連載小説
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まずは登場人物紹介を
・マイア
ロウガとアスティアの娘。
黒髪ロングのリザードマン。
ロウガとアスティアの愛情を目一杯受けて育ったせいか
普通のリザードマンに比べると、やや甘ったれた性格。
17歳の少女らしく、恋愛物の喜劇など観劇が趣味。
それでもさすがに2人の愛娘というだけあって、剣の腕は超一流。
腰に太刀を2本差し、背中に大剣を背負う戦闘スタイル。
流派は狼牙抜刀術と母譲りの力任せの大剣操作。
状況によって攻撃を切り替える割と技巧派。
【名前の由来】
ローマの豊穣と再生の女神・マイアから。


・サクラ
ロウガの学校に通う少年。
身長が低いのが悩みの思春期真っ盛りの15歳。
ジパングから来た母と大陸の人間のハーフ。
マイアに片思いしていて、彼女を射止めようと日々剣の修行に勤しむが
剣の腕は一向にあがらず、校内どころか町でも最弱を誇る。
基本的にいじめられっ子。
武器は身体に似合わずクレイモア。
流派・特になし(授業の一環でアスティアに教わる)
【名前の由来】
『餓狼伝』のクライベイビー・サクラから。


・ジャック
ルゥの夫になった、かつての手篭めにされた少年。
実は元ギルドの郵便配達員。
いまだにかなり童顔な27歳。
今はルゥの娼館の暫定店長。
女の子の受けもいい、なかなかのやり手。
【名前の由来】
帰ってきたウルトラマンを見てたから。


・ルゥ
アスティアの幼馴染もついに(自主規制)歳。
しかしそこはサキュバス。
旦那の性を吸って生きているから、不老不死を地で行く素敵レディ。
今は娼婦は引退して作家生活を送っている。
ロウガとアスティアを勝手にモデルにした悲恋物の脚本が大ヒット。
次回作の締め切りに追われる日々。

・ロウガ
かつての主人公も今や推定50歳。
髷を結うのが面倒になって
白髪を伸ばし放題、髭は横山三国志の張飛みたい。
右腕は不自由なままだが、妻が美人なので問題ない(性的な意味で)。
前作で砕いた太刀はそのまま修復はしていない。
足技中心で関節技や、鎧通しなど徒手空拳の使い手になっている。
何となくレベル96っぽい。
娘を溺愛している。


・アスティア(エレナ)
ロウガの妻。
前作のヒロインも37歳。
だが、戦闘民族であるリザードマンは若い時期が長く云々で
あまり年を取っていない。
相変わらず控えめな身体。
でもロウガとの夫婦仲は良好(性的な意味で)。
前作砕かれた大剣は、サイプロクスに修復され聖剣レベル。
ちょっとやそっとじゃ砕けない。


・お店の女の子たち
その場の雰囲気で種族が増えたりします。


・お店にやってくる紳士たち
その場の雰囲気で増殖したり、脱ぎます。


・学校の先生たち
その場の雰囲気で問題を起こします。(性的な意味で)
10/10/10 02:21更新 / 宿利京祐
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■作者メッセージ
ついに見切り発車でBad Communication続編を始めます。
今回はそんな見切り発車の愉快な仲間たちのご紹介。
もしかしたらお店にやってくる紳士は、あなたかもしれません。


作者は絶賛後悔中。
青い顔してネタ出し始めますので
よろしくお願いします。

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