連載小説
[TOP][目次]
第二十五期 -ジャイアントアント-
「っふぅ。そろそろ、山を降りきった辺りですかね? だいぶ掘ってきたし…」

「………」

「…さすがにメドゥーサさんも、もう気付く頃かなぁ…」

「怒るでしょうね。オーガさんも。勝手にいなくなっちゃいましたし」

「まぁ、何とか説得してみます」

「メドゥーサさんはともかく、オーガさんはきっと分かってくれますよ」

「ソラさんには、待っている人がいるって言えば、きっと」

「………」

「……ちょっと蒸し暑いですね。ここいら辺の地面は…」

「………」

「………」

「………」

「……あの、ソラさん」

「ごめんなさい、正直に言いますね」

「あ、やっぱり引き返すとか、そういった話じゃないですよ?」

「……えっと…」

「………」

「……その、ですね」

「…セックスしてほしいんです。私と…」

「………」

「…連れ出した理由の半分は、家に帰すためですけれど…もう半分は、それです」

「さっき、メドゥーサさんとしているのを見ていたら…疼いちゃって…」

「魔物のサガですね、きっと」

「…嫌、って言われても、たぶん、襲っちゃいます」

「もし嫌なのなら、ごめんなさい」

「………」

「…実は私、まだしたことがなくて…」

「私、身体小さいじゃないですか。だから、本当に入るのか、怖くって…」

「でも、ソラさんを見てて思ったんです」

「ソラさんなら、私を一人前の魔物にしてくれるかなぁ、って」

「優しそうですし…。……小さいから、怖くないっていうのもありますけれど」

「何より、女性の気持ちを分かってくれますし」

「………」

「………」

「……精一杯、気持ちよくできるよう、頑張りますから…」

「…して…頂けませんか……?」

……………

………



「…どうぞ…♥ …あ…この足、気持ち悪くないですか? タオルで隠しましょうか?」

「…♥ えへっ…♥ ソラさん、優しいなぁ…♥」

「……ソラさんも、緊張しているんですか…?」

「…ふふっ♥ 私も、下に敷かれたことはあんまり…と言うより、初めてです♥」

「大抵、石化を解いた後の皆さんって、逃げ腰ですからね。どうしても上に…」

「っと…ごめんなさい。余計なお話でしたね」

「…さ…♥ ここです…、ソラさん……♥」

「………」

「……ソーラさんっ♥」

「…ここ、ですよ……♥」

「………」

「……もうっ。どうしたんですか?」

「………はい…。はい…」

「…あー……」

「大丈夫ですよ。私、ユニコーンと比べて、全然身体小さいですし」

「ちゃんと届きますから…♥ ねっ♥」

「………♥」

「………ソラさ〜ん…♥」

「………♥」

「……んっ……♥」

「あっ…♥ ソラさんの……入ってきてる…♥」

「…んんっ……♥」

「………ぁっ…♥」

「………♥」

「…ソラさん…♥ そこで焦らしちゃうんですか…?♥」

「………♥」

「………♥」

「……はひっ…!♥♥♥」

「ぅぁ……っぁ…♥♥」

「…っ……♥」

「………♥」

「………破られ…ちゃいました……♥」

「………♥」

「…ソラさんの……どきどきしてる…♥」

「まだかなー、って…♥ 動いてくれないのかなー、って…♥」

「………♥」

「……ふふっ♥」

「嘘です…♥ 今の…私の希望です♥」

「………♥」

「……動いて…くれないんですか…?♥」

「………♥」

「………♥」

「………あっ♥」

「……んっ♥ ……ぁっ♥ ……ん♥」

「…そんなにゆっくりじゃなくても……大丈夫ですよ…♥」

「……はっ♥ ……ぅ♥ ……んんっ♥」

「…もう…♥」

「そこまでだと……優し過ぎですよ……♥」

「…んっ…♥ ……ちゅっ…♥ ちゅっ…♥」

「ちゅぅ…っ♥ はむ…♥ ちゅるっ…♥」

「……はっ…♥ ソラさん…、キス、上手ですね…♥」

「…あむっ…♥ ふっ…♥ …くちゅっ…♥ ちゅ…♥」

「んぅ…♥ …ちゅ…♥ ちゅぅぅぅ…っ♥♥ ……れろ…♥」

「はぁっ…♥ んくっ…♥ ぢゅっ…♥ …あむ…んっ……♥」

「ぷはっ…♥♥ はぁ…っ♥ はぁぁ…っ……♥」

「……腰…止まってますよ…♥」

「これじゃあ、どっちがリードしてるか分からないじゃないですか…♥」

「………♥」

「……ね、ソラさん…♥」

「ソラさんの顔…私の胸に、埋めてくれませんか…?♥」

「私の服…、汗でびっしょりでしょう?♥」

「ジャイアントアントの汗って、いっぱいフェロモンを含んでいるんです♥」

「…これ、胸いっぱい吸ってくれれば…」

「きっと、ソラさん……ケダモノみたいになっちゃいますよ…♥♥」

「………♥」

「………あんっ…♥」

「……うん…♥ そうやって…♥」

「吸って……♥ 吐いて……♥ 吸って……♥」

「………♥」

「…あっ♥♥」

「ソラさんのペニス…♥ またおっきくなった…♥」

「………届きそう…♥」

「…きゃっ♥ やっ♥ 急にっ…♥」

「きゃうっ♥ はっ♥ あっ♥ 大きっ…♥」

「ふぁっ♥ あっ♥ ソラさんっ♥ ソラさぁんっ♥♥」

「はっ♥ はぁっ♥ ああっ♥ やぁっ♥」

「あっ…♥」

「………♥」

「……休憩…ですか…?♥」

「ふふっ…♥ 急に激しく動くからですよ…♥」

「ここ、空気は少ないんですから、危ないですよ…♥」

「…興奮してくれたのは、嬉しいですけれど…♥」

「………♥」

「……ん…♥」

「ソラさんの汗も……エッチな匂いがします…♥」

「っ…♥ ……ほ、ら…♥ 勝手に……中が、きゅうって…♥」

「………♥」

「…ペニスって……そんなに感じちゃうんですか…?♥」

「……だって…ソラさん、すごい顔してますよ…♥」

「………♥」

「…そんな正直に、答えてくれなくてもいいのに…♥」

「聞いたこっちが…恥ずかしくなっちゃいます…♥」

「………ぁ…♥」

「あぅっ♥ あっ♥ ひんっ♥ やっ♥」

「はっ♥ きもちっ…♥ はっ♥ あんっ♥」

「あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥」

「あぁぁっ♥♥♥」

「っ〜〜〜……っはっ…♥♥ はぁっ…♥♥」

「……い…今……届きましたよね…っ?♥♥」

「………♥♥」

「………子宮……届いた……♥♥」

「……ソラさんの……小さくないです…♥」

「ちゃんと……私の奥まで……気持ちよくしてくれています…♥」

「…ソラさんの、ペニス…♥」

「大きくて…太くて…硬くて…♥」

「……私に…ぴったりです…♥」

「………♥」

「…ふぁぁっ♥♥♥」

「まっ♥ また急にぃっ…♥ やぁんっ♥」

「やっ♥ やぁっ♥ ソラさっ…♥ まってっ…♥」

「そんなにっ…♥ 突かれたら…ぁ…♥ 私っ…♥♥」

「もっ……♥ イッちゃい…っ…♥ …ます……っ♥♥」

「だめっ♥ イくっ♥ イくっ♥ イくぅぅっ♥」

「やっ……あああぁぁぁぁぁっ〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」

「ぁっ…♥♥♥ ぁぁぁぁ〜〜〜〜………っ♥♥♥」

「っ…♥ 奥…ぅ…♥ 奥で……出て……ぇ…♥」

「むちゅーって…♥ 子宮と…キスしたまま…っ…♥」

「はぁっ…♥ はーっ…♥ はーっ♥ はっ…♥」

「………♥」

「……ぁ…♥」

「………♥」

「……ソラさん…♥」

「…今の…♥」

「今の……もう1回だけ…♥」

「……してください…♥」

……………

………

12/03/25 00:06更新 / コジコジ
戻る 次へ

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33