連載小説
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設定・人物紹介
この作品は、独自解釈と他の作者様の設定による影響により構成されている……のかもしれません。独自解釈成分なんていらない! という方、申し訳ない。

随時更新できたらいいな、と思っております。



―――人物―――

元勇者 ヒラ

その名の通り、元勇者の青年。
宗教国家レスカティエに召喚された数多い勇者の一人。
堕ちた現在は人間としてサロス支部で生活している。
本名 ユキヒラ・セツナ
しかし……


支部長 カルディア

種族はリリム。銀髪紅眼のないすばでぃーなリリム。
魔王軍サロス支部の支部長であり、圧倒的カリスマの持ち主。
書類仕事は全て誰かに押しつけます。


リザードマンのヴィオラ

良質な鉱山が採れるアトカース渓谷の麓にある無名の村出身。
やはりというか、婿探しの旅も兼ねて冒険者として生活している。
昼間から酒を呑むあたり、蓄えはある様子。


赤羽のインプ

赤羽とそのまま呼ばれている。もしくはアカハネ。
ユキヒラに仕えるインプで、赤い翼、赤毛が特徴。
最近、白髪が増えたとかなんとか。

―――土地―――

魔王軍サロス支部

主人公の所属する魔王軍。
サロスの地域では媚薬の成分となる薬草等は栽培されているが、アルラウネの蜜が慢性的に不足している為、媚薬が苦い。
毎日『宴』が行われている。


アトカース渓谷

先と渓谷の真下では計測する者が出ないほどの高さがある。
周辺地域では、鉱石を求めて炭鉱夫や鍛冶屋が来る為、そこまで貧しい場所ではない。
標高の高い場所ではドラゴン種が営巣をしている為、彼女達の宝を狙う輩がこの地に訪れることもしばしば。
親魔領の地域なので、教団の進行は殆ど無い。


親魔領町 バレンティア

特産品は蜂蜜酒、魚介類、その他魔物の生産物など。
酒場兼ギルド集会所『ジェリーフィッシュ』では、朝でも昼でも夜でも宴会が行われている。朝の宴会は周辺住民の目覚まし時計でもあるとか。
冒険者になりたての者がまず訪れる土地でもあり、町には武器屋や道具屋、魔術用具専門店がある。
金が貯まり、傭兵を雇って仕事に行く者も多く、腕っ節のいい巨漢やリザードマン、果ては教団騎士団によるスカウトも行われる。
町の港の釣り場では、魚は勿論のこと、海中に住む者たちとの交流もさかんに行われている。


反魔物領 プラエド

特産品は葡萄酒、武具の類。
教団の息がかかった町の為、魔物の姿は基本的に見えない。
酒場では主に魔物に関する依頼が出ている。
冒険者がまず行く町がここかバレンティアの為、どの町に行くかにより魔物への意識が変わると言われている。
町をくまなく探せば、数は少ないだろうがラージマウスやデビルバグ等の魔物が見られるかもしれないが、彼女らは警戒心が強くなっている事だろう。


ルトゥムの森

特産品は花や水、少ないが鉱石など。
ゴブリン等の低級魔物からミノタウロス等の強力な魔物が生息しているが、武力をかざす事さえしなければ彼女達は無害の存在だ。
まれに武力を行使した者がこの森に入り、返り討ちにあってプラエドの町に帰ってくるので、この森の魔物の評判があたかも悪いものになるのが現状。
12/05/03 00:46更新 / 風見音
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