連載小説
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彼らの休日・2日目 後編1
そして、第一幕が始まる

和也「…」

静かな心で俺は呼ばれるまで待機している…

和也「いよいよか…」

ついに入場の時が来た。

和也「…」

瑠璃『…❤️』

暗くてよく見えない、どんな服なのだろう…

和也「いよいよだな…」

瑠璃『うん…❤️』

瑠璃の手を取り、式場に入る

和也「!」

眩しさに目が眩みかける

瑠璃『…❤️』

彼女は、王道な純白のウェディングドレスを着ていた。一番オーソドックスな見た目のやつだったはずだ

和也「!」

瑠璃『行こ…❤️』

和也「ああ。」

そのまま前に向かう、恥ずかしいからと俺はほとんど誰も呼ばない事にした

オスカー「そもそもしてなかったのか…」

和也「出会って、すぐに元々すんでた場所追い出されて、そこから魔界であの屋敷に住むことになって、それからいろいろ問題を抱えてる娘たちの手助けをしてきたからな…」

瑠璃『だから、とっても嬉しい…❤️』

そして、式は進み指輪交換の時が来た

瑠璃『?』

和也「?」

瑠璃『指輪の石、三分の1だけ?』

和也「三人だからな、ひとつにまとめた」

瑠璃『なるほど。』

そして…

瑠璃『…❤️』

瑠璃は浮いて俺と同じ高さに合わせる

和也「身長差はな…」

そして、誓いのキスをする…

瑠璃『…❤️』

魔物らしく(?)誓いのキスも貪るように深いものだ…

和也「…」

瑠璃『…❤️』

そのまま式場から出る…

和也「ふう…」

瑠璃『…❤️』

瑠璃は幸せそうにどこかへ行ってしまったような顔をしている…

和也「次はどっちかね…」

瑠璃を控え室に送っていった後にまた控え室に戻り、待つ















雫『いよいよね…』

楓『そうね…』

瑠璃『ただいま〜』

雫『素敵だったわ♥️次は…』

楓『私達ね…💕』

瑠璃『心が幸せ…❤️』

雫『良かった…』

楓『まあ、和也なら大丈夫でしょう。』

雫『それもそうね…』

瑠璃『なにきるか決まった?』

雫『えぇ。』

楓『なら行ってらっしゃい💕』

雫『行ってきます…♥️』



















その頃俺は、服を変えるべきか迷っていた

和也「同じでいいのか?和装なら変えるべきかもしれないが…」

スタッフ「変える必要があるかだけ聞いてきましょうか?」

和也「お願いします」

スタッフ「了解です」

しばらくして、スタッフが戻ってきた

スタッフ「このままで大丈夫なようですよ」

和也「分かりました」

そのまま時間まで待つ、この式の後は…なにかやるのかな…?

スタッフ「準備ができたようですよ」

和也「いよいよか…」

俺は喜び七割、緊張二割、どんな服なのかと言う好奇心一割でまた待ち合わせの場所に向かうのだった。

彼らの休日・2日目 後編1 おわり
19/09/06 00:08更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

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