の中で
「僕と付き合ってください」
「ごめんなさい。聡君は男として見れなくて…」
彼女は走って行ってしまう。これで通算１０敗目。僕、神山聡に春は来るのか
うなだれてると物陰から二人の影、俺の親友の龍馬と健司だ。
「へへっ、これで１0敗目、賭けは俺の勝ちだな」
「くっそ〜いつか勝って負け分取り戻すからな」
「俺の告白で賭けてんじゃなーよ」
こんなやり取りが日常茶飯事だがこれはこれで居心地がいい。
「まぁまぁそう怒んなって。サイゼでも行って慰めパーティーでもしようぜ」
「いいね、賛成」
「お前らが食いたいだけだろ、行くけど」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「でさぁ、隣のクラスの山本が彼女できたってさ」
「聞いた聞いた。写真見たけどすっげぇ美人だった」
話をすればやれ女とヤりたいだ、彼女欲しいだと…俺の気持ちを考えたことあるのか
「聡も山本に聞いてみりゃいいじゃん」
「俺はいい、俺は絶対運命の人を自分で見つける」
「「聡…」」
おぉ…これは応援してくれる流れだな…俺は良い親友を持った
「諦めも肝心だぞ」
「無理な物は無理だ」
前言撤回、男子高校生の友情なんてこんなもんだ
「帰る、これお金」
「わりぃわりぃ、言い過ぎたよ。今日は奢るから許してくれ」
「それならいいけどよ。あっ、ピザと辛味チキンおかわりで」
そうこうしてるうちにいい時間になり解散になった。ほんとに奢ってくれた龍馬には感謝だな。
家に帰り何をするでもなくスマホをいじっていると謎の広告が目に映る
「運命の人が見つかる…」
最初はバカらしいとも思ったが明日あいつらへの話のタネにでもなるかと思いやってみることにした。
タロットカードのような占い形式でやるそのテストは案外すぐに終わったが…
スマホに映し出された顔を見て俺は絶句する。全身の毛が逆立ち嫌な汗が季節外れにもかかわらず吹き出る。
そこには何年も前に病気で死んだはずの幼馴染の新庄灯が写っていたのだ。
「見ちゃったね♡」
耳元で懐かしい声が聞こえる、灯ちゃんの声だ。おかしい、彼女はあの時確実に死んだはずだ。葬式にも出た、火葬もして毎年命日にはお墓参りに行っている。生きている確率なんて０だ。
後ろを振り返れば声の正体がいる。それなのに動けない。金縛りか恐怖か、それともどっちもか。
「灯ちゃん…なのか？」
「えぇそうよ。貴方の運命の相手の灯ちゃんよ」
幼い時の会話が頭をよぎる。確かに俺と灯ちゃんの間でそんな会話をした。
「なのになのになのに！、聡君は私以外の女に色目使って！私以外の女を愛そうとした！
！許せない、絶対に許せない！！！」
穏やかだった口調が怒気を含んだ口調に変わる。逃げなければ、俺は部屋から出ようとする。
「追いかけっこ？昔よくしたわよね。でも〜」
「うわぁぁああぁ」
「逃がさない♡」
ドアまであとちょっとの所で腕を掴まれそのまま抱き寄せられる。
ガシャン、と金属音が鳴る。なんと俺の周りが檻で囲われてしま。
「はーい捕まえた♡そろそろ顔の見せ合いっこしよっか♡昔の私よりかわいいから絶対惚れちゃうよ♡」
彼女に強制的に対面させられる。病的を通り越した青白い肌、生前の黒髪とは全く違う少しウェーブのかかった白髪のロング。生前はどちらかと言うと可愛い系だったが今では綺麗系になった彼女。正直今まであったどの女よりも綺麗で美しい。
「どう？私に惚れちゃった？」
「え、あ…でもなんで…」
彼女はムッとした顔になる
「今は！私に惚れたかって聞いてるの！！あーもういい。夫婦みたいにラブラブあまあまエッチしようとしたけどもー無理。ぐちゅぐちゅどろどろレイプで敗北アクメ決めさせて奴隷兼旦那さんにしてあげる♡」
再び声に怒気含まれる。しかもレイプや奴隷など不穏な単語が彼女の口から出る。
「まって灯ちゃ…んんん」
彼女は俺の話を遮るようにキスをする。しかしそのキスはまるでレイプのような激しい物で舌を絡ませ、涎を拭い、歯茎もほっぺの裏も自分の涎でぐちょぐちょにしてまるで「ここは私の領域だ」とでも主張しているようだった。
暫くの間部屋の中にはぐちゅ、れろぉ、ぐちゅ、ぐちゅと卑猥な水音が響く。俺は口内レイプだけでイってしまいパンツを白濁液で汚してしまう。
永遠のように感じるキスも終わりを迎えやっと放してくれた。
「キスだけでせーし出しちゃったんだ。そりゃこんな早漏さんは私以外好きになってくれるわけないよね。だから早く堕ちて私の奴隷兼お婿さんになっちゃえ」
「まって…まだ戻れるから…話し合おう…」
「ふーん、早漏さんの癖にまだ堕ちないんだ。じゃあもう本番エッチでその理性ズタボロにしちゃおう♡」
しゅるしゅるとリボンのようなものが俺の四肢を縛ったと思うとリボンが硬質化、俺を拘束している檻のようになった。
そして彼女は俺の服に手をかけ真っ二つに引き裂く。人間の女性では絶対できない所業に彼女が人知を超えた存在になり果ててしまった事を再確認させる。
「あら、一回せーし出したのにまだちんちん勃ってるんだ♡絶倫さんなら私がいっぱいチントレしてよわよわおちんこさんからつよつよおちんこさんに改造してあげなきゃ♡」
実際はもう限界だったのが彼女の美貌や壮絶な攻めによって勃っているだけなのだが
「だめだから…もう無理…」
「そっか…じゃあ…命を削ってしゃせーしよっか。えいっ」
すると俺の下腹部に何やらハート形の模様が浮かび上がる。
「それはね、淫紋って言ってしゃせーするごとに命を削って私にそのエネルギーを送っちゃうもの♡だから死にたくなければ頑張って耐えてね♡」
（ほんとは流れ込んだ隙間に私の魔力が流れ込んで淫紋が成長する物だけど黙ってよ♡)
「やだぁ…しにたくないよぉ…」
（うっわ、かわいいしエッロ。犯し倒して奴隷ザーメンタンクお婿さんに就任させなきゃ）
彼女が恍惚の表情を浮かべているのに対して俺は恐らく恐れや恐怖の表情をしているのだろう。
「じゃあ早速始めよっか」
彼女は俺をベッドに押し倒す。ご丁寧に背中の方の鉄格子は消滅したようで痛みは無い。
そんな事を考えてる刹那。俺のイチモツに電流のような快楽が走る。彼女の膣のナカに俺のイチモツが挿入されたのだ。彼女の膣内のブラシのような肉ヒダが俺のイチモツを撫でる。
どぴゅぴゅぴゅう
挿れて5秒もたたない内に俺は2度目の射精をしてしまった。彼女の子宮は全ての精液を取り込もうとイチモツに吸い付く。それがかえって鈴口を刺激しさらなる射精感を引き立てる。
しかし一気も疲労感が体を襲う、これが命を削るという事だろう。しかし彼女は手加減をしてくれない。
「ナカに入ったし動かすね。沢山びゅーびゅーしちゃっていいからね♡」
ぐちゅぐちゅ、ぱんっぱんっ、どちゅ、どちゅ
と先ほどとは比較にならないほど卑猥な水音が股と股から奏でられる。
「あっ、お゛っ。まっれ゛イくぅぅぅ」
3発目の射精、俺はもう疲労感で動けなかった。しかし股間はいまだに硬さを保ち射精量も増えていく。淫紋はさらに禍々しく、ピンクの光を強めている。
(まだ私の魔力に馴染んでないか…でも次の射精で私の中が聡君で満たされる♡可哀そうだしそろそろとどめ刺しちゃおっか)
「次で最後だね♡おらっ死ねっ！、人間として死んで私のお婿さんにふさわしい存在に生まれ変われっ！」
どぴゅ、どちゅどぢゅどちゅびゅるるるるる
「〜〜〜〜〜〜〜〜」
一番長い射精と一番大きい疲労感が俺を襲う。快楽に押しつぶされ声すら出なかった。俺はこのまま彼女に搾り取られ死んでしまうのだろうか…
「愛してるよ、聡君♡」
しかし、その疑問は瞬時に無くなった。最後に聞こえた彼女の声は愛に満ちており
うっすらと見えた彼女の顔は、慈愛に満ちていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
薄いベージュの天井、見覚えのあるような無いような天上だ。確か灯ちゃんに搾り取られ気絶したはず…なぜか彼女は俺を殺す気は無いのが確信できているがじゃあここはどこだろう。
「あっ、起きたんだね」
最後に聞いた声と変わらない声色で彼女が話しかけてくる。
「ごめんなさい、さっきは自分をコントロールできてなくって。でも聡君が私を満たしてくれたからもう大丈夫だよ♡」
「まって、ちょっと話についていけないから色々話を聞きたいんだけど」
「あっ、ごめんね。そうだよね」
彼女は自分がウィル・オ・ウィスプとして再び生を受けた経緯。この世界に別の世界の生き物、魔物娘が水面下で侵略している事。自分もその一員だという事を教えてもらった。
「それでね、私達魔物娘は旦那さん。私で言う聡君の精液だったりが主食なの。だから毎日シてくれると助かるな」
「それは良いけどまずここはどこ？」
「えぇ…忘れちゃったの？ここは私のお家だよ？昔はよく遊びに来てくれたじゃん」
そうだ、それだ。どうりで見覚えがあるわけだ
「それで提案なんだけど、これから私のうちに住んで一緒に暮らさない？そっちの方がエッチとかしやすいし。最悪聡君の事行方不明って事にもできるし」
「一緒には住みたいけど…まずは父さんと母さんに聞いてみないとな」
「ストップ聡君、多分お取込み中だからそっとしといてあげて」
携帯を取り出す俺を制止する灯ちゃん
「どういう事？」
「今って言うか昨日からこの町の女性全てを魔物化させたの。だから多分今はおじさんもおばさんもセックスに夢中だと思うな」
「そうなのか」
じゃあ今頃龍馬も健司もアヘアへしてるのかな、あいつらは良い奴だった…
「ねぇ智君」
「どうしたの？」
「昔結婚式ごっこってしたじゃない」
懐かしいなぁ、おもちゃの指輪でしたっけ…
「そうだね」
「今から二人だけで本物の結婚式をしないかしら？」
「うん、しよっか。結婚式」
「じゃあ…えいっ」
灯ちゃんが俺に魔法をかける。すると服がさっきまで着ていた服から黒色のタキシードに変わる。
それに合わせて彼女も自分に魔法をかける。勿論ウエディングドレス。色は黒色で確か「あなたの色に染まりました」って意味だったか。確かに俺は彼女の、彼女は俺の色に染まり切っている。
「じゃあ早速… 汝、病めるときも、健やかなるときも私を愛すると誓いますか？」
「はい、誓います」
「では誓いのキスを」
目を瞑りキスを待つ彼女の唇に俺はそっと唇を落とす。前とは違い優しく、お互いの愛を確かめるような甘いキス
「「愛してくれてありがとう」」
僕たちは悠久の時間の中でずっとずっと愛し合っていくだろう
「ごめんなさい。聡君は男として見れなくて…」
彼女は走って行ってしまう。これで通算１０敗目。僕、神山聡に春は来るのか
うなだれてると物陰から二人の影、俺の親友の龍馬と健司だ。
「へへっ、これで１0敗目、賭けは俺の勝ちだな」
「くっそ〜いつか勝って負け分取り戻すからな」
「俺の告白で賭けてんじゃなーよ」
こんなやり取りが日常茶飯事だがこれはこれで居心地がいい。
「まぁまぁそう怒んなって。サイゼでも行って慰めパーティーでもしようぜ」
「いいね、賛成」
「お前らが食いたいだけだろ、行くけど」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「でさぁ、隣のクラスの山本が彼女できたってさ」
「聞いた聞いた。写真見たけどすっげぇ美人だった」
話をすればやれ女とヤりたいだ、彼女欲しいだと…俺の気持ちを考えたことあるのか
「聡も山本に聞いてみりゃいいじゃん」
「俺はいい、俺は絶対運命の人を自分で見つける」
「「聡…」」
おぉ…これは応援してくれる流れだな…俺は良い親友を持った
「諦めも肝心だぞ」
「無理な物は無理だ」
前言撤回、男子高校生の友情なんてこんなもんだ
「帰る、これお金」
「わりぃわりぃ、言い過ぎたよ。今日は奢るから許してくれ」
「それならいいけどよ。あっ、ピザと辛味チキンおかわりで」
そうこうしてるうちにいい時間になり解散になった。ほんとに奢ってくれた龍馬には感謝だな。
家に帰り何をするでもなくスマホをいじっていると謎の広告が目に映る
「運命の人が見つかる…」
最初はバカらしいとも思ったが明日あいつらへの話のタネにでもなるかと思いやってみることにした。
タロットカードのような占い形式でやるそのテストは案外すぐに終わったが…
スマホに映し出された顔を見て俺は絶句する。全身の毛が逆立ち嫌な汗が季節外れにもかかわらず吹き出る。
そこには何年も前に病気で死んだはずの幼馴染の新庄灯が写っていたのだ。
「見ちゃったね♡」
耳元で懐かしい声が聞こえる、灯ちゃんの声だ。おかしい、彼女はあの時確実に死んだはずだ。葬式にも出た、火葬もして毎年命日にはお墓参りに行っている。生きている確率なんて０だ。
後ろを振り返れば声の正体がいる。それなのに動けない。金縛りか恐怖か、それともどっちもか。
「灯ちゃん…なのか？」
「えぇそうよ。貴方の運命の相手の灯ちゃんよ」
幼い時の会話が頭をよぎる。確かに俺と灯ちゃんの間でそんな会話をした。
「なのになのになのに！、聡君は私以外の女に色目使って！私以外の女を愛そうとした！
！許せない、絶対に許せない！！！」
穏やかだった口調が怒気を含んだ口調に変わる。逃げなければ、俺は部屋から出ようとする。
「追いかけっこ？昔よくしたわよね。でも〜」
「うわぁぁああぁ」
「逃がさない♡」
ドアまであとちょっとの所で腕を掴まれそのまま抱き寄せられる。
ガシャン、と金属音が鳴る。なんと俺の周りが檻で囲われてしま。
「はーい捕まえた♡そろそろ顔の見せ合いっこしよっか♡昔の私よりかわいいから絶対惚れちゃうよ♡」
彼女に強制的に対面させられる。病的を通り越した青白い肌、生前の黒髪とは全く違う少しウェーブのかかった白髪のロング。生前はどちらかと言うと可愛い系だったが今では綺麗系になった彼女。正直今まであったどの女よりも綺麗で美しい。
「どう？私に惚れちゃった？」
「え、あ…でもなんで…」
彼女はムッとした顔になる
「今は！私に惚れたかって聞いてるの！！あーもういい。夫婦みたいにラブラブあまあまエッチしようとしたけどもー無理。ぐちゅぐちゅどろどろレイプで敗北アクメ決めさせて奴隷兼旦那さんにしてあげる♡」
再び声に怒気含まれる。しかもレイプや奴隷など不穏な単語が彼女の口から出る。
「まって灯ちゃ…んんん」
彼女は俺の話を遮るようにキスをする。しかしそのキスはまるでレイプのような激しい物で舌を絡ませ、涎を拭い、歯茎もほっぺの裏も自分の涎でぐちょぐちょにしてまるで「ここは私の領域だ」とでも主張しているようだった。
暫くの間部屋の中にはぐちゅ、れろぉ、ぐちゅ、ぐちゅと卑猥な水音が響く。俺は口内レイプだけでイってしまいパンツを白濁液で汚してしまう。
永遠のように感じるキスも終わりを迎えやっと放してくれた。
「キスだけでせーし出しちゃったんだ。そりゃこんな早漏さんは私以外好きになってくれるわけないよね。だから早く堕ちて私の奴隷兼お婿さんになっちゃえ」
「まって…まだ戻れるから…話し合おう…」
「ふーん、早漏さんの癖にまだ堕ちないんだ。じゃあもう本番エッチでその理性ズタボロにしちゃおう♡」
しゅるしゅるとリボンのようなものが俺の四肢を縛ったと思うとリボンが硬質化、俺を拘束している檻のようになった。
そして彼女は俺の服に手をかけ真っ二つに引き裂く。人間の女性では絶対できない所業に彼女が人知を超えた存在になり果ててしまった事を再確認させる。
「あら、一回せーし出したのにまだちんちん勃ってるんだ♡絶倫さんなら私がいっぱいチントレしてよわよわおちんこさんからつよつよおちんこさんに改造してあげなきゃ♡」
実際はもう限界だったのが彼女の美貌や壮絶な攻めによって勃っているだけなのだが
「だめだから…もう無理…」
「そっか…じゃあ…命を削ってしゃせーしよっか。えいっ」
すると俺の下腹部に何やらハート形の模様が浮かび上がる。
「それはね、淫紋って言ってしゃせーするごとに命を削って私にそのエネルギーを送っちゃうもの♡だから死にたくなければ頑張って耐えてね♡」
（ほんとは流れ込んだ隙間に私の魔力が流れ込んで淫紋が成長する物だけど黙ってよ♡)
「やだぁ…しにたくないよぉ…」
（うっわ、かわいいしエッロ。犯し倒して奴隷ザーメンタンクお婿さんに就任させなきゃ）
彼女が恍惚の表情を浮かべているのに対して俺は恐らく恐れや恐怖の表情をしているのだろう。
「じゃあ早速始めよっか」
彼女は俺をベッドに押し倒す。ご丁寧に背中の方の鉄格子は消滅したようで痛みは無い。
そんな事を考えてる刹那。俺のイチモツに電流のような快楽が走る。彼女の膣のナカに俺のイチモツが挿入されたのだ。彼女の膣内のブラシのような肉ヒダが俺のイチモツを撫でる。
どぴゅぴゅぴゅう
挿れて5秒もたたない内に俺は2度目の射精をしてしまった。彼女の子宮は全ての精液を取り込もうとイチモツに吸い付く。それがかえって鈴口を刺激しさらなる射精感を引き立てる。
しかし一気も疲労感が体を襲う、これが命を削るという事だろう。しかし彼女は手加減をしてくれない。
「ナカに入ったし動かすね。沢山びゅーびゅーしちゃっていいからね♡」
ぐちゅぐちゅ、ぱんっぱんっ、どちゅ、どちゅ
と先ほどとは比較にならないほど卑猥な水音が股と股から奏でられる。
「あっ、お゛っ。まっれ゛イくぅぅぅ」
3発目の射精、俺はもう疲労感で動けなかった。しかし股間はいまだに硬さを保ち射精量も増えていく。淫紋はさらに禍々しく、ピンクの光を強めている。
(まだ私の魔力に馴染んでないか…でも次の射精で私の中が聡君で満たされる♡可哀そうだしそろそろとどめ刺しちゃおっか)
「次で最後だね♡おらっ死ねっ！、人間として死んで私のお婿さんにふさわしい存在に生まれ変われっ！」
どぴゅ、どちゅどぢゅどちゅびゅるるるるる
「〜〜〜〜〜〜〜〜」
一番長い射精と一番大きい疲労感が俺を襲う。快楽に押しつぶされ声すら出なかった。俺はこのまま彼女に搾り取られ死んでしまうのだろうか…
「愛してるよ、聡君♡」
しかし、その疑問は瞬時に無くなった。最後に聞こえた彼女の声は愛に満ちており
うっすらと見えた彼女の顔は、慈愛に満ちていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
薄いベージュの天井、見覚えのあるような無いような天上だ。確か灯ちゃんに搾り取られ気絶したはず…なぜか彼女は俺を殺す気は無いのが確信できているがじゃあここはどこだろう。
「あっ、起きたんだね」
最後に聞いた声と変わらない声色で彼女が話しかけてくる。
「ごめんなさい、さっきは自分をコントロールできてなくって。でも聡君が私を満たしてくれたからもう大丈夫だよ♡」
「まって、ちょっと話についていけないから色々話を聞きたいんだけど」
「あっ、ごめんね。そうだよね」
彼女は自分がウィル・オ・ウィスプとして再び生を受けた経緯。この世界に別の世界の生き物、魔物娘が水面下で侵略している事。自分もその一員だという事を教えてもらった。
「それでね、私達魔物娘は旦那さん。私で言う聡君の精液だったりが主食なの。だから毎日シてくれると助かるな」
「それは良いけどまずここはどこ？」
「えぇ…忘れちゃったの？ここは私のお家だよ？昔はよく遊びに来てくれたじゃん」
そうだ、それだ。どうりで見覚えがあるわけだ
「それで提案なんだけど、これから私のうちに住んで一緒に暮らさない？そっちの方がエッチとかしやすいし。最悪聡君の事行方不明って事にもできるし」
「一緒には住みたいけど…まずは父さんと母さんに聞いてみないとな」
「ストップ聡君、多分お取込み中だからそっとしといてあげて」
携帯を取り出す俺を制止する灯ちゃん
「どういう事？」
「今って言うか昨日からこの町の女性全てを魔物化させたの。だから多分今はおじさんもおばさんもセックスに夢中だと思うな」
「そうなのか」
じゃあ今頃龍馬も健司もアヘアへしてるのかな、あいつらは良い奴だった…
「ねぇ智君」
「どうしたの？」
「昔結婚式ごっこってしたじゃない」
懐かしいなぁ、おもちゃの指輪でしたっけ…
「そうだね」
「今から二人だけで本物の結婚式をしないかしら？」
「うん、しよっか。結婚式」
「じゃあ…えいっ」
灯ちゃんが俺に魔法をかける。すると服がさっきまで着ていた服から黒色のタキシードに変わる。
それに合わせて彼女も自分に魔法をかける。勿論ウエディングドレス。色は黒色で確か「あなたの色に染まりました」って意味だったか。確かに俺は彼女の、彼女は俺の色に染まり切っている。
「じゃあ早速… 汝、病めるときも、健やかなるときも私を愛すると誓いますか？」
「はい、誓います」
「では誓いのキスを」
目を瞑りキスを待つ彼女の唇に俺はそっと唇を落とす。前とは違い優しく、お互いの愛を確かめるような甘いキス
「「愛してくれてありがとう」」
僕たちは悠久の時間の中でずっとずっと愛し合っていくだろう
22/10/26 23:08更新 / photon