連載小説
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反抗期
じゃあ次は………

あぁそうね、あの子にも反抗期ってあったわねぇ………

私の言うことは全然聞いてくれない上に呼び捨てで呼んでくるし……

私が寝ている間に私の体を縛って弄んだり、睡姦もよくされたわねぇ…

あとは食事に媚薬を混ぜたり、乱暴に犯されることなんてしょっちゅうあったわ

え?何かおかしい?

そんなことは無いわよ、リサが言ってたけどジン君が反抗期だった頃もそんなんだったらしいし










チッ………

あの女まだ俺を奴隷扱いしやがる……

あれだけ散々犯してやっても『俺のご主人様』気取りだ、いつまで経っても『俺のメス奴隷』になりゃしねぇ

………普通あれだけしてやったら家を追い出されても不思議じゃねぇのにな

それほどまでに俺にこだわる理由なんて無いはずなのに

俺はしょせん『捨て子』だ、望まれて産まれてきたわけじゃねぇ

それなのにあの女は………

クソッ!むしゃくしゃする!

腹いせにまたあの女を犯してやるか










理由は分からないけど少し前からアゼルが荒れている

それとなく理由を聞いたり、ちょっとお願い事をしてみると

『うっせぇクソアマ犯すぞ』と怒鳴られてしまう

主人である私に対してそんな口の聞き方をするように育てた覚えはないけれど、アゼルにも何か思うことがあるのだろう

私が彼にしてあげれることがあれば良いのだけど、生憎彼にそれを聞くことはできない

返事代わりに乱暴に犯されるだけだ

積極的なアゼルも好きだけどね♥

まぁこれは彼の問題だということで私は彼の好きなようにさせてみようと思う

今までは私が彼に対して『教育』をしてきたけど、そろそろ彼自身が私の奴隷だということをきちんと自覚するのを待つ時期だと思うからだ

別に彼に乱暴にされるのにハマってきたわけじゃないわよ?










私は腰を浮かせてお尻をアゼル向け、枕に顔を埋めてシーツを握りしめていた


 「これで………いいのかしら……?……」


なぜ私がこのような格好をしているというと、昼間、彼のお気に入りのマグカップを割ってしまい、そのお詫びに彼の言うことを聞いている

己の奴隷にこのような格好をするというのはとても屈辱的だが、自分のしてしまったことなので文句も言えない


 「あぁそれで良い……まったく……まだ何もしてねぇのにこんなに濡らしやがって……俺の言うことに素直に従える名目があってそんなに嬉しいのかイルさんよ」


………そんなのではないが、私のオマンコは既に彼を受け入れる準備は整っている

屈辱的な体位や格好であっても愛しい奴隷と交われると思うと我慢できるワケがないのだから♥


 「チッ……こんなにエロい尻で誘いやがって……俺よりずっとか長いこと生きてるババアのクセしてムカツクんだよっ!」


パシィンと高い音をたてて彼は私のお尻を叩いた

………痛い……だけど……


 「あ?……俺に叩かれて感じてるのか?…ベッドの染みが増えてきたぞ」

 「今まで散々奴隷扱いしてきたのにあれか?実は奴隷に叩かれて感じるマゾ女だったていうのか?笑えるね」


違う………確かに私は彼に叩かれて愛液が少し増えてしまった……が……それはアゼルがこんなにも逞しく、少し歪んでいるが自分の意思を私に伝えることができるぐらい成長してってことにキュッときたのだ

でも…………彼に罵られるのも悪くないわね♥

他の人や以前のように私を主と呼んで慕ってくれてた時ならばそうでなかったかもしれないが、今の荒れているアゼルに言われるとなぜかゾクゾクしてしまう

悪くは無いけど………クセになっちゃう前に彼が更生してくれないと色々と目覚めちゃいそうだわ♥


 「これで良いですかゴシュジンサマーっと」

 「そらそら、良い音するじゃねぇか、カワイクおねだりするかお前がイクまで続けてやんよ」


彼はそう言ってなんども私のお尻を叩く

………大きな音はするものの、痛みよりも快楽が強くなるような力加減はは彼なりに気遣ってくれているのだろうか?

だけども……叩かれるたび………ビクってぇ……♥………

欲しくなってくる………アゼルの………ガチガチになった勃起チンポが………♥………


 「…………………だい」


 「あ?聞こえねぇな」


 「アゼルのが欲しいのよ………ちょうだい……♥……」


 「65点だな、俺の飼い主のイルさんならもっと劣情を誘うようにできるだろ?」


あぁ我慢できない…………♥……

こんな風にこの子にオネダリするなんてこの上ない屈辱だけど…………

口が勝手に動いちゃう……♥……

アゼルの逞しくそそり立ったモノが欲しくて堪らないの♥


 「私のぐちゃぐちゃになってるメス穴に………♥………アゼルのバッキバキになった勃起オチンポでオナホみたいに使ってぇ♥………壊れるぐらいに愛して欲しいの♥」


 「…………97点だ、気絶するぐらいイかせてやるから覚悟しろよ」


顔を真っ赤にしちゃって………やっぱりアゼルは可愛いわぁ♥…………

小さかった頃とはまた別の意味で可愛いと思える

一緒に過ごす時間が長くなるほどに愛しさが増してゆく

もはや私には彼のいない人生など考えられない

どれだけ彼が成長し、変わろうとも、彼への愛情が変わるはずがない

だからこうやって彼に嬲られるのも甘んじているのだ


 「チッ……こんなにぐしょぐしょにしやがって………シーツとか洗うのは俺なんだから、もっと汚さない努力をしてくんねぇかな」


彼はそう言い、私のお尻をもう一度叩き、私がビクっとなった隙に一気に挿入する

アハぁ♥アゼルのが入ってきたぁ♥


 「………何年経とうが何度使おうがゆるくならない、それどころかどんどん良くなっていくってのが魔物はすげぇよな」

 「その代わりに全然ガキを孕まないって欠点もあるが………これだけ良ければ回数をこなすのも簡単だがな」


あぁん♥アゼルが………パンパン突いてきて…♥……良いのっ♥………

奥の方までとどいててっ♥……もっと欲しくなっちゃうっ♥………

乱暴に突かれるのっ♥………気持ちいいのっ♥……


 「クソっ……クソっ………孕めよクソアマっ!………孕めっ……孕めっ!……」


 「中に出してやるからな!………今度こそっ……今度こそ孕めよっ………」


アァン♥アゼルの本気で孕ませたいって気持ちが伝わってくるわ♥………

もしかして彼が荒れてるのってこれが原因かしら?

でもそんなことで悩んでくれているのならとても嬉しいわ♥

私だってアゼルのとの子供は欲しいもの♥


 「くっ…………孕んでくれよ……俺の精液で……しっかり受精しやがれ………」


んんんんんん♥きてるわ♥アゼルの孕ませ汁が私の一番奥に出されてるっ♥

とても熱く、そして甘美な彼の精が私の最奥で放たれ、それを引き金として私も絶頂に達する

視界にパチパチと電流が走り、意識が薄れそうになる

しばらくそのような状態が続き、しばらく絶頂の余韻に浸っていると彼が再び私のお尻を叩いた


 「……オラ、いつまでも休んでるんじゃねぇぞ、まだお前が孕んだって確定してないしまだまだヤるぞ」


照れたようにぶっきらぼうに言う彼はやっぱり私の愛奴隷なのだということに少し安心した
12/06/08 22:39更新 / 錆鐚鎌足
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■作者メッセージ
いじめてもらうシチュもアリですが、SだからこそDエルフさんをいじめたいっていう願望もありますね

バフォ「褐色 エルフ耳 etc、とDエルフにはおぬしの好きな属性がそれなりに詰まっておるからの」

サキュ「というかDエルフさんってSなのに今回みたいなMプレイって大丈夫ですか?」

「SであるということはMがどういうことが快楽なのか知っているから潜在的にMになる可能性がある、逆もまたしかり」という言葉を信じているので問題なしです、ていうか俺得なものを書いているだけなので大丈夫ですw

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