連載小説
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「アヌビス」〜「メロウ」
アヌビス

ウルフ種にしては珍しく石頭な性格。
他のウルフ種は五本指なのにアヌビスだけ何故か三本指である。
クロスさんが言うには適当な感じで書いてるからこうなったんだとか。
ヤンデレでもないのに夫を管理したがる珍しい種族。
混乱しやすいのでマミーの呪いをかけるまでもなく発情犬モードに突入してしまう事が多い。
マミーの呪いを習得しているので魔法が得意と見られがちだが短剣での戦闘も得意。
その徹底管理をしている事から魔王軍の指揮官になっている者も存在する。
教育係になっている者も存在するので砂漠やピラミッド以外でも多く見られる。
何故ファラオを守る仕事をしてないかはお察しください。

アヌビス
「では予定通り貴様という侵入者を始末する!」(キリッ
冒険者
「・・・頬にご飯粒が付いてるぞ?」
アヌビス
「え?本当!?わわわわ!?きゃ、キャオーン!?キャワンキャー!!?」
冒険者
「落ち着けチョップ!」
アヌビス
「ぎゃん!」




ダークスライム

表情がエロい娘。
略称はDスライムという。
スライム種の中で最も感情表現が豊かな種族らしく、エロい表情なら自由自在のようだ。
ついでに頭の中もスライム種の中で一番エロいとかエロくないとか。
体中にあるスライムの顔(コアと同じ顔の奴)は分裂する時にコアになるらしい。
中級魔族に匹敵する戦闘力を持っているが魔界では雑魚として生息している。魔界ヤバイ。
噂ではクイーンなる存在がいるとかいないとか。名はゼラチナスキューブというらしい。
コアそのものが人間体になっており、スライムの部分は超肥大化しているらしいが……。
クイーンスライム以上に分裂が困難になっていて、粘液部分がどんどん巨大化していくとか。
ただし、全く分裂出来ないわけではないらしく、謎多き魔物娘であることには変わりない。
ダンジョンや洞窟などの通路を徘徊しており、その途上にあるものは何でも取り込んでしまう。
洞窟にいるのでスライム部分が四角くなってしまったらしい。
人間の場合は積極的に取り込もうとし、女性の場合は同化、吸収されて分体の一つとなる。
やっぱりメタルクウラじゃないか!(歓喜)
「私は蘇った……魔物娘、主にダークスライムの魔力によって……!!」

ちなみに、男性は当然ながら吸収されず、そのまま夫にしてしまうのだ。
コアの別名は(・□・)らしい。

サキュバス
「Dスライムは原種の能力に加え、更に人間を同種に変える能力もついてお値段据え置き!」
スライム好きの男
「あら、でもお高いんでしょう?」
サキュバス
「いえいえ、そこまで付けて通常のスライムと同じお値段、貴方の身体のみ!」
スライム好きの男
「なんですと!?」
サキュバス
「しかも今なら一生分割払い!」
ギャラリー
「おおーっ!」
サキュバス
「PCの前の皆さん!こんなチャンスは滅多にありません!今すぐ魔王城にお電話を!」
スライム好きの男
「こいつは買いだ!!!」
冒険者
「・・・肝心の電話番号は?」




ゴースト

妄想の内容ではなく妄想行為そのものを具現化した存在。
女性器の位置はラミア等の下半身人外系と同じと思われる。
元々が不安定かつ曖昧なので下半身は結構自由に変えられるらしい。
本当は魂を救うのはエンジェル等の仕事らしいが求めているのが男だから仕方ないよね。
女性に取り憑くと体内で魔物の魔力と男の精が行ったり来たりするのでただじゃすまない。
魔物に取り憑く事も可能だが精は全て宿主が持って行ってしまうのでメリットはあまりない。
魔物からすればゴーストがアイディアを出してくれるのでとても便利。

ゴースト
「私は便利屋じゃないのに・・・」
ゴースト好きの男
「でもゴーストちゃんの搾乳ならちょっと見たいかも。」
冒険者
「ストレート!」

ドゴォ!!

ゴースト好きの男
「ぶべら!?」




セイレーン

目指せ!アイドルマスター!
歌声で相手を魅了し、堕落の道へと誘うハーピー属。
船に現れる事から海上を最低でも10時間は飛び回れると思われる。
セイレーンと言えば人魚である事もあるがクロビネガではハーピーのような姿が基本のようだ。
クロスさんは卵生をイメージしているがご自由に想像しても構わないらしい。
その割には図鑑絵におへそがある?気にするな!
マーメイドと同じ能力を持っており、希に勝負を合う仲である。

セイレーン
「キラッ☆」
冒険者
「イラッ☆」
セイレーン
「てへぺろ♥」
冒険者
「無視☆」
セイレーン
「アハッ☆」




ヴァンパイア

超が付くほど有名な魔物。別名吸血鬼。
上級魔族であり、魔界の貴族である。
見かけからでは想像できないような怪力の持ち主であり、魔力も非常に高い。
武器も使いこなし、頭も切れる戦いの天才であり、戦闘面に隙がないバランス型。
しかも噂では満月の夜には戦闘力がとんでもない事になるらしい。
なので、間違っても満月の時に戦いを挑んではいけない。
勇者レベルでもなければボロ負けして己の弱さを思い知る事になるだろう。
外見だけで実力を判断するなといういい見本である。
しかしその反面太陽が弱点であり、陽の下では一般女性と同レベルの力しか発揮できない。
ニンニクも弱点、真水(恐らく魔に汚染されてない水だと思われる)も弱点。
ダンピールの発する魔力も弱点・・・こんな感じで弱点が非常に多い。
弱点の一つに杭を心臓に打ち込まれると死ぬ&首を切り落とされると死ぬという弱点がある。
この弱点は恐らく個人の再生力が影響するので効く者と効かない者がいると思われる。
ここからは恐らく効かないであろう弱点を書いていこうと思う。
同じ「鬼」だが鬼が弱点とする物は全部弱点ではないだろう。
有名な奴で十字架は弱点ではないだろう。
吸血鬼に十字架が有効という話の元は吸血鬼の伝説が出た地域がキリスト教が深く根付いてる地域であり、尚且つ吸血鬼は人間が吸血鬼化するものとされていた事に起因する。
キリスト教信者である人間が吸血鬼になると欲望に負けて他の人間を襲ってしまうが十字架を見ると自身の行いの罪深さを思い出してしまう・・・と言う理由である。
キリスト信者でも、ましてや主神信者でもない(そうであったとしても既に興味すらなくなっているであろう)ヴァンパイアに十字架が効かないのはある意味当然と言える。
炎もその圧倒的再生力から効果はないと思われる。
しかし、それが聖なる炎だったり欲情を誘う魔の炎だった場合はその場限りではないだろう。
銀の武器も効果はないと思われる。じゃなきゃ魔界銀すらもまともに触れないからである。
流れる水を超える事ができないという弱点もないと思われる。
触れないだけで渡る事自体は可能であろう。泳ぐ事はできないが。
ちなみに招かれた事のない家には入れないという弱点があるが絶対に存在しないだろう。
なぜ断言できるのかというとそんな弱点が存在していたら魔王様が消しているからである。
ここだけの話、拍手返信のどこかに図鑑絵の口から赤い液体が垂れてないバージョンがある。
垂れているのとはまた違った印象なので見て損はない、ヴァンパイア好きなら是非見るべき。

学生
(連打ゲームが始まった瞬間、俺は多分……プッツンして本気を出すだろう……)
ヴァンパイア
「クククク……最終ラウンドだ!」
学生
(野郎が何故それを最終決戦にしたのかなんて、関係ねぇ・・・俺のやる事は決まっている……)
ヴァンパイア
「コントローラーだッ!」
学生
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
ヴァンパイア
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」
冒険者
「てめーらはおれを怒らせた。」
ヴァンパイア
「URYYYYYYYYYYYYYYYY!?」




ダークプリースト

聖職者が精食者へと堕ち・・・覚醒したのがこのダークプリーストである。
普通のプリーストは多分魔物ではなく人間なので紹介はされないと思われる。
腰のフサフサは飾りではなく羽を折りたたんでいる物。広げればちゃんと空を飛ぶ。
肌ではなく服に快楽のルーンが刻まれているが効果は出るはず。
よく見えないが肌にも刻まれている?
堕ちてもプリーストなので回復魔法が使える。
教会で結婚式を挙げたり純潔のプリースト(シスター)を堕落させたりと意外にも仕事はある。
しかし堕落者の宿命なのか気に入った男を見つけると即伴侶にして万魔殿に引きこもってしまう。
当然仕事も放ったらかし。それでいいのか堕落神教。

プリースト
「不健全です!」
ダークプリースト
「KENZENです。」
冒険者
「どうでもいいわ。」




ユニコーン

別名エロコーン。作者の天敵。
童貞ハンターと童貞キラーと童貞厨と処女厨等の称号を持っている。
服装も準備万端といかに童貞が欲しいのかがわかると思います。
チャットにも希に現れては怖がられている。つまり恐怖の対象である。
中にはユリコーンという狙った男がアルプ化すると誕生する謎の個体も確認されている。
あらあらうふふなイメージがチャットに出る童貞狩りのせいで恐ろしいイメージになっている。
白馬だが王子様は乗ってない。

童貞狩り軍団隊員一号
「ヒャッハー!新鮮な童貞だー!」
童貞狩り軍団隊員二号
「童貞が逃げたぞ!追え!」
童貞狩り軍団隊員三号
「知らなかったのか……?魔物娘からは逃げられない……!!!」
童貞狩り軍団隊員四号
「この童貞狩り軍団の目的はあくまでも童貞。あくまでもユニコーンのまま処女を捧げること。バイコーンの様なハーレムを作る気もなければ、一夫多妻も望んでいない。どんな手を使おうが・・・最終的に・・・手に入れればよかろうなのだァァァァッ!!」
冒険者
「俺童貞だから逃げるわ。」




ギルタブリル

砂漠の忍者的存在。
デスストーカーと呼ばれる事もある。
恐ろしい雰囲気とは裏腹に体の様々な場所にハートマークがある。
とんでもないレベルのドSであり、その尻尾の針で男性を刺しまくって動きを止める。
尻尾の針が思いっきり刺さっても死なないどころか血も出ない。
彼女いわく「痛いのは最初だけ、すぐに気持ちよくなる。」らしい。
理由は尻尾から注入する毒液には自動ドM化システムが実装されているからだそうだ。
ハサミがあるがキャンサーほど強力ではないと思われる。(主に獲物を逃がさない用)
それでも本気を出せば自動車をスクラップにする程度の破壊力はあると思われる。

男性
「なんだそのでっかいもの♂・・・」
ギルタブリル
「ブスリ♂」
男性
「アッー!」
冒険者
「強くなりたい・・・」




シー・ビショップ

海の僧侶的存在。
これまでの聖職者が精食者だったので前の人達と比べると初めてのまとも?な聖職者である。
水に住んでいる魔物の中でも比較的普通の服を着ている。
残念ながら濡れても透けないのでそれが好きな人は地上の服を買ってあげよう。
彼女の持っている石版はポセイドンの基本的な教えを記した聖書のような物らしい。
その石版がとあるSAN値を削る物に似ているとかいないとか。
溺れた男性を助ける事もよくあり、手遅れになりそうな場合は自らの体を使って助けてくれる。
しかしちょっと待って欲しい。
図鑑世界の海はポセイドンの魔力により、溺れる事はあっても溺れ死ぬ事は決してない。
魔物娘図鑑に書かれている手遅れとは一体どういう事なのだろうか?彼女達最大の謎である。

シー・ビショップ
「私の名を言ってみろぉ!!」
冒険者
「わかるに決まってるだろ!シービショップ!」
シー・ビショップ
「何故だぁ!?」
冒険者
「え?違うの?」




メロウ

メロウは貴方にメロメロウになった・・・て、やかましいわ!
まさにピンクは淫乱という言葉が似合う魔物。
魔物の中でも特に淫乱であり、頭の中はピンク一色で染められている。
ただし夫が出来たらその淫乱は全て夫だけに向けられる。
他人の交わりを見ながらオナニー(夫と性交)すると大喜び&大興奮する変態でもある。
人魚の血の入手元は大体このメロウからである事が判明している。

メロウ
「そういえば母乳も血液のような物よね?」
冒険者
「そうだな。」
メロウ
「じゃあ母乳を貴方に飲ませてどうなるかの実験を・・・」
冒険者
「逃げろー!」


〜終わり〜
14/10/24 21:32更新 / 6(`ロ)9
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■作者メッセージ
ね?ネタの数は前よりも少なかったでしょう?

おまけでは様々な情報を書いていくつもり。
(魔物娘に関係なさそうな奴とか魔物娘対決とか)
次はリクエスト作品を投稿します。多分。
お楽しみに!

※コントローラーを出したのでタグに現代を追加しました。

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