連載小説
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かつどう3:じこしょ〜かいをします
ここはどこにでもある魔界

その三丁目にある三毛猫通りにある物置小屋
そこに非公式の騎士団が結成されていた


その団名は…【アリス騎士団】





「はい、みなさんいいですか?」


妖狐お姉さんに絵本を読んでもらっていると
団長のありちゅが突然号令をかけてきました
「なんですぅ?」
「なんだお〜?」
「え、えっと…なにかな?」
「はい、何でしょうか?」
「わはー♪」

「はい!みんなでじこしょ〜かいをしたいとおもいます!」

「そういえば…ちゃんとした自己紹介をしていませんでしたね」

「はい、そ〜です!よ〜こおねえさんえらいえらい」

そういって妖狐お姉さんの頭を撫でる団長
普通は逆なんですけどね…

「あ、ありがとうございます♪」

妖狐お姉さんは撫でられて喜んでいました!
もし犬なら尻尾を思いっきりふっているぐらいに

「はい、それではまずはだんちょ〜のありちゅから、じこしょ〜かいをしたいとおもいます!」

「「「「「わ〜〜」」」」」 パチパチパチ


「はい!だんちょ〜のありちゅです、よろしくおねがいします!」

「「「「「よろしくおねがいします」」」」」


「えへへ♪つぎ、まんどらごらさん!」

「は、はいですぅ!」


「え、えっと…わたし、マンドラゴラのレタスっていいますですぅ、よろしくおねがいしますですぅ」

「にゅ〜だんしたりゆうはなんですか?」

「えっと…かっこいいとおもってにゅうだんをきぼうしたですぅ!」

「はい、よくできました!」

パチパチパチパチパチ

「つぎ!ばふぉめっとさん!」

「あい!」

「わっちはバフォメットのキッドだお!」

「にゅ〜だんしたりゆうはなんですか?」

「隙あれば、この団を乗っ取ってサバトにしようと思ったんだお!」

「はい、よくできました!」

パチパチパチパチパチ

って良いのかしら…何気に凄い事を言ってるんだけど…
と、妖狐お姉さんは心の中で不安になりました

「つぎはカリュブディスさんです!」

「は、ははは、はい!」


「え、えっと…あ、あの…えっと…ぼ!ぼくはカリュブディスの潮っていいます、よ、よよよよろしくおねがいますのです」

「はい!にゅ〜だんしたりゆうはなんですか?」

「えっと…その、おともだちがほしくて……だ、だめです?」

「はい!みんなおともだちです!」

「わ、わぁ……ぼ、ぼくうれしい…」

「よくできました!」

パチパチパチパチパチ


「つぎは、よ〜こおねえさんです!」

「はい、分かりました」


「私は妖狐の美狐(みこ)と言います、よろしくお願いします♪」

「にゅ〜だんしたりゆうはなんですか?」

「はい、可愛い子が好きだからです」

「はい、ありちゅもおね〜さんがすきです」

「ありがとうございます(ペコリ)」

パチパチパチパチパチ


「さいごにふぇありーさん!」

「らじゃ〜なのです!」


「え〜、コホン…当方はフェアリーのポテチっていうのです」

「にゅ〜だんしたりゆうはなんですか?」

「当方(自主規制)が出来ると思って入団したのです!」

「はい、よくできました!」

パチパチパチパチ

ああ…(自主規制)がしたいって…本当に子供なのかしら…
と妖狐お姉さんはポテチの成長にやや不安を覚えたようです


「はい、みなさんよくできました!
 これからもよろしくおねがいします!」

「よろしくですぅ」
「よろしくだお!」
「よ、よろしくです」
「よろしくお願いします♪」
「わはー!」



こうして自己紹介も終わり
この後は妖狐お姉さんに絵本をいっぱい読んでもらいました



                                       ―つつく―











11/05/19 00:24更新 / ロッテン
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■作者メッセージ
ああ…だめだ…ロリかけねえ…だれか文才を…

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