読切小説
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いのちをだいじに
俺はこの世界の人間じゃない。

幼馴染に無二の親友と二股かけられた挙句、
笑い者にされ人間不信になっり
山に自殺に行った際に
この世界に紛れ込んでしまった変わり者だ。

人間絶望していると大抵の事では驚かないもんだ…
異世界に居るとわかっても…

死に場所を探してぶらぶらしていたら
貴重な鉱石や工芸品などを運搬し商いをしている
ゴブリンの行商人の一団に遭遇…

ゴブリン「命を粗末にすんなっ!」

と散々説教くらいなんやかんやで
商人見習いをすることになった…

男性の少ない職場だったのと
この世界の文字が読めないので
主に、肉体労働…(※性的な仕事ではない)

彼女達の手の届かない場所や
重い荷物の運搬で毎日こき使われまくりだった。

言葉が通じる相手を生活を共にすると
自然に「苦手なやつ」「嫌いなやつ」が出来てくる…

相手は、見た目はガキなのだが年は向こうが一つ下。
職歴では数十年の先輩である。
数居るゴブリンの行商人のメンバーで彼女だけが苦手だった。
普段からしているポニーテールが幼馴染を思い出してしかたなく、
できるだけ、近寄らない様にオレはわざと素っ気無く接していた。

すると向こうもオレに露骨に冷たい態度を取るようになり、
ゴブリンとは中身がこどもっぽい種族なため、
営業時間以外にくだらないイタズラのターゲットにされたりして、
2人の間は険悪化の一途を辿った。。

いつしか一団の中でもかなり有名な犬猿の仲となり、
目も合わさず、挨拶はするが話さず、周囲からも

「キミらはwwwホント、仲悪いな〜wwww」

と言われるようになった。
彼女は仲間のゴブリンに

「女を寝取られたぐらいで死ぬとか、
 命を粗末にするヤツは大嫌いだ!」

とオレが気に食わないと事を
言いまくっているらしい。

しかし、数年たってある時、
たまたま同時期にお互いが計画していた
商売計画が成功しかなりの儲けを出したため、
座長のホブゴブリンに

「これだけ利益を出せるようになったんだからぁ〜♪
 祝いの席はぁ〜自分らで用意しなさいねぇ〜?」

と2人での幹事をさせられた。

結構大掛かりになり、なんといっても会話もロクにしない2人だから
準備にかなり手間取ったが、なんとか終了。

無事終わった後、なんとなく2人だけで飲みなおそうという話になり、
なぜか結局そのまま勢いで簡易ホテルへ。

ホテルで驚いたのが、脱いだらすごかった。

作業着の上からは判らなかったが
程よく日焼けして引き締まった体、
適度にくびれた腰、丸くて柔らかそうな尻。
それまでオレに笑顔を見せたこともなかった子が、
目の前で全裸になっている。

酒が入っていたせいもあって、
もう夢中で彼女の体をむさぼった…。

一時間近く愛撫して2〜3回軽くイかせて
濡れ濡れになったところをガンガン突きまくった。

いつも小生意気にきつい事しか言わないすました顔してた女が、
オレのチ○ポで大声出してよがってる。
なんか倒錯した快感だった。
好きだった幼馴染とは全然違う違うタイプなのに
反応がすべて新鮮で、
酔っ払ってるのにかかわらず
4回から先は覚えないないほど射精した。

体の相性というのが余程良かったのだろう。
聞けば俺が初めての男だったらしく、
お互い時間もあったし、
それから毎日営業が終わればホテルで
街道で、建物の裏で、公園で、草むらでやりまくった。
毎日2〜3回、2人とも非番の日は皆に内緒で
簡易ホテルこっそり泊まって夜も朝もやりまくり。
まるでSEX覚えた猿みたいに交尾三昧。
相性がとにかくバツグンで、お互い我慢できない。
そのうち我慢ができなくなり職場でもでも何回もした。
倉庫で制服のズボンを下ろしパンツ下ろしたらもうびっしょり。
そのままガチガチのチ○ポ入れてバックで突いて毎回中出し。

そんな関係が続いて、気がつけば恋人同士みたいな感じに。
1年経って来年結婚することになりそう。

座長のホブゴブリンは気が付いていたが
他の周囲からは( ゚д゚)ポカーン。

仲の良かった他のゴブリン達からは

「狙っていたのに…」
「実は肉食系?」
「それなんて恋愛小説?」

て言われた。

今すげー幸せ。


15/11/09 12:49更新 / コピペリカン

■作者メッセージ
オハコンバンチワ〜
初投稿です。前々から投稿したくてポチポチ書いていたんですが
投稿する勇気がなかったのですが、思い切って投稿しました。

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