(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ショゴス「あら、お元気でした？」

マインドフレア「えぇ、今日はクリスマスパーティのご招待、ありがとうございます」

ショゴス「ウフフ、ご主人も相変わらずお元気ですね」

マインドフレア「あら？あなたのご主人は？」

ショゴス「ウフフ、それはですね…」

(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ショゴス「あら、失礼」



ウェンディゴ「おいすー」

ショゴス「あら、先週は除雪作業ありがとうございます」

ウェンディゴ「良いって良いって、私何もしてないし」

ショゴス「ご主人頑張ってらしてましたよ」

ウェンディゴ「先に来てるのは…マインドフレアとこの夫婦かー」

マインドフレア「あら、先日はどうも」

ウェンディゴ「おいすー」

マインドフレア「ご主人頑張ってますねぇ」

ウェンディゴ「うん！でもこうじゃないと寒くて自我が保てないからなぁ」

ウェンディゴ「私が」

マインドフレア「あぁ〜…わかる」

マインドフレア「この人が動きとめたら発狂する自信しかない」

ショゴス「ウフフ、みなさん大変ですねぇ」

ウェンディゴ「あれ？旦那さんは？」

ショゴス「ウフフ、それはですね…」

(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ショゴス「あら、失礼」


アトラク＝ナクア「来たわよ」

ショゴス「あら、今日もご主人が逞しいですわね」

アトラク＝ナクア「まぁロリコンなんだしこれ位はしてくれないと困るんだけどね！」

ショゴス「あらあら？今日は少ないんですの？」

アトラク＝ナクア「なーんか今日は少ないのよねぇ」

アトラク＝ナクア「なに企んでるのかしらこのロリコン」

マインドフレア「あら、今日はご不満？」

アトラク＝ナクア「だって今日は少ないし…不安…」

ウェンディゴ「大丈夫か〜？」

ショゴス「ウフフ、大変ですねぇ」

アトラク＝ナクア「そーいやあんたの旦那は？」

ショゴス「ウフフ、それはですね…」

(ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ショゴス「あら、失礼」


ナイトゴーント「…」

ショゴス「あら、あらあらあら！」

ナイトゴーント「ねんがん　の　おっと　を　てにいれたぞ」

ショゴス「おめでとうございます！」

ナイトゴーント「どやぁ」

ショゴス「相変わらず表情はわかりませんが今日はおっけーです！」

マインドフレア「あら、ついに！」

ウェンディゴ「おぉ！おめでとう！」

アトラク＝ナクア「やるじゃない！おめでとう！」

ナイトゴーント「あまりのうれしさに　こころのｔ」

マインドフレア「そのネタはやめときなさい」

ナイトゴーント「むねん…　しかしうれしさが　ましている」

マインドフレア「わかるわぁ…私達が出会ったときも…」

ウェンディゴ「ほんとねぇ…アッ…」

アトラク＝ナクア「ウェンディゴのとこいいなぁ…あたしも激しくしてもらいたい…」

ナイトゴーント「そういえば　しょごすの　だんなさま　は？」

マインドフレア「そう…いえば…そう、ねっ！」

ウェンディゴ「どこ…アンッ…にぃ！」

アトラク＝ナクア「ホントそういえばいないわね？まさか買い物に行ってもらってる！？」

ショゴス「それはですねぇ…」

(その瞬間、ショゴスの顔が半分解け始める

ショゴス「今日は一日私の中にいてもらうのです！」

マインドフレア「それ…ハァ！…いイッ…わ、ねっェェェ！」

ウェンディゴ「ナイス…ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！」

アトラク＝ナクア「ホントよかったね！」

ナイトゴーント「あとらくなくあが　やさしくなった」

ナイトゴーント「どうじに　だんなさまが　はげしくなった」

ショゴス「ウフフ、今年のクリスマスも素敵になりそうですわぁ」

〜〜〜

その日、本来なら空き地の筈の場所に異質な豪邸が建ち、嬌声が聞こえ続けた事を調べた者たちがいた
しかし、その日を境に消息を立ってしまった
更には、その豪邸も翌日には綺麗さっぱり消えていた

〜〜〜

ショゴス「ウフフ、今年のクリスマスもがんばりましたぁ」

■作者メッセージ
もっと混沌とした味を目指したかった…