連載小説
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1ページ 旅立ち
俺は困っている。
あぁ、自己紹介が遅れた、俺の名前は茂森雅人(まさと)という名前だ。
俺は現在見開ぬ森を歩いている。

「ここは何処なんだ?俺がいたのは都会の図書館だったよな?はぁ、はやく帰らないとまずいよな?」

俺はぶつぶつ言っているといつの間にか森を抜けている。
俺は目の前の光景に思わず息をのむ。

「すげぇー…、綺麗な湖だ」

俺は湖に足を運んだ。
そして前方を見渡す限りはおそらくかなり広くそして水が透き通っている。
そしてその湖は太陽の日差しで照らされていて湖の表面が輝いて見える。
そして俺はその場で胡坐をかいて座る。

「こんな綺麗な湖は初めて見るまぁ。そして何より…何より…えッ??」
「…んッ??」

俺はいつの間にか横にいた女性に振り向き見つめる。
そうその女性は上半身は白に近い肌をしており豊満な胸を女性用の下着のようなもので隠していて綺麗な体をしていて良いのだが問題はそう女性の下半身だ。
その女性の下半身は蛇の胴体であり気が付けばその女性の髪の先が蛇がついていた。

「…マジか」
「ふふッ、何を怯えているのかしら?初対面の者に対して失礼じゃない」
「あぁ、すみません。では…「待ちなさい」うごッ!?」

俺はその場から逃げようとしたのだが彼女の蛇のような下半身で俺の足を引っ張る。
そうされたら誰でもこけるだろう。



俺と彼女は暫く話した。
彼女の名前はマーシャルというメデューサである。
そして俺は彼女からこの世界の歴史や魔物について教えてもらった。

「なるほどなぁ、ここは魔界でまものと人間が共存する世界ってわけだな?」
「そうよ。ちなみに私みたいにメデューサやほかの魔物がいるから気よつけなさいよ?」
「あぁ、ありがとうマーシャル。おかげで助かったよ」
「困った時はお互い様よ?それに今日はあなたを村まで案内するわね」
「あぁ、助かるよ。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうよ」
「えぇ、良いわよ」

マーシャルは微笑み村までの道案内をしてもらうことにした。
その後ろを俺がついていく。



そしてマーシャルと一緒に村に到着して村に足を運んだ。

「ここはカナック村というの。今日は私の家で止まると良いわよ?」
「ありがとう、恩に着るよマーシャル」
「ふふッ、それじゃあ行きましょうか?」
「あぁ、頼むよ」

そして俺とマーシャルは彼女の家に向かった。
そして到着して家の中に入る。
彼女の家はどうやらログハウスのような家でキッチンやリビングにトイレもある。

「それじゃあマサトは寝るときはリビングのソファーで寝てもらえる?」
「あぁ、ありがとう。でも今は寒そうだよなぁ?」
「なら私と寝る?」
「えッ!?」

俺はマーシャルの発言に驚きそれをみたマーシャルは微笑んでいた。
こうして俺は彼女の手料理をご馳走になり風呂まで貸してくれた。
ありがたく使わせてもらい俺はリビングのソファーで彼女が用意してくれていた毛布にくるみ意識を手放す。
12/03/22 17:44更新 / パンドラ
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■作者メッセージ
どうも初めましてパーティーグラスです。
今回は初投稿でかなり不安です。
なので暖かい目で見ておいて下さい。

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