感想メッセージ
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触手のある生活

■感想メッセージ
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>「大きな種」を読んだ感想
えろくない触手もいいと思うよ(’’

・・・なんか癒された(。。
 るーじ 11/01/25 23:37
>「大きな種」を読んだ感想
えろくない触手もいいと思うよ(’’

・・・なんか癒された(。。
 るーじ 11/01/25 23:37
>「大きな種」を読んだ感想
楽しく読ませていただきました!
タイトルからして、渡したのがダークプリーストということからして・・・
嫌な予感しかしね〜! リディア食べられる〜(もちろん性的な意味で)><
と思っていたのですが・・・エロなしですか・・・それもそれでちょっと寂しい気も・・・←ぉぃ
ほのぼのしました。
今後、リディアとクーネがどのように過ごしていくのかが楽しみです!
 沈黙の天使 11/01/25 23:40
しょーくーしゅ!しょーくーしゅ!しょーくーしゅ!


流石マンドラだ触手と会話するのも簡単だったぜ!
 アンノウン 11/01/25 23:51
>「大きな種」を読んだ感想
いいじゃないか、エロくない触手。
すばらしい。アリスと触手が日向の下で歓談などと・・・まるで理想郷。
混沌色のジュルウジュルを背景に、清く正しく美しい、プラトニックな日常閑話。
最高です。

そう、エロなどいらぬ!
eraい人には、それが解らんのですよ!!
 夢見月 11/01/25 23:52
>「大きな種」を読んだ感想
キュート。
いいなぁ……この後が気になります。
 雑食ハイエナ 11/01/25 23:53
連続投稿失礼します、ダークプリーストじゃなくてダークエンジェルでした・・・orz
どっちにしろエロいのは変わりませんがww
 沈黙の天使 11/01/26 00:12
>「大きな種」を読んだ感想
よし、二人ともどんどん喧嘩してくれ(←SS投稿的な意味で)

 
 dog 11/01/26 05:57
>「大きな種」を読んだ感想
か、可愛い…!
 SIN 11/01/26 08:50
>「大きな種」を読んだ感想
やっぱ、くびなし先輩はどこに行っても触手マイスター扱いなんだなぁー
そして佐藤先輩もその道に進んでいく…
あぁ、我らロr(字が掠れていて読めない)の神が触手にも目覚めてしもうた。
目指せ!某ドリル触手!!
さて、クーネはどのような触手に育つのか?
楽しみだぜぇ!
 灼紅 凶弥 11/01/26 10:00
なんと小動物的な触手…
癒されました。良かったです。
このノリなら寧ろエロはなくても大丈夫だ、問題ない。
 高機動型ヤドカリ 11/01/26 13:51
感想多いな!?
嬉しい悲鳴です!!! 本当にありがとうございます!!!
作者のテンション急上昇中です!!!

-----

・るーじさんへ

癒し系触手クーネです
まったりのんびりと成長しています
趣味は日向ぼっこ、悪戯大好きのやんちゃっ子です!



・沈黙の天使さんへ

ダークエンジェルです
リディアが(性的に)食べられるかと思いきや、(甘噛み的な意味で)食べられました
人懐っこくて、人が近づくだけでも喜びます
機嫌が良いとキスしてくれるよ!



・アンノウンさん

クーネクネ♪ クーネクネ♪ クーネクネ♪
マンドラだからしょうがない。 人や魔物の枠を超えてついには触手とコミュニケーション!
広がれ平和な世界! のんびりほのぼの日常SS

クーネは積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれるので、割と分かりやすいです
是非是非、クーネとコミュニケーションを取ってやって下さい



・夢見月さんへ

四肢の自由を奪われて恐怖に怯える中、それを嘲笑うかのように持ち上げる鎌首
嫌悪と悪寒に顔を歪めるが、テラテラと光る粘液がなぞると望まない情欲がわきあがる

なぁんて、そんなものはこのSSには存在しません

ほのぼののんびり触手を膝の上に乗せて楽しく談笑
それが俺達のジャスティス!



・雑食ハイエナさんへ

キュート。 最高の賛美をありがとう!
可愛いモノを書こうとした結果がこれだよ!
目指せ、新ジャンル 触手萌え



・dogさんへ

人様のSSの影響を受けやすいから、つい真似してみたくなる
二番煎じ、三番煎じにはなるのは分かってるけど
自分なりのオリジナリティーを出しつつ、足元にでも擦り寄れれば本望です
もちろん、これからも人様に喧嘩を売っていきます!!!(SS投稿的な意味で)



・SINさんへ

可愛い? 褒め言葉です。 我々の業界では御褒美です
抱き締めたくなる触手! それが今回の目標です
持って帰りたい? 駄目です♪



・灼紅 凶弥さんへ

くびなしさんは、触手マイスター 高機動型ヤドカリさんは、ヤンデレソムリエ
ならば俺は? 俺はロr・・・危ない危ない・・・可愛いモノ神を目指すしかねぇ!!!
ところで、このクーネ、実はまだ芽が出て数日なんだぜ?
即ち、まだロr(字が掠れていて読めない)



・高機動型ヤドカリさんへ

肉食動物的触手ではなく、小動物的触手
しかも草食系
触手はエロくて鬼畜と誰が決めた!
エロくなく、しかも、ノンビリとした触手がいたって良いじゃない!
癒されていってね♪

-----

「良かったね、クーネ  クーネにも応援のメッセージ来てるよ?」

 リディアはクーネと感想欄に書かれた感想を読むと嬉しそうに微笑みあった。
 クーネは余程嬉しいのか、落ち着かない様子で先ほどから触手を左右に揺らしている

「私も頑張らないといけないなぁ・・・
 よし、決めた! クーネには絶対に負けない! 次は、クーネよりも沢山可愛いって言ってもらうんだ!
 ・・・って、あれ? クーネ? どこ行ったの? クーネ? どこー?
 あ、コラ! 抜け駆けはずるいよ! 私も返信する!!」

 リディアがPCの方を見ると丁度クーネがPCを立ち上げているところだった
 声を掛けられると、クーネはピクリと身体を震わせて硬直した。
 どうやら一人で返信してしまおうとしたらしい・・・

-----

さぁ、皆さん お願いがあります!
二人が仲良く返信できるように沢山の感想を下さい(オイ
 佐藤 敏夫 11/01/26 18:16
>「大きな種」を読んだ感想
やりおった・・・ついにやりおった、神への反逆!

・・・でも可愛いからいいやw
 azure 11/01/26 18:35
なんだって!?
触手が可愛い!?
目指せっ!ロr……可愛いモノ神!!
貴方が可愛いモノ神なら、凶弥は魔性のロr(解読不可能)ですね……。
よし、とりあえず僕はいつか皆様に駄文糞野郎で覚えられるように頑張って駄文を書きますね。
……冗談ですよ?いやマジで。
次回も楽しみにしてるので、頑張ってくださいね。
以上。
 紅柳 紅葉 11/01/26 20:31
・azureさんへ

万物には全て萌えがある。
人間は言うにおよばず、大気にも意思にも、時間にだってだ。
佐藤のSSがあるのなら萌々甘々があるのも当然。
オレの目はね、モノの萌が視えるんだ。
だから――――
生きているのなら、神さまだって萌え殺してみせる

・・・そんな、SSが書けたら良いなぁ



・紅柳 紅葉さんへ

触手は可愛いんです!
萌えキャラに変わるんです!
良かった、俺の事をロリコンって言わない
可愛い物好きって認めてくれる人が居た・・・
ありがとう!

頑張らせていただきます!!!


-----

「って、エスティー! なんで、返信するのさぁ!」
 リディアは唇を尖らせて抗議し、クーネはクネクネと身体を抗議した
「いや・・・ 悪かった・・・ 次は返信お願いするから・・・ 頼むよ?」
「うん、絶対だよ? 約束だよ?」

 佐藤 敏夫 11/01/27 00:17
>「大きな種」を読んだ感想
ハッ・・・・思い上がったな、佐藤(さん)――――!!

・・・・・ごめんなさい
だってあんな台詞言われたら、こう返すしかないじゃないですかww

いやあ、萌え触手っていいですねえ
癒されるww

小動物の触手とマンドラゴラのリディアちゃん
そしてアリスのニアちゃんのやり取りが可愛くて可愛くてww
自分のSSの影響で新たなSSが生まれるって嬉しいですw

佐藤さんがそう来るなら
私はエロ触手SSで対抗しようかしら
ローパーさんとかダークマターさんとか
・・・・・まあ、テストあるんでしばらく投下できないですけどね

ところで種を渡したDエンジェルさんは
うちのショタ好きDエンジェルさんなんだろうか?
 くびなし 11/01/28 01:27
くびなしさんへ

「小動物の触手だってさ、クーネ。 本当は植物なのにね」
 リディアが微笑むと、クーネも少しだけ困ったように触手を傾いだ
「でも、可愛くて癒されるだってさ」
 嬉しそうにピョコンと身体を伸ばすと、今度はグルグルと回転しはじめる。
 頑張るぞとでも気合を入れているようだ。
 可愛がられるとヤル気を出すなんて、なんて現金なんだろう。少しだけ苦笑してしまう。
「クーネ、次も頑張ろうね♪」
 リディアも同じように気合を入れると、一緒に頑張ろうとコクコクとクーネは頷いた。

「え、なに? クーネの種って誰からもらったか?
 たまたま会ったDエンジェルさんだよ?
 特徴? うーん・・・ 分からないなー・・・
 でも小さい男の子の事をメロメロにしたいって言ってたし・・・
 触手は良いよ って熱弁されたなぁ・・・
 特にドリル触手が良いんだ、て言ってたね ってクーネ、ライバル意識燃やしてるの?」

 ドリル触手と聞くとクーネは「絶対にあの子には負けたくない」とでも言うように
 クネクネと身体を曲げ伸ばしを繰り返して身体をほぐし始めた

「あはは クーネ、喧嘩は駄目だからね?」


-----

Dエンジェルさんですか?
ショタ好きで自宅でドリル触手を可愛がっている(?)ようです
もしかしたら、他人の空似という可能性も・・・
嘘です・・・ 勝手にお借りしました、ごめんなさい・・・
 佐藤 敏夫 11/01/28 08:41
クーネは私が預かった!!
返してほしくば幼女を一人よこせ。
3日以内にこの手紙を5人の人間に配らないとあなたの身体のどこかの毛がクルクルのモジャモジャになります。
 ひつじ 11/01/29 12:48
ひつじさんへ

「クーネは私が預かった・・・ 返してほしくば幼女を一人よこせ・・・ え、クーネ!?」
 リディアが驚いてクーネの名前を呼ぶと、ヒョッコリとクーネが物陰から姿を現した。
 どうしたの?とでも言いたげにクネクネと身体を揺らした
「・・・なんだ、ビックリしちゃったよ・・・・」
 はぁ、と安堵の溜め息をついて苦笑を浮かべた。ぽん、と手を乗せると嬉しそうに身体を擦り付ける。
「でも、何か減ってない?」
 訊ねるとクーネは先端を台所に向けた。見れば夕飯用のタコがなくなっていた・・・
 佐藤 敏夫 11/01/29 18:19
>「一緒に遊ぼ」を読んだ感想
子犬を連想させるクーネ・・・イイ!!
楽しく読ませていただいております。
心が洗われるなぁ・・・♪
 沈黙の天使 11/02/01 23:30
>「一緒に遊ぼ」を読んだ感想
クーネかわゆすw

可愛いは正義、だからこれをあげよう


つ【対変質者撃退自動砲台】
つ【植物に良い肥料】
つ【山で組んできた天然水】


あれ?なんか砲台がこっちにはんn(ここで焦げて切れている)

作者さんへ

可愛いは正義ですね
 名無し 11/02/01 23:30
「子犬っぽくて可愛いってさ クーネ」
 きゅー、とクーネは甘える声を出して喜びを示すと、触手の先端を画面に押し付けた。
「駄目だよ、クーネ。 ディスプレイに触ったらさぁ・・・」
 リディアは小さく溜め息を浮かべながら言うと、クーネは僅かに反感を示すようにクイッと触手を振った。もっとも、嬉しい気持ちは分かるけどね。そういう思いを込めて手を乗せると途端に大人しくなった。少しだけ大きくなったクーネを膝に乗せ、リディアはPCの前に座った。
 丁度、抱き締められるようにリディアの腕の中に収まっているクーネは、じぃ、とリディアの顔を見上げた。
「一緒に返信考えよ?」
 コクン、と元気良く頭を振った。

-----


・沈黙の天使さんへ


 楽しく読んでいただいてありがとうございます。
 私達の生活には特別な事はないけれど、楽しく読んでもらえる以上に嬉しいことはありません。
 これからも頑張っていきますので、今後ともご贔屓に願います。
 あと、クーネが子犬っぽくて可愛いといわれて大変喜んでいました♪



・名無しさんへ


「可愛いは正義! 異論は認めない!」

 青年はいきなり現れるなり暴言を吐いた。

「なんで、エスティーがココに居るんだよぉ! ここは私達の感想返信だよ? 任せてくれるって言ったじゃん!」

 一瞬だけ呆気に取られたリディアとクーネだが、すぐに我に返ると抗議の態度を示すようにリディアは唇を尖らせ、クーネは身体を揺らした。エスティーと呼ばれた青年は申し訳ないとでも言いたげにポリポリと頭を掻き、そして、軽く頭を下げた。

「悪かったよ・・・ あ、えっと 俺、このSSの作者、佐藤 敏夫ことエスティー(SS内の名)です」
「それで・・・ 作者がこんな所に何の用?」
「読者さんから、差し入れを貰ったからさ。 届けに来たんだよ」
「差し入れ? ほんと? やった!」

 先ほどまで「信じられない」という疑惑の眼差しを向けていた二人だが、「読者さんの差し入れ」と聞くと今度は一転して歓迎ムードになる。リディアは抱きつき、クーネは絡み付いて動きを奪った。流石に作者であっても、現金だなぁ、という苦笑を隠しきれないらしく、困ったような笑みを浮かべている。

「おいおい・・・ これじゃ、折角の差し入れも渡せないじゃないか・・・」
「あ、うん・・・ ごめんなさい」
「それと、読者さんにお礼もね?」
「は〜い! えっと、名無しさん! 差し入れどうもありがとうございます! ありがたく使わせていただきます!」

 リディアとクーネは礼を言って、深々と頭を下げた

「ね? 早く開けて良い?」
「とりあえず、感想返信終わってからにしようね?」
 佐藤 敏夫 11/02/02 08:10
>「一緒に遊ぼ」を読んだ感想
自立歩行する上に、鳴くだと・・・?
植物なのに!?

今回も可愛くて和みましたw
アネモネの花言葉は、「はかない恋」「恋の苦しみ」「薄れゆく希望」「清純無垢」「無邪気」「辛抱」待望」「期待」「可能性」
(赤)「君を愛す」
(白)「真実」「真心」
(紫)「あなたを信じて待つ」
だそうです
作品に合っているのも幾つかありますねw
次も楽しみにしています
 azure 11/02/02 17:38
azureさんへ

「アネモネってそういう意味があったんだねー・・・ クーネは知ってた?」

 コクコクと頷くと誇らしげに体を伸ばした。
 その姿を見ると、その名の通り「清純無垢」や「無邪気」という言葉が似合う。

「それに・・・ ほのぼの触手っていうテーマだったから・・・
 "可能性"とかもあってるかもね?
 あ! 作者の事だから、デオチで"薄れゆく希望"かもしれないけどね♪」

 違いない、とクーネは楽しそうに身体をゆらした。
 一しきり笑ったあとリディアは真顔に戻ると、そっとクーネに耳打ちした

「ここだけの話だけど、クーネの種族名って実は適当に決めてたらしいよ・・・」

 ガビン、とクーネは衝撃を受けたように真っ白になった・・・
 佐藤 敏夫 11/02/02 20:31
>「畑に行こう」を読んだ感想
へぇ、リディアはそういう風にして生活しているのかぁ・・・
相変わらず心が洗われるSSゴチですw
この流れだと次回は喫茶店の話ですかね??


日常生活SSは確かに終わり方が難しいですよねぇ・・・
一方で「どこで中断しても中途半端な終わり方にはならない」という強みはありますけどね。
私の中では答えはありますが、佐藤様がどう終わらせるか、楽しみに待っております!
 沈黙の天使 11/02/13 02:50
>「畑に行こう」を読んだ感想
またーり生活出来るのは良いね

現実では出来ないからなぁ…

さて、今回も差し入れだ

つ【高山の地下水】
 名無し 11/02/13 04:00
・沈黙の天使さんへ

「そうだね。毎日、畑を耕して、喫茶店に行ってお手伝いして、皆と遊んだりしてるんだ・・・どしたの?」

 リディアがそう告げると、触手がリディアの肩に向かって伸びツンツンと叩いた。リディアが振り返るとクーネは、もう一本触手を出して、自分を指すと首を傾いだ。どうやら「自分の事を忘れている」と言いたいらしい。リディアは片目を閉じて「しまった」と苦笑いを浮かべた。

「なんだろう・・・ クーネはいつも一緒に居るから当たり前過ぎて忘れてた・・・ あだ・・・ 悪かったって・・」

 リディアは言い訳がましく呟くと、クーネはリディアのおでこを先端でついた。謝ったもののクーネは左右に身体を振って、「怒ってるぞー」と主張している。リディアは「ごめん」と小さく謝るとクーネに手を伸ばし、優しく撫でてやった。
 撫でられると途端に大人しくなり、一転して手に身体を擦り付ける。暫くは満足気にキューと甘えた声を出していたのだが、その内我慢できなくなったらしい。手から伸びるとリディアの頬をくすぐり、お礼に軽いキスをする。

「とにかく・・・ 皆と、もちろんクーネとも毎日楽しく過ごしているよ?」



自分の中に、使いたい「日常の中のささやかな出来事」のがあって
それを使い切ったら、とりあえずSSとしてはなのかなぁと思ってみたり

でも、それってほぼ無限だよね? というのが個人的な見解です(オイ
ちなみに、この「触手のある生活」はまだ続きます!
乞うご期待!!!


-----

・名無しさんへ

「ノンビリとした生活かぁ・・・ でも、たまには手に汗握るような冒険とかしてみたいよね?」
 クーネに向けて言うと、クーネは「別に要らないよ」と身体を左右に振る。それから、ゆったりとした動きでリディアにもたれかかり体重を預けた。触手は重くもなく軽くもない。
「つまんないなぁ・・・」
 小さく呟くが、クーネは相変わらず興味が無いようにピクリとも動かない。無防備にリラックスしている態度のクーネに向けて、小さく溜め息をつく。
「まぁ、いっか」
 そっとクーネに手を乗せる。
「あとで、さっきもらった差し入れ一緒に飲もうね」
 優しくクーネが手を甘噛みしたのを感じ、少しだけ嬉しくなる。


またーり日常生活のSSも良いけど、「手に汗握る冒険活劇」とか「甘酸っぱい青春物」とか書いてみたい
ただ、殺伐としたのは苦手なのでちょっと抵抗があったりします
「シリアス系」というのも書いてみたいなぁ・・・
 佐藤 敏夫 11/02/13 18:42
>「畑に行こう」を読んだ感想
……なにこれ可愛い!?
と、読み終えて今更ながら思いました。
どうも。星村です。
癒し系触手……
やばい、欲しい……

「でも、空理と触手ってなんか気持ち悪い組み合わせだよね?」

おっしゃる通りです。
だから、孤児院の子達に……

「……やめときなさい。貴方が触手もの書いたら、何かがおかしくなるから」

……はい。やめときます。
くびなしさんと佐藤さんの、お二方の作品、大好きです!!
続きが楽しみです!!
頑張ってください!!
星村でした、
 星村 空理 11/02/13 22:01
星村 空理さんへ

「クーネ、今度は癒し系触手だってさ」
 リディアが微笑むと、クーネはキューと嬉しそうに声を出す。指先で触手を弄ってやるとくすぐったそうに身を捩りカプリと指に甘噛みした。その様子をリディアは眼を細めて眺めてみていた。
「それと・・・ クーネ、星村さんがクーネみたいな癒し系触手が欲しいって言ってるけど、クーネ星村さんの所行きたい?」
 僅かにリディアは不安気に訊ねる。クーネはそれを聞いて驚いたように顔を向け、それからブンブンと首を振った後、甘える様にリディアの首に身体を巻きつけてきた。ギュ、と先端を頬に押し付ける。頬擦りをして、そのままリラックスしたように体重を預ける。
「そんなにウチが良いの? ふふ、クーネは甘えん坊だね」
 リディアが嬉しそうに言うと「甘えん坊じゃないよ!」と抗議を示すように頬にプニプニと押し付けた。
「ごめんごめん・・・ でも、いつか星村さんのところに遊びに行けたら良いよね」


頑張ります! ホノボノ系で可愛い系を書かせたら右に出るものはいない
そう言われる日が来るまで前進し続けるぜぇ!!!
でも、シリアス系とかも書いてみたい(オイ
 佐藤 敏夫 11/02/14 08:42
>「門」を読んだ感想
触手だってお友達

6次の隔たりの発想はネットが生まれるずっと前、ネットを介すると下手すればもっと近い可能性もあると思うんだ。
  11/03/08 00:02
>「門」を読んだ感想
触手は人間のカテゴリーはもちろん魔物のカテゴリーにも入らず植物扱いだから……荷物扱い?
登録申請じゃなくて必要なのは関税かもしれn(此処から先は何かよくわからない液にまみれて読むことが出来ない)
  11/03/08 01:12
>「門」を読んだ感想
相変わらずクーネ可愛いなぁ〜



さて、紅茶を飲みに行こうかな?
 名無し 11/03/08 01:27
>「門」を読んだ感想
リディアとクーネを見てるとムズムズする
可愛すぎてww

まあ、そもそも触手が街に入ること自体想定外だろうしなぁ
ということはクーネは初めて街に入った友好的な触手として名を残す・・・・・のか?ww
 くびなし 11/03/08 12:43
>「門」を読んだ感想
相変わらずの、ほのぼのクオリティに脱帽!

作中に佐藤さんの分身がいたような気もしますが、気のせいですよね? ね?
 azure 11/03/08 18:29
・××××(0:02)さんへ

 キューとクーネは嬉しそうな声を出し、握手を求めて触手を伸ばした。
 それをリディアはニコニコしながら見つめる。
「友達増えてよかったね、クーネ」
 そうリディアが言うと、コクコクと元気良く何度も頷いた。
 誰だって「友達」ができれば嬉しい。人間や魔物は勿論のこと、それは触手だって変わらない。ご機嫌である事を示

すように、左右に身体を揺らし歌うように鳴き声を漏らしている。
「クーネの友達は私の友達! よろしくね!」
 無邪気な笑みを浮かべリディアは手を差し出した。



・××××(0:12)さんへ

「隊長、クーネって触手ですし・・・ 一応、植物だから荷物扱いにできたんじゃないですかね?」
 申請を勧めていた兵士の一人は手を止めて、隊長に向けて訊ねた。
 登録申請するよりも、関税で通してしまった方が遥かに安い。こう言っては申し訳ないが、リディアの収入はかなり

少ない。あくまでも栄養を自分で作ることができ、また、自分で家を作る事ができるマンドラゴラであるからこそ成り

立つ生活をしているのだ。削れる出費は、できるだけ削っておいた方が良い。
 そう思って言ったのだが、ゴンと兜の上から隊長の拳骨が降ってきた。
「なにするんですか」
「阿呆」
 痛くはないが、頭の中がクワンクワン言っている。
「クーネはリディアの立派な家族だ。 それを荷物扱いしたら、リディアがどんな顔をするか分かるだろ?」
 だから登録審査で良いんだよ。
 隊長はそう言って仕事に戻って行った。
「なるほどね・・・」
 小さく呟いて頷く。
 だからこそ別枠で申請したのか。法律とは「社会を円滑にするためのルール」だ。ならば、型通り「荷物」として街

に入れるよりも、「触手」という「一つの存在」として受け入れた方が良いに決まっている。それに納めるのが人頭税

だろうが、関税だろうが大した差はないのだから。
「そういう事が考えられるから隊長なのか・・・」
 兵士は僅かに苦笑を浮かべて、再び業務に戻って行った。


 こんなサイドストーリーを考えていたりしたのだけれど、リディアとクーネの前でやったら意味無いよね?
 と思って、泣く泣くボツにしたりしました。



・名無しさんへ

「紅茶を飲みに来てくれるの?」
 リディアは顔を綻ばせて表情を輝かせた。
 すぐにでもお茶の準備を始めそうな勢いのリディアに触手が絡みつく。
「なにするんだよぉ・・・」
 クーネに抱かれながら頬を膨らませると、リディアを宥めるように触手で頬を突いた。
 すぐには来てもらえないだろうから準備を万端にしようね、という事らしい。
「あ、そうだよね。 今、紅茶淹れても冷めちゃうもんね」
 ポリポリと恥ずかしそうに頬を掻くと、クーネも「慌てん坊さん」とオデコに先端を押し付けた。
 佐藤 敏夫 11/03/08 19:09
・くびなしさんへ

「クーネ、初めてだって!」
 クーネの壷状の身体にリディアが抱きつくと、突然の事にバランスを崩してコロンと転がった。
 上になってニコニコと嬉しそうな表情を浮かべるリディアを見て、クーネは怒るに怒れないようだ。
 どうしたの、とでも言いたげにリディアに触手を伸ばすと、リディアは零れ落ちそうなほどの飛び切りの笑顔を浮か

べた。
「街に入った触手はクーネが初めてなんだってさ!」
 自分の事のように喜ぶリディアに釣られて、クーネも嬉しくなる。
 リディアを絡めとると、ギュッと抱き締めた
 触手が抱き締めると文字通り身動きできなくなってしまうのだが、互いに深いことは気にしていないようだ
「わは! 高いよ、クーネ、高いってば♪」
 クーネに高い高いをされたり、しっかりと抱かれたままグルグルと振り回されたり
 考えうるあらゆる方法でリディアに喜びを伝えた後は、少し疲れたのかリディアに甘えるように触手を預けた
「お疲れ様。 クーネ」
 リディアがそっと呟いて優しく撫でると「キュー」とこの上なく幸せな声を漏らした



・azureさんへ
「エスティーって、ほのぼの以外に書けないよね」
 クーネに抱きつき触手の上に身体を預けながらリディアは言う。
 クーネもリディアの身体を触手で支えつつ、手や足に触手を絡めながら首をコクコクと動かして同意した。
 同じことを考えていたのが嬉しかったのか、笑顔を腕の中でうねうねと動いている触手に埋める。
 腕の中で逃げ場はなく、リディアの顔によって押しつぶされた触手は「キュ」と小さな悲鳴を上げる。
 グリグリと顔を擦りつけ攻撃に防戦一方だったクーネも、突然触手でリディアの頭を抱え込み反撃に転じた。
「! わ、クーネ、ひっぱ・・・ひっぱらないで!」
 壷の中に頭を取り込もうとするクーネとそこから逃れようと頑張るリディアの激しい戦いがあったが
 スポンとリディアが触手から逃れると、二人はパチクリと顔を見合わせた
「く・・ ふふ・・・ あはは・・・」
 意味も無くリディアの口から笑いが漏れる、クーネも楽しかったのか「もう一回」とでも言いたげに触手を広げた
 佐藤 敏夫 11/03/08 19:09
ここに書くべきか悩みましたが書かせて頂きます

地震、大丈夫でしたか?

続き、楽しみにしてます


追伸:紅茶、楽しみにしてますよ
 名無し 11/03/18 00:47
名無しさんへ

今住んでいる場所はそれほど揺れませんでしたので大丈夫でした。
両親も無事でしたが、実家のある地域は相当のダメージを受けているようです。
救援物資も滞っている状態なようです。

けれど、故郷は自衛隊やボランティアなど
沢山の人達の「優しさ」によって支えられています。

俺自身大した事ができる訳じゃありませんし、頂いた優しさは一生掛かっても返せないでしょう。
でも、できうる限りのことをしたいと思います。

ご心配お掛けしました。

・・・

「さて、私達にできる事ってなにかな・・・」
 リディアが首を傾げるとクーネは暫く悩んだ後、それからリディアに向けて触手を伸ばした。
 腕や胴に身体を絡みつけ、それから耳打ちをするように頬にこすりつける。クーネの行動に驚いたような表情を浮かべたが、それでクーネの意図を察したようだ。

 笑って元気な姿を見せれば良い。

 クヨクヨしたって仕方ない。少しでも早く立ち直り、少しでも早く元気な姿を見せて安心させることこそが最大の恩返しなのだろう。
「じゃあ、早くエスティーにSSの続き書かせないとね? 暫く休んでいたんだからさ!」
 そうだよ、クーネはコクコクと頷いた。
 佐藤 敏夫 11/03/20 23:16
>「喫茶店」を読んだ感想
さて、喫茶店の場所もわかったし、紅茶かブラックコーヒーでも頼もうかな?

サンドイッチは厚手のベーコンとエッグ
あと、野菜スティック(キュウリ多め)を



追伸:無事で良かったです
いや、本当によかった
 名無し 11/03/21 23:41
名無しさんへ

「厚手のベーコンとエッグのモーニングセット・・・ あと、野菜スティックですね?」

 リディアは満面の笑みで確認すると、クーネがリディアの肩に触手を伸ばした。
 飲み物はコーヒーか紅茶のどちらか聞かないと、という事らしい。リディアはいけないと軽く拳を自分の頭に押し付けた。

「飲み物はどうしますか? 紅茶とコーヒーから選べますよ」
「オススメはどっちかな?」
「両方です!」

 客が尋ねると躊躇いなく元気良く答えた。もちろん嫌味で言っている訳ではなく純粋にそう思っているのだろう。周囲の客もドッと笑い出した。

「お客さん、初めてかい?」
「おい、マスター! コイツに自慢のコーヒーを振舞ってやってくれ! 勘定は俺で良いぜ!」
「待って! 折角リディアちゃんが居るんだからリディアちゃん特製の紅茶の方が良いでしょ?」
「やっぱ、ストレートティーだろ?」
「ミルクを入れても美味しいぞ」
「レモンだろ!」
「っていうか、お前ら初心者を水腹にするつもりか!」
「とりあえず、BLTサンドイッチは外せないよな」

 にわかに歓迎ムードに包まれ、周囲の客が好きなことを言い、勝手にオーダーを追加していく。
 リディアは少し苦笑を浮かべた。
 佐藤 敏夫 11/03/22 19:31
>「お泊り」を読んだ感想
今回も面白い話でした

クーネも大変だね

つ【純正魔力】

次回も楽しみにしてます

追伸:常連さん方に進められた物は美味しく頂きましたが、おかげで一日中いたのはすみません(苦笑)
まぁ、おかげで勉強がはかどりましたが(笑)
 ネームレス 11/04/10 02:45
汚れを知らぬ純粋無垢が尊いだなんて、嘘だろ

私が好きな歌の一節を思い出しました。
でも本人同士が気づいてないだけで、しっかり相思相愛ですよねえ、この子たちw
 azure 11/04/10 17:40
ネームレスさんへ

「あー・・・ また、始まっちゃった」
 リディアは新入りが常連に囲まれているのを見て苦笑を浮かべた。
 この店では新入りと見るや、常連が片っ端から注文していく。これは常連の「おごり」なので代金の心配は要らないのだが、消費する側が一人なのに対し注文する側は全員だ。その上、テーブルに着いたのが学生と見るや、「勉強頑張れ!」という名目で容赦の無い注文をしていくだろう。
 今日は一日中喫茶店に居る事になるのかな、なんて思ってしまう。
 クーネの方を見ると「ご愁傷様」なんて風に可哀想な新入り客のために祈っていた。
「まぁ、なんだかんだ言っても、勉強するには良い場所かもね。 お客さんにも教師が居るときもあるし」
 そんな事を内心一人ごちながら、小皿に乗せたクッキーをサービスしておいた。



azureさんへ

「この人、私とクーネは相思相愛って言ってるけど、相思相愛ってなぁに?」
 リディアが訊ねると、クーネはビクリと身体を震わせた後「知らない、知らない」と左右に触手を振った。
「ふぅん・・・ クーネも分らない事があるんだぁ」
 当たり前の事だが、なんとなく感心してしまう。
 クーネは「君に育ててもらったんだもの」とでも言うようにオデコを軽く突いた。
「そうだよね、じゃあ調べてみようか・・・ ところで、クーネ、辞書どこに行ったか知らない?」
 いつもは本棚に置いてあるはずの国語辞書が今日はどこかに行っている。
 机に置いたかと思ったが、机はクーネの寝床になっているので物は置いていない。
「・・・どこだろうなぁ。 まぁ、良いかぁ」

 後日、リディアが「相思相愛」の意味を調べようと思った事を忘れた頃
 いつの間にか辞書が本棚に戻されていた
 佐藤 敏夫 11/04/10 20:26
>「仲良く喧嘩」を読んだ感想
相変わらずいい話ですね…

クーネ可愛いね!

…そして苦労が耐えないね(クーネにしか聞こえないように)

二人とも楽しそうでなによりです♪
 ネームレス 11/05/20 01:07
>「仲良く喧嘩」を読んだ感想
この緩みっぱなしになっちまった頬をどうしてくれる。


いいぞ、もっとやれ
  11/05/20 10:25
何だか最近、クーネがリディアのお兄さんに見えてきたw
優しいし、彼女の事に凄く気を遣うし
 azure 11/05/20 17:52
ネームレスさんへ

 クーネが人懐っこくて誰でも仲良くなろうとするのは知っていた。
 ただ、赤子をあやすのがこんなに上手だとは思わなかった。
 きゅー きゅー と身体を伸縮させて子守唄を歌うクーネを見て頬が緩んでしまう。特別歌が上手というわけではないけれど、純粋に赤子のためという優しさがセイレーンの歌に負けない魔力となって周囲を引き込んでいく。

「赤ちゃん、あやすの上手だったんだね。 好き?」

 触手の中でスヤスヤと眠るケネイクを満足気に眺めているクーネの様子を見て、思わず訊ねるとコクコクと頷いた。
 予想通りだ。予想通り過ぎて笑ってしまうと、クーネは不満げにぐぃっと触手を伸ばして、私の鼻先を突いた。

「悪かったよ。 ふふ、でも赤ちゃんが好きなんて変わってるね」

 触手が赤子に愛着を抱くなんて話は聞いた事がない。
 クーネは、「そんなことないもん!」とでも言いたげに、そっぽを向いたが相変わらず赤子をあやす手は止めることは無い。

「でも・・・私も赤ちゃん大好きだよ。 自分の赤ちゃん欲しいもの」

 クーネが慌てふためいた表情を浮かべたのは言うまでもない。




××××さんへ

「え? 頬が緩みっぱなし? 大丈夫?」
 リディアは一見心配そうな表情を見せるが、その瞳の奥には他愛のない悪戯を企む光が宿っている。
 気がついた時にはもう遅い。
「クーネ、ホッペタ持ち上げてあげて」
 触手を呼びつけると、勢い良く二本の触手が伸びてきた。
 両側から顔を挟みこみ、むにっと頬を持ち上げる。
 丁度、笑みを作るように。
「これで良いね」
 リディアと悪戯好きな触手の二人組みは、零れんばかりの笑みを周囲に振りまいた



azureさんへ

「私の方が年上なのに・・・」
 むすっとした表情で唇を尖らせると、クーネは「リディアは落ち着きがないからね」とでも言いたげに身体を揺らした。
「いい? 私の方がお姉さんなんだから、クーネは私のいう事を聞いていい子にしないと駄目なの!」
 精一杯お姉さんぶってみるが、周囲の人間はそうは思っていないようだ。
 もちろん、誰も口に出したりはしない。
 ただただ、半人前の二人を温かく見守っていた。
 佐藤 敏夫 11/05/20 20:00
>「帰り道」を読んだ感想
久しぶりの更新きたー!


相変わらず可愛くて可愛くて…

もう!



…失礼、興奮し過ぎました

次回も楽しみにしてます!


あ、2人に一つだけ


多分、種族の壁って、考えるより薄くて厚いと思う

意味不明かもしれないけど、伝えたかったんだ
 ネームレス 11/08/08 04:10
>「帰り道」を読んだ感想
おおう・・・相変わらずのほのぼのクオリティにはブレる余地がないw 今回も、ご馳走様でした。

>俺、中国から帰ってきたら
>マンドラゴラと結婚するんだ・・・

やめて、フラグだから! ちゃんと帰ってきて。
とまあ冗談はともかく、お気をつけて行ってらっしゃい。
 azure 11/08/08 18:49
ネームレスさんへ

「・・・」
 触手をゆるゆると動かし、一本一本身づくろいをしては引っ込める。その姿をなんとなく観察していた。観察というよりかは、正確には眺めているに近いのだろうけれど、クーネの方も大して気にした様子もない。強いていうのなら「どうしたのかなー」程度の感情は抱いているのかもしれない。
「・・・」
 クーネにとって触手というのは魔物で言う腕の役割を果たすだけではなく、どうやら耳や目などの感覚器官の役割も果たすようだ。しょっちゅう触手の手入れをしているし、触手を入れ替えたりして順番に使っているようだ。もっとも、それでも触手は私の葉っぱと同じように寿命があるようで時々生え変わったりしている。

 きゅー?

 ずっと眺めていたので不思議に思ったのかクーネも首を傾げた。
 こちらとしては意味は無かったので、そんな顔をされても困る。どうしても何か話さなくちゃいけない気になってしまう。
 だから
「えい!」
 クーネの外殻に両手で蓋をしてみた。
 もちろん、ただの照れ隠し。クーネは抗議を示すように内側から手の平をぐいぐいと押してくる。
 なんか、お互い単純だなぁ なんて思ってしまう自分が居た


azureさんへ

「クーネ、相変わらず軸がぶれてないだってさ」
 リディアがPCの画面に映し出された文字を伝えると、クーネは恥ずかしそうに触手を左右に振った。そんなことない、そんなことない、と言うけれど心底嬉しそうだ。自然とリディアも目を細めてしまう。
 触手の上に手を置いて、軽く二、三度撫でてやった後に再びキーボードへと向かう。期待してくれているのなら、次回ももっと頑張ろう、そんな事を考えながら。
「でも、作者の人としての軸って大分ぶれてるよね?」
 全くだ、とクーネが頷いたのはまた別の話



なーに、大丈夫さ
そう簡単にくたばってたまるかよ
危なくなったら逃げ帰ってくれば良いんだ
はは、逃げるぐらいなんとかなるって


・・・え、これってフラグっすか!?
 佐藤 敏夫 11/08/08 20:06
久しぶりに、S.Tさんの作品始めから読みました、緩やか、ほのぼのとしたのは、いつ見ても、癒されます。後、リディアちゃんとクーネは初めまして、j.gです。時々コメにひょっこり顔出します。後、これは、つまらない物ですが。                つ[不○屋のお菓子セット&紅茶セット][合成肥料&天然水]
 j.g 11/08/09 16:55
j.gさんへ

「初めまして!」
 元気良くリディアが挨拶をする。クーネも喜びを示すように体を躍らせ、歓迎するように触手を伸ばした。
 リディアとクーネは交互に握手を交わす。
「あ、差し入れですか? ありがとうございます!」
 紙袋を受け取ると、心底嬉しそうに飛び切りの笑顔を向けた。
「後でみんなで頂こうねー」
 リディアがクーネに声を掛けると、コクコクと頷き「きゅ〜」と嬉しそうな鳴き声を上げた。
 佐藤 敏夫 11/08/10 01:48
>「仲良く朝ごはん」を読んだ感想
相変わらず可愛い二人で癒されました


クーネ、私も心配ですよ…



できる事があれば良いんだが…自分が情けない…
 ネームレス 11/10/08 00:58
ネームレスさんへ

リディアは自分を抱き上げるとお姉さんの顔を作ってすごく真剣な顔をした

「良い? クーネ。 クーネが元気がないと皆心配するんだからね?」

頷くと、今度は一転して嬉しそうな笑顔を作った
ぎゅっと強く抱きしめてそのままグルグルと回り始める
リディアはあまり力が強くないから不安だし、それから胸が押し付けられるのでドキドキする
腕に触手を絡めて我慢、我慢

「でも、みんなが心配してくれるのは、クーネの事を皆が仲間だって認めてくれているからだよね? ふふ、嬉しいな」

あくまでも他人の事なのに、自分の事のように喜ぶ。全く子供じゃないんだから。そんなことを思いつつも、内心、リディアが喜んでくれる事が嬉しかったりする。
 佐藤 敏夫 11/10/08 01:53
>「仲良く朝ごはん」を読んだ感想
今更ながら感想をば…

ネガティブな私は不安で溜らんぜ…
クーネにぴったりな肥料でも探してくるか
 某肥料 11/10/12 14:57感動した!
某肥料さんへ

 リディアが何かをしゃがみこんで何かをやっているので、もそもそと触手を動かして傍によって覗き込む。クーネが覗き込んでいるのに気が付いたらしく、クルリと振り向いて笑顔を返した。なにやっているの? くいくいと肩を突くとリディアは手にした壺を見せてくれた。
「クーネのために肥料を作っているんだ。 最近ちょっぴり元気ないみたいだから」
 覗き込むと落ち葉の中でもぞもぞと虫が動いていた。
「ジャイアントアントのお姉ちゃんに芋虫とかもらったし、ヒュロスお姉ちゃんからは落ち葉もらってきたし、これで少しは元気になると思うけど・・・ あ、私も根っこをちょっぴり入れちゃった」
 気遣いが嬉しい。
 触手を伸ばして腕に絡めて、ゆるゆると上下に振る。
「大切な人を気遣うのは当たり前でしょ?」
 魔力以上に温かい気持ちが流れ込んできて、とても幸せな気分になった。
 佐藤 敏夫 11/10/12 23:59
>「仲良く朝ごはん」を読んだ感想
最高に癒されました。

と同時に一抹の不安が・・・

クーネの栄養にでもしてください
つ[目黒のおいしい水]
 きたじま 11/10/13 11:21
きたじまさんへ

リディアがよたよたと大きな箱を持ってきた。慌てて駆け寄って手伝おうとすると額にうっすらと汗を滲ませながら可愛らしく笑みを作って「もう大丈夫だよ」と言った。箱を開けると澄んだ水が入っている透明な瓶がぎっしりと詰まっていた。なんだろう、と思って覗き込んでいるとその内の一本を手に取りポンと手渡してくれた。

「差し入れだってさ」

リディアはもう一本手に取ると蓋を捻って開けた。なるほどそうやって開けるのか。真似して蓋に触手を絡めて開けようとする。けれど、触手では上手く力を掛ける事が出来ずにツルツルと滑ってしまって開けられない。その様子を見て、リディアはちょっぴり笑った。

「ごめんごめん。 貸してよ」

ヒョイと触手の中から瓶を抜き取り、それから自分の代わりに瓶を開けてくれた。
 佐藤 敏夫 11/10/16 11:27
>「仲良く朝ごはん」を読んだ感想
ほのぼの触手もいいなと思いました!
続きも楽しみにしています。
草食系クーネさんが、種族の壁を突き破ってくれるといいですね。

―――――――――――――――――――――――――
危機に陥るリディア、懸命に触手を伸ばし彼女を守ろうとするクーネ。
たが、鋼の刃は触手をことごとく切り裂いていく。
全ての触手を失い無防備なクーネに、白刃は容赦なく振り下ろされる。
そのとき、クーネをかばい飛び出すリディア。
全てが、スローに見え思考が加速する。
自分の大好きな人が、このままではいなくなる。
彼女を守りたい。失いたくない。
そう思った瞬間、クーネの体が光に包まれる。
光が収まった時、そこにいたのは一人の青年。人型へと進化したクーネの姿。
硬質化した触手を振い彼は彼女を守る騎士として戦う。


……すみません。
なんか、とある騎士王の出てくるアニメのプロトタイプを見た後だったので、ついかってな想像を働かせてしまいました……

まあ、このようなことを適当に想像しつつ、次の更新楽しみにしています。



 通りすがり 12/03/30 00:13
通りすがりさんへ

っという夢を見た。
身体を揺らしてリディアに伝えると、リディアはケラケラとお腹を抱えて笑い出した。

「クーネが私の騎士だったら、一番最初にやられちゃうよ」

自分だって、あまりそういう荒っぽいことに向いていない事には十分に分かっているつもりだ。
それに良いじゃないか、夢なんだから。少しくらい格好良い所を見せて見栄を張りたいのだ。
楽しそうに笑っているリディアをペシペシと叩いて抗議する。

「ごめんごめん、でも、私は今のクーネの方が良いかな」

一しきり笑って満足したのか、ゆっくりと身を起こしてコチラに向き直った。
それが……とても優しい笑みで、思わず恥ずかしくなってしまう。

リディアは魔物だ。
でも、素直で、真っ直ぐで、頑張り屋さんで、でも、どこかおっちょこちょい。
人を襲いたいとは言うけれど、相手の気持ちを気にしすぎてしまう位に優しい。
それはすごく魔物っぽくなくて……でも……

「ねぇ、クーネ。今、私の事を魔物っぽくないとか思った?」

むすぅ、っとした表情でリディアはこちらを見た。
思わずパタパタと触手を振って否定するが、リディアはお見通しだったのか勢いよく飛び掛ってきた。
逃れようと触手を動かそうとするが、リディアの方が早く押し倒されてしまう。
それからこちらの上に乗っかり、触手を容赦なくくすぐったり、ひっぱったりしはじめた
諦めてなすがままにされると、暫く弄った後に勝ち誇った笑みを浮かべて

「クーネの方が触手っぽくないんだからね!」

などとのたまった。

はいはい。分かりましたよ。

触手を振って応じたが、リディアのコロコロ変わる表情を見ているとどうやっても嫌いになれないんだろうな。
などと思ってしまったりするのでした。
 佐藤 敏夫 12/04/20 22:41
kabann
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 楽天 かばん [MAIL] 13/11/07 21:31

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