連載小説
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彼らの休日・4日目 2
夕食も夕食でしっかり食べ終えると、今日は花火をやるらしいと聞いた

和也「見に行ってみるか」

楓『そうですね…♪』

そのまま花火が見える場所に移動する

和也「部屋のバルコニーが楽かな」

雫『そこからも見えるんですね』

和也「らしいぞ」

瑠璃『ほんとだ♪』

花火のテストが空に打ち上げられ、それを見つけたようだ

和也「椅子とか持ってくるか」

楓『はい。』

とりあえず各自使いやすいと思った椅子を運ぶ

和也「あとは…」

ソフトドリンクをとりあえず頼んでおく

雫『始まりますね…』

瑠璃『たのしみ〜♪』

和也「ソフトドリンクも届いたしな」

お盆に乗ったソフトドリンクをバルコニーにあった机に置く

和也「お、上がってきたな」

最初のは普通の大玉花火だ

楓『人々の技術の進化を感じますね…♪』

和也「花火の玉って計算しないときれいな形にならないとか」

雫『職人さんにお疲れ様です。』

和也「火薬と物質を組み合わせて色を変えるんだってよ」

瑠璃『確か炎色反応?』

和也「そうだ、金属や塩系の物質がよく使われるとか」

楓『知ってるんですか?』

和也「まあ、一応理系の学問は好きだからな」

雫『なるほど…』

和也「理系の学問って実践も多いしな、自分の目で見て聞いて触れる。これは他者から教わるよりより強く頭にはいる」

瑠璃『百聞は一見にしかず?』

和也「そういうことだな」

次は青白い花火が上がる

和也「天の川かな?このイメージは」

楓『私が封印される前にはこんなものはなかったわね…』

雫『そうね…』

瑠璃『うん…』

和也「ならこれからいろいろ見て聞いて触れて自分の経験にしたらいい。封印は解けたんだからな」


楓『そうね…せっかく貴方に出会えたのだしね…💕』

雫『棺を開けたのが貴方で良かった…♥️』

瑠璃『うん…❤️』

和也「お、次は花の形だ」

今度は花のようなかたちをした花火が上がる

楓『おおー』

雫『これも配分で変わるんですか?』

和也「確か、形通りにその色になる火薬をセットするんだったはず」

瑠璃『なるほど』

和也「他にもいろいろあるぞ」

次は連鎖するタイプの小型花火だ

和也「お、また別のになったな」

楓『これは?』

和也「たぶん、玉のなかに小さな玉を入れて爆発したら連鎖的に爆発するんだと思う」

雫『なるほど…』

瑠璃『色とか形も調整してるんだよね』

和也「多分な」

花火を見て楽しんでいると、楓がふと切り出した

楓『飲み物のおかわり頼みますけどなににしますか?』

和也「そうだな…」

花火大会の途中で飲み物を何にしようかぼんやり考えるのだった。

彼らの休日・4日目 2 おわり

19/09/15 14:05更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

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