読切小説
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カクテル・パーティー
びゅるるる…、びゅる…

「んッ…んんん…ッはぁ……」


美しく薄いカクテルグラスに少しクリーム色になった濃い精液が注がれる。濃厚で多くの魔物娘を虜にする様な匂いをさせ、ねっとりとしながらも喉越しの良い精液はバイコーンのシギルが作り上げた最高級のものだ。

「んッ…ん…。フフ…美味しい。サキ、随分良いものを出すようになったじゃない?」

「あれだけ…、沢山…色んな子としたら…当たり前…でしょ…?」

多くの酒瓶が棚に並んだ暗い部屋。まるでほの暗い酒場の様な内装の中に二人はいた。サキは奥のソファーで横に全裸で寝かされ上半身には暖かな毛布がかけられ、頭には枕が置かれていた。

一方シギルはソファーの下に置かれたフカフカのクッション上で馬体を横たえてグラスに注がれた精液を飲んでいく。

激しく虐め射精させるでも無く、無理矢理搾るでも無い。溜まりに溜まった彼のチンポを優しく扱き、絶頂に達して込み上げた精液をグラスに受け取り飲む。静かで甘い時間である。

「最初は散々泣いて喚いたのに、慣れてきたら…今日はヘルハウンドのザザが良いっとか言っちゃって…驚いたのが懐かしいわ。」

「うるさいなぁ。良いじゃん…、別に僕は教会の教えに興味も無かったし…慣れちゃえば気持ち良いことしかないんだから貪欲になるよ。」

下半身を丸出しでチンポをまだ固くしながらむすっとする彼の顔を見て苦笑いを浮かべる。ソファーの方に顔を寄せて頬を撫でつつ彼の胸板に頭を乗せて見つめる。

「……。ん?」

「ん…。ちゅ。」

二人の視線を暫く合わせた後、彼は目を瞑り此方の唇を指先で撫でる。私は少し頷き顔を寄せて彼の唇と自ら唇を重ねる。

そして、舌を絡める。

自分の精液飲まれた後なのに良いの?と聞いたことがあった。
え?なんかダメなの?と聞かれた時は少し狼狽えたのを覚えている。本当に人間なのかと何度も疑った、結局の所…彼が変というだけだったけど。

「くちゅ…くちゅ…ッ…。っは…。」

「んちゅ…ちゅ…、ッ。っん…。」

舌をお互いに出したまま唇を離す。舌と舌だけを触れさせ舐めあったあと離す。

「また、出したくなってきた?」

「ん…。うん、出したい…。」

素直に答える彼の頭を撫でれば身体の体勢を変えて股間の方へ顔を移動させる。はじめの頃よりも長く、太く、亀頭も立派になったチンポ。玉袋は度重なる魔物娘との射精に鍛えられたのか大きく、大量に出るようになっていた。

「はむ…、ちゅ…くちゅ…ちゅ……。んちゅ…。」

「あッ……ん、ん、ふぅ…ふぅ……ッ…。」

亀頭を唇でくわえ雁首を擦るように動かす、唇のプニプニとした感触を与えながら溝を擦り、そして根本まで呑み込んでいく。

「んッ…んちゅ、くちゅ、んぷ…ん……?」

「うん…ッ、きもちぃ……。」

くわえながら横目で彼を見れば感想を貰う。それに満足すれば次に小さなアナルへ中指をぬるりと入れる、すっかり慣れた穴は直ぐに指を呑み込む。そして奥にある彼の好きな所を押しながら指先で擦りあげる。

「ッ…んぁ……、出る……シギル…、出る…ッ……。」

「ちゅぷッ…。ん、はい…どうぞ…?」


びゅ、どびゅるる…!!びゅるッ…どぷ、どぷッ……


「ッんんんん…!!ふ…、うううッ…ッ、んぁッ……。」

「お尻のここ、されるの相変わらず好きなのね?」

アナルの奥を押せば大きなガラスのピッチャーへ精液がどんどん溢れていく。ドロドロのクリームの様な精液。

「はい…、お疲れ様。まだまだ出そうだけど…飲んでから、ね?」

「んッ…ふぅ…。分かったよ…ッ…。」

グラスの精液を飲み干せば、出されたばかりの精液をピッチャーからグラスに注ぐ。新鮮で温かな精液はとても甘美なカクテル。

グラスを傾け、口に含み舌でかき回しながら飲み込む。全ての精液を飲んだあとはまた射精してもらおう。
大好きな彼とのゆったりとした時間はまだまだある。再び目を合わせれば今度は此方から彼の唇を撫でてみる。

目をつむる。…彼の唇が温かい。
15/01/09 00:31更新 / にゃんぽんたん。

■作者メッセージ
前回は色々御指摘頂いて、反省致しました。今回は確りと確認し執筆したのですが如何でしょうか。

雰囲気もなるべく変えて、本来あるべき感じをイメージして見ました。


読んで頂きまして、誠に有難う御座いました。

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