連載小説
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13日昼『事態の収束、のち、週の終わり』
〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜

[戦闘開始!!!]

ーーーーーーーーーーーーー
[モンスター判定!
[難度、5d10
出目(8、2、7、5、6)=28]
[バルフォス知識点 45、成功!
種族名、および体力判明!]
ーーーーーーーーーーーーー

魔界豚【BOSS】が現れた!』

<魔界豚【BOSS】:200>


バルフォス「うははは!今晩は焼き豚じゃあ!」
ワクス「お肉ですー♥」
ロック「・・・がぁーーーっ!もぉヤケクソじゃぁぁぁっ!!!

〜〜〜俊敏点〜〜〜
1、ワクス(後衛)30
2、魔界豚【BOSS】 25
3、バルフォス(後衛)25(-10)
4、ロック(前衛)17(-4)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜
[ターン1]
〜〜〜〜〜〜

[ワクスの行動]

ワクス「大旦那様!守りますよ!」

ワクスはロックに初級補助魔法を唱えた!

ーーーーーーーーーーーー
[防御点:1d6
出目(5)=5]
[ワクス魔力:62→59]
ーーーーーーーーーーーー

ワクス「『マジック・シールド』!」

ロックに『ダメージー5』の効果が付与された!


[魔界豚【BOSS】の行動]

魔界豚『プギョォォォォォォッ!!』

魔界豚は叫びをあげ、ロックに突撃した!

ーーーーーーーーーーーー
[魔界豚【BOSS】、攻撃判定!]
[攻撃方法:突撃、1発]
[命中率:
基礎命中率(60)=60]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍]

[ロック、回避率:1d100+俊敏点(17-4)]
[回避判定:(命中判定より高ければ回避)
出目(43)+13=56]
[回避失敗・・・]
ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー
[ロック、ダメージ判定]
[ダメージ素点:
魔界豚筋力(40)+1d6(6)]
[軽減値:
ロック筋力(20)/2+防具(3)+マジック・シールド(5)]
[ダメージ:46ー18=28]

[ロック体力:30→2]
ーーーーーーーーーーーー

『バゴォッン!』

ロック「・・・ッ!?」

魔界豚の突撃をモロに食らったロックは、ベスト越しの重い一撃に声も出せずに吹っ飛んだ!

ワクス「大旦那様ぁーーーっ!?」

ロックは吹っ飛ばされて[後衛]になってしまった!


[バルフォスの行動]

バルフォス「やるようじゃな・・・軽ぅく本気を出してやろう・・・」

バルフォスは中級破壊魔法を詠唱した!
さらに自らの魔力を使い、術威力をブーストさせる!

ーーーーーーーーーーーー
[バルフォス、魔法判定!]
[攻撃方法:単一攻撃、地属性]
[成功率:
基礎成功率(90)ー魔力ブースト(20)=70]
[命中率:
基礎命中率(90)=90]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍
加えて、気絶効果]

[成功判定:1d100
出目(58)=58]
[詠唱成功!]

[命中判定:1d100
出目(60)=60]

[魔界豚【BOSS】に命中!]
[威力判定:1d20+魔力ブースト(20)
出目(11)+20=36]

[魔界豚【BOSS】体力:200→164]


[バルフォス魔力:45→40]
[魔力ブーストにより、さらに減少!]
[バルフォス魔力:40→30]

ーーーーーーーーーーーー

バルフォス「潰れよ!軋轢の『グランドプレス』!!

バルフォスが詠唱を完了すると、地面に現れた魔法陣が魔界豚に大きな圧力をかける!

『ドゴゴゴゴッ!!!』

バルフォス「そのままっ、潰れよ!」

さらにバルフォスが魔力をかけ、威力を増す!!

バゴゴゴゴゴッ!!!

魔界豚『プ・・・プギョォォォォォォッ!!!』

しかし魔界豚は耐え、魔法陣からじりじりと這い出て鼻息を荒く吐いてから一声叫ぶ!

バルフォス「えぇい!死に損ないめが!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「大旦那様ぁ!大丈夫ですかぁ!?」

「だ、大丈夫な、わけ、ねぇ・・・」

ロックがもうへばって死にそうになっている。当たり前である、魔界豚の突撃をモロに食らったのだ。耐えきったのが奇跡レベルである。

「ば、バルフォス様ぁ!逃げましょーよーぉ!」

「阿呆を抜かすな!このバルフォスがブタごときに背を向けるものか!」

「それで大旦那様死にそうになってんですがーーー!?」


その時。


「こっちですわ!」
「あれ!?ロック!?」

草をかき分け、クラリアやサティアたちが現れた!

「・・・ひぃっ!?メデューサ!?」

「く、クラリアちゃん?・・・あぁ、死ぬ前にみんなが来る幻覚が見れるなんて、しあわせ・・・」

「なんとなく状況は理解しましたわ!とりあえずロックさん!これ飲んでおきなさい!」

ロックの顔を持ち上げ、クラリアは自分の薬をロックの口に流し込んだ!

「んぐんぐ・・・おぉ!?すげぇ!痛み引いた!」

「言ってる暇ないわよ!」
「なんか、大変だよ〜」
「面白い人!手伝うよ!」
「・・・いきます!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜〜〜〜〜〜〜
[増援確認!]
〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜俊敏点〜〜〜
1、ラトラ(前衛)30
2、ワクス(後衛)30
3、魔界豚【BOSS】 25
4、クラリア(前衛)20
5、成美(前衛)15
6、バルフォス(後衛)25(-10)
7、ロック(後衛)17(-4)
8、サティア(前衛)10
9、ミルキィ(前衛)8
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(増援キャラはターン2から参戦)


[ロック体力:2→22]


[ロックの行動]

ロック「前に出るぜっ!」

ロックは[前衛]に戻った!


〜〜〜〜〜〜
[ターン2]
〜〜〜〜〜〜

[ラトラの行動]

ラトラ「へっへ〜・・・ラトラ特製の爆弾だぞー!」

ラトラは爆弾を取り出し、魔界豚目掛けて投げた!

ーーーーーーーーーーーー
[ラトラ、攻撃判定!]
[攻撃方法:爆弾、1発]
[距離判定:1d100
出目(1〜9)=至近距離(絶対命中)
出目(10〜30)=近距離
出目(31〜70)=中距離
出目(71〜99)=遠距離]

[距離判定:
出目(17)=近距離]
[命中率:
基礎命中率(80)=80]

[魔界豚、回避率:1d100+俊敏点(25)]
[回避判定:(命中判定より高ければ回避)
出目(1)+13=14]
[回避失敗・・・]
ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー
[魔界豚、ダメージ判定]
[ダメージ:(爆発ダメージにより軽減なし)
3d10(23)=23]

[魔界豚【BOSS】体力:164→141]
ーーーーーーーーーーーー


『チュドォーンッ!!』


魔界豚のすぐ横で爆弾が爆発する。
耳をつんざくほどの爆音と地面をえぐる爆風が魔界豚を襲う。
しかし、魔界豚はまだ倒れていない。それどころか巨大な音も平気とばかりに身体を震わせた。


[ワクスの行動]

ワクス「そこの人!大旦那様を守ってください!」

ワクスは成美に初級補助魔法を唱えた!

ーーーーーーーーーーーー
[防御点:1d6
出目(6)=6]
[ワクス魔力:59→56]
ーーーーーーーーーーーー

ワクス「『マジック・シールド』!」

成美に『ダメージー6』の効果が付与された!


[魔界豚【BOSS】の行動]

魔界豚『プギョォォォォォォッ!!』

魔界豚は叫びをあげ、ミルキィに突撃した!

ーーーーーーーーーーーー
[魔界豚【BOSS】、攻撃判定!]
[攻撃方法:突撃、1発]
[命中率:
基礎命中率(60)=60]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍]

[ミルキィ、回避率:1d100+俊敏点(8)]
[回避判定:(命中判定より高ければ回避)
出目(19)+8=27]
[回避失敗・・・]
ーーーーーーーーーーーー

ミルキィ「あら〜、私〜?」

ミルキィは当身の体勢をとった!

ーーーーーーーーーーーー
[当身成功率:
基礎成功率(50)ー獣型ペナルティ(20)=30]
[成功判定:(成功率より低ければ回避)
出目(11)=11]
[当身投げ成功!]
ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー
[魔界豚、ダメージ判定]
[ダメージ素点:
ミルキィ筋力(18)+1d10(8)]
[軽減値:(当身投げにより軽減値半減)
(魔界豚筋力(40) / 2 )/ 2=10]
[ダメージ:
26ー10=16]

[魔界豚【BOSS】体力:141→125]
ーーーーーーーーーーーー

ミルキィは突っ込んできた魔界豚をするりと躱し、避け様に牙を掴んでその勢いを利用して投げ飛ばした!

ミルキィ「えぇ〜い!」

『ドズゥン!』

スローな掛け声に似合わぬ地に響く音がし、魔界豚は背中から地に落ちた。
しかし魔界豚はすぐさま起き上がってミルキィを睨みつける。

ミルキィ「やぁ〜、あの豚ちゃん怖い〜」


[クラリアの行動]

クラリア「ラトラさん!爆弾をひとつくださいな!」

ラトラ「へ?はーい」

クラリア「よし・・・くらいなさいな!」

クラリアはラトラから受け取った爆弾を、魔界豚に投げつけた!

ーーーーーーーーーーーー
[クラリア、攻撃判定!]
[攻撃方法:投擲[爆弾]、1発]
[命中率:
基礎命中率(60)=60]

[命中判定:1d100
出目(74)=74]

[投擲、失敗・・・]
ーーーーーーーーーーーー

『チュドーーーンッ!!』

クラリアが投げた爆弾は、魔界豚から外れ、はるか後方で爆発した。

クラリア「あ、あら・・・?」

サティア「ちょっと!外してんじゃないわよ!」

クラリア「う、うるさいですわ!」


[成美の行動]

成美「猪くらい、貫く!」

成美は槍を構え、突撃した!

ーーーーーーーーーーーー
[成美、攻撃判定!]
[攻撃方法:素槍・壱之刃、1発]
[命中率:
基礎命中率(70)=70]

[命中判定:1d100
出目(26)=26]

[命中!]
ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー
[魔界豚、ダメージ判定]
[ダメージ素点:
成美筋力(35)+武器補正(5)+1d10(6)]
[軽減値:
(魔界豚筋力(40) / 2 )=20]
[ダメージ:
46ー20=26]

[魔界豚【BOSS】体力:125→99]
ーーーーーーーーーーーー

ザクゥッ!

槍の刃が魔界豚の身体に深々と刺さる!
しかし、魔界豚は身体を大きく震わせてそれを振り払った!


[バルフォスの行動]

バルフォス「おのれ!まだ喰らい足りぬようじゃな!!」

バルフォスは中級破壊魔法を詠唱した!
さらに自らの魔力を使い、術威力をブーストさせる!

ーーーーーーーーーーーー
[バルフォス、魔法判定!]
[攻撃方法:単一攻撃、炎属性]
[成功率:
基礎成功率(90)ー魔力ブースト(20)=70]
[命中率:
基礎命中率(90)=90]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍
加えて、延焼効果]

[成功判定:1d100
出目(40)=40]
[詠唱成功!]

[命中判定:1d100
出目(93)=93]

[避けられてしまった・・・]


[バルフォス魔力:30→25]
[魔力ブーストにより、さらに減少!]
[バルフォス魔力:25→15]

ーーーーーーーーーーーー

バルフォス「貴様の血肉、燃えて灰になれぃ!炎撃の『ブラッドファイア』!!」

バルフォスの鎌の振りおろしに応じ、炎の塊が魔界豚を襲う!
しかし、魔界豚は見た目に似合わぬ俊敏さを見せつけ、それを軽く避けてしまった!

バルフォス「なっ、なんじゃとぉぉぉっ!?」

魔界豚は挑発気味に鼻をすぴすぴと鳴らす!


[ロックの行動]

ロック「さっきはよくも!」

ロックは魔界豚に斬りかかった!

ーーーーーーーーーーーー
[ロック、攻撃判定!]
[攻撃方法:バスタードソード、1回]
[命中率:
基礎命中率(60)=60]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍]

[ロック、命中判定:1d100]
出目(74)=74]

[避けられてしまった・・・]

ーーーーーーーーーーーー

ロックの振りかぶりは見事に空振り、魔界豚でなく地面を切ってしまう。

ロック「げっ・・・格好わりぃ・・・」


[サティアの行動]

サティア「殴るよりは効くはず!」

サティアは手に魔力を込めた!

ーーーーーーーーーーーー
[サティア、攻撃判定!]
[攻撃方法:蛇導拳、1回]
[成功率:
基礎成功率(90)=90]
[命中率:
基礎命中率(60)=60]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍]

[サティア、成功判定:1d100]
出目(60)=60]
[詠唱成功!]

[サティア、命中判定:1d100]
出目(78)=78]

[避けられてしまった・・・]

ーーーーーーーーーーーー

サティア「『蛇導拳』!!」

サティアの手から魔力の塊が飛ぶ!しかし、魔界豚に当たることなく、地面に当たってしまった!

サティア「あ・・・」

クラリア「サティアさん〜?」

サティア「う、うっさい!!」


[ミルキィの行動]

ミルキィ「私は〜、殴るよ〜!」

ミルキィは魔界豚に駆け寄った!

ーーーーーーーーーーーー
[ミルキィ、攻撃判定!]
[攻撃方法:アイアンナックル、1〜3回]
[命中率:
基礎命中率(80)=80]
[クリティカル判定時、ダメージ1.5倍]

[ミルキィ、命中判定:1d100]
出目(78)=78
出目(75)=75
出目(35)=35]

[三連撃が決まった!]
ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー
[魔界豚、ダメージ判定]
[ダメージ素点:
ミルキィ筋力(18)+武器補正(2)+1d6(2)
ミルキィ筋力(18)+武器補正(2)+1d6(1)
ミルキィ筋力(18)+武器補正(2)+1d6(6)

[軽減値:
(魔界豚筋力(40) / 2 )=20]
[ダメージ:
(22ー20)+(21ー20)+(26ー20)=9]

[魔界豚【BOSS】体力:99→90]
ーーーーーーーーーーーー

ミルキィは踊るように拳を二度放ち、トドメに蹴りを放った!
しかし、魔界豚には全く応えてないようだ。


〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜・〜〜〜

『プギョォォォォォォッ!』

突如、魔界豚がいななき、くるりと反転して逃げ始めた!

「待てぃ豚め!大人しく我に命と肉を捧げよ!!」

「バッ、てめ待ちやがれ!さっきからズバズバ無駄に魔法打って魔力ねぇだろが!!」

追いかけようとするバルフォスを掴んで引き止めるロックに、サティアが尋ねた。

「ロック!ベルンは!?」

「・・・へ?」

「あいつに追われてたベルンよ!・・・見なかった?」

「いや、見てねぇ・・・けど・・・」

その時、ワクスが首を傾げながら言った。

「そう言えば、さっき、どぽーんて、なんか川に落ちる音聞こえませんでした?」

瞬間、ワクスとバルフォス以外がサッと顔を青くした。
しばらくの沈黙の後、全員が慌ただしくなった。

「ぬぉぉぉぉぉぉっ!!!嘘だろ!?嘘だよな!?嘘だって言ってくれぇぇぇぇぇぇっ!!?」

「いやぁぁぁぁぁぁっ!?ベルーーーンッ!?」

「乳の人ダメーーーッ!?谷に飛び込んだらダメーーーッ!!」

「くぁwせdrftgyふじこlp!?」

「あばばばばばばばばばば・・・」


その様子は文字通りの阿鼻叫喚。
ロックは錯乱し、サティアは谷に飛び込もうとし、ラトラが引き止める。クラリアと成美は意味不明な言語を発している。

「み、みんな〜落ち着いて〜」

「なんじゃ騒々しいのう」

「な、なんかヤバい慌て方じゃないですか?」

ミルキィはまだ落ち着いており、なんとか全員をなだめようとしていた。
バルフォスは魔界豚を追えないことに不貞腐れ、ワクスは雰囲気に慌てていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


[鬱天の密林・ルートCー4](時刻、14:00)

「こっちよ。足元大丈夫?」

「大丈夫です」

『ぷぎ』

ベルンはユニコーンの案内に従い、魔界豚の子供を抱えて森へ戻ってきた。

「あの、貴女こそ大丈夫ですか?ユニコーンに魔界の瘴気は厳しいんじゃ・・・?」

「う〜ん・・・苦しいわけではないけど・・・あまり好ましくないのは事実ね・・・でも、大丈夫よ」

ユニコーンは苦笑してベルンの言葉を返した。

「最近、どんどん瘴気が広がってきてるのよね・・・どこかに引越しを考えようかしら・・・」

ユニコーンがはぁとため息をつく。その時、茂みがガサガサと揺れた。

「ん?」
「あら?」

出てきたのは、お約束よろしく。ベルンを突き落とした魔界豚だった。

「うげっ!?」
「まぁっ・・・」

『プギョォ・・・!』

ベルンを見て叫ぼうとした魔界豚だが、その前に発された小さな声が、叫びを止めさせた。


『ぷきょー!ぷきょー!』


「あら・・・『お父さん』?」

「・・・え、あ、やっぱりですか!?」

ベルンが連れてきた魔界豚の子供がバタバタしたことにより、ユニコーンが言ったことが、魔界豚の子供の翻訳だと理解する。

ベルンは魔界豚の子供が自分を『お父さんの匂いがする』と言ったことにより、まさかとは思ったが連れてきたのだ。

『プギョォォォ・・・』

魔界豚(父)の方が低く唸る。ベルンは冷や汗をかき、ゆっくり魔界豚の子供を抱えたまま近づく。

「だ、大丈夫だ・・・あ、危なくねぇから・・・」

ベルンはゆっくりゆっくり近づき、魔界豚(父)のすぐ鼻先で魔界豚の子供を離した。

『ぷきゅ♪ぷきゅぅ♪』
『プギョォォォ・・・』

子豚は父豚の周りを跳ね回り、父豚はゆっくり子豚を目で追う。
じりじりと後ずさりするベルンにふと向き直った魔界豚にベルンはギクリとしたが、魔界豚は小さく鼻を鳴らした。

『スピスピ・・・プギョォ・・・』

「・・・?、??」

ギラギラとした睨み目のままのアクションに、ベルンは不安になる。
そのベルンに、ユニコーンが後ろから声をかけた。

「『ありがとう、すまなかった』、だって」

「え・・・あ、そっすか」

その時。


「見つけたぞ!ベルンd魔界豚ゴラァーーーッ!!!

「ベルン!よかっtキシャーーーーーーッ!!!

「ベルンくん!無z地獄で後悔しなさいませぇぇぇぇぇぇっ!!

「兄さm・・・殺殺殺殺殺殺殺殺殺・・・

「何度も騒々s今晩はッ!焼肉じゃあぁぁぁぁぁぁっ!!!


茂みから現れた他のみんなが、ベルンを見て、ベルンを見ている魔界豚を見て、凶器を掲げて魔界豚に襲いかかろうとした!!(ミルキィやラトラは反応が遅れた)

「ちょぉぉぉぉ!!待てお前らぁぁぁっ!!!」

「ベルン!どけ!そいつ殺せない!!」

「殺すな!!いろいろ訳があるんだよ!!!」

ベルンは全員と魔界豚の間に立ち、お互いをなだめて話を始めた。


ーーーーーーーー
[ベルン説明中]
ーーーーーーーー


「そっか・・・子供殺されたと勘違いしたのね」

「だからさ、もうこいつも暴れる必要もないはずだからさ、もう許してやろうぜ」

「俺のクエストも『暴れ魔界豚の排除』だからな。もう暴れないってんなら、帰っても大丈夫だろ」

「魔界豚も、『娘が見つかったならもう大人しくしておく』って言ってるわ」

「えー、女の子なの?この魔界豚?」

「だから〜、ベルンくんに抱えられても〜、怒らなかったのかな〜?」

「そんなわけないですよミルキィ先輩」

『あはははははは!』



「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇい!!!」



事態が収集し、全員が笑ったとこで、バルフォスが叫んだ。

「なにか!?もしかしなくとも、魔界豚の肉は食えぬのか!?」

「当たり前だろ。討伐する必要なくなったんだから」

「諦めましょうよ、バルフォス様」

「ぐぎぎぎ・・・えぇい!主よ、今回の失った魔力分はしっかり夜に回復させてもらうからの!今晩は我が攻めてやる!!覚悟しておけ!!」


『・・・え?』


瞬間、全員の空気が凍った。

「・・・・・・・・・・・・いや、あの、これには訳が・・・」


「・・・ロック、お前・・・」
(ベルン)

「・・・まぁ薄々やるとは思ってたけど」
(サティア)

「・・・軟派男とは思ってましたけど・・・」
(クラリア)

「・・・面白ロリコンの人・・・」
(ラトラ)

「・・・今までは攻め?・・・ド外道」
(成美)

「おめでと〜♥」
(ミルキィ)


瞬間、ロックは無言で膝から崩れ落ちた。

「・・・違う・・・違うんだ・・・俺は・・・被害者・・・なん・・・だ・・・」



結局、ベルンの肉体とロックの精神が心配なため、2チームはこの後すぐに帰還した・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜『野外学習報告書』〜

・ベルンチーム(byミミル)
『クエスト:鬱天の密林・植物採取』
『提出物:魔灯花、タケリダケ、食用草、自作マップ(完成度40%)』

『評価:B
コメント:マップの作成を頑張りましょう。もっと広範囲を探索しましょう。』


・ロックチーム(by校長)
『クエスト:鬱天の密林・魔界豚の討伐』
『提出物:なし』

『評価:A
コメント:大きな怪我なくて何より!相手がバフォメットなせいか、インキュバス化が早いな!あと一歩だ、吹っ切れ!』


・天月・サリス宛(byリーフ)
『クエスト:鬱天の密林・ベルンチーム、ロックチームの監視』

『評価:C
コメント:監視とは見張るだけではない。なにか起きたときは助力すべきである。サリスはクエスト途中で寝るという大失態をしている。罰として来週ひとりで生徒会の事務作業をすること。
天月は報告ご苦労だが、ロックチーム危機の際に助けを出さなかった、及びバルフォスの火炎魔法乱舞に注意を出さなかった。罰として、クロエに任せた用事を手伝うこと。
反論は許さん。来週は『休暇週間』である。しっかりみっちり打ち込むこと。以上。』
13/05/24 20:01更新 / ganota_Mk2
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■作者メッセージ
駆け足でごめんなさいでござるぅ・・・
そろそろ次のストーリーいきたいんだぁ・・・


では、いつもの選択肢です

[選択肢]
パーティになる人の第一声を選択してください。1つだけです。
(6人パーティの最後のひとり。5人は確定)

1、「・・・テメェがベルンか」
2、「ここであったが百年目ェ!」
3、「あら、ずいぶん久しぶりね、ベルンくん♥」
4、「き、キィィィサマァァァァァァッ!!!」

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