連載小説
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ピクシー救済作戦4
「ねぇ、グッドニュースって何?」
ひとしきり泣いた後、ピクシーが訊ねた。
「ちょっとだけだけどな・・・」
「いいから教えて!」
「はい!」
耳を引っ張られそうになり、ニールはあわてて返事をする。
「こほん! では発表します! 今回よりピクシーのあなたはこのSemi Auto Gagの看板娘となります!」
ぽかんと口を開けるピクシー。
「はい? どういうこと?」
「つまり、Semi Auto Gagでツッコミをやったり解説をやったりするんだ」
「はぁ、たとえばデュエルばっかりしているテンとスプルについてツッコンだり解説したり?」
ちょっとあきれたようにピクシーが肩をすくめる。
「もうやめて! とっくにテンのLPはゼロよ! ・・・って感じで?」
「そうそう、そんな感じ♪ Semi Auto Gagに限らず、他の沈黙の天使の作品に出張ることもあるかもしれないし、もしかしたら他の作者様へのコメントに君が出るかも・・・」
「・・・誰得の企画よ、それ?」
「ごめん、作者の沈黙の天使得」
「やれやれ、他の作者様へのコメントに自分のキャラを出すなんて、佐藤 敏夫様や宿利京祐様、紅葉様の真似じゃない・・・沈黙の天使の一番悪い癖だわ。他の人がやっているのを見て『自分も出来そう!』と思ってホイホイやっちゃうのは・・・」
・・・すみません。
「まぁ・・・とにかく君の出演量を増やそうとして企画した内容だ。それから、出演するときに名前がないと不便でしょう?」
「そういえばあたし、たしかに名前なかったわね。『我輩はピクシーである、名前はまだない』状態だったわ」
「そんなわけで名前をいただきました。今日から君の名前は『ステラ』です!」
「ステラ・・・ラテン語やイタリア語で『星』って意味だっけ?」
「そう・・・今日から君はスターだ! 希望の星だ!」
「大げさな・・・バカバカしい・・・」
そういうピクシーのステラだが、口元は端が吊り上げられていた。
「・・・ありがとう」
「どういたしまして」
「もう! そこは『なんだって?』って聞き返しなさいよ!!」
「イテテ、耳を引っ張らないでくれ〜!」

そんなわけで、ロリ巨乳のピクシー、ステラが沈黙の天使のツッコミ役としていろんなことをやってくれます。
ツッコミ役だけでなく、いろんなことを体当たりでやらせてみるつもりです。
まさかの秘境の地を探索とか・・・!?
あと、他の作者様へのコメントを彼女がやったりすることもあります。
不憫なコですが、どうぞ温かい目でお見守りください。
「誰が不憫ですって? 同情するなら○をくれ!」
10/11/16 00:29更新 / 三鯖アキラ(旧:沈黙の天使)
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■作者メッセージ
私も、私自身にツッコんでくれたりコメントを代理でやってくれたりする魔物娘が欲しかったんだ・・・やめて! 石は投げないで!
佐藤 敏夫様や宿利京祐様、紅葉様やRotWing様、そのほか魔物娘を使ってコメントや返信をなさる方、真似っこ申し訳ありませんm(_ _)m
そして私得企画、申し訳ありません。
どうぞ温かく見守ってくださいませ。

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