読切小説
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天空の城ラ○ュタを見ると魔物娘はこうなる
【アリスの場合】

「アリスちゃーん、パ○ーが俺に劣るとはいえ、カッコイイのはわかるけど早く寝なさーい」

「……あ」

「ん? どうしたの?」

「お兄ちゃん! 私、あれ食べたい! シー○が食べてるの!」

「○ータが食べてるの? あ、目玉焼きパンか……いよ、明日の朝作ろう」

「うん!」





【ファラオの場合】

「ふうむ、ラ○ュタはどこか妾の国と似ておるのう」

「そう?」

「うむうむ、この滅びた感じが……。む、シ○タが何か言うのか?」

『ここはお墓よ』

「こんな豪勢で破壊兵器を持った墓があるかぁああああああああああ!!」ガンッ!!ガンッ!!

「ファラオさん落ち着いてぇええええええ!!」





【セルキーの場合】

「なんで」

「?」

「○ズーはシー○を金貨で売ったの?」

「ってより、シ○タの意思をくみ取ったのかもね」

「……ねえ」

「うん?」

「私は金貨を出されても売らないわよね?」ムギュ

「当然だって」ムギュウ





【ハーピーの場合】

「ラピュタ見てるといつも思うんだけどー」

「何が?」

「シー○ってよくあの高さから落ちてきて、人間なのにゆっくり降りてこられてきたよね」

「まあ、飛行石があるからねえ」

「私は飛べるからいいでしょー♪」

「あ、けど」

「ん?」

「君が疲れすぎで、僕のコンビニの前に墜落したとき、思わず『店長ぉ!!空から女の子がぁ!!』って叫んじゃった」





【ドワーフの場合】

「このポ○爺? だっけ、この人に憧れるわぁ〜」

「この爺さんにぃ?」

「うんうん! だって長い間こんなに廃坑に入って平気で、石にも詳しそうじゃん!」

「まあねえ……」

「後、飛行石の入った石を見分けたいんだ!」キラキラ…

「現実にはないからな!?」





【アヌビスの場合】

「……うーむ」

「どったの、アヌビスさん」

「私はやはりここが気に食わん」

「ラピュ○の雷のシーン? なんでさ?」

「これは明らかに核、よくても炎じゃないか! なぜ雷なんだ!?」

「え、い、いや、神様って言ったら雷じゃないかn」

「ええい! これでは埒があかない、スタジオジ○リに行ってくる!!」ズカズカ!

「落ち着いてアヌビスさぁあん!!」





【ケサランパサランの場合】

「わーい♪ ラピュ○だー♪」

「おもしれえ?」

「おもしろーい!」

(こいつ、いつもそう言ってる気がすんだけどなあ……)

「あ、もうバルスの時間だー」頭にのしっ

「んじゃあツイートしよ……ん? うふ、うふふ……」

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【ドラゴンの場合】

「ここの王は随分と宝を溜め込んでいたんだな……」

「だね……暇人だったのかな」

「遠回しに私を馬鹿にしているのか?」

「そ、そんなわけないよ……」

「でもまあ、こいつは……ラピュ○の主はム○カ同様の愚か者だな」

「え……なんで?」

「フンッ……恋人と言う宝物があれば、どんな物も恋人より価値は劣るというのにな」

「ど……ドラゴンさん!!」ブワッ!!





【刑部狸の場合】

「ふうん……」

「何見てんの?」

「ラピュ○や、ラピュタ。なーんかいろいろ商品に使えるアイデアないなーっておもて」

「ふーん、で、あったん?」

「ラピュ○パンなんてみんなやってるから、○ズーのあのラッパで鳩集めて見せもんにでも……。あー、でも経費的にー……」

「とりあえず見てから決めようよ」

「……せやね」




【ミミックの場合】

「あ、ラ○ュタ」

「毎年毎年、よく飽きないよねー」

「だねー、こんなとこがあるなら行ってみたいよ……」

「あー、でも宇宙にあるから人間じゃ息できないし、行ってもロボットがいるくらいの観光地にもなってないよ、ラピュ○」

「そうなんだー」

「うんうん」

「…………ん?」




【リャナンシーの場合】

「ほえー……」キラキラ…

「どう? 面白い?」

「マスター! アレ作って空を飛びましょうよ!」

「うん、空賊の飛行船はいくらなんでもちょっと無理かな」




【龍の場合】

「龍の巣……」

「なんかすごいねー」

「あなた、これ」

「ん?」

「みなさん、近所にせめぎ合って住んでいるから、多すぎて信仰の取り合いをしてるからあんなに怖いのですか……?」

「違うよ!? 龍って言うのは比喩で、アレ確か雷雲の塊だよ!?」




【ワイバーンの場合】

『死ねぇっ!!』ウワァアアアアア……

「ふうん、なんか紐無しバンジージャンプ楽しそうだなぁ……」ウズウズ

「うん、流石に死んでると思うよ」

「夢ないよハニー!」




【シー・ビショップの場合】

「えぇ〜!? 納得できませんよ!」

「ど、どうしたのさ!?」

「コレ! パズ○と○ータはもう結婚しなきゃおかしいですよね!?」

「ま、まあ」

「なのに! こういうのは普通、結婚式で終わらせればいいじゃないですか! そう思いませんか!?」

「う、うーん、どうだろ」

「も〜! 私があのパ○オに文句言ってきますぅー!!」

「落ち着いてシービショちゃぁ〜ん!!」




【エキドナの場合】

「私がドー○だったら三人くらいの娘と、ほかの魔物引き連れてる感じかしら?」

「俺はじっちゃん? ちょっとやだなあ……」

「爆弾も投げてみたいし、なにより娘の筋肉自慢も見たい感じがするわね〜♪」

「マジ勘弁!!」




【お し ま い】
13/08/02 23:20更新 / 二酸化O2

■作者メッセージ
後半はネタ切れです、ごめんなさい!!((((

次回!!魔物娘がハリー○ッターとアズ○バンの囚人を見たら!!

乞うご期待!!(殴

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