小さな反魔物の騎士
「よし···来た···」
とある場所で、そんな声が聞こえてくる。この声の主はルカ、反魔物の見習いの騎士だ。
ｽﾞﾁｬ、ｽﾞﾁｬ
鎧の重たそうな音が聞こえてくる。ルカは音のする方向にそっと近づき···
「くらえ！魔物め！」
いきなり切りかかったのだ! しかし···
「あれ···?」
切りかかった魔物の姿がない。すると背後から···
「私になにか用か?少年」
「はっ！？」
冷たく鋭い声が聞こえてきた。
「いつのまに！?」
「あれだけ殺気をまるだしでは、すぐに分かる。それに隙だらけだ。」
「ぐっ···!」
そう、ルカは隙だらけだった。どれくらいかというと、ドッジボールで逃げ回る作者のような感じだ!
「用は魔物！お前を殺すことだ！」
「ほう··」
ルカは気づいてはいない。魔物から漂う強者のオーラを、相手がとてつもなく強い剣の達人ということを
「あくまで私に剣を向けるのだな少年」
「そうだ、それと僕にはルカという名前がある！」
「そうか··ルカ今からお前を少年ではなく、一人の戦士として見る。ではかかってこい、まずはサービスだ。もう一度、私に切りかかれ。」
「え···?」
ルカは耳を疑った。なんと魔物はもう一度切りかかれと言うのだ。しかも剣も構えてはいない。全くの無防備だったのだ。
「どうした？切れないのか？それとも怖じ気づいたか？」
「くそ！バカにして··くらえ!」
ルカは切りかかった狙う場所は首、急所だ。そして···
ズバ！
魔物の首が胴体と離れる。
「やった··やったぞ!僕でも魔物を倒せた!主神様見てますか!」
魔物を倒したことで喜ぶルカ そして魔物の首を確認しに近づいた。だが···
「····? うわあああああ！！！！」
「終わりか？」
ルカは確かに首をとばした。しかしその首は目を見開きこちらを見ていたのだ。そして喋り始めた。
「た···確かに首をとばしたのに!なんで!?」
「私はデュラハンという魔物だ。首はもともと離れるのだ。」
「そんな··卑怯だぞ!」
「卑怯もなにも君が魔物の事をよく調べなかったのが悪いんだろう。」
「うっ···」
そう、ルカは魔物のことをよく調べていなかった。とりあえず親魔物領で適当な魔物を倒して、教団から認められようとしていたのだ。
「そ···それでも動けないだろう!捕まえてやる！」
「フフッ··首だけで喋られるのだ。つまり···」
「え···?」ドカッ!「うっ···!」
突如ルカの後頭部に強い衝撃が走った。薄れ行く意識の中でルカが見たものは、動く胴体と妖艶にほほえむ魔物の顔だった。
「うん···?ここは···」
ルカが目を覚ましたのは、夜になってからだった。そして···
「おや···?目を覚ましたのか」
「！！！」
となりにデュラハンが立っていたのだ。急いで立ち上がるルカ
「ここはどこだ！魔物め！」
「私の家だ。それにルカ、私の名前はニーナだ。魔物ではない。」
「うるさい！必ず教団の人達を連れてきてやる！覚悟しろ！」
「それはできん、なぜなら私はお前が気に入った。だから···私の伴侶となる。」
「！！？？は···はん···!?」
急にニーナから伴侶になれと言われ混乱するルカ、しかし···
（騙されちゃダメだ···!僕を食べるつもりだ···!)
「えい！！」
「おっと」
（いくら魔物でも女···男の僕が力負けするわけない···!）
そう思いニーナに掴みかかるルカ、しかし魔物はとても強い。逆にニーナに抱き締められる形となった。
「む···むぐ!?」
「どうした··?大胆だな···♪」
ルカはニーナの胸に顔を押し付けるようになってしまった。そしてがっちりと抱き締められ、逃げられなくなってしまったのだ。
「む〜！！む〜！！」
「可愛いな···♪」
（すごく柔らかい···恥ずかしい···）
「おや···?フフッ···♪」
「むぐ！？む〜!!!む〜!!!」
ニーナは不意に太股に当たるルカのモノを握った。そして手を動かし始めた。
「む〜！！！む〜！！！」
「安心しろ···少し辛いかもしれんがな···♪」
ニーナは握ったモノをぐにぐにと刺激し始めた。ルカはまだ年端もいかぬ子供、男の感覚に身悶えするしかなかった。そして···
「むうううううう！！！！」
ﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞﾋﾟｭ！
射精してしまった。ルカはニーナに強制的に男の悦びを教えられたのだ。ようやくニーナの胸に解放されたルカの顔は真っ赤になり、目の焦点が定まっていない。
「う···あ···」
「フフッ♪初めてでこんなにも♪」
「なに?これぇ···」
「これは精液という···命の素とでも言おうか♪」
「命の···?ヒッ··!」
ルカは精液を命の素、つまり自分の命をこうして削り、最後には食ってしまうと解釈してしまった。
「やだ···助けて!誰かあああああ!!!」
「フフフ···叫んでも助けなど来ぬというのに···♪」
そしてニーナは服を脱ぎ、全裸になった。ルカも同じように裸にされてしまった。
「今度はこっちで搾り取ってやる··♪」
「ヒッ···!?ああ···」
ニーナは自身の蜜壺を見せつけた。ルカは、それが獲物を前に涎を垂らす肉食獣に見えた。
「やめてほしいか···?」
ルカは涙目になり懇願する。やめてほしいと···が
「い や だ ♪」
ズプン！！
「ヒッ··!!?うわあああああああああああああああ!!!!!!」
非情にもニーナは無理やりルカのモノを入れる。ルカはもう涙を流している···
「んッ♪アッ♪」
ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ
「ひっく···うぐ···ああ···」
魔物の名器の前には···しかも子供が抗えるはずもない。
「また···ひっく···出ちゃう···」
ﾇﾌﾟﾇﾌﾟ
「良いぞ··♪出せ··♪」
「うわああああああああ！！！」
ﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞﾋﾟｭ！
またルカは出してしまった。人生で２回目の射精だ。
「まだだ··♪」
「ひっく···ふぇ··?」
「聞こえなかったのか？まだだ、と言ったのだ···♪」
「嫌だ···いやだあああああああああああ!!!!!!!!!!」
「う る さ い ♪」
ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!
「うわああああああああ！！！もうやだあああ！！出したくない!!死にたくない!!助けてええ!!」
「敗者は勝者に蹂躙されるしかないのだ♪もう逆らえないようにしてやろう♪」
ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ！
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！
ﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙ！
「あれ···?僕は··?」
ルカが目を覚ましたのは翌日の昼前だった。隣を見るとニーナが土下座していた。
「すまなかった！いくらなんでもやりすぎてしまった！」
「えっ··?あの僕を食べるんじゃ··?」
「···?私は伴侶となれと言ったのだ。食べるわけないだろう。」
「えっ！？魔物は人を食べるんじゃ···?」
「そんな事はしないそれはデマだ。君は教団に騙されていたんだ。」
「えええええ！？」
ルカは驚き、飛び上がる。そして自分は、ずっと騙されていたんだとやっと気づいた。
「だから、私は君を···ルカを食べたりしない··だから私の伴侶となってくれ。」
「···うん分かりました。ニーナさん。」
「ルカ··」
「ニーナさん···」
ルカはニーナを抱き締めようと近づいた。
が
足をとられ、ニーナの顔に突っ込んだ。そしてニーナの首がとんだ。ニーナの首が「とんだ」のだ。
「キャッ♪」
「あっ··!ごめんなs···」
ルカが謝ろうとすると急に胴体に羽交い締めにされた。
「えっ！？ちょっ··え!?ニーナさん!?」
「ごめんねルカ♪伝えていなかったけど、私の首は魔力を抑えるためにあるの♪首がとれると興奮しちゃって♪」
「ま···まさか···」
「いっただきまーす♪」
ｱｯーーーーー！！！
その後元気なデュラハンの子供ができたそうです。
END
とある場所で、そんな声が聞こえてくる。この声の主はルカ、反魔物の見習いの騎士だ。
ｽﾞﾁｬ、ｽﾞﾁｬ
鎧の重たそうな音が聞こえてくる。ルカは音のする方向にそっと近づき···
「くらえ！魔物め！」
いきなり切りかかったのだ! しかし···
「あれ···?」
切りかかった魔物の姿がない。すると背後から···
「私になにか用か?少年」
「はっ！？」
冷たく鋭い声が聞こえてきた。
「いつのまに！?」
「あれだけ殺気をまるだしでは、すぐに分かる。それに隙だらけだ。」
「ぐっ···!」
そう、ルカは隙だらけだった。どれくらいかというと、ドッジボールで逃げ回る作者のような感じだ!
「用は魔物！お前を殺すことだ！」
「ほう··」
ルカは気づいてはいない。魔物から漂う強者のオーラを、相手がとてつもなく強い剣の達人ということを
「あくまで私に剣を向けるのだな少年」
「そうだ、それと僕にはルカという名前がある！」
「そうか··ルカ今からお前を少年ではなく、一人の戦士として見る。ではかかってこい、まずはサービスだ。もう一度、私に切りかかれ。」
「え···?」
ルカは耳を疑った。なんと魔物はもう一度切りかかれと言うのだ。しかも剣も構えてはいない。全くの無防備だったのだ。
「どうした？切れないのか？それとも怖じ気づいたか？」
「くそ！バカにして··くらえ!」
ルカは切りかかった狙う場所は首、急所だ。そして···
ズバ！
魔物の首が胴体と離れる。
「やった··やったぞ!僕でも魔物を倒せた!主神様見てますか!」
魔物を倒したことで喜ぶルカ そして魔物の首を確認しに近づいた。だが···
「····? うわあああああ！！！！」
「終わりか？」
ルカは確かに首をとばした。しかしその首は目を見開きこちらを見ていたのだ。そして喋り始めた。
「た···確かに首をとばしたのに!なんで!?」
「私はデュラハンという魔物だ。首はもともと離れるのだ。」
「そんな··卑怯だぞ!」
「卑怯もなにも君が魔物の事をよく調べなかったのが悪いんだろう。」
「うっ···」
そう、ルカは魔物のことをよく調べていなかった。とりあえず親魔物領で適当な魔物を倒して、教団から認められようとしていたのだ。
「そ···それでも動けないだろう!捕まえてやる！」
「フフッ··首だけで喋られるのだ。つまり···」
「え···?」ドカッ!「うっ···!」
突如ルカの後頭部に強い衝撃が走った。薄れ行く意識の中でルカが見たものは、動く胴体と妖艶にほほえむ魔物の顔だった。
「うん···?ここは···」
ルカが目を覚ましたのは、夜になってからだった。そして···
「おや···?目を覚ましたのか」
「！！！」
となりにデュラハンが立っていたのだ。急いで立ち上がるルカ
「ここはどこだ！魔物め！」
「私の家だ。それにルカ、私の名前はニーナだ。魔物ではない。」
「うるさい！必ず教団の人達を連れてきてやる！覚悟しろ！」
「それはできん、なぜなら私はお前が気に入った。だから···私の伴侶となる。」
「！！？？は···はん···!?」
急にニーナから伴侶になれと言われ混乱するルカ、しかし···
（騙されちゃダメだ···!僕を食べるつもりだ···!)
「えい！！」
「おっと」
（いくら魔物でも女···男の僕が力負けするわけない···!）
そう思いニーナに掴みかかるルカ、しかし魔物はとても強い。逆にニーナに抱き締められる形となった。
「む···むぐ!?」
「どうした··?大胆だな···♪」
ルカはニーナの胸に顔を押し付けるようになってしまった。そしてがっちりと抱き締められ、逃げられなくなってしまったのだ。
「む〜！！む〜！！」
「可愛いな···♪」
（すごく柔らかい···恥ずかしい···）
「おや···?フフッ···♪」
「むぐ！？む〜!!!む〜!!!」
ニーナは不意に太股に当たるルカのモノを握った。そして手を動かし始めた。
「む〜！！！む〜！！！」
「安心しろ···少し辛いかもしれんがな···♪」
ニーナは握ったモノをぐにぐにと刺激し始めた。ルカはまだ年端もいかぬ子供、男の感覚に身悶えするしかなかった。そして···
「むうううううう！！！！」
ﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞﾋﾟｭ！
射精してしまった。ルカはニーナに強制的に男の悦びを教えられたのだ。ようやくニーナの胸に解放されたルカの顔は真っ赤になり、目の焦点が定まっていない。
「う···あ···」
「フフッ♪初めてでこんなにも♪」
「なに?これぇ···」
「これは精液という···命の素とでも言おうか♪」
「命の···?ヒッ··!」
ルカは精液を命の素、つまり自分の命をこうして削り、最後には食ってしまうと解釈してしまった。
「やだ···助けて!誰かあああああ!!!」
「フフフ···叫んでも助けなど来ぬというのに···♪」
そしてニーナは服を脱ぎ、全裸になった。ルカも同じように裸にされてしまった。
「今度はこっちで搾り取ってやる··♪」
「ヒッ···!?ああ···」
ニーナは自身の蜜壺を見せつけた。ルカは、それが獲物を前に涎を垂らす肉食獣に見えた。
「やめてほしいか···?」
ルカは涙目になり懇願する。やめてほしいと···が
「い や だ ♪」
ズプン！！
「ヒッ··!!?うわあああああああああああああああ!!!!!!」
非情にもニーナは無理やりルカのモノを入れる。ルカはもう涙を流している···
「んッ♪アッ♪」
ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ
「ひっく···うぐ···ああ···」
魔物の名器の前には···しかも子供が抗えるはずもない。
「また···ひっく···出ちゃう···」
ﾇﾌﾟﾇﾌﾟ
「良いぞ··♪出せ··♪」
「うわああああああああ！！！」
ﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞﾋﾟｭ！
またルカは出してしまった。人生で２回目の射精だ。
「まだだ··♪」
「ひっく···ふぇ··?」
「聞こえなかったのか？まだだ、と言ったのだ···♪」
「嫌だ···いやだあああああああああああ!!!!!!!!!!」
「う る さ い ♪」
ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!
「うわああああああああ！！！もうやだあああ！！出したくない!!死にたくない!!助けてええ!!」
「敗者は勝者に蹂躙されるしかないのだ♪もう逆らえないようにしてやろう♪」
ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭ！
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ！
ﾋﾞｭﾙﾋﾞｭﾙ！
「あれ···?僕は··?」
ルカが目を覚ましたのは翌日の昼前だった。隣を見るとニーナが土下座していた。
「すまなかった！いくらなんでもやりすぎてしまった！」
「えっ··?あの僕を食べるんじゃ··?」
「···?私は伴侶となれと言ったのだ。食べるわけないだろう。」
「えっ！？魔物は人を食べるんじゃ···?」
「そんな事はしないそれはデマだ。君は教団に騙されていたんだ。」
「えええええ！？」
ルカは驚き、飛び上がる。そして自分は、ずっと騙されていたんだとやっと気づいた。
「だから、私は君を···ルカを食べたりしない··だから私の伴侶となってくれ。」
「···うん分かりました。ニーナさん。」
「ルカ··」
「ニーナさん···」
ルカはニーナを抱き締めようと近づいた。
が
足をとられ、ニーナの顔に突っ込んだ。そしてニーナの首がとんだ。ニーナの首が「とんだ」のだ。
「キャッ♪」
「あっ··!ごめんなs···」
ルカが謝ろうとすると急に胴体に羽交い締めにされた。
「えっ！？ちょっ··え!?ニーナさん!?」
「ごめんねルカ♪伝えていなかったけど、私の首は魔力を抑えるためにあるの♪首がとれると興奮しちゃって♪」
「ま···まさか···」
「いっただきまーす♪」
ｱｯーーーーー！！！
その後元気なデュラハンの子供ができたそうです。
END
15/02/21 00:02更新 / 海藻