堕落への序章
~ 翌日 ~
「モルト♥️」
「アイラ！大丈夫だったかのか？」
「うん♥️心配かけてごめんね♥️ちょっと悩みがあったんだけど先生のおかけで解決したから大丈夫！！
心配してくれてありがとうね♥️モルト♥️」
「…………………」
(なんかアイラ雰囲気が変わった？気のせい……………じゃないよな？)
「ところでモルト！勇者の洗礼まであと１ヶ月よね？」
「ん？あぁ、そうだけど？」
「ふーんそっかぁ♥️１ヶ月かぁ♥️そんなにあるんだぁ♥️」
「………………やっぱりアイラなんかおかしいぞ？どうしたんだ？」
「いいえ♥️違うの♥️むしろ勇者になって氷華騎士団に入って、今まで気を張りすぎてたの♥️
今の私が自然体の私なのよ♥️」
「…………………そうか？俺にはそうは見えないけど………」
「それよりもぉ………モルト♥️勇者の洗礼まであと１ヶ月なんでしょ！
アイラお姉さんが先輩勇者として必要な資質と能力をあと１ヶ月でモルトにみーっちり教えこんであげる♥️」
「！！………………わかった………
ヨロシク頼むぜ！アイラ！！」
「ふふっ♥️」
「……………………」
(どういうことなんだ？今のアイラは明らかになにかおかしい…………けど人が入れ替わってるとか、なにか洗脳を受けてるとか言う感じは無い。
むしろ不自然だけど、不気味なほど楽しそうな嬉しそうな、そんな感じを出してる。
いったい何がどうなってるんだ？)
「それじゃあモルト♥️まずはいつも通り手合わせを始めるわよ♥️剣を持ちなさい♥️」
「……………おぅ！俺ももうすぐ勇者になるんだ！今日こそは負けないぞ！！」
ﾊﾞｯ!
ｻｼｭｯ!!
ｶﾝｯ!
ｷｨﾝｯ!
「ふふっ♥️」
ｻﾞｼｭｯ!
ｷｨﾝｯ!
ﾊﾞｼｭｯ!
ｼｭﾊﾞｯ!
(な、なんだ？このアイラの動き………すごく滑らかというか、柔らかいというか、こんな動きのアイラ見たことない！
その代わり速さと力がいつもより全然感じない。どうなってるんだ？)
ﾊﾞｼｭｯ!
「…………………はぁっ♥️はぁっ♥️
ふふっ♥️モルト♥️流石にこれくらいの動きには着いてこられるようになってるわね♥️
流石ね♥️モルト♥️新人騎士の選抜大会で優勝するだけのことはあるわ♥️」
「…………………へへっ！ありがとうな！これもアイラがいつも色々教えてくれてるおかげだぜ！」
「ん♥️ふふっ♥️そう言って貰えるとアナタに教えたかいがあるわ♥️」
ｽﾁｬｯ!
「でもねモルト♥️これから騎士として、いいえ勇者として本格的に活動していくとなったら今までのトレーニングでは足りないの♥️
今までやったことのない特別なトレーニングをしていく必要があるのよ♥️」
「今までやったことのない特別なトレーニング？
いったいそれは？」
「厳しいトレーニングになるかもしれないけど、覚悟は決まってるかしら？」
「もちろんだ！アイラ！俺にそのトレーニングを教えてくれ！」
「ふふっ♥️うふふふっ♥️モルトなら絶対そう言うと思っていたわ♥️
もちろん良いわよ♥️手取り足取りじ〜っくりと教えてあげる♥️
それじゃモルト♥️まずはぁ………剣を置いて鎧を脱ぎなさい♥️」
「剣と鎧を？」
「勇者はね♥️いついかなる時も、どんな時でも戦えないとダメなの♥️剣や鎧が無いと戦えない様では勇者とは言えないわ♥️」
「わかった！」
ﾇｷﾞｯ!
ｶﾞｼｬﾝｯ!ｶﾞｼｬﾝｯ!
「アイラ！これでいいか！？」
「そう♥️それで良いわ♥️それじゃあ私も♥️」
ﾇｷﾞｯ!
ｶｼｬﾝｯ!ｶｼｬﾝｯ!
ｽﾙｯ!
ﾊﾟｻｧｯ!
「…………………は？おい！おいおいおい！！アイラ！アイラ！！」
「ん？どうしたのかしら？モルト♥️」
「いやいや！アイラ！脱ぎすぎだろ！鎧どころか服まで脱いでるじゃないか！」
「それがどうしたのかしら？言ったでしょ？勇者はいついかなる時でもどんな時でも戦えないとダメなの♥️」
「そ、そんな！し、下着姿でなんて！いくら勇者でも戦わないだろ！！せめて服は着てくれ…………」
「いいえ！私は戦えるわよ♥️もちろん下着姿でも♥️裸でも♥️勇者なら戦えないとね♥️」
「は、裸でもって！？そ、そんなアイラが裸晒して戦うなんてっ！そんなことっ！！」
「ふふっ♥️モルトってば慌てちゃって♥️
良いかしらモルト♥️勇者か戦うべき魔物の中には、人間の女の子そっくりの見た目で魅了攻撃や色仕掛けを行ってくるのまでいるのよ？
女の子の裸にも馴れてないと魔物と戦えないわよ？」
「いやいや！
そう言うんじゃなくて……………他の女の裸なんて別にどうでもいいしなんとも思わねぇし…………その………アイラのだから直視できないっていうか……………意識してしまうっていうか…………」
ﾎﾞｿﾎﾞｿ
「なにをボソボソ言ってるのかしら？いい加減トレーニングを始めるわよ♥️
さぁいくわよモルト♥️」
ﾋﾞｼｭﾝｯ!!
「くっ！行きなりかよ！」
「敵は待ってくれないの！不意をついて行きなり襲ってくるのよ！
さぁ♥️モルトも覚悟を決めなさい♥️」
ｼｭｯ!ｼｭｯ!
ﾋﾞｼｭﾝｯ!
ﾊﾞｼｯ!
ﾊﾞｼｯ!
「くぅっ！？」
(うぅ……………アイラが動く度、アイラの胸がっ！ゆ、揺れて…………足を動かす度に、股にパンツがくい込んで…………
くそっ！アイラがこんなかっこしてて集中なんて出来るかっ！！)
「ほらほらほらぁ♥️どうしたのかしらぁ♥️モルト♥️
しっかり相手の動きをみて♥️相手の隙をついて♥️アナタも攻めないと負けちゃうわよ♥️」
ｼｭｯ!ｼｭｯ!ｼｭｯ!
ﾋﾞｼｭﾝｯ!ﾋﾞｼｭﾝｯ!
ﾊﾞｼｯ!ﾊﾞｼｯ!ﾊﾞｼｯ!
「くそっ！！」
(アイラの言う通りだ！これは勇者になるのに必要なトレーニングなんだ！
心を落ち着かせて…………相手の動きをよく見て、隙をついて、相手の、動きを、よく見て……………あ、アイラの胸の先端にピンク色のものが透けてみえてる…………)
「そこっ！！」
ｼｭﾋﾞｨﾝｯ!!
ﾊﾞｼｨｨｨﾝｯ!!!
「うわぁぁぁぁぁ！！！」
ﾄﾞｻｯ!
「くっ……………」
「はい♥️私の勝ち♥️モルトってば油断しすぎ♥️」
「うぐぐっ…………」
「モルト♥️」
「アイラ！大丈夫だったかのか？」
「うん♥️心配かけてごめんね♥️ちょっと悩みがあったんだけど先生のおかけで解決したから大丈夫！！
心配してくれてありがとうね♥️モルト♥️」
「…………………」
(なんかアイラ雰囲気が変わった？気のせい……………じゃないよな？)
「ところでモルト！勇者の洗礼まであと１ヶ月よね？」
「ん？あぁ、そうだけど？」
「ふーんそっかぁ♥️１ヶ月かぁ♥️そんなにあるんだぁ♥️」
「………………やっぱりアイラなんかおかしいぞ？どうしたんだ？」
「いいえ♥️違うの♥️むしろ勇者になって氷華騎士団に入って、今まで気を張りすぎてたの♥️
今の私が自然体の私なのよ♥️」
「…………………そうか？俺にはそうは見えないけど………」
「それよりもぉ………モルト♥️勇者の洗礼まであと１ヶ月なんでしょ！
アイラお姉さんが先輩勇者として必要な資質と能力をあと１ヶ月でモルトにみーっちり教えこんであげる♥️」
「！！………………わかった………
ヨロシク頼むぜ！アイラ！！」
「ふふっ♥️」
「……………………」
(どういうことなんだ？今のアイラは明らかになにかおかしい…………けど人が入れ替わってるとか、なにか洗脳を受けてるとか言う感じは無い。
むしろ不自然だけど、不気味なほど楽しそうな嬉しそうな、そんな感じを出してる。
いったい何がどうなってるんだ？)
「それじゃあモルト♥️まずはいつも通り手合わせを始めるわよ♥️剣を持ちなさい♥️」
「……………おぅ！俺ももうすぐ勇者になるんだ！今日こそは負けないぞ！！」
ﾊﾞｯ!
ｻｼｭｯ!!
ｶﾝｯ!
ｷｨﾝｯ!
「ふふっ♥️」
ｻﾞｼｭｯ!
ｷｨﾝｯ!
ﾊﾞｼｭｯ!
ｼｭﾊﾞｯ!
(な、なんだ？このアイラの動き………すごく滑らかというか、柔らかいというか、こんな動きのアイラ見たことない！
その代わり速さと力がいつもより全然感じない。どうなってるんだ？)
ﾊﾞｼｭｯ!
「…………………はぁっ♥️はぁっ♥️
ふふっ♥️モルト♥️流石にこれくらいの動きには着いてこられるようになってるわね♥️
流石ね♥️モルト♥️新人騎士の選抜大会で優勝するだけのことはあるわ♥️」
「…………………へへっ！ありがとうな！これもアイラがいつも色々教えてくれてるおかげだぜ！」
「ん♥️ふふっ♥️そう言って貰えるとアナタに教えたかいがあるわ♥️」
ｽﾁｬｯ!
「でもねモルト♥️これから騎士として、いいえ勇者として本格的に活動していくとなったら今までのトレーニングでは足りないの♥️
今までやったことのない特別なトレーニングをしていく必要があるのよ♥️」
「今までやったことのない特別なトレーニング？
いったいそれは？」
「厳しいトレーニングになるかもしれないけど、覚悟は決まってるかしら？」
「もちろんだ！アイラ！俺にそのトレーニングを教えてくれ！」
「ふふっ♥️うふふふっ♥️モルトなら絶対そう言うと思っていたわ♥️
もちろん良いわよ♥️手取り足取りじ〜っくりと教えてあげる♥️
それじゃモルト♥️まずはぁ………剣を置いて鎧を脱ぎなさい♥️」
「剣と鎧を？」
「勇者はね♥️いついかなる時も、どんな時でも戦えないとダメなの♥️剣や鎧が無いと戦えない様では勇者とは言えないわ♥️」
「わかった！」
ﾇｷﾞｯ!
ｶﾞｼｬﾝｯ!ｶﾞｼｬﾝｯ!
「アイラ！これでいいか！？」
「そう♥️それで良いわ♥️それじゃあ私も♥️」
ﾇｷﾞｯ!
ｶｼｬﾝｯ!ｶｼｬﾝｯ!
ｽﾙｯ!
ﾊﾟｻｧｯ!
「…………………は？おい！おいおいおい！！アイラ！アイラ！！」
「ん？どうしたのかしら？モルト♥️」
「いやいや！アイラ！脱ぎすぎだろ！鎧どころか服まで脱いでるじゃないか！」
「それがどうしたのかしら？言ったでしょ？勇者はいついかなる時でもどんな時でも戦えないとダメなの♥️」
「そ、そんな！し、下着姿でなんて！いくら勇者でも戦わないだろ！！せめて服は着てくれ…………」
「いいえ！私は戦えるわよ♥️もちろん下着姿でも♥️裸でも♥️勇者なら戦えないとね♥️」
「は、裸でもって！？そ、そんなアイラが裸晒して戦うなんてっ！そんなことっ！！」
「ふふっ♥️モルトってば慌てちゃって♥️
良いかしらモルト♥️勇者か戦うべき魔物の中には、人間の女の子そっくりの見た目で魅了攻撃や色仕掛けを行ってくるのまでいるのよ？
女の子の裸にも馴れてないと魔物と戦えないわよ？」
「いやいや！
そう言うんじゃなくて……………他の女の裸なんて別にどうでもいいしなんとも思わねぇし…………その………アイラのだから直視できないっていうか……………意識してしまうっていうか…………」
ﾎﾞｿﾎﾞｿ
「なにをボソボソ言ってるのかしら？いい加減トレーニングを始めるわよ♥️
さぁいくわよモルト♥️」
ﾋﾞｼｭﾝｯ!!
「くっ！行きなりかよ！」
「敵は待ってくれないの！不意をついて行きなり襲ってくるのよ！
さぁ♥️モルトも覚悟を決めなさい♥️」
ｼｭｯ!ｼｭｯ!
ﾋﾞｼｭﾝｯ!
ﾊﾞｼｯ!
ﾊﾞｼｯ!
「くぅっ！？」
(うぅ……………アイラが動く度、アイラの胸がっ！ゆ、揺れて…………足を動かす度に、股にパンツがくい込んで…………
くそっ！アイラがこんなかっこしてて集中なんて出来るかっ！！)
「ほらほらほらぁ♥️どうしたのかしらぁ♥️モルト♥️
しっかり相手の動きをみて♥️相手の隙をついて♥️アナタも攻めないと負けちゃうわよ♥️」
ｼｭｯ!ｼｭｯ!ｼｭｯ!
ﾋﾞｼｭﾝｯ!ﾋﾞｼｭﾝｯ!
ﾊﾞｼｯ!ﾊﾞｼｯ!ﾊﾞｼｯ!
「くそっ！！」
(アイラの言う通りだ！これは勇者になるのに必要なトレーニングなんだ！
心を落ち着かせて…………相手の動きをよく見て、隙をついて、相手の、動きを、よく見て……………あ、アイラの胸の先端にピンク色のものが透けてみえてる…………)
「そこっ！！」
ｼｭﾋﾞｨﾝｯ!!
ﾊﾞｼｨｨｨﾝｯ!!!
「うわぁぁぁぁぁ！！！」
ﾄﾞｻｯ!
「くっ……………」
「はい♥️私の勝ち♥️モルトってば油断しすぎ♥️」
「うぐぐっ…………」
19/09/25 18:17更新 / J2
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