連載小説
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四つん這い編
グラビアページ

『四つん這いとの似合うのはオーク』
『オークの白豚と異名をとるヨークシャーさん』
『お尻を上げてふりふり』
『肉厚なお尻がたまりません』

『四つん這いにしたいbP』
『高貴なあの顔をみだらに崩したい』
『ワイトのエリザベスさん』
『女王を跪かせるのは誰だ』

『ホルスタウルスこそ1だ』
『合唱が起こるミルミルさん』
『四つん這いになって揺れる巨大な肉果実』
『下からかぶりつきたい』

『どうやって四つん這いになるの?』
『四つん這いの姿が見えないバブルスライムの謎』
『みどりさんを四つん這い測定器にかけた結果は「四つん這い状態」』
『この謎、貴方が解いてみませんか』

『一世を風靡したくっころ』
『似合うのはそういないヴァルキリーのポラリスさん』
『壊れたように見える鎧も敗者感を際立たせています』
『ダーク化一秒前な色気が溢れています』

グラビアページの娘さんはお婿さん募集中です。募集された方は責任もってコンタクトさせて頂きます。




インタビューページ


オーガが奥さんの読者さん
「四つん這い、それは怪力でねじ伏せられた俺が反撃ののろしを上げる時。そして搾り取られてひっくり返る俺」

アリスが恋人な読者さん
「恋人がアリスだとまあ普通にしててもいけない事のような気がするんですが、四つん這いだと背徳感が倍になってとても興奮します」

ゾンビが奥さんの読者さん
「妻はゾンビなので力が出ないときは普通にお尻だけ高く上げるんですよね。それがまた弱弱しくも色っぽくて」

ファラオが妻の読者さん
「実はアポピスがもう一人の妻です。二人で一緒にファラオな妻を攻めていると支配したっという気になります」

デビルバグが家族の読者さん
「ふふふふふ。四つん這いと言えばこれほど似合う種族もいないでしょう。家族で整列して四つん這い行進する姿ときたらもう」

ダークプリーストさんが恋人の読者さん
「何でも神様へのお祈りはこの格好が一番いいそうです。自分もこの前お祈りしたら『もっと腰を振るのだっ』と、お告げがありました」

ヘルハウンドが妻の読者さん
「四つん這いと言えば屈服した姿と言われる人もいるでしょうが、私の所は違います。ヘルハウンドは野生の塊で決して屈服しない種族、そして四つん這いは野生そのままの姿なのです」

稲荷が妻の読者さん
「動物系の魔物娘さんには結構あると思いますが、稲荷のように尻尾が大きくてふわふわだとちょっとやりにくいんです。しかしそれをやるのが男、むしろ尻尾が興奮でこちらの体を撫でまわして気持ち良いんです」

マンティスが恋人の読者さん
「ある意味これほど似合わない魔物娘さんもいませんが、無口な中、快感をこらえながらそれでも顔を見せないようにうつぶせている姿がたまりません」

ワイバーンが恋人の読者さん
「なんかちょっと違わない?と言われるかもしれないですが別に無理な事でもないです。虎王という種族などそういう動きを地上でしますし。SEXに不可能はありません」

エンジェルが家族の読者さん
「義妹が何かこの体位を物凄く好きでよくやっています。なんでも羽をもがれた感が良いらしいです」

エルフが妻の読者さん
「ヴァルキリーと並んで屈服した姿が美しいと思います。まあやりだすと威厳も何もあったもんじゃありませんが」



ちょっとコーヒーブレイク
今回、世間で有名な四つん這いの七不思議を集めて真相究明してみました。

@飲むと四つん這いになる四つん這いドリンク→「皆さんご存知ののけぞるほどおいしい!ワイトル皇帝液のCMで有名なあのブリッジオーガさんがオリジナルです」
A誰もが四つん這いの武闘家国→「魔力異常で超重力が発生している某国が噂の始まりです。新人は四つん這いにならないと耐えられません」
B王者しか使えない四つん這いの剣→「相手がひれ伏さずにはいられない、魔王の御夫君の剣です。都の博物館に展示されています」
C誰でも四つん這いにする首輪→「動物に変える催眠型の首輪。この首輪をつけるとつけられた本人の考えている動物のような姿勢を取ります。四足動物をイメージしている人は四つん這いになるようです。場合によっては鶏をイメージして鳥みたいになる場合も」
D誰もが四つん這いになる神殿→「某国にある某神殿ですが、入り口を大岩にふさがれていて四つん這いで隙間から入るようになっています。この大岩に魔力が宿っていますので、四つん這いになると良い事あるかも?」 
E四つん這い龍→「四つん這いで変身する龍の噂ですが、黒いドラゴンさんがついうっかり変身してしまったそうです。癖なので無意識で変身してしまうのが始まりの様です」
F四つん這いババア→「定番のババア系都市伝説ですが、魔物娘の増殖しているこの世界、新しい魔物娘かもしれません。担当記者は『窓に、窓に』という言葉を最後に行方不明になりましたので未確認となりました」



インタビューページ さて、読者の中から対談しても良い、と言われた方々の内、さらに編集部の厳選と都合で選ばれた方達においで頂きました。皆さん奥さんが魔物娘ですが、種族は被らないように調整しております。


編集者のカラステング(以下略)『それでは対談を始めたいと思います。雑誌ではこちらから時計回りにAさんからFさんまでとさせていただきます。まず奥さんの種族をどうぞ』
A「エキドナの夫のAです」
B「奥さんがドラゴンのBです」
C「妻はヴァンパイアのCです」
D「家内は龍のDです」
E「嫁はデュラハンのEです」
『ええと、何でしょうか。なんというか凄まじく皆さんが怖いんですが、皆さんの結婚する前の職業を教えてくれませんか?』
A「勇者です」
B「騎士団長です」
C「執事です。今も執事ですが」
D「侍大将じゃが」
E「聖騎士でした」
『怖い訳だよ。カンペ見たら奥さん全員魔王軍の軍上位の将軍じゃないか。何でこんな話の時だけ豪華キャラ呼んでるんだ。本人と奥さんの魔力でむちゃくちゃ怖いよ!』
別の編集員(以下別)「大丈夫か!」
『ああ。旦那様。やっぱりこういう時に頼りになるのは旦那様だけだよぅ』
別「え、ええと、悪い。案内してきただけなんだ。あ、こっちです」
社長リリム(以下社)「はおー」
『げぇっ何で社長がここに!』
社「今日は昔の友達と飲み会することになってね。ついでだから今回そういう趣味の人たちに出てもらったんだけど。欠点に気付いたのよね」
『何ですか欠点って』
社「物凄く強い人ばかりだからきっと怯えて話が進まないんじゃないかと思ったの。だから、弱い子を奥さんにしてる人たち連れてきてあげたわ」
F「スライムが妻のFです」
G「バイコーンが第一夫人のGです」
『四つん這い編なんてお題なのに!どう見てもそのものずばりか不可能なキャラでしょう!というか社長のせいか!』
社「じゃあねー」
別「すまん。俺も編集作業が残ってるんだ」
『分かってる。この会社がブラックだって事は。畜生、いつか社長の秘密の暴露本作ってやる』
別「その時は協力する」

『改めましてよろしくお願いします。それでは、まずAさんから時計回りに、奥さんと、というか、四つん這いとの出会いをお願いします』
D「なんかいきなり変な話になっておる」
『あんな社長の無茶ブリに応えようと思います』
C「恨みがダダ漏れですね」
A「まあ、いいですが。四つん這いと行っても俗にいうバックからという形になるんですが。エキドナはいろいろ子供を産みますが、あれは三女の時だったかな。やってみたらまはったと言う感じで」
B「勇者様がこういっていると結構引きますね」
A「そうですか?」
E「ウィルマリナ様が出てたあの、広告。見た時とか引いた」
D「元女勇者は何故で裸で広告に出るんじゃろうな」
『まあまあ。Bさん、お願いします』
B「うちの奥さんはある意味ドラゴンの習性によっています。強い相手に後ろからされると興奮するとか。最初っからこうです」
C「私は妻の執事をやっておりますが、昔からいきなり驚かされるのが好きなので、後ろからやっているのが普通です」
『もしかして、わざとやってませんか?』
C「いえいえ、私、執事ですから」
D「それがしの所は普通に龍退治を受けたのがであいじゃしなぁ。いつからやりだしたのか覚えがない」
E「朝から晩までやってれば、いつやったかなんて覚えが…」
F「え、そうなんですか?俺は覚えてますよ。何しろ妻が初めての分裂をした時なので」
G「いやいや、魔王軍の上位は、魔王の好色の魔力を直接当てられてますから年がら年じゅうやってもおかしくないです。あ、ちなみにほぼ毎日がバックなので、あまり質問の意味がないです」
『すいません、スライムが四つん這いという意味というかやり方というかが分からないんですが』
F「え、何となくわかりません?こう、人型の部分がこうなってああなって」
『手振り身振りで熱演の所すいませんが、全く分かりません。次に行きましょう』

『四つん這いをするのは基本的には奥さんだという話ですが、旦那さんが四つん這いになった経験はありますか?できればその理由もお願いします。Bさんから』
B「あ、子供を背中に乗せていたら後でこっそりと乗せてくれと言われてお馬さんごっこをしたことならあります」
A「ああ、子供がいればそうですね」
C「私はご主人様が私を驚かそうとした時にバランスを崩してそういう格好になった時しかありませんね」
『CさんはいかにもSですしね』
C「いえいえ、私、執事ですので。みっともない姿は見せられません」
D「それがしの方は後ろから抱き着かれたと言う形ぐらいじゃ。子供はまだ生まれておらんから馬はやってない」
E「俺はいつだったか、不幸な事故で、妻の首が外れた瞬間遠くに蹴っ飛ばされて、妻の体を背負って首を探しに行った」
F「デュラハンらしいですね。俺はさっき言った分裂の時、前に最初の妻、後ろから分裂した娘というか、妻というか、とにかく二人目がおぶさってそのまま、です」
G「はあ、何となくFさんが同じ目にあったような気がします。何しろバイコーンの第一夫人なので、他の奥さんを相手している間にお尻に指を突っ込まれたり何だりとされます」
A「馬乗りというか、風邪を引いた妻を背負って近くの医者まで運びました」
『え、エキドナのあの人をですか?え、どうやって?』
A「こう尻尾の先を掴んで」
『やっぱり分からないのが分かりました。次に行きましょう』

『四つん這いというと要は地面に伏せて手足で支える姿勢な訳で、ここにはいらっしゃいませんがアリスなんかの種族だと長い時間きつい場合があります。何か鍛えている事はありますか?Cさんからお願いします』
C「ご主人様は武官系の貴族ですので、体を鍛えるのは常識です。恐らくそれで肉体は鍛えられていると思います。アンデットですが」
D「それがしの、龍の家内は鍛える事はないのう。魔力でどうこうするし」
E「嫁はデュラハンだからアンデットになる?でもいつか外でやると四つん這いで膝が痛いからと特製鎧のひざ当て注文していた」
F「俺の所はスライムなので鍛える意味がありませんね」
G「バイコーンであるから四つん這いが常ですね」
A「エキドナが四つん這いのキツイ所…子供を抱えながらやるときがありましたが下半身が蛇なので結構安定していますね」
B「ドラゴンは元が強いですから鍛えなくても大丈夫ですね」
『やっぱり人選間違えていると思います。アンデットに強力な肉体自慢に不定形な魔物にどうこの話題を解決しろと言えば身体能力と言われるオチは読めていました』

『四つん這いというと、SMと物凄く相性がいいように思えますが、そこのところはどうでしょう。Dさんからどうぞ』
D「といっても、えすえむというのは要は拷問のような物じゃろう。まあ殺し合うのが快感という人間を知っているが、それがしには分からんからやったことがない」
『なんというか、Dさんは全体的に話がないですね』
D「そんなことはないぞ、戦場以外で女を鳴かせるのはこの身一つと肉槍じゃあ」
『無理に言わなくて大丈夫です。Eさんはどうですか?』
E「俺達夫婦は色々とやってるうちにはある、たまに軽く縛るくらいで」
F「スライムはSMに相性が悪いです。溶けて逃げます」
G「奥さんが沢山いるので、そういう趣味の奥さんもいます。オークとか」
A「SMと言えば縄で縛ったりするあれですよね。僕の奥さんは力が強くて、時々夢中になりすぎて周りに被害があったんです。だから子供が生まれた頃は縛ってたんですが、同時に本を読んで色々と縛り方は試してました。鞭とかはやってませんね」
B「俺の所は尻を後ろから叩かれるのが好きで。だからSMもやるけど、気分によります」
C「ご主人様に叩いてもらうなどとご褒美な事は致しません。私、執事なので。ご主人様に罰を与えるだけです」
『やっぱりこの人が一番Sだった』

『ええと、それでは次が、ちょっと趣向を変えまして、皆さん奥さんとの四つん這いSEXを楽しんでいると思いますが、四つん這いと言えばこの種族、という種族は何ですか?Eさん、お願いします』
E「四つん這い。やっぱりオークとかミノタウロスとか」
『成程、元の種族が四足っぽいのですね』
F「間違ってもスライムではないと思います」
『私もそう思います』
G「バイコーンは四足です」
『まあそうですね。それ以外にも四つん這いが似合いそうな奥さんがいるようですし』
A「四つん這いが四足という事なら確かにエキドナは違いますね。下半身蛇なので。それを考えると、やっぱり人型の何かなのかな?」
B「俺の奥さんのドラゴンは普通に元の姿が四つん這いなので一番は奥さんですね」
C「四つん這いにふさわしい種族ですか?ワイト、ファラオ。バフォメット、デュラハン、リリム。ただしドラゴンなどは尻尾もあるので除きますが、そんな物ですね」
『全部人型の強力モンスターなんですが。それが良いってどんだけ』
D「そうじゃのう、アカオニ、アオオニ、まあ退治したんじゃが。尻を上げて気絶しておったんじゃ」

『実は、いくつか奥さんにも回答をいただいておりまして、さっきの質問で奥さん以外の種族を上げた方には奥さんの回答が待っています。それではFさんから行きます』
ABCDEFG「「「「「「えっ」」」」」」
『「すいません。スライムですいません」』
F「いや四つん這いというテーマが悪いんであって、君が悪いんじゃないよ!」
G「言われる事の予想が付きます」
『じゃあ言いますか?「あら、今度四つん這いが似合う子を連れてきましょうね」』
G「よかった。バイコーンと答えて良かった。これ以上嫁が増えるととんでもない事になってた」
『Aさんは、「むぅ。今度1年くらい一緒に洞窟に籠りましょう』』
A「別にいいですよ?四つん這いが四足なら違うと言うだけですし」
『ちなみにAさんには四足の娘さんからもお便りが来ています』
A「え?」
『「お父様はそんな趣味だったの?行ってくれれば私が相手してあげるのに。待っててね」』
A「いやちょっと待って。それ言ったの誰です?バイコーンは娘に居ないんですけど」
『守秘義務がありますので。Bさんはどうします?』
B「じゃあ教えて下さい」
『「何!主がそんな事を言うはずがない!」』
B「おお、信じてくれたんですね」
『「一番四つん這いが似合うドラゴンは私だ!」』
B「そこで自慢しなくても」
『「何!ご主…ごほごほ、うちの執事がそんな事言ったらどうするかだと。決まっている。一緒に可愛がってもらうんだ」』
C「ほほう、私の事を信じてくれないとは、久しぶりに三十六の執事技を見せましょうか」
『いやいや、何ですかそれ。Dさんは「旦那様がそんな事をお考えとは、申し訳ありません。この上は近くの娘を呼びますので、そちらを可愛がってあげてください、私は身を引きます」…何やってるんですか、床に座って』
D「家内に信じられていないとはこの世に生きていく価値がない。介錯をお願いいたす」
『わーっそんな極端な。止めてください刀取り上げて』
G「大丈夫ですから、帰って話し合えばいいんですよ!違う方向で思っただけ、そういう記憶があっただけの話をどうこうしませんよ」
D「家内にいたぶられて殺されるくらいなら死んだ方がましだ」
『あれ、考える方向がちょっと違うような。意外と恐妻家ですか。最後にEさんは』
E「ごくり」
『「主がそんな事を考えていたなんて。猫耳犬耳、どっちがいいかな」』
E「ふう、いつも通りコスプレするだけで済むか」
『少しつまらないですね』

『さて、質問としては最後に、四つん這いという偉く限定された今回の話について何かツッコミはないかと。Gさん、お願いします』
F「最後の質問にえらく私情の籠ったのキター」
G「まあ良いけど、バイコーンという四足の存在は十分あるから特にない」
A「家庭内の問題を無理やり出されても困るんですが」
『Aさんは自力でなんとかしてください』
A「それなら娘の誰が言ったか教えてください」
『禁則事項です』
B「まあまあ。無理に俺たちを呼ばなくても、とは思いました」
『物凄く同感です』
C「そうですね。でもたまにはいいんでないでしょうか」
D「それがしとしては呼んでくれない方が良かったんじゃが」
E「俺は、まあ普通」
F「大した被害なかったからですよね。それ。俺はこれから頑張って慰めないといけないのに」
G「さっきの自分、ぐっじょぶ。というか、やっぱり強すぎるのとかその物とかお題にあってなかった気はしますよね」
『なんとかまとまりましたかね?』

『最後の自由な話し合いです、皆さんどうぞ』
B「今日、これから呑みに行きません?」
A「あ、いいですね」
D「それならいい酒を教えて下さらぬか。ご機嫌をとっておかないと余命が」
G「もしかして知り合いなんですか皆さん」
B「はい、魔王城の警備とか軍とかに所属しています」
F「お偉いさんじゃないですか」
E「別に、偉くはない。あんたたちもいかないか?」
C「申し訳ありません、今からご主人様に七十二の奉仕技を教えなくてはいけませんのでご一緒できません」
『予想は付きました。それでは皆さん、今回は有難うございました。出来れば後で取材に行きますので社長の弱みを教えてください』
15/04/30 01:21更新 / 夜矢也
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■作者メッセージ
ある編集者「そして登場予定だったけど後から追加されたので編集で外された私」






4月28日。四つん這いの日!なんか心に響く、よし書いてやろう。→4月30日4(四つん這い)3(最こ)0(おー)の日ということで一つお許し下しあ

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