読切小説
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マーチヘアのお姉さんと甘ラブチョコえっちする話
 ようやくたどり着いた街を、ぼくはうろうろと歩き回っていた。

 この城壁の中の街には、お金を貯めたら一番に来たかった。辺境の村で生まれたぼくは、この街を遠くから見てずっと憧れていた。だから12歳になって働けるようになったらすぐ働き、お金を貯め続けて数年。今日、やっとここに来たというわけだ。

 ここに来るまで、そしてここに入るのにお金は全部使ってしまったけれど、後悔はない。元々親兄弟もいないから、自分のためだけにお金が使える。ひとりというのは寂しい時もあるけれど、そういうメリットもある。

 とはいえ、お金は底をついてしまったので、なにかお仕事を探さなければならない。観光気分を切り替えて、なにか荷下ろしか荷物運びでも募集していないかと酒場に足を向けた。

「えへへ♡ こんにちはボク♡」

 するとその道中に、突然声をかけられた。周囲を見回すと、物陰から手招きする人が見えた。近寄ってみると、路地裏にウサギの魔物娘がいた。上半身こそ普通の女の人だったけど、頭にはワインのような色のウサギ耳が生えていて、髪の毛もピンク色とワイン色の半々だった。下半身はもこもこでピンクな不思議な毛皮に覆われた獣の足で、魔物娘だということがすぐに分かる姿だった。

 ぼくの村の周辺には魔物娘は少なくなかったから、魔物娘自体は見たことはあった。でも、路地裏に居たお姉さんの姿を見てぼくはドキッとした。ウサギのお姉さんはとっても美人で、まるで物語に出てくるお姫様のように可愛くて綺麗だったのだ。しかもそんな人に笑顔で手を振られれば、どんな男の子だって照れてしまうはずだ。

 なにより耳や髪と同じワイン色の服は、布の面積が少なくて、大きなお胸がこぼれ落ちそうになっていた。お腹にはしっかりくびれがあるのに、全身にむちむちとお肉が付いていて、思わず見惚れるほどのスタイルだった。ぼくは顔が熱くなるのを感じてしどろもどろになってしまう。

「あの、えと……」
「あのね、美味しいチョコレートがあるんだけど、食べたくない?」

 ウサギのお姉さんはいきなりそう言うと、懐から板状の包みを取り出した。ぼくは、チョコレートという言葉に思わず唾を飲み込む。そんな高級なお菓子なんて食べたことがない。村で食べられる甘いものなんてハチミツくらいだ。チョコレート、食べてみたい……でも、この人は悪い人かもしれない。お菓子を餌に攫うなんてよくある話だ。チョコレートは食べてみたいけれど、知らない人からもらったものを食べるなんて絶対にダメだ。

「お姉さんはね、ウサギさんだからお野菜しかたべないの♡ だからせっかくもらったのにもったいなくて、だからたまたま通りかかったボクにあげたいなって♡ だから遠慮しなくていいんだよ♡ ほら、一口食べてみて♡」

 ウサギのお姉さんはぼくの思考を読み取ったかのように優しく語りかけてきた。ポケットの中から取り出した長方形の包みを剥いて、その中身をこちらに差し出してくる。茶色い板のようなお菓子、チョコレート……初めて見た。それになんていい匂いなんだろう。甘くて蕩けるような香りが漂ってきて、嗅いでいるだけで頭がぼんやりしてくる。チョコレートってこんなにすごいものなんだ……。

 気が付けば、ぼくはお姉さんが差し出したチョコレートを食べてしまっていた。ぱきり、と音立てて少しだけ齧ると舌の上で溶けていった。とても濃厚なのに後味はしつこくなくて、溶けた甘い液体がとろりと喉を通り過ぎる。すごく美味しい、もっと味わいたくてもうひとくち。ぱくりと口に含むとすぐに溶けていく食感に夢中になって、もう一回もう一回って食べ進めてしまった。一口食べるごとに、体が熱くなっていく。でも止められない。

「どうかな♡ 美味しいでしょ♡」
「うん、おいしい……♡」
「よかったぁ♡ ほら、どんどん食べていいんだよ♡」

 お姉さんが差し出してきたチョコレートを、またひとくち齧る。甘くて美味しい。お姉さんはどうしてこんなにおいしいチョコレートをぼくにくれるんだろう。優しくてえっちな格好のウサギのお姉さん。ああ、ぼくは何を考えているんだろう。ぱきり、美味しい。甘い。チョコレート好き。ぱきり。美味しい、優しい味。お姉さんがくれるチョコレート好き。ぱきり。お姉さん好き――。

「あは♡ お顔がとろーんってしてきたね♡ さすが『帽子屋』さんのチョコレート……♡」
「ふぁ♡ はむ、んく……♡」
「どうしたのかな♡ もう立ってられないのかなぁ♡ いいよ、お姉さんにつかまって♡ お姉さんのお家で『休憩』しようね♡」

 言われるままに抱きつくと、そのまま軽々と持ちあげられた。柔らかい腕と身体にぎゅっと抱きしめられると心地よさと全身がぴりぴりするような気持ちよさを感じた。耳元で聞こえる「しっかりつかまっててね♡」というお姉さんの甘い声が、ぼくの心まで蕩けさせるようだった。ぼやけた視界でお姉さんを見上げると、赤い瞳が楽しげに揺れていた。その瞳の奥にはハートが浮かんでいるように見えた。


     ◆


「はぁい♡ 熱いからぬぎぬぎしましょうね〜♡」

 連れてこられたのは、不思議な雰囲気の部屋だった。ランプや机、ベッドなんかが置いてあって、その装飾はきらきらして豪華なんだけれど、どこか子供っぽいというか、緑や黄色の色遣いや模様が独特で、絵本の中のような雰囲気があった。そんな部屋の中心に置かれた大きなベッドには、白と黒、赤のハートがたくさん散りばめられていた。

 そのベッドの中心に寝かされ、ぼくは服を脱がされていく。上着を捲られてズボンを膝まで下ろされる。恥ずかしかったけど、ウサギのお姉さんの手は止まることはなくてあっという間にパンツ一枚の姿になってしまった。

「ふぁ、おねえさ……♡」
「はぁい♡ お姉さんもぬぎぬぎしますからね〜♡」

 お姉さんは何の躊躇もなくぼくの目の前で服を脱ぎ始めた。ぼくはお姉さんが服を脱ぐ姿をまじまじと見つめていた。お胸も、腰回りも、太股も、そのどれもこれもが大人の女の人のものだった。胸もお尻もぷっくらとしていて、それでいてお肉の塊ではなくて柔らかそうでしなやかな筋肉も感じ取れるほどだ。こんなに魅力的な女の人なんて、ぼくの村にはいなかった……それに、ぼくの想像の中にもいないと言えるほど、目の前のお姉さんは魅力的に映った。

「やん♡ そんなにじろじろ見られたら興奮しちゃう♡」

 ぼくの視線に気づいたのか、お姉さんは体を腕で隠す。お姉さんの腕が、彼女のむちむちとした体にむにっと沈み込む。それでも隠しきれないお胸に思わず目がいってしまった。やっぱり大きい……!こんなにおっぱいが大きい人なんて初めて見た。汗ばんで光る白い肌がとっても綺麗で、見ていてドキドキしてしまう。心臓が激しく脈打つ音がうるさい。お姉さんに聞こえてしまうんじゃないかと思ってしまう。

「そんなに見ちゃって♡ おっぱい好きなんだ♡ じゃあ特別だよ♡」

 お姉さんはそう言うと、胸を隠していた腕をぱっと開いた。お姉さんの大きなおっぱいがぷるんっと揺れて、ピンクの乳首が露わになる。それはとても綺麗でいやらしくて魅力的で、見ているだけで下半身がじんわり熱くなってきた。

 お姉さんは自分の胸を下側から支えるように手を添えて、ぼくに見せつけるようにゆさゆさと揺らした。それだけでもすごい迫力なのに、今度は手を離してぶるんぶるんって揺すり始める。張りのあるおっぱいは丸い形を保ったまま左右に大きく揺れて、お姉さんの香りを辺りに振りまいている。

「ほぉ〜ら♡ お姉さんのえっちなおっぱい♡ ぷるぷるってさせちゃうっ♡」
「はぁ、あっ♡ はぁ……♡ 」
「えへへ♡ 触りたいなら遠慮しないでいいんだよ♡ お姉さんのおっぱいで好きなだけ遊んでいいんだよ〜♡ ほらほら、早くしないとどこかに逃げちゃうぞ〜♡」

 お姉さんの声に導かれて、ゆっくりと手が伸びていってしまう。数秒後、ぼくの手はお姉さんのおっぱいに触れてた。指先に伝わる柔らかさに、頭の中でぱちんって何かが弾けたような感覚が走った。ぼくはそのままお姉さんの胸に両手を押し当てた。むにぃ、と指先が埋まる感触と温かさに頭が痺れてくる。柔らかくてあったかくて、気持ちいい……それにお姉さんのお胸は手に吸い付くような瑞々しさもあって……ずっとこうして揉んでいたい……。

「あん♡ ボクくんのお手々ちっちゃくてかわいい♡ いいよ、好きにして♡ お姉さんの胸をいっぱい楽しんで♡」
「はぁ♡ はぁ♡ すべすべしてっ、むにむにしてる……♡」
「あはは♡ おっぱいに夢中になってるね♡ もっと強く掴んでもいいよ♡」

 お姉さんに促されるままに、両手に力を込めて大きなおっぱいをむにゅむにゅと揉み続ける。指が食い込むたびに柔らかいお肉が波を打って押し返してくる。手のひらにはむにゅっとした柔らかい感触があって、ぼくはその柔らかいお肉の感触に夢中になっていた。この世のものとは思えないほどに柔らかい、甘くて柔い誘惑。ぼくはひたすらにお姉さんのおっぱいを揉み続けて、どんどんえっちな気分になっていく。頭がぼうっとしてきてお姉さんのことしか考えられない。

「んぁっ♡ じゃあ次はおっぱいを……あ、そうだ♡」

 お姉さんはくすりと笑うと、何かをおっぱいに乗せ始めた。茶色くて甘い匂いのするそれは、チョコレートだ。お姉さんがチョコレートをパキパキと小さく割って、胸の上に乗せると、すぐにお姉さん体温で溶けて広がっていった。お姉さんは溶けたチョコを胸全体に広げるようにおっぱいを撫で回し、身体を震わせて甘い声をあげた。お姉さんの白くて大きなおっぱいが、甘いチョコレートにまみれていく様は、とてもいやらしいものだった。

「ふぅっ♡ さあ♡ 美味しいおっぱいチョコレート♡ 好きなだけペロペロして♡」
「はぁ……はっ、はいっ♡ はむ……んちゅっ……♡」

 お姉さんに言われるがまま、ぼくは夢中でチョコレートまみれのおっぱいを舐め回す。ぺろりと舌先で掬えば甘さが口に広がった。濃厚なミルクチョコの味がする。そのまま舌を滑らせてお姉さんの大きなおっぱいのチョコレートを全部舐め取っていく。舌を押し当てると、甘いチョコの向こうに汗ばんだお姉さんのおっぱいの柔い感触があって、すっごくえっちだった。

「あむ、ちゅる♡ んれぇ♡ れる♡」
「はあっ♡ おいしい? おっぱいチョコおいしいのね♡」
「ふぁい♡ おいひい、れふ♡」

 ペロペロとチョコをあらかた舐め終わったぼくは、おっぱいに舌を合わせて先端にあるピンク色の突起までたどり着く。大きなピンク色の円の真ん中にぷっくりと膨らんだかわいい乳首――。

「――はむ……♡」
「あぁんっ♡♡♡」

 気が付くと、ぼくはそこに吸い付いていた。ぷっくりとしたピンク乳首に、まるで赤ちゃんになったみたいにちゅうちゅう吸い付く。お姉さんの肌の味は、乳首の味は甘くないのに、さっきまで舐めていたチョコよりも何倍も美味しく感じられた。

 ぼくが乳首に吸い付く度、お姉さんは「あっ♡」「あんっ♡」と大きな声を出して身をよじらせる。お姉さんはびくびくと体を震わせながらも、ぼくの頭を優しく撫でてくれる。ぼくは安心しきって、ただ本能のままに目の前のおいしいものに吸い付き、舌で味わった。

「ちゅぱっ♡ はむ♡ れるぅ……んっ♡ おいしいれふ♡ おねえひゃんのちくび、おいひいれしゅ♡」
「もおっ、そこにはチョコかけてないのに♡ いっかいお口離そ♡ チョコぬってあげる♡」
「やらっ♡ お姉さんのちくびのがおいひいっ♡ んちゅっ♡」

 おっぱいのチョコレートも美味しかったけど、それよりお姉さんの乳首の方がおいしくていやらしくて、ずっとずっと舐めて吸っていたくなる。ぼくのわがままにもお姉さんは怒らずに、むしろ喜んでいるようにさえ見えた。お姉さんはぼくに乳首をしゃぶられる度に体を跳ねさせながら喘いでいた。

「あんっ♡ もう、仕方のない子♡」
「んちゅ♡ ごめんなさい♡ ちゅうぅっ♡」
「んぁあっ♡ いいんだよ♡ たくさんちゅーちゅーしてね♡」

 お姉さんはぼくの顔におっぱいをぐにゅっと押し付けてきた。息ができなくて苦しいはずなのにぼくはもっとお姉さんに密着したいという欲求を抑えられなかった。もっとお姉さんを感じたい。そう思ってお姉さんのお腹に自分の下半身を押し付けると、パンツの下でガチガチになっているモノをお姉さんにぐりっと擦り付ける形になってしまった。

「あん♡ おちんぽすごいね♡ こんなにおっきく……♡ もう我慢できないよね♡」
「う、うんっ♡ がまん、できないっ♡ お姉さんっ♡ きもちよくしてほしいよぉっ♡」
「うふふ♡ ボクのお顔トロけちゃって可愛い♡ お姉さんがい〜っぱい気持ち良くしてあげるからね♡」

 お姉さんはそういうと抱き合ったままパンツをおろして、ぼくのモノを握って上下に扱き始めた。いきなりの快感に頭が真っ白になりそうになる。お姉さんの手が触れていると思うだけで、頭がくらくらしてきた。お姉さんは指先で裏筋をなぞるように触ったり、手のひらで包んでぎゅっと握ってきたりする。そのたびにぼくはビクビクと震えた。

「あっ♡ お姉さっ♡ もうでっ、ちゃ……♡」
「もうイっちゃうんだ♡ かわいい♡ でも出すなら……♡」

 お姉さんは突然手の動きを止めてしまった。あとちょっとだったのに、寸止めされて苦しくてたまらない。ぼくの体は熱くなったままだった。お預けを食らった犬のようにはぁはぁと呼吸を繰り返すと、ぼくのモノがぴとりと熱く濡れたものに当てられた。お姉さんの入り口とぼくの先端が合わさって、くちくちっと音を立てていた。ぼくの先走りでお姉さんを汚している、そう思った瞬間ぞくぞくした期待感が背筋を走り抜けた。

「ここ♡ お姉さんのナカに出して欲しいな♡ ボクくんの熱くてオスくさいホワイトチョコ♡ お姉さんのナカに沢山ちょうだい♡」

 お姉さんはぼくを押し倒すと、膝立ちになってぼくの上にまたがった。ぼくのモノを手で支えて、お姉さんは自分の割れ目にあてがう。入り口の柔らかさにドキドキしていると、ゆっくり腰を落とし始めた。

 ずぷ、ずぷぷっ……♡

 と、お姉さんの肉が広がっていき、ぼくのモノが飲み込まれていく。柔らかくて温かくて、ぼくは全身が痺れるような感覚に襲われた。お姉さんの膣内はきゅうぅっと締まっていて、とても狭い。それが気持ち良すぎて――。

「ひゃっ♡ だめっ、これっ♡ すぐ、出っ……あぁああっ♡」

 どびゅーっ♡ びゅるるるるっ♡♡♡ びゅーっ♡♡♡♡♡

 入れた途端にぼくはあっさりと射精してしまった。お姉さんの子宮に向かってびゅるびゅると精液が流れ込んでいく。あまりの快感に全身がチョコレートのように溶けていくような錯覚を覚える中、お姉さんの声だけが聞こえてきた。

「あっ♡ きたっ、いっぱいっ♡ あつぅいっ♡ ボクくんのお精子ホワイトチョコ♡ すっごく熱いのぉ♡」
「んぁ♡ お姉さん♡ まだ出てるっ♡ びゅっびゅって止まらないよっ♡」
「ふふっ♡ 全部出してね♡ んっ♡ んんんっ♡」

 射精は全然止まらなかった。ぼくはお姉さんの中にドクンドクンッ♡ って注ぎ込む度に身体を跳ねさせて感じてしまう。お姉さんもそれを受け止めながら、体をびくびくと痙攣させていた。

「はぁっ♡ すっごいよ♡ まだ出てる……んぁあんっ♡」
「おねえさっ♡ きもちっ♡ ふぁあ……っ♡」

 1分ほど出し続けていただろうか、長くて気持ちのいい射精が終わると、お姉さんはそのまま脱力して、ぼくにもたれかかってきた。繋がったままお姉さんのおっぱいがぼくの胸にむにゅりと潰れて形を変える。その心地良い重さを感じたかと思ったら、お姉さんはすぐに腰を打ち付け始める。

「ひぁっ♡ お姉さん、ぼく、イったばっかりだから……!」
「もう大きくなってきてるよ♡ もっとシて欲しいんだよね♡」
「そんなっ♡ ぼくっ、おかしくなるっ♡」
「なろっ♡ おかしくなっちゃおっ♡ お姉さんとえっちすることしか考えられなくなっちゃおっ♡」

 お姉さんはぼくの言葉なんて聞かずに腰を動かし続ける。ばっちゅん♡ぱっちゅん♡ と大きな音が響く度、ぼくは頭がクラクラしてきて、何も考えられないくらい気持ち良くなっていった。確かにぼくのモノはお姉さんの中でがちがちに硬いままだ。ぼくの精液とお姉さんの愛液でぐちゃぐちゃになったお姉さんの中で、まだまだ射精したりないとぴくぴく跳ねている。

「あんっ♡ おちんぽきもちぃ♡ かたいのきもちぃのぉ♡ ボクくんもきもちいかなぁ♡」
「はい♡ きもちいいれふ♡ ぼく、きもちよくて、へんになりそぉれす♡」

 ぼくの頭は、お姉さんのおまんこの気持ちよさで何も考えられなっていく。頭の中のものがとろとろチョコレートのように溶けていくみたいだ。ただひたすらに快楽を貪りたいということ以外考えられなくなっていた。結合部から溢れ出したぼくたちの混ざりあった体液が零れ落ちて、ベッドシーツを濡らしていく。

「変になってもいいんだよ♡ お姉さんのおまんこっ♡ ボク専用だから♡ ボクくんのえっちな白チョコたくさん出して♡」
「おねえひゃん♡ ぼくのっ♡ ぼくだけのっ♡ ああっ♡ おまんこしぇっくしゅ、きもちよすぎで、おちんちんとけちゃうぅ♡」
「ボクくんかわいいっ♡ お姉さんも、イっちゃいそ……あっ♡ イクのっ♡ イックぅうううう♡♡♡」
「あっ♡ ぼくもっ♡ ぼくもイクっ♡ あっ♡ んぁああああっ♡♡♡」

 ぼくたちは互いに絶頂を迎え、同時に果てた。ぼくはお姉さんの膣内に熱くてどろっとしたチョコレートのような精液を流し込んだ。そしてお姉さんも同時に達して、ナカが激しく痙攣した。お姉さんは快感に背中を仰け反らせて、大きな喘ぎ声をぼくの耳元で漏らした。ぼくは精液をお姉さんの子宮に流し込みながら、自分のモノが全然萎えないことに気が付いた。

「あはぁ♡ まだかったいねぇ♡ チョコの効き目すっごい♡ もっとえっちしよ♡」
「はいっ♡ もっと♡ もっと出したいっ♡ おねえさんとえっちしたいっ♡」

     ◇

 それからぼくは、何度も何度もお姉さんに向けて精液をだした。お姉さんはそれを一滴残らずお口で、おっぱいの間で、子宮の奥で、すべて受け止めてくれた。お姉さんはいつまでも硬いぼくのモノをいつまでも気持ちよくし続けてくれた。

「ふぁあっ♡ お姉さんのお口っ♡ おくちまんこきもちいいっ♡♡♡」
「じゅるるっ♡ びくびくしれるよ♡ もうれほうらね♡」
「出ひまふっ♡ お口にいっぱい出しまひゅ♡♡♡」
「らひへ♡ おくひにっ♡ んっ、んんっ♡ ボクくんのちょこれーと、おくひにちょうらいっ♡ じゅるるっ♡ んんっ♡♡♡」

 ぼくのモノが限界を迎えると同時に、お姉さんは激しく吸引し始めた。その強い刺激に耐えきれず、ぼくはそのままお姉さんの喉奥めがけて射精してしまった。射精中にも関わらず強く吸いつかれ続けて、腰がガクガクと震えてしまう。びゅっびゅびゅっ♡ ぶびゅーっ♡ とお姉さんのお口の奥へ射精してしまう。

「んぐっ♡ ごくっ♡ じゅるるっ♡ んぐ、ごっく♡」
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ んあっ♡ きもちいぃ……っ♡」

     ◇

「お姉さんっ♡ おっぱいすごっ♡ きもちいいよぉっ♡」
「そんなにきもちいいの♡ じゃあもっとよくしてあげるね♡ むちむちパイズリ楽しんで♡」

 お姉さんの大きなおっぱいが、ぼくのモノを挟んでばっちゅん♡ ばちゅんっ♡ と激しい音を立てて上下に跳ねる。おっぱいに垂らされたチョコレートが潤滑油の役割をして、滑りが良くなっている。チョコとぼくのぬるぬるが合わさった柔らかくてあったかい谷間に包まれると気持ち良すぎて、またすぐにイッてしまいそうになる。

 お姉さんはそのまま両手を使って左右交互におっぱいを動かしたり、円を描くように胸を寄せて動かしたりと、様々なやり方でぼくのものを責め立てる。おっぱいの動きに合わせてお姉さんの豊満な乳房が波打ち揺れる様はとてもえっちで、興奮が高まってくる。

「やわらかいっ、おっぱい、きもちよすぎるよぉっ♡♡♡」
「ほぉ〜ら♡ ぱんぱんっ♡ ぱんぱんっ♡ おっぱいきもちぃね♡」

 ずぷんっ♡ ずっぷんっ♡ どちゅんっ♡ ばちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ ぱちゅぱちゅぱちゅっ♡

 お姉さんがリズミカルにおっぱいを打ち付ける度に、チョコレートとお姉さんの体臭が混ざった甘い香りが漂ってきて、頭がくらくらする。ぼくの先っぽから漏れ出した汁が、乳肉の間に挟まれてぐちゅぐちゅという卑猥な水音を奏でている。そしてそれは、チョコレートと混ざりあってとても甘く香っている。この世のものとは思えないほどの心地良い快楽を与えられ続け、身体はすっかり骨抜きになって、力が入らない。力の抜けた体は一気に絶頂へと向かっていく。。

「きもちいいっ♡ でちゃうっ♡またっ、でちゃいますっ♡♡♡」
「いいよ♡ おっぱいの中でどぴゅってして♡ お姉さんのむちむちおっぱい♡ ボクくんのホワイトチョコで真っ白にして♡」
「あっ、だめっ、出るっ♡ あぁっ♡ んっ、ああぁあぁぁっっっ♡♡♡」

 ぼくは我慢できなくなって、お姉さんの言葉を聞いた瞬間、ぼくはもう我慢の限界を迎えてしまって、再び射精してしまっていた。お姉さんはそれを嬉しそうに見つめながら、優しく包み込むような笑顔を浮かべた。ぼくの放った大量の熱い白濁を、一滴残らず受け止めてくれていた。

 びゅくっ♡ びゅぐぐっ♡ びゅるるるっ♡

 ぼくの精液は、おっぱいとぼくのモノの間に挟まれ、くぐもった水音を立ててぐちゅぐちゅに混ぜられた。ぎゅっと圧迫された乳肉からあふれるぼくの精液が、お姉さんの谷間にとぷとぷと白い池を作っていく。

ぼくは腰をビクンッ♡ ビクビクッ♡と浮かせてお姉さんのおっぱいに射精し続けた。ぼくの射精が終わると、お姉さんは胸の谷間にできた白い池に口をつけて、ずるずると音立てて飲み込んでしまった。

「じゅるっ♡ ずじゅるるるっ♡ ごくっ♡ こくっ♡ ごきゅっ♡……ふふっ♡ ボクくんのおせーし、あまぁい♡」
「あっ♡ はぁっ♡ うぅ……♡」
「おっぱいの間にも残ってるよ♡ ほぉら♡♡♡」

 お姉さんが胸を開くと、谷間にはべっとりとした濃い粘液が広がっていた。ぼくの吐き出した粘っこくて白い精液が、潤滑油として使われたチョコレートと混ざっていた。白濁の中に甘い茶色が混ざっているのが妙にいやらしくて、目が離せない。そのチョコ交じりの精液を、お姉さんが手ですくって口に含んだ。手の中にどろぉっ♡と溜まったそれを舌先で舐めとると、ぼくに見せつけるようにして指先を口に含む。

「んちゅ♡ れる♡ ねろぉ〜♡ んふふ♡ オス臭くて♡ 甘くて♡ とっても美味しい♡♡♡」
「はぁっ♡ ああっ、おねえさん……♡」
「ボクくんまだまだ元気♡ お姉さんが気持ち良くしてあげるから、たっぷり白いの出してね♡」

     ◇

「あんっ♡ ああんっ♡ ボクくんすごいっ♡ パンパン腰振ってかっこいいよ♡」
「あっ、ああっ♡ おねえさんっ♡ ぼくちゃんとできてるっ?♡ おねえさんのまんこ、ちゃんときもちいい?♡」
「うんっ♡ ボクくんのちんぽすごくきもちぃのぉ♡ 後ろからパンパンって♡ きもちいいよぉ♡」
「うれしいですっ♡ もっと、もっとがんばりますっ♡」

 お姉さんのピンク色の毛に包まれたお尻を掴んで、ぼくは腰を必死で打ち付けていた。打ち付ける度、ぱちんっ♡ ばちんっ♡ とお尻の肉がぶつかり合う音が響く。それと同時に結合部からは水っぽいいやらしい音が響き渡っていた。ぼくの頭の中はすっかりピンク色で、目の前にあるお姉さんのおまんこのことしか考えられなくなっていた。

「いいっ♡ きもちいいよぉ♡ お姉さんのおまんこの形♡ ボクくんのおちんぽの形に変えちゃってぇ♡」

 お姉さんの膣内から、ぐちゃっ♡ どちゃっ♡ という卑猥で粘っこい水音が響く。ぼくはパンッ♡ パァンッ♡ とお姉さんのお尻を叩くような激しいピストンを繰り返す。もうお姉さんとのえっちのことしか考えられない。何もいらない、欲しいのはお姉さんだけ。ぼくのお姉さんへの思いは、どんどん大きく膨らんでいった。ぼくのモノをお姉さんのおまんこに突き入れる度、お姉さんがビクンッ♡ と身体を震わせる。

「お姉さっ♡ ああっ♡ でちゃうっ♡ またでちゃうよぉっ♡ しゃせいしちゃうっ♡」
「出してっ♡ ボクくんの熱いの、いっぱい注いでぇっ♡♡♡」
「んぁあっ、お姉さんのまんこもっ♡ イって♡ 一緒にっ♡ あぁっ、イクっ、でちゃうぅっ♡」
「ああっ♡ イくっ♡ お姉さんもイクよっ♡ ああんっ♡ イクっ♡ イックぅぅぅぅぅっっっっ♡♡♡」

 お姉さんが背中を大きく仰け反らせて、膣内がぎゅうっと締め付けられた。ぼくはその刺激で耐えられず、すぐにお姉さんのお腹の奥に大量の精液を流し込んだ。

 びゅくびゅくっ♡ ぶびゅるる〜〜〜っ♡

 頭が真っ白になる様な、長い長い射精の快感がぼくの全身を駆け巡った。腰をカクカク動かしながら、びゅるびゅると射精を続けた。その度にお姉さんのおまんこはきゅうっ♡ と強く収縮する。

 お姉さんは気持ち良すぎて身体を支えられなくなったのか、枕に顔を埋めて声にならない悲鳴を上げている。ぼくは力が抜けてしまい、ベッドの上にぺたんと腰を落とした。その拍子に繋がったままぼくのモノが引き抜かれてしまう。

 ごぽっ♡と溢れ出したどろどろとしたぼくたちの体液が混ざりあった液体がと流れ出てきている。ぼくはそれを見ながらごくりと唾を飲み込んだ。まだ全然足りない――。

「お姉さん……♡ ぼく、ぼく……っ♡」
「うん♡ 遠慮しないで♡ お姉さんとまだまだいっぱいおまんこしようね――♡」

     ◇

 そうやって、どれだけお姉さんとえっちし続けていただろう。ようやくぼくのモノが落ち着いても、お姉さんとぼくはぴっとりと体をくっつけて横になっていた。下半身で繋がれない分、ぼくとお姉さんは舌を絡めるキスでお互いを感じていた。

 舐め溶かしたチョコでとろとろになったお姉さんの舌に、ぼくの舌を伸ばしてぺろぺろぴちゃぴちゃといやらしい音を立てながら、何度も角度を変えて唇を重ね合わせて舌を舌で舐めしゃぶる続ける。ぼくの口の中にチョコとお姉さんの唾液が混じった甘酸っぱい味が広がる。

「んちゅ♡ れるれる♡ ふふっ♡ ちゅ♡」
「おねえひゃん……♡ おねえひゃぁん……♡」
「はふ♡ んちゅるっ♡ ボクくんっ♡ はぁむ♡ ちゅるるっ♡ はぁん♡」

 お姉さんは甘い吐息混じりの声を漏らしながら、萎えてしまったぼくのモノをずっといじっている。キスを繰り返しているうちに、そこはまた硬くなり始めて勃起した状態に戻っていく。ぼくはそれを感じながらお姉さんの胸に手を伸ばす。むちむちおっぱいを鷲掴みにして、柔らかいそれをくにゅくにゅと揉む。

「あんっ♡ ボクくんったら♡ おっぱいもみもみ上手っ♡」
「お姉さんっ♡ またっ、またっ、おちんちんかたくなったよぉ♡」

 ぼくはお姉さんに更に体を寄せて、発情期のウサギみたに腰をへこっ♡ へこっ♡と振る。まだ射精したりないと主張しているぼくのおちんちんを見たお姉さんは、嬉しそうな笑みを浮かべた。そして優しく髪を撫でてくれた後、耳元でそっと囁くように言った。

「……ボクくん♡ お姉さんとずっとずっと♡ えっちなことして過ごしましょうね♡」
「お姉さんっ♡ うんっ♡ お姉さん大好き……っ♡」
「はぁっ♡ お姉さんもだよっ♡ お姉さんもボクくん大好きっ♡♡♡」

 それからも、ぼくたちは飽きることなくひたすらセックスを繰り返した。何回したのか、何時間たったのか、何日たったのか、何か月たったのか。何一つわからなかった。ただひとつわかることは、ぼくの目の前にはお姉さんがいてくれているということだけ。美味しいチョコをたくさん食べさせてくれるってことだけ。こんなにも愛しい人が側にいて、甘いチョコを惜しげもなく食べさせてくれて、気持ちいいえっちを沢山してくれる。

 他のなにか考える必要なんてない。

「あぁ〜っ♡ ボクくんっ♡ もっとっ♡ もっとぉ♡ もっと激しく突いてぇっ♡」
「はいぃっ♡ あんっ♡ きもちいぃっ♡ お姉さんのおまんこいいっ♡ あぁああっ♡」
「あぁんっ♡ しゅごぉっ♡ あぅんっ♡ ボクくんのおちんぽいいよぉっ♡ きもちいぃっ♡」
「ああっ♡ でちゃうっ♡ でちゃうぅっ♡ お姉さんのおまんこっ♡ きもちよくてでちゃうぅぅっ♡」
「出してぇ♡ お姉さんのボクくん専用まんこに♡ 白チョコ精子とぷとぷってしてぇ♡♡♡」

 恥ずかしげもなくぼくは大声で叫んで、お姉さんのナカに何度目かもわからない精液を注ぎ込んだ。お姉さんの体臭と、ぼくの精液と、甘いチョコレートの匂いが混ざった部屋で、ぼくとお姉さんは溶けるように重なり合ったまま、何度も何度もえっちを繰り返す。


 二人が交わるこの部屋からは、甘い香りと喘ぎ声が途絶えることはなかった――。

23/02/14 19:15更新 / TakoTako

■作者メッセージ
ハッピーバレンタイン!!!

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