連載小説
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ジパングで鬼ごっこ!
田んぼで仕事をしているとき、珍しい白い蛇がいた。どうやら怪我をしているようだ。
白い蛇は神の使いだかなんだかなので、助けてやることにする。

「しょうがねぇな…」

とりあえず家に連れて行こう。

「傷を清潔にしておいて包帯を巻けばいいか。」

蛇の傷を布切れで拭いて、包帯を巻いた。

「さて、田んぼに戻っかね」

まだ蛇は動けないようなので置いていく。
その夜、家に戻ったときにはもうあの蛇はいなくなっていた。どこにいったのか皆目検討もつかない。
この蛇を助けたことが後々面倒なことを引き起こす引き金だったことを、このときはまだ知らなかった・・・
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