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>「7日目　かいらく」を読んだ感想 ドロリ・・・ドロリと・・・・ 一つ、二つ、くるくると・・・ 奇妙な文体に慣れれば、恐ろしいほど引き込まれてしまいます。 しかし如何せん一貫性が無い。 状況の移ろいが早すぎて、少々引き離されてしまいます。 キャラクターの性格や性質も、一人視称視点の単独性と飛躍する状況が相まって、端的な様子しか見れずに狂気に堕ちてしまっています。 これでは感情移入も難しい。 最後に、オチがしっくり来ません。 バッドエンドどうこうでは無く・・・こう、終わり切れていない不完全燃焼気味の成し崩し感があります。 満ちと虚ろとの織りなす奇妙な文は、煮詰めて巧く作れば更なる飛躍を遂げられると感じます。 願わくば、別のキャラクターの視点による続編。 もしくはイベント間に時間を入れて、精神や状況の移行をもう少しだけ丁寧に描いたアレンジ・リメイク板を頂ければと切に望みます。 私自身も出来ていない事ですので、青二才の根無し言と無視して頂いて結構です。 未熟者の身でありながら一丁前の批評を吐きました事と、長駄文のお目汚しをお詫びします。 失礼致しました  夢見月 10/10/20 23:40

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