読切小説
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大道山のオオムカデ
「ねぇ?大道のオオムカデって知ってる?」
「んぁ?大道のオオムカデ?」

時間は午前2時、怪談話をするにはちょうどいい時間だ。
俺の名前は五十六
隣で急に怪談話?をしだしたのが修造

「あぁ、最近このあたりで広まった話なんだが、大道山の洞窟にオオムカデって言うのが住みついたらしいぞ?」
「で…?」
「で…じゃねぇだろ!?今から行かねか?」

あぁ…出たよこいつの怪談好きが…
俺は良くこいつの肝試しに付き合わされる。
本人いわく怖いからだれか付いてきてほしいそうだ
俺、自身は妖怪や幽霊などは信じていないから付いて行ってもいいのだが…

「やだ…」
「え〜…なんでなんだよ!?何時もは付き合ってくれてるじゃねぇか…」
1. 「何時もは川や近くの沼だろう?そこなら夜釣りができて良いんだよ。けど今回は山じゃねぇか…正直、面倒くさい」

修造が行く場所は大抵、近くの沼や川だ。どうやら修造は河童を見たいらしく、行った時にキュウリを持っていく
修造が言うには「腹減った時に食えるだろう?」だ、そうだ
しかし、持っていくのはいいが、修造はキュウリは食べれないのだ、一緒に飯を食いに行っても「五十六…キュウリ食ってくれ…」と言って俺のさらにキュウリを乗せてくる
それに修造が夜釣りをしていてキュウリを食べたところを見たことが無い…

おっと話が逸れちまった

「いや、面倒くさいってなんだよ〜頼む!行ってきてくれ!!」
「なんで、俺だけが行くみたいな風に頼むな!!絶対に行かねぇ!!」



          2時間後


結果修造の3日3食の奢りで俺だけが行く事になった。
そして言いだした修造は…俺の家に泊まることになった…

どうしてこうなった?


とにかくこうなったら行くしかない。
ある程度山を登って適当に探索して帰ろう。



          大道の山中

大道の洞窟って聞いてたけど、大道のどこだよ!?
今から、帰ったらきっと修造から馬鹿にされる
そう考えると段々帰りずらくなってきた…
えぇい!!俺も男だこうなったら見つかるまで探してやる!!


        1時間後

み、見つからない…知ってる大道山の洞窟はある程度調べつくしたが見つからない。出るときに持ってきた提灯の明かりも段々弱弱しくなってきた。まったく、どこに居るんだよオオムカデ

「んっ…」

んっ…?こんな時間に女性の声?いや、こんな山奥ではあり得ない事だ。修造が言っていたこの辺りにも広まったオオムカデの話で物好き以外でこんな夜中に山奥に来ようなんて馬鹿はいない。

だとすると………オオムカデ?

いや、しかし今は、女性の声だった。オオムカデ女性の声のはずがない。











とりあえず行ってみよう。
俺は弱弱しい光を頼りに声のする方へ向かっていった

「んっ…ぁ…いぃ…」

声はだんだん大きくなり、一つの大きな洞窟に辿りついた。
「此処か?けど、こんなところに洞窟があるなんて知らなかったなぁ…」

小さい頃はよく修造と一緒に山に遊びに行ったがこんなところに洞窟があるなんてしらなかった。
此処までに来る途中で提灯の炎は尽き夜目で何とか此処まで来たら目も慣れて周りの草木も見えやすくなってきた。


数分たちようやく俺の決心がつき洞窟の中に入っていく中はじめっとした湿気が漂って地面も濡れているかのように草履の跡がくっきりと残っていた


「んんっ…あぁ…」

声もちゃんと聞こえだす。というかオオムカデこの夜中に何をしているのだろうか?
しばらく歩いて行くと広い場所に出た。そこには、白い肌美しい黒髪控え目な胸、そして
大きな百足のような尻尾?


………………………………………………………………………………………………………
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
俺はきっとこの後も、一生出さないだろう叫び声をあげた。
少女は驚きそして俺の方を見て、目があった…


「た、助けてくれーーーーーーーーー!!!」
予想以上の大きさだった人並みの大きさだった!?
なんか、もう少し小さいものだと思ってたけど大きかった!そして美少女だった!

あぁ!!頭が混乱して何を言いたいのかがわからなくなってしまった。
でも、もう少しで出口のはずだ。これで修造に馬鹿にされずに「だ〜〜〜め♪逃がさないよ」うわあああああああああ

あと少しで出口という所で何かに持ち上げられそのまま洞窟の奥へと連れ去られてしまった!!?






場所は少女を見た広い場所だった。広い場所の中心は何もなく住もうと思えば住める広さでそこには例の百足の少女が居た。

「おかえりなさい♪旦那さま♪」

えっ?旦那さまって俺のこと?いやいや、俺は誰かと結婚した覚えはないし自慢ではないが生まれてこの方、女性に告白を受けたこともない!

「いやぁ…えっと…貴女の名前は…?」
「椿です」
「俺は、五十六です…」
「五十六様♪」

自己紹介したしたとたんに抱きつかれた…
そして
「カプ」
という音と思いに首筋から走る快感、視線が地面へと落ち数秒後に噛まれ地面に倒れたということが解った。その上体が動かない…まるで毒蛇に噛まれて感じだ…

「どうです?私の猛毒は♪」

あぁ…動かないのはあの子の毒なのか…何も考えれないのも彼女の毒のせいなのか……
まぁ、今はどうでもいいや…

動けないで居ると椿は俺の袴を脱がして下半身を裸にしてきた。椿を見たときから俺の息子はいきり立って脱がされた時も大きくなっていた。



「フフ、こんなに硬くなって♪いただきま〜〜す」

俺の息子を椿が口で奉仕する、息子を口の中に入れて丁寧に舐めていく、舐めていくの良いが慣れていないのかうまく快感が来ない…

「んっ…あぁ…気持ちいい」
「きもひ良いれすか?よかったれふ(気持ち良いですか。よかったです)」

あぁでも、もう少し快感がほしい、息子の中にある孫たちがでたがってるんだぁ…

         20分後

ずっと同じでした。快感がほしかったけど出すに足らない快感で孫たちは出てこず椿の毒も薄くなってきて腕が動くようになった。

「んぐっ!!」

動く手を椿の頭に持っていくと椿の頭を無理やり上下に動かす
まだ、毒が効いて居るのかと思っていたか椿は驚いて目をこっちにやる
けどこっちはお構いなしで動かす、あぁ気持いい俺の孫たちを受け取ってくれ

「でる!!」
「んぐっ…」

ハァハァ まだ、出したらない…彼女の顔に盛大に出して彼女はむせたのか下を向いている

「じゃあ今度は椿の中に出せてもらうよっと」

椿が下を向いてむせている間に俺は移動して彼女の膣の前まで行き彼女の状態など関係なく奥まで一気に入れた

「ひゃあ!!そ、そんなんっ…くうう…いきなり」

貴女だって俺を毒で痺れさせて犯したくせに、なら俺だって貴女の事なんて関係ねぇ!!

「は、はげ…んぁ…ぁぁ…もっとゆっくり」

「そんなこと言っても、感じてるじゃないか」

しっかり締めつけてきて腰を動かすたびに中から愛液が出てくる

うっ…やばい、さっき出したばっかりだからもう、限界が…

「おい、もう、出すぞ!」

「えぇ、も、もう!!ああああああああああああああああああああ」
椿も一緒にイったのか出しと同時に果ててそのまま倒れてしまった

「ハァ…ハァ…ご主人様激しいですよ」
「椿だって俺の事を痺れさせて襲ってそんなこと言えるなぁ…」

「うぅ…」

さて、満足したしもう、朝日が出てることだろう…いい加減帰らないと修造が心配するだろう…

んっ?なにか袖をひっぱられて…振り返ると椿が涙目でこっちを見ていた。

「行っちゃうんですか?」
くそぉ!その顔で涙目は反則だぞ?そんな目で見られたら…

「安心しろ、ちゃんと戻ってくる…」
「約束ですよ?・・・・・・・・・・・ファ」

そういうと椿は疲れたのか眠ってしまった。


      1時間後


無事村に帰りついた俺は修造が待つ自宅へ帰った。

「あっ!?五十六大丈夫だったのか!?」
「あぁ…ってお前、その目どうしたんだ?」
「えっ?あぁ五十六が心配で帰ってくるまで待ってたんだよ」
「そうなのか、ありがとう」
「おうよ。それでどうだった大道山は?」
「あぁ…それが…」

俺はさっきまであった事を修造に話した。オオムカデの正体やさっき経験したこと最初は修造は怖がっていたが段々羨ましそうな顔をして

「くそぉ!俺も行けばよかった!?」
「あぁ、後、修造俺、今の仕事辞めて狩人になるから」
「えぇ!!もしかして椿ちゃんのためか?」
「あぁ、戻るって約束したしな…」
「なら!俺も狩人になるぞ!美少女と同棲なんてさせるか!? (お前一人山奥に行かせるか)」
「おい、本音と言葉が逆になってるぞ…」

まぁ、そういうことで俺と修造は今の仕事を辞めて3人で洞窟を改造した家で住んでいる。
椿も修造のことが気にいったらしく仲良くやっている
もしかしたら、貴方の山奥にも美少女の大百足が居るかも…
12/03/15 09:52更新 / kouka

■作者メッセージ
うぅ、可愛い大百足を見てすぐに書いたので眠い(/_<)
なので誤字や何これ?的な感じがあるかもしれません(>_<)

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