■タイトル:『気まぐれな風の行方は・・・』 ■作者:じゃっくりー -------------------------------------本文------------------------------------- その日、トレジャーハンターのティルはとあるギルドにて『探検』の依頼を受けた。
直ぐに彼は準備を終え、件の洞窟へ向うことに。
そして洞窟を隈なく探検し、少ないながらも確実に着々とお宝を回収していった。

そして洞窟の奥に行く通路を発見し更に奥に進む。

「ふふふ〜♪お宝〜お宝〜♪」
「こらこら、まだ途中なんだからしまっておきなさい。」
奥へ足を進めながら後ろでフワフワ浮いてる「彼女」に対して微笑みながら注意するティル。

「彼女」・・・フワフワ浮いていると言う表現でお分かりいただけるだろうが、人ではない。
実は『魔精霊のシルフ』である。ナゼココにいるのか?
そう彼女は『たまたま』洞窟前にてティルを発見し、
「こんちわ!! あたし、シルフィ。あなたなにしてるの?」
「へぇ、これから探検?」
「ふぅん・・・」
とティルに興味をもっただけで『ただ一緒にいる』だけである。・・・そう、『契約』をしていないのである。

「・・んしょっと・・・ん〜何してるの〜? 」
と、シルフの彼女・・・シルフィは器用にもティルの肩からぶら下がりプランプランとぶら下がっている。

「おいおい、歩きにくいよ・・・ふふっ。今・・・地図で・・・場所を確認しているんだよ。」
そういってティルは地図をクルクル回し、コンパスと睨めっこながら辺りを見回している。

「ふぅ〜ん・・・・・・うんしょっと・・・ここならいい、地図の人?」
と、シルフィがぶら下がりを解いて肩車をするようにティルの首に座った。

「おっと・・・ははっ、それなら許す!! ・・・ふふふ♪」
「あははは♪」
こうしていると仲の良い兄妹(きょうだい)にも見えなくも無い。

「・・・ん? ねぇ地図の人、なにかな? アレ。」
「うん? ・・・・扉、か。・・・どうやら最後の部屋に来たみたいだ。」
そうこうしていると目の前に扉が現れた。ティルは地図を確認しここが最奥ということを確認する。

「なにがあるかな♪」
「じゃぁ・・・あけるぞ? 」
シルフィはワクワクした様子で開門をティルに促し、ティルも深呼吸の後にシルフィの要望どおり扉を開けた・・・


ぎぃぃぃぃぃ・・・・


そして中に入り辺りを照らそうとしたところ・・・


ズルズルズル・・・・


何か音がして、音のするほうへシルフィ共々注意しながら照らし出した・・・
すると・・・

「ZZzzz・・・・んぁ・・・? ・・・あらお客さん?」
「きゃっ!? へ、蛇ィィ!!?」
「えっ!? ラミアかよ!?」
なんと、ついさっきまで寝ていたであろう『ラミア( ? )』が起き上がってきてしまった。

「あら失礼ね。私は『エキドナ』のミラ。・・・シルフのお嬢ちゃん? 蛇、は無いんじゃないかしら? 」
と、エキドナは少しムッとしながら答えた。

「だっ、だって蛇苦手なんだもん!! 」
(ヤバイな・・・逃げなきゃ!! ・・・・あれ!? 扉が開かない!?)


ガチャガチャッ!!


扉は硬く閉ざされていた。


「あら、ダメよ。貴方達は『お客』よ? ・・・『侵入者』と言う名のね!!」
と、ミラは言い放つと瞳孔がが縦に割れ、蛇の舌をチロチロと出した。

「くっ、やるしか・・・ねぇか・・・」
「ぅぅぅ〜蛇ヤダー!!」
ティルは腰に挿していた短剣を抜き取り、シルフィもイヤイヤ言いながらも魔力を手に練りこみ始めて二人が戦闘態勢に入った。

「さぁ、どう楽しませてくれるのかしら?」
ミラは挑発するようにとぐろを巻いた尻尾の先端をフリフリゆらした。

「いっけぇぇ!! 風縛陣!!」
と、シルフィが呪文を唱えるとミラを中心に風の壁が・・・小規模の竜巻が洞窟内に発生した。

「あら涼しい。・・・こんなものなの?」
と、2人に聞こえないくらい小さな声で発言するミラ。かなり余裕みたいだ。

「うぉぉぉぉっ!!」
と、短刀を構えて突進するティル。
ちょうど風が止んだところで、タイミング的にはぴったり・・・なんだが・・・

「あら、おそい♪」
ヒョイ、と避けられてしまった。そして・・・

「うぉっ!?」

ずざざ〜っ

と見事に前のめりにコケるティル。

「まだまだ!! えい、えい、えぇぇぇい!!」
と、この隙を逃さず空気の塊を投げるシルフィ。

(・・・契約していると思ったんだけど・・・連携が取れていない・・・まさか未契約なの?・・・)

あからさまに不機嫌になりつつも全て避けるミラ。

「まだだ!! うぉぉぉぉぉっ!! 」
再び立ち上がりミラに『また』突進するティル。

「・・・いのしし、ね」
やはりよけられるが・・・

「っと! なら・・・こいつはどうだ!?」
と、通り過ぎ際に返し刀でミラに切りつけるティル!!


サクッ!!


「っく!?」

一瞬、ミラの表情が曇る。

「っ?! きいた!!?」
「よしっ!!」

(・・・腕は中の下、ってとこかしら?)
「・・・・・・流石に無傷で終わる、訳にはいかなかったみたいね。」
少し怒気を孕ませながらミラがティル達の方を見る。

「ならもう一度!! せぇぇぃ!! 」
「もうサービスは終わりよ!!」
突進の体勢のティルに尻尾の横薙ぎが襲い掛かる!!

メキッ

「ぐぁぁぁぁ!!!!!」
もろに貰ってしまい、そのまま岩壁まで飛ばされ全身を強く打つティル。そして地に落ちた。

「地図の人ーーー!!!!」
「はへ!? ち、地図の人ぉ?!」
シルフィが叫んで心配するが、ソレを聞いたミラが吃驚しして追撃の手を止めた。

(契約はしてないのがこれでわかったけど・・・名前まで交換してないなんて・・・)

ミラは少々呆れたようだ。

「よくも!! 地図の人を、よくも!!」
シルフィはミラに向って飛びつき尻尾に噛み付いた。

「・・・何のつもり?」
全くきいていないようだ。

「ふぅぅぅっ!! ふぅぅぅぅっ!!!!」
(こうなったらアタシの最強魔法をお見舞いしてあげる!!)


シルフィは噛み付きながらも魔力をため始める。


「くぁ・・・シル・・・フィ・・・」
頭を打った様で軽い脳震盪がおきたようだ。そのせいで動けないティル。

「・・・もういい加減は離したら?」
「うぁぁ?!」
尻尾で巻き取られ、腕をバタつかせるシルフィ。

「くっ・・・シルフィ!!」
直ぐに体が動くようになり、シルフィを助けにミラに向っていく、そして・・・

(よしっ!! 今ね!!)
(っ!! この魔力量・・・マズイっ!!?)


ゴチーン!!


「はぅ!? いった〜い!!!」

「何を考えているの、貴女!! そんな大魔力使ったら洞窟が崩れちゃうでしょ!!」

いきなりミラに殴られ開放されたシルフィは、ミラの拳のあまりの痛さに涙目になり発動段階まで貯まっていた魔力が一気に霧散した。
そしてその光景を口をあけてポカーンとしているティル。

「ちょっと!! 地図の人!! 貴方からも何か言ってあげなさい!! (・・・あら? 今がチャンスかしら? 【大拘束魔法】・・・)」
と、とばっちりを食らうティル。

「あ・・・はぁ・・・・その・・・・すいませんです・・・?」
「もう!! アタシの最大魔法が〜・・・」
「そんなに凄いヤツだったの? 」
「うん!! なんていったってアタシの最大魔法だもん♪」

エッヘン!! と無い胸で威張るシルフィにティルは・・・

「無い胸で威張られてもなぁ〜」
「ちょっとひどくない!?」
と和みモードに突入しようとした・・・そのとき!!


「・・・かかった。ハードバインド【大拘束魔法】!!」


「え!? うわっ!?・・・か、体が・・・ぁ・・・」
「え? え? どうしたの?! 地図の人ぉ!!」
魔法により体の自由を奪われたティルを心配してユサユサ揺するシルフィ。

「だ、だめだ・・・指一本動かない・・・よ」
「そんな!!」
「男なら覚悟決めて、ピーチクパーチク騒がずにクールにいなさいな!! ・・・さてこれで一対一ね? シルフのお嬢ちゃん?」
そういいながら、少しづつティルとシルフィとの距離を縮めて行くミラ。

「っ!! に、逃げてくれシルフィ!! 」
「やだよ!! ・・・待っててなんとかしてみる!!」
シルフィはおもむろにティルの体を調べ始めたが・・・

「だめだ!! 今すぐ逃げるんだ!! 」
「逃げない!! 地図の人置いてなんて・・・いけないよぉ・・・」
だんだんと涙目になってくシルフィ・・・



「はぁ・・・戦っている最中に余所見はいけないんじゃないかしら ?」



ピュゥン!!



と、シルフィの目の前をレーザーのような光線が通過する・・・

「っ!?」
その攻撃により自分が置かれている状況を思い出すシルフィ。

「ほら、もう一度。」

ピュゥン!!

と、再び同じ魔法がシルフィの動きを封じるように放たれた!!

「シルフィ!! 」
「っ!?・・・キャァッ!?」
(っ!? 当てるつもりじゃなかったのに!!!)
ミラはあくまで牽制の為に放ったのだが、ティルの声をきいたせいで反応が遅れ、シルフィの右腕に当たってしまった!!

(でも・・・またチャンスがきたわ!!)
ミラは、すかさず距離を詰めて・・・

「だ、大丈〜夫!!掠っただk・・・きゃぁぁぁっ!?!?!?」

シルフィを尻尾で巻き上げた!!

「あら、そう? なら良かった。・・・うふふ、捕まえた・・・」
「ちょ、ちょっと!! 離しなさいよぉ!!」
と、ミラの尻尾の中で暴れるシルフィ。

「残念。離せと言われて簡単に離す蛇はいないわy・・・あら?」


ミラはシルフィが涙目になっているのに気付く。


(泣いている? 痛かったから泣くようなコには見えないし、今苦しいからということでもなさそうだし・・・とすると? なるほど、もっと面白いことになりそうね)

「地図の人!地図の人ぉっ!」
「た、頼む!! シルフィは、シルフィにだけは何もしないでくれ!!」
涙を零しながら叫ぶシルフィに、解放を嘆願するティル。だが・・・

「もう忘れたのかしら? あなたたちは無断で私のすみかに土足で侵入して暴れまわっていたのよ? それにしても・・・どうして『契約』もしてない精霊が『人』と一緒にいるわけ?(【魔力集中開始。狙うは屈服魔法】・・・・)」

「くっ・・・ぐっっ!!!!」
恨みがましい目でミラを睨むティル。

「そ・・・それはお宝探しの為で・・地図の人に告白するいいチャンスだなって思ってたからで・・・」
「・・・え? シルフィ!?」

徐々に赤くなるシルフィ。その爆弾発言に動揺を隠せないティル。

「告白ねぇ・・・気持ちは分かるけど、そのために私のすみかの宝を無断で持って行くのは承知できなわね・・・さて・・・『汝、我の目を見よ!』」
屈服魔法をシルフィに実行したミラ。

「っ!?」
タイミング悪く丁度ミラの瞳に眼がいっていたのであっさり魔術に掛かるシルフィ

「・・・」

「シルフィ!? ・・・なにを、何をしたんだぁ!!」
睨みつけるティル。

「・・・『我はうぬに問う。汝は何か?』」
そんなことを微塵も気にかけず淡々と言葉を発してゆくミラ。そしてその言葉にたいしてシルフィは・・・

「わた・・・しは・・・アナタの・・・むす・・め・・・」

「どっどうしたんだ!?」
焦るティルに追い討ちをかけるように・・・

「・・・ふむ・・・『では私の娘よ、汝に問う。あの者は何か?』」
と、ティルを指差すミラ。

「・・・あの人・・・アタシのだぁい好きな人・・・」

「え? え? 」
あまりのことに混乱していくティル。

「よしよし・・・『では私の娘よ、汝に問う。汝、さらなる力を望むか?』」
ミラは魔力を注ぐべく、尻尾をくねらせ始める・・・

「ちから・・・ほしい・・・ほしいよ・・・」

「・・・・」
混乱中のティル。

「くふふ・・・堕ちたわね。じゃあ、お望み通り・・・」
「ひぅ・・・おかぁさん・・・・なに・・するのぉ・・?」
ミラは尾の先をシルフィの秘所に這わせながら・・・

「コレから貴女のココに力を分けてあげるの。」
と、シルフィの秘裂を擦りながら・・・

「一度気持ち良くなれば、すぐにその力が体になじむわ・・・」
「ひあぁっ・・・これ・・・きもちいいの・・・ゾクッ・・てなるのぉ・・・」

「・・・・・」
混乱しすぎてクチをパクつかせ沈黙するティル。

「さぁ・・・力を抜いて・・・」

そういうとミラは尾をシルフィの秘裂の中に潜り込ませる。

「っ!! ふぁあぁああぁ!!・・・・き、きもちいいぃ!!」

と、甘い矯正で喘ぐシルフィ。

「うふふ・・・もっと気持ち良くなって」
シルフィの中を尾の先でかきまわす。一方、視線をティルのほうに向け、にやりと笑いかけるミラ。

「はっ!?・・ぁ・・・・・ゴクリ・・・」
混乱が嬌声でとけて、目の前の光景を食い入るようにみるティル。

「ひあぁ!?・・・・ぐりぐりってぇ!!・・・まわってりゅのぉ!!!!・・・」
「・・・ハァハァ」
乱れたシルフィをみて興奮するティル。


「・・・パクパク・・(どう、勃ってきたかしら?)」


声には出さないが、口の形でティルに話しかけるミラ。

「はぁ・・ぁ・・はぁぁ・・・っぁ!! うぅうぁんっ!?!」
Gスポットに尻尾が命中し喘ぐシルフィ。

「(っ!! こんな状況で勃つなんてっ!!) 」
クチパクの意味を理解して赤面するが、息子はバッキバキの状態のティル。

「あらあら、ずいぶんかわいい声を出すわね。そんなに良いのかしら? あなたのアソコから出たおつゆが私の尾を伝っているわよ?」

ツーーーーー・・・

「ハァハァッ(っ!! なんてエロイ!!)」
「おかぁさん・・・そこぉ・・・すっごいきもち・・ひあぁあっ・・・・いいのぉ・・・」
そんなことはお構い無しに乱れまくるシルフィ。

「ハァハァ(あぁ・・・シルフィの乱れ顔・・・・)」
「うふふ・・・いいのね? 素直なコは好かれるわよ?」

さらにシルフィに魔力を注いでいくミラ。

「!! いっ・・いひぃぃっ・・・つ、つつかれたらぁ・・・ビリビリッてぇ・・・ひああぁっ!」
「くっ(このまま・・・・生殺し・・・かよっ・・・・)」
シルフィとミラの絡みをみているティルだが、未だに体は拘束されたままである。

「ふふ、つつかれるのが良いのね? ほら、ほらっ、ほぅら・・・」
シルフィへの動きを出し入れに切り替えるミラ。


・・・・ピチャッ、ピチャッと水音が響き渡る・・・・


「こ・・・これぇぇ!!!!・・・ふあぁぁぁっ!!!!??・・・・」
身体が痙攣し始めるシルフィ。

「ぅ・・・ぁ・・・・」
ティルの劣情が理性を越えはじめる。

「・・・(そろそろかしらね・・・)あまりお客さんを待たせるわけにはいかないわね。さぁ・・・イキなさい!」

ミラは魔力を一息にシルフィの秘部へと注ぎ込む!!

「ハァハァ・・・・(いきてぇよ・・・・イキテェヨ!!)」
「いっ・・・いっちゃうぅぅぅっ!!!!」



プシャァァッ!!



絶頂し、潮を吹くシルフィ。そして絶頂した時の潮がティルの顔にかかる!!



「(ピシャッ!!) ウクッ!!・・・・・っぁ!!」



ビュル!! ビュル!!



あまりのエロさと、顔にかかった愛液のせいで手を触れてないのにイってしまったティル。




・・・するとシルフィの体に変化が・・・




『ズズッ・・・ズズズッ・・・』




シルフィの体の模様がシルフィを侵食しはじめたのだ・・・そして・・・

「うふふ・・・身体に素敵な模様が浮かび上がって・・・きれいに、そして強くなったわよ、シルフィ。」
「 おかぁさん・・・・あたし・・強く・・・なれたんだ・・?」

(あぁ・・シルフィが・・・オレのせいで・・・闇精霊になってしまった・・・)

と罪悪感が攻めるティル。

「そうよ・・・これであなたの大好きな人が離れることなんてないわよ。」
「やったぁ・・・・・ねぇ、地図の人ぉ?」

闇精霊になったシルフィは妖艶な笑みでティルを見つめる。

「さて、駄目押しの屈服を、シルフィ、ちょっとだけ私の目を見て?」
「なぁにぃ?おかぁさん?」

と、返事をしながら振り向きミラの目をじっと見つめるシルフィ。

「『汝、欲望と感情のままに、愛する者を犯すべし・・・』・・・さぁ、いきなさい。」

そしてミラは蛇の胴体での拘束を解いた。

「あぁ・・・シルフィ・・・・(理性<<<<性欲)」
「わぁい♪地図の人地図の人ぉ〜?」

ティルに抱きつく・・・その瞬間!!


ティルの『本能』が目をさました!!!


「シルフィ・・・・シルフィ・・・・!!!」

だが拘束されているので動けない!!

「地図の人ぉ〜・・」
だんだんティルの顔に近づいてくるシルフィの顔・・・

(あぁかわいいシルフィ・・・)

静かに目を閉じるティル・・・

「・・・ おかぁさん?この人の拘束、解いてあげてぇ?」
「む〜・・・(一方的に犯されるものを見てみたかったけど・・・)まぁ、良いわ。」

【パチンッ!!】

と指を鳴らし、拘束魔法を解除する。

「っはぁ!!んくっ・・・・チュパッ・・・ハァ・・・」
その瞬間、がばっと抱きしめ唇を貪るようにキスをするティル

「んうぅ・・・・んむっ・・・んはっ・・・」
微塵も動揺せず、寧ろ自分から激しく舌を絡めに行くシルフィ。

「うふふふふ・・・地図の人も積極的じゃない。あら? しかもこのにおい・・・触りもしないでイッちゃうなんて・・・とんだ変態さんね。」

「っく・・・はぁ・・・チュッ・・・・ジュルッ・・・い、言わないでくれぇ・・・」
と、シルフィとの唇を貪りながら言うティル

「っんむ・・・・・むむぅ・・・チュルッ・・・チュッ・・・・ぷはっ・・ち・・地図の人ぉ・・・」
気が付けば肉棒をズボン越しに握ってるシルフィ。

「はぁはぁ・・・・ティルだ・・・ティルとよんで・・・くれ・・・・」
そして自分からチャックを下ろしてシルフィにアレを握らせたティル。

むわっと、ザーメン臭が漂う・・・

「てぃる・・プワッ・・てぃる・・・んんっ・・・・おかぁさん・・・・てぃるのこと・・もう一回拘束して?」
「どのくらいがお好みかしら?」
「首から下ぜ〜んぶ、動かせないくらいにお願いぃ〜♪」
「ええ、良いわよ。さっきほどじゃなくていいわね・・・バインド!」
と、シルフィの望み通り、首から下を拘束魔法にかけたミラ。

「うぁあっ!? シルフィ!! な、なんでだっ!!」
動けなくなり、慌てるティル。

「だってぇ・・・てぃるがこんなにビンビンにさせるんだもん・・・虐めたくなるじゃない♪」
そういってシルフィは徐におもいっきりティルの肉棒を引っ掴む!!

「くぁぁぁっ!?」
いきなりでビクッとするティル。


「うっふふふふ・・・れろ・・・じゅるり・・・あむ・・・」
その様子を見て楽しみながら、シルフィの愛液まみれになっている自分の尻尾を舐めまわすミラ。


「このまま上下に扱いて・・・でよかった・・・よね・・?」
と、慎重に両手で握ってティルのモノを上下に扱くシルフィ。

「う・・お・・・っく・・・くはぁ・・・・」
それを快楽に耐えながら享受するティル。

「ん〜・・・・っ〜♪・・・はむっ!」
すると皮を剥くように扱きながら、いきなりティルの鬼頭を一気に銜えこむシルフィ。


「 っ!!!!!!!!」


ビュクッ !! ビュクッ !!


あまりの快感に再び爆ぜるティル!!

「ひゃっ・・・・あはぁ・・・てぃるのせ〜えきだぁ・・・んむっ・・・んっ・・・」顔にぶっかかった精液の内、口にほど近い物を手繰り寄せて舐めるシルフィ。

「・・・ちょっとだけ精液分けてもらえるかしら? シルフィ?」
「うん・・はぃ・・おかぁさん・・・・」
と、ミラに顔を顔を近づけながら言うシルフィ。

「ん・・・あむ・・・れろれろ・・・んふふふ♪」
ティルに見せつけるようにして、シルフィさんの顔を蛇の舌でなめまわし、精を摂取するミラ。

「おぉ・・・・ゴクリ」
その様子を見て再びゆっくりと固くなっていくティル。

「んっ・・・おかぁさん、ありがとっ♪」
ニコッと笑うとまたティルを見つめるシルフィ。

「いいえ。あなたは私の大事な娘ですもの。」
ニコッと笑い返すミラ。

ティル再びマックス勃起になり・・・

「それじゃ・・・てぃるぅ・・・あむっ・・」
肉棒を再び咥えこむシルフィ。
「くぉっ!・・・あぁぁ!!・・イイ!!・・いいよぉ!!!!・・・シルフィぃぃ!!・・・」
完全にふやけた表情になっているティル。

「あむっ・・・んむっ・・・ぐぶっ・・じゅるるっ・・・」
肉棒を啜るように口で扱くシルフィ。

「・・あっ♪・・・・うふふ・・・♪」
悪戯心が沸き起こり、シルフィの秘所にふたたび尻尾を這わせるミラ。

「んんぅっ?!」
いきなりの悪戯に口が小さく窄むシルフィ。

「くぁっ・・ぅお!・・・ぉぉ・・・ぉぁ!!・・・・イイッ・・・・ぉぉ!!?」
余裕がないティル。

「あら、一緒に反応するなんて面白いわね♪」
更に『くりくり』と尻尾の先でシルフィの陰核をいじるミラ。

「んんんぅーーーーっ!?」
少し涙目になりながらも口での扱きを止めないシルフィ。

「うほぉぉぉぉぉっ!!!・・・・・ぉぉっ!!!!」
それにリンクして喘ぐティル。そして・・・

ビュクッビュクッビュクッ!!

「んっ?!?!・・・・んむ・・んっ・・・ゴクッ・・」
口内に貯まった精子を飲下すシルフィ。

「ハァハァ・・・・」
賢者タイムに入るティル。

「・・・・ぷあっ・・・みへぇ?ひぃふのへ〜えひぃ〜♪・・・」
シルフィは口を離して精液をティルに見せつける・・・

「またイッたみたいね・・・どう、シルフィ?」
また陰核をくりくりといじりながら聞くミラ。

「んひぃっ!?」
陰核に尻尾が触れて軽くイったシルフィ。

「くぉっ!!」

ビンビン!!

・・・嬌声を聞いただけで一瞬でいきり立つティル。

「シルフィちゃんは本当にエッチね。ティルの肉棒を咥えながら私にクリトリスをいじられて、ほら、こ〜んなに濡れてしまうんだから・・・」


テラッ


尻尾の先から白濁の愛液が垂れているのを二人に見せつけるミラ。

「あははぁ・・・おかぁさん悪戯好きなんだもん・・・・」
「ハァハァ・・・・シルフィの・・・愛液・・・」
ソレをみたティルが再びギンギンになった。

「ほら、またティルの肉棒が立って来たわよ。そろそろシルフィちゃんのココで喜ばせてあげなさい。」

グチュッ・・・

と、尻尾の先を秘裂に入れてかきまわしながらミラは言う・・・

「はっ・・はひぃぃっ・・・・ティル・・・・いれ・・・るね・・?」
尻尾を引き抜くと同時にティルの肉棒を自分の裂け目に宛がうシルフィ。

「シルフィ・・・オレ・・・オレ!!」
期待した目でシルフィをみるティル・・・

「いれ・・・るね・・・んうぅぅっ!」
痛みと快楽が混じり合う感覚に襲われるシルフィ!!

「くぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ビュルッビュルッ!!

再び爆ぜるティル!!

「ひゃぁあぁっ!なかっ・・・なかでぇぇ!! せぃしれてぇるぅぅ!!・・・・・っ!!」

ビクンビクン!!

アヘ顔になりながら何度目かわからない絶頂を迎えるシルフィ!!






(破弧の血・・・? 本当に契約していなかったというの? もしもそうだったらと思って、尻尾は先のほうしか入れていなかったけど、まさか本当にそうだったとは・・・)
少し驚いているミラ・・・







「ハァハァ・・・ははっ・・・・シルフィ・・・お前の・・・はじめて・・・オレ・・もらっちゃったな・・・」
ティルは愛を囁くようにいとおしくシルフィの頭を撫でながら言う・・・

「うん・・・あげちゃったぁ・・・・これで・・・・『けいやくせ〜りつ』・・・だよね・・・・てぃる?」
ちょっと困り顔になりながらも上目使いで聞いてくるシルフィ。

「あぁ・・・そう・・・だね・・・ふふっ・・・『契約成立』・・だね・・それより・・・も・・・さ・・・?」
まだ出したばかりなのに固さが未だ衰えないティル・・・

「うんっ・・・・ひぐっ・・・ぁぁぁ!!」
肉棒を自ら奥へ奥へ捻じ込むシルフィ。

「っあぁぁ!! また、またきそうだよ!! シルフィーーっ!!」
「き・・・きへ〜〜〜〜っ・・あたしのなぁかへ〜〜〜っ!!!!」
そして膣をキュ〜〜ッと締めるシルフィ。

「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」




ビュクーーーッ!! ビュクッ!! ビュクッ!! ビュクッ!!




本日最大量をシルフィの子宮へ注入するティル。

「へ・・・へはぁぁぁ・・・ぁぁぁぁ・・・・」
脱力感に晒されて、ティルの上に倒れ込むヘタッと倒れこむシルフィ。

「はぁはぁ・・・シルフィ・・・・チュッ」
「 チュッ・・・・えへへ・・・てぃ・・・る・・・Zzz」
啄ばむ程度の軽いキスをするとシルフィは疲れ果てて眠ってしまった・・・






「・・・エキドナ・・・いや、ミラさん。」
顔はシルフィに向いたままミラに声をかけるティル。

「・・・ 何かしら?」
「ただ一言だけ・・・ありがとう・・・・といわせて。」
そう言ったティルの顔は・・・とても晴れやかだった・・・

「・・・ふぅ・・・・どういたしまして。」
侵入者への応戦が当初の目的だったということを思い出し、結果にため息と共に苦笑するミラ。













・・・そうしてその後、洞窟からは幸せに満ちた風がすぎ去っていったとさ・・・・

The End ------------------------------------------------------------------------------