連載小説
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日常02
「なぁなぁ!この間言って
スイーツ店なんだけどさ」

「行ってきたの?」

「そそ!でさ?
凄く変わった店だったんだ
入ったら何個かブースがあって
色んな菓子が売ってたんだぜ?」

「お前にとっては天国だな」

「あぁ、でも
買う度に店員さんに
『お一人様ですか?』とか
『彼女さんとかは...?』
って変な事聞かれたよ」

「カップルだとサービス
が付くんじゃない?」

「むぅ...」

「ま、今度俺も行ってみるかな」

「なに!?
是非一緒にいk「一人で行く」

「ふぁっ!?」


おーし、席に付けー
少し話をするぞー


「なんだろ?」

「会長何か知らんの?」

「さぁ?」


えぇと、我が校に
特例新入生が何人か
やってくるので
仲良くやるように


「特例だってよ!」

「俺の日常が壊れる予感」

「まぁまぁ...」


この教室にも何人か
来るから、まかせるぞ


はーい!


「「「はーい」」」



ーーーーー放課後ーーーーー



「来るのは明日みたいだね」

「そんな暗くなるなよ紫波〜」

「...」

「まだやってくる奴が
男か魔物娘かわからんし
お前に関わってくるか
どうかってのもわからんだろ?」

「ボクとしては、誰が来ても
平等に接していくつもりだよ
それでも、君ら二人といる事が
多いと思うから」

「オレは女の子じゃなきゃ
あまり近づかないかな
ノリの良さそうな奴なら
まぁ、遊んでやろう」

「どうでもいいよ
なにその上から目線」

「別にいいだろ?
あ、やっべ!
もうこんな時間か!
俺ちょい先に帰るわ!」

「珍しいね?」

「今日飯当番なの!」

「紅峰って主夫だよね」

「まぁな?じゃ!」

「「また明日〜」」

「紅峰は凄いね
確か...弟妹が多いとか」

「普段はめんどくさい奴だよ
でも、そういう所は尊敬する」

「紫波は料理とかするの?」

「TKGなら誰にも負けない」

「それは料理なのかい...?
他にはなにかやらないの?」

「部屋の掃除とか洗濯は
普通にやってると思うけど」

「...けど?」

「たまに、一日何も
食べない日とかあるよ」

「不規則な生活だね?」

「あ、」

「あぁ、ここまでだね」

「それじゃあ、また明日」

「うん、また明日ね」


ーーー一方紅峰家はーーーー


お兄ちゃんお腹減ったー

夜ごはんまだー?

ぽく今日かれーが食べたいな!

けーき食べたーい

「はいはいはい!
お待たせ〜今日はなんと!
オムライスだよ〜♪
はいみんな、自分の分
ちゃんと持ってけよー?」

わーいおいしそー!

いただきまーす!

なんでもおいしいね!

おいちー!



「ふ〜流石に疲れたな...
ま、大した事はしてないけど」



あ〜片付けも終わった

風呂も入り終わった

勉強もめんどいからいいや

何もかもが、つまらない。

まぁ、いいや
明日またアイツらに
会って、馬鹿みたいに
騒げるだろうからな

なんだか、眠たい

「みんな、おやすみ」
16/07/08 19:05更新 / 紫酔染香*・ω・)ゞ
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■作者メッセージ
文字列が若干変なのは
スマホで書いているためです

日常では、ちょっとした
自己紹介や、プライベートなどを
書いていきます

そして、彼らには
とあるヒミツが...

恋愛パートはその内書きます!

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