連載小説
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そろそろ登場人物紹介・第二号
人物がそろそろ増えてきそうなので予告的に登場人物の紹介を。



・アヌビス
種族名のはずだが、いつの間にかこの名前で定着。
10年前にセラエノ学園に赴任してきて今や最大の出世頭。
学園の図書館は彼女の蔵書や近隣から集めてきた物が主だが、
中には如何わしい少年少女の絵画集や、
筋肉ムキムキのイタリアンマッチョのお兄さんたちの絵画集、
古の封印されたはずの魔導書などジャンル問わず納められている。
戦闘は行えないが、その全知識と膨大な魔力を直結させ
時に世界そのものに干渉してすべてを見通す千里眼の能力あり。
露出は大目の服だが、モフモフの身体では体温調節が難しいため。
実は処女、きっと処女。
というよりも超乙女。
ちなみに本人も明かさない本名は「ネフェルティータ」。
ロウガとアスティアだけが、履歴書を見て知っている。
長いし、呼びにくいし、舌を噛むとロウガから言われて
以後アヌビスで通すようになる。
感情を抑える知的な女性だが、尻尾の動きで丸わかり。
「あ、今日、機嫌良いんだ。」
【本名の由来】
エジプトの実在の王妃ネフェルティティより。
本編に出るんだろうか、この名前。



・セイレーン
基本的にSOUND ONLYな扱いの子。
馬鹿じゃないぞ?
ちょっと男運と合コンがうまくいかないだけなんだ。
基本の服装がギャル系なのでアヌビスとは風紀上の問題でよく喧嘩する。
時代考証を考えてください。
本名は「ルナ」。
あぶない先生ではない。



・サクラ
あれ、前回もここで紹介しなかった?
大丈夫、実はここからの主人公は彼。
でも、あんまり教えられない。
ここで書いちゃうとネタバレだらけになっちゃうから。
次の人物紹介があれば、そこで書くことになると思います。



・マイア
だから、前回もやっちゃったでしょ。
特に語ることはなし。
彼女もまた次回があれば、そこで追加報告。


・ロウガ
色々と背負っちゃった人。
魔力汚染、平行世界とか収拾付くのか?




・フウム王国
え、書くようなことあるの?
…あります。
親魔物派勢力の一端として中規模な王国。
しかし実際には国内には反魔物派勢力が幅を利かせ、
教会の意志を反映させる勢力が大多数を占める。
ロウガにボコられたオルファンもそんな騎士の一人。
教会と組んで何やら企んでいるようだが…。
【名前の由来】
吹けば飛ぶような風霧(ふうむ)のイメージで。


・セラエノ学園
ロウガが有り余る資金で始めた学校。
それにアヌビスの頭脳が加わって成長し続ける学園。
ちなみにセラエノという名前はアヌビスが付けた。
現在では精々田舎の分校レベルだが、
ロウガの死後100年後には町を飲み込み学園都市となる。
現在、町に名前はない。
【名前の由来】
クトゥルフ神話のセラエノより
10/10/16 00:03更新 / 宿利京祐
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■作者メッセージ
やたらとアヌビスに人気が出ているので、
ここいらでアンサーをと思い、人物紹介2回目です。
ほとんどアヌビスメインになってますが
あくまで主役はロウガの娘です。
出番が少ないのは母親譲り。

次回は本当に本編に入りますよー(たぶん)。

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