読切小説
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魔物娘に歯向かってみた
ダークエルフ

っ・・ふ・・ぅ・・
「ふふ・・よく頑張ったわねぇ?褒美に足を舐めさせてあげる・・」
・・良いんだな?
「下僕が確認なんてするものじゃ」
れろれろれろれおぉ・・
「・・っ!?ん、あぁっ、そんなに強くしろなんて」
程度は・・指定しなかったろ?
「っく、生意気な・・っ」
そう言いつつ・・気持ちよさそうだな?
「だ、だまっ、ん・・ぅ!」ばたっ・・
お・・倒れちった。
「はっ・・はっ・・下僕の分際でぇ・・っ・・」
・・偶には、良いだろ・・ご主人サマ?
「っふ・・そう・・なら、精々しっかり楽しませなさい・・」



ユニコーン

「見つけた・・運命のひ」
会いたかった・・!会いたかったぞ!ユニコーン!
「へ?」
やはり私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ!
「え、あまぁ、そりゃ」
この気持ち・・まさしく愛だ!
「あ、愛だなんて・・」
君との逢い引きをしたい!付き合ってくれるか!
「も、勿論!そのつもりでしたので!」



サキュバス

「ふふ・・寝てるわね・・?じゃぁ・・ん?牛乳・・?」
ぐーぐー。
「・・いや、そりゃ、だまされる馬鹿な人たちもいるらしいけどさ。」
ん・・?
「・・あら、起きちゃったかしら?」
・・・・
「ま、関係ないわね・・いただきまーす。」
あ、どうぞ・・冷蔵庫入れといたので冷えてますけど。
「え、や、そういうのじゃなくって・・」
気に入りませんでした?・・まいったな・・
「っふふ・・まぁ、そうねぇ・・これよりトロッとしてるものが・・」
うーん・・あ、そうだ!
「え、ちょ、どこに」
待っててくださいね!
〜ちょっと後〜
はい、どうぞ!フルーチェです!トロッとしてますよ!
「・・あ、うん・・いただきます・・」



クノイチ

「・・・・・・覚悟。」
っふ。
「な・・どこに・・」
ここだ。
「背後か!・・っく!?」
ほぅ・・良い体だ。
「っ、舐めるな・・!」
加えて強い・・たまらないな・・

「・・これが、所謂お約束、潜入したクノイチが・・という奴です。」
そ、そうか・・
「おや、お気に召しませんでしたか?ずいぶんとノリノリでしたが。」
や・・その、また・・しようか。
「・・ええ、仰せのままに♪」



キキーモラ
「ご主人様、お掃除終わりましたよ。」
ん・・ふむ・・うん、ご苦労。(頭撫で撫で)
「あ・・えへへ・・ハッ、こ、この程度当然です。」
しかし、一ついただけないね。
「な、何か不手際が・・?」
ここ、服の裾がほつれている。
「へ・・?あっ・・!」
ふふ、合っているか分からないが、医者の不養生、というものかな?
「す、すぐになおしま」
どれ、私が縫ってあげよう。
「駄目です!こんなこと、ご主人様にさせるわけには・・!」
ほぅ?君は、主人からの気遣いを無碍にあしらうというのかね?
「え”!?や、でも、その・・」
素直にこういうのは受け取るものだよ。
「・・う・・では・・お願い、します・・」



ヴァンパイア

「おい貴様、血をよこせ。」
あ?・・んだよ、いきなり?
「いいから、よこせ・・反論は認めんぞ・・」
お、おい、んぅっ・・!いつもながら、いきなりだな・・っ!
「ん・・黙っていろ・・ん、っ・・」
あっ・・くぅ・・っ・・
「れぉ・・ふふ・・いつもながら、美味だ・・では、もう一口・・」
う・・んのぉ・・っ!!あむっ・・!
「っあ!?き、貴様ぁッ・・!」
はむっ・・!
「っ・・く・・何故だ・・何故っ、このようにっ・・」
・・心地良い?
「っあ・・!?な、誰がそのような・・!」
ふっ・・偶には素直になれよ・・あむぅ・・
「だ、黙れぇ・・は、ぅ、あぁ・・っ・・あむぅっ・・!」



ワイバーン

「っふふ・・見〜つけたぁっ!」ヒュウゥゥ・・!
・・そうだ・・こっちに、来い!
「そいりゃぁ!・・うわぁ!?」
ふ・・これが、落とし穴!ネットと色々を組み合わせた、捕獲道g
「おぅりゃぁあああ!!」ボォオオ!!
・・は?
「私たちは火を吐ける!こんなの楽勝だよ!」
・・・・に、逃げるんだぁ・・勝てるわけがないよ・・
「ふふ・・どこへ行くんだぁい?」
は、放せぇ・・
「お前だけは簡単にはイかさんよ・・?」



マーチヘア

布団パンパンってしないとな・・
「ぱ、パンパン?いやらしいよ!」
・・・・
「・・え?スルー?ねぇ、ちょっと。」
さて、次はあっちに行かないとな・・
「あっち?イく?!やっぱりいやらしいんだぁ!」
・・・・・・
「ね、ねぇ・・ねぇってば・・」
・・そろそろ、出て行った方がいいか・・?
「出て、イく・・!外出しってこと!?」
・・・・・・ふぅ。
「ふ、ふぅ!?賢者タイムなの!?私というものがありながら・・」
・・・・・・・・なぁ、そういえばさ。
「・・ふえ、何?」
トイレにある注意の絵のさ、便器に逆さから座ってるアレ。
「え・・アレがどうかしたの?」
・・そこはかとない、エロスがあるよな。
「・・・・・・」
・・どうした?
「や、やっぱり君は、いやらしいよぉっ!!」



サハギン

「・・・・・・」
・・・・・・
・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・
「・・・・・何?」
や、何も?
「そう・・」
・・・・・・・・
「・・・・・・・・」
・・・・・・・・
「・・・・ねぇ。」
どうした?
「何か・・喋って?」
・・・・・・良い天気だな。
「雨、だけど・・」
お前にとっては、良い天気なんじゃないのか。
「・・・・魚を捕るのには、いい。」
そうだろ?
「・・・・・・」
・・・・・・
「・・・・・・」
・・・・魚、釣りに行くか。
「ん・・ついていく・・」



ドッペルゲンガー

「・・ねぇ、私、覚えてる?」
あの人は、県外に行ったよ・・ドッペルゲンガーさん。
「・・・・」(ポシュッ・・)
あ、消えた・・ふぅ、そこにいるんだろう?
「・・・・あ、あの・・」
・・気遣ってくれたのは、嬉しいよ。
「え、えと・・」
・・でも、悪く言うようだけど、付け込むようなやり方は嫌いだな。
「あ・・ぁ・・」
ごめん、言いすぎたね・・俺が言いたいのはそういうことじゃなくて。
「ふぇ・・?」
付き合うなら、まずは友達から・・って、どう?
「・・はい・・お願いしますっ。」ニコッ



ワーシープ

「ねー寝ようよぉ・・」
ん、眠いのか?じゃあ、先に寝て良いぞ。
「むー・・そうじゃ、なくてぇ・・」
大丈夫だ、後で俺も寝るから。
「ほんとーにー・・?」
ああ、嘘はつかん。
「んー・・」
良いだろ、お前はほっといても寝るんだから。
「むぅ・・んー・・ん、う・・くー・・」
・・相変わらず、寝るのはええな。
「すー・・すー・・」
・・許せよ、後に入って寝ないと・・
「ん・・」
ふぁ・・こうやって・・頭、撫でらんねえんだか、ら・・
「ん・・んふえへ・・」



イエティ

「寒いでしょ?ボクが暖めてあげる!」
はは、ありがとうな。(頭撫で撫で)
「・・ふぇ?なんで撫でるの?」
お前の元気な姿見るだけで、暖まるからよ。
「え・・や、それは、嬉しいん、だけど・・」
それに、今はそんなに寒くないしな。
「う〜・・そ、そう・・なんだ・・」
〜少々の後〜
「ね、ねぇ・・そ、そろそろ・・さ、ささ、寒い、でしょ・・?」
う〜・・流石に、ちょっとな・・
「だ、だったらさ、ほら、毛皮で、もふもふで、良いのが、あるよ?」
・・風呂、入るか。
「え・・え・・ええ・・」
良し・・着替えはこんなもんか。
「う・・うぅ・・っ・・うう・・!」
おい、何してんだ?
「見てわかんないの!ば、バカぁ・・」
さっさと行くぞ、一緒に入ろうぜ?そん時に抱きしめてやっからよ。
「・・やだ。」
・・あ?
「・・こうやって・・風呂に入る前から抱きついてやるんだい・・!」
お、おいおい・・歩きにくいっての・・
「ふん・・ボクを泣かしかけた、罰だよ!」
・・ふぅ・・悪かったよ(首を撫でるように抱き)
「こ、これで機嫌直すほど、ボクは安い女じゃ・・ない、もん。」
・・ふぅ・・そうかい。
「うん・・ん・・」
・・・・・・(無言の首撫で抱き)
「え、えへへ・・」
15/02/17 23:28更新 / GARU

■作者メッセージ
しょうがないじゃない・・飯食ってたらネタが急に来んだもの。

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