連載小説
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www草www抜wwwきwww
「あぢい・・・」麗奈

「仕方ないですよ。電気代がすごいことになっちゃたんですから。節約しないと。」陽太郎

「葵〜!どうにかしてくれ〜!」薫

「葵ならちっちゃくなってますよ。物理的に。」桜花

「ファッ!?子供になっとる!?」菊

「暑いです〜・・・」葵

「わーい!ひまわりきれー!」リン

「姉さん・・・暑くないのか・・・」リナ

「ステーキの幻覚が現実になりそう・・・」ミウ ※前回参照

「私はハム・・・」ミーナ ※前回参照

「毛を切りたい・・・」加奈子

「日焼けしたぜ!」アカ

「まったく分からないわ・・・もともと赤いから・・・まだ小麦色になってないし・・・」アオ

「しろちゃん暑いよ〜」ティコ

「離してください・・・」士朗

「火山出身だからあまり・・・」ハウ

「なら離してください・・・」勤

「わだす田舎出身なんであんま感じねえ。皆あちいんですか?」千代


物理的に幼児退行してたり、日焼けしてたり遊んだり、田舎出身火山出身は平気なご様子。ここは鬼山組。今日は節約していて皆くたばっているもよう。現在の気温は32℃すんごい暑い。
え?もう秋だって?

「みぎゃあああ!虫!」リン

「また姉さん?どうしたんですか〜」リナ

「いってら〜」麗奈







「うわ!?組長!」リナ

「ん?どうしたリナ」麗奈

呼ばれて飛び出てなんとやら。麗奈はよっこいせと立ち上がり、リナのもとへ向かう。ほかの組員達もよっこいせと向かう。

「んだよ?どうした?」麗奈

「これみてください」リナ

「あ?どうしt・・・・・」麗奈

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

「うわ!?草ばっか!」麗奈

「スクロールするくらいぶち抜いとる・・・」ティコ

「メタいです姉さん」ハウ

「さぼったからな〜」薫

「虫も多いわね・・・」桜花

「みぎゃああああ!!!とってえええええ!!!」リン

「こっちこないで!」菊

「姉さん落ち着いて!今取ります!」リナ

「あら、山菜まである。」葵

「こっちにゃキノコだぜ。どうなってんだ?」ミウ

「男の人とか生えてないかしら?」ミーナ

「酒のつまみになるもんは・・・」アカ

「残念ながらないわね。」アオ

「(´・ω・`)」アカ

「田舎のばっちゃの所思い出すなあ。こんな感じで、小川もながれてただ。」千代

「商売になりそうなものはないみたいやね。」加奈子

その見た目はさながらジャングルのようでもう、庭としての原型をとどめてなかった。分かるところは唯一、鬼山組の敷地ということだけ。すさまじい草の数だ。

「草刈りましょ。麗奈さん。」陽太郎

「嫌だ。」麗奈

「分かりました。実家に帰らせていただk「分かった!だから許してくれ陽!」麗奈

「おおう・・・こいつはヤバイぜ・・・」薫

「やめてください死んでしまいます。」桜花

「それじゃあ軍手とか取ってきますね。」菊

「草抜きなんて、久しぶりだあ。」千代

「私は動けないのでがんばれー」葵

「許さない絶対にだ」加奈子

「虫きらーい!」リン

「プリンありますよ」リナ

「じゃあやる!」リン

「焼き牛か・・・昔の拷問に確か牛の剥製の中にいれて燃やすのが・・・」ミウ

「それ以上いけない」ミーナ

「確かファラリスの雄牛っていうの」ティコ

「絶対調べてはなりませぬ」ハウ

「暑い」アカ

「働け」アオ

かくして草を抜くことになった鬼山御一行。さあ急げ。季節は秋に近づいている。リアルの方もだ。

「さて、やるか!」麗奈

「がんばりましょう」陽太郎

「ティコさん行こ!」士郎

「うん!」ティコ

「さあ組長や姉さんに負けないように!」ハウ

「はい!」勤

さあさあ、始まりだ。はたして無事に刈れるのだろうか?

「いっせのーで!おらあああああ!」麗奈

「わっ!地面がえぐれてます!」陽太郎

「抜いた草は糸でまとめますよ」薫

「んしょ・・・よいしょ・・・」リン

「姉さん根元からとらないと意味がない・・・ああまた・・・」リナ

「おっ?このキノコは食えそうだ」ミウ

「ほんと?パクッ・・・うっ!!!???」ミーナ

「ダメじゃねえか!」アカ

「早く吐きなさい!」アオ

「てめえら働け!」ティコ

「一気にやります。えい!」ハウ

「わああああ!木まで!」勤

「あぢ〜・・・」加奈子

「働け」葵

「おまえが言うな」桜花

「よいせ・・・ほいせ・・・」千代

「冷たい麦茶もありますよ〜」菊

「「「「「「「「「「「「「「やったぜ。」」」」」」」」」」」」」」一同

そんなこんなでようやく終わりも見えてきた草抜き。もうすでに日が傾いてきている。

「ふー・・・終わったか・・・で?なんでこんな事になったんだ?」麗奈

「分かりません。庭の手入れは別のモンに任せてますんで・・・」ティコ

「冬場は葵ですが・・・今は暑いんで違います」ハウ

「そもそも」薫

「私達は」アカ

「力が強いんで」アオ

「「「「やれねーっす」」」」」ミウ・ミーナ・リン・リナ

「「僕達も知りません」」陽太郎・勤・士郎

「私は毛並みがあるから、別の方に任せてるし・・・」菊

「料理担当だし」桜花

「新入りだからさっぱり分かりませんだ。」千代

「て、コトは・・・」麗奈

「残りは・・・」ティコ

「加奈子〜」ハウ

皆が振り返ると・・・



「・・・・ダラダラ」加奈子

汗を流し、目線を明らかにずらしている加奈子がいた。


「おい。」麗奈

「ハイ」加奈子

「どういうことだ」麗奈

「おこらへん・・・?」加奈子

「説明するなら」麗奈

「うん・・・その・・・うちの元々の職業は商人やんか・・・」加奈子

「うん」麗奈

「で・・・植物系の組に依頼されて・・・新薬を作ったんや・・・一滴で、庭がジャングルに〜・・・みたいな・・・」加奈子

「うん」麗奈

「んで、鬼山の敷地で試してみたいな〜みたいな・・・」加奈子

「うん」麗奈

「まさかココまでの効き目とは・・・えへへ〜ゴメンね・・・?」加奈子

そう言って、麗奈の方に顔を向けた加奈子。








「で?」麗奈

「え」加奈子

麗奈は無表情だ。目が死んでいる。


「親に黙ってこんなことを?」麗奈

「ハイ」加奈子

「結婚式の時もふざけたことしたよな。」麗奈

「ハイ」加奈子

「10秒な」麗奈

「え」加奈子

「今から全力で逃げろ。10秒後にお前を狸汁にしてやる」

「ヒエ・・・」加奈子

「10」麗奈

「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」加奈子



住宅街にとんでもない悲鳴が聞こえたと、近所の人たちは証言しているらしい。









〜翌日〜


「姐さん!」ティコ

「どうしたんだ?またあのクソ狸がやらかしたのか?」麗奈

「いえ・・・その今度は・・・」ハウ

〜・・・・〜

「ぬわあああああ!花粉だ!」薫

「若や他の皆はこっちに!」菊

「わ〜!ハチミツ〜!」リン

「なんで姉さんにはきかないんだ・・・」リナ

〜・・・・〜

「アルラウネやリリラウネが庭に生えてまして・・・・」ティコ

「どうやらジャングルのこと聞きつけて、植物系の組が・・・」ハウ

「めんどくせえええええええええ!!!!」麗奈



まだまだ草抜きは終わらぬようだ。

END
15/10/03 14:14更新 / 海藻
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■作者メッセージ
やっほー海藻参上〜。
球磨型全部揃ったクソ提督だよ〜

とある艦娘「私の裸を見たいだけなんでしょ!」

海藻「そうだよ」

やめて憲兵さん私はなにも知りませぬ。

扶桑さんのプラモを作ってるとポリキャップが入ってなかったでござる。
次の話は何を書こうかな・・・また読み切り書くかも・・・
ではではノシ

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